2008年5月 7日


[書]宮大工の人育て - 菊池恭二

薬師寺金堂、西塔の再建事業に関わることから宮大工としての道に本格的に入った、菊池恭二の自伝的な本。

弟子を育てる際のキモは、「教えない」こと。「なぜ、こうなるのだろう?」と、弟子がウズウズしてくるのを「待つ」こと。

この辺は IT系とはちょっと違う。ただの教えて君はさすがにまずいけど、とにかく分からないことはどんどん聞くというのが IT系。まぁ IT系はググれば大抵解決しちゃうんだけど。

手に職を持っていない身としては、職人さんは憧れの存在だ。

「一芸を極めれば、他芸の神髄から何かを学び取り、自分をさらに高めることができる。だから自分の道を究めるべく、精進しなさい。」という言は耳タコ。何事もそう。強みが一つでもある人間はどこへいっても強い。

作者が一番好きな建築物として挙げているのが、奈良の長弓寺本堂。恥ずかしながら初耳。へぇー、生駒にあるんだ。今度行ってみよう。
宮大工の人育て (祥伝社新書 104) (祥伝社新書 (104))宮大工の人育て (祥伝社新書 104) (祥伝社新書 (104))菊池 恭二
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