関西学院大学ワンダーフォーゲル部 大長山遭難事故
週末の山行記録をまとめる前にこちらのニュースの方が重要度が高いのでまとめておきます。
コメント
今回の遭難の報告書が上がってくるまで詳細は不明ですが、少しだけコメントしておきたいと思います。
計画段階
計画書を見ていないので装備に関してはわかりませんが、計画(選択ルート) に関してはまったく問題ないと思います。多少問題があるとすれば途中でエスケープが取れないということでしょうか。監督までついている部で計画に問題があることはまずないでしょう。ワンゲル出身としてはきちんとした相談者がいてうらやましい限りです。現役で活動していたときは、冬はどこに行くにしても、情報収集から、山行審議まで全部自分達だけでやらなければならなかったのでリーダーとしてはどきどきでした。その影響からか、部が雪山での遭難事故を起こしていたことも有り、雪山に対してはかなり臆病になっています。
遭難まで
エスケープの設定、準備等が不明ですが、林君が低体温症になり、動けなくなってしまったのが遭難の原因でしょう。突き詰めていくと、低体温症になった原因が何であったのかがわかればそれが遭難の原因でしょう。林君が動けなくなってしまったのがいつなのかわかりませんが、2/3 からずーっと冬型の気圧配置ですし、山中で天気図を取ってるはずなので、日本海側の山域(遭難現場) では常時雪が降ることは予想できているはずです。メンバーは 14人、雪山経験が浅いとはいえ、男子学生がこれだけいれば、どんなに雪が積もっていてもかなりのラッセルはできます。しかも予備日も行程の倍取っているので十分余裕もあります。それゆえ、大長山まで突っ込んでいると思います。ちょうど中間点で全く動けなくなってしまった主要因が何であったのか知りたいところです。
また、予備日を含めて 10日までの計画で、8日の段階で食料も燃料も尽きたという情報に疑問を感じていたのですが、降雪でテントが潰れてしまい、食料も埋まってしまったという記事がありました。これは致命的なミスですね。雪洞を掘っているということだったので当初はその中にテントを張っていると思っていたのですが、そうではなく、テントが埋まってしまったために雪洞を掘っていたのですね。除雪作業をしなかったのでしょうか? 食料が埋まってしまう状況って? 疑問が幾つか出ますが報告書を待ちたいところです。
遭難後
冷静に考えると、何が遭難なのかわからなくなってしまいますが、完全に救助を待つ体制としては、雪洞を掘って待機するというのは全く間違っていなかったと思います。トランシーバーで登山専門家から雪洞や凍傷に関するアドバイスを受けたとなっていますが、常識的な範囲で、現場のメンバーも当然知っている内容だと思われます。
まとめ
自分の意見をまとめると、今回の遭難の根本的な原因として、林君を低体温症にしてしまったこと、ミスとしてテント、食料の埋没が挙げられると思います。もし、長引いていたら悲惨な状況になってしまったと思います。全員が無事に救助されて本当に良かったと思います。
補足 1
関西学院のワンゲルは大学ワンゲルとしては東大ワンゲル、一橋ワンゲルと並んで、しっかりした体制で活動を行っている数少ない団体で、文登研にも必ず参加していますし、監督まで付いているのでそれなりの部であるだけに少しお粗末な遭難事故だったと思います。きちんと反省して欲しいと思います。
補足 2
たまたま、9日早朝に見ためざましテレビで某小倉さんがこの遭難に対して "雪洞は回りが雪だから、体温を奪います。雪洞よりもテントの方がいいのに、何で雪洞なんて掘ってるの? 冬山の経験が少ないのでは?" というコメントがありましたが、雪山をきちんと知らない視聴者のほぼ全員に誤解を与え、危険な発言だと思いました。決して "テント>雪洞" ということはなく、一旦雪洞を掘ってしまえば吹雪等、外の影響を全く受けず状況によっては全く逆になりますし、雪洞+テントなら積雪期に停滞する場合は最強です。人によっては、軽量化のために冬はテントは持っていかず、雪洞やイグルーのみで山行を行っている人もいます。どの分野でもそうですが、発言力のある人は専門外のことに対して、迂闊な発現は避けるべきだと思いました。もし発言する場合もそれなりの前置きをしておかないと危険だと思います。
補足 3
関西学院ワンゲルの監督(奥田さん) の話として「丈夫な冬型のテントが雪でつぶれた例は聞いたことがない。予想できないようなことがあったとしか思えない」という発言があるのですが、いずれも頓珍漢な発言です。冬型のテントでも、豪雪地帯では除雪しなければ直ぐに潰れます。自然に対して予想できないのは当然のことであり、人間のエゴを感じます。予想できない事態にも対処できてこその登山です。最近では文登研での雪庇崩壊による遭難事故、一昨年の涸沢での雪崩によるスキーヤーの遭難事故でもリーダーから同様の発言が出ていましたが、やはりおかしいと思います。今回も監督の発言としては不適切でしょう。
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以下の内容は Y!ニュース - 山岳遭難 - 、2ch 登山・キャンプ板、各種新聞情報、各種 ML 情報をまとめています。
現状
14:30 に全員救助されました。林さんが低体温症で入院、飯田さんが左足に重度の凍傷があるものの、それぞれ意識ははっきりしており、命には別状無し。その他のメンバーも社会保険病院、県立病院、福井大医学部付属病院に搬送されたものの、軽度の凍傷のみで自力歩行可能。
各種テレビ映像
14:30 最後の 2人を救助、県立病院へ搬送。全員救助
14:10 新たに 6人救助。3人を社会保険、1人を県立病院、2人は福井大医学部付属病院、に搬送。
13:50 新たに 3人救助。それぞれ社会保険、県立病院、福井大医学部付属病院へ搬送。
12:18 小松基地より陸上自衛隊大型ヘリ到着、隊員 3人が現場に降り、林さん、吉田さん 2人を救出。林さんが 33.3度で重度の低体温症状。救助後、現場付近をガスが覆ったため救助活動は一旦中断。現場の様子。
11:45 防災ヘリの救助隊員が現場付近に降り、1人(飯田さん) が県防災ヘリによりホイスト完了。福井大医学部付属病院へ搬送。救助映像 1 / 2
10:55 上空から福井県警ヘリによりメンバーを発見。全員がヘリに向かって手を振る。
9日 9:00 の状況
大長山山頂から 100m 下の雪庇の上に雪洞を 3つ堀り、6人、6人、2人でビバーク中。一旦埋まったものの、雪洞はしっかりしていて潰れる心配なし。テントは雪でつぶれて使えない。シーバー交信は継続中だが、電池残量が残りわずか。食料、燃料は尽きた。低体温症が 1人、6人が手足に凍傷。現地の積雪は約 5m、新雪が多いためヘリが近づくと雪崩の危険性あり。
計画
2/3-2/10(予備日含む) の予定で関西学院大ワンダーフォーゲル部の男子学生(1-3年) 14人 が
東山いこいの森-取立山-大長山-赤兎山-勝山市 [地図 (1/30万 図)]
のルートを山スキーで縦走予定。
これまでの経過まとめ
7日
13:50 : 「大長山付近で下山できない」という救助要請の無線を受信した福井市の男性が 110番通報
18:00 : 勝山署、勝山市、市消防本部などが救援態勢を検討、市に対策本部 (78人態勢) を設置。
吹雪のため 7日は救助活動できず。
8日
午後 : 学生たちの家族や部 OB ら計約 25人が勝山市内のホテルに到着、対策本部へ。関学からはコーチ、監督ら 5人を派遣。
空 : 視界が悪く飛べないため、17:10 に航空自衛隊ヘリ、県防災ヘリが空からの救助活動を断念。毛布、食料等の支援物資の投下もできず。
地上 : 雪崩等の 2次災害が予想されるため、13:00 に県警機動隊員ら 9人は断念して引き返す。
9日
早朝
空 : 視界が悪く飛べないため、ヘリは現在小松基地、小松空港、福井空港に待機中。
地上 : 入山地点、下山予定地点 2箇所より陸上自衛隊第14普通科連隊、富山県山岳警備隊、福井県山岳会のメンバーら総勢 50人で救助に出発。が、到着は早くても明日。
対策本部の関係者は 50人が待機中
10:55 上空から福井県警ヘリによりメンバーを発見。全員がヘリに向かって手を振る。
11:45 防災ヘリの救助隊員が現場付近に降り、1人(飯田さん) が県防災ヘリによりホイスト完了。福井大医学部付属病院へ搬送。救助映像 1 / 2
12:18 小松基地より陸上自衛隊大型ヘリ到着、隊員 3人が現場に降り、林さん、吉田さん 2人を救出。林さんが 33.3度で重度の低体温症状。救助後、現場付近をガスが覆ったため救助活動は一旦中断。。現場の様子。
13:50 新たに 3人救助。それぞれ社会保険、県立病院、福井大医学部付属病院へ搬送。
14:10 新たに 6人救助。3人を社会保険、1人を県立病院、2人は福井大医学部付属病院、に搬送。
14:30 最後の 2人を救助、県立病院へ搬送。全員救助。
天候
9日は朝のうちは雪が降り続くが、昼前には雪はやみ、曇りとなり、ゆっくり回復に向かう。 [現在の天気図]
これまでの天気図
2/3、2/4、2/5、2/6、2/7、2/8
メンバー
交信内容
参考情報
Y!ニュース - 山岳事故 -
asahi.com まとめ記事
毎日新聞まとめ記事
読売新聞まとめ記事
産経新聞まとめ記事
神戸新聞まとめ記事
関西学院大学ワンダーフォーゲル部
コメント
今回の遭難の報告書が上がってくるまで詳細は不明ですが、少しだけコメントしておきたいと思います。
計画段階
計画書を見ていないので装備に関してはわかりませんが、計画(選択ルート) に関してはまったく問題ないと思います。多少問題があるとすれば途中でエスケープが取れないということでしょうか。監督までついている部で計画に問題があることはまずないでしょう。ワンゲル出身としてはきちんとした相談者がいてうらやましい限りです。現役で活動していたときは、冬はどこに行くにしても、情報収集から、山行審議まで全部自分達だけでやらなければならなかったのでリーダーとしてはどきどきでした。その影響からか、部が雪山での遭難事故を起こしていたことも有り、雪山に対してはかなり臆病になっています。
遭難まで
エスケープの設定、準備等が不明ですが、林君が低体温症になり、動けなくなってしまったのが遭難の原因でしょう。突き詰めていくと、低体温症になった原因が何であったのかがわかればそれが遭難の原因でしょう。林君が動けなくなってしまったのがいつなのかわかりませんが、2/3 からずーっと冬型の気圧配置ですし、山中で天気図を取ってるはずなので、日本海側の山域(遭難現場) では常時雪が降ることは予想できているはずです。メンバーは 14人、雪山経験が浅いとはいえ、男子学生がこれだけいれば、どんなに雪が積もっていてもかなりのラッセルはできます。しかも予備日も行程の倍取っているので十分余裕もあります。それゆえ、大長山まで突っ込んでいると思います。ちょうど中間点で全く動けなくなってしまった主要因が何であったのか知りたいところです。
また、予備日を含めて 10日までの計画で、8日の段階で食料も燃料も尽きたという情報に疑問を感じていたのですが、降雪でテントが潰れてしまい、食料も埋まってしまったという記事がありました。これは致命的なミスですね。雪洞を掘っているということだったので当初はその中にテントを張っていると思っていたのですが、そうではなく、テントが埋まってしまったために雪洞を掘っていたのですね。除雪作業をしなかったのでしょうか? 食料が埋まってしまう状況って? 疑問が幾つか出ますが報告書を待ちたいところです。
遭難後
冷静に考えると、何が遭難なのかわからなくなってしまいますが、完全に救助を待つ体制としては、雪洞を掘って待機するというのは全く間違っていなかったと思います。トランシーバーで登山専門家から雪洞や凍傷に関するアドバイスを受けたとなっていますが、常識的な範囲で、現場のメンバーも当然知っている内容だと思われます。
まとめ
自分の意見をまとめると、今回の遭難の根本的な原因として、林君を低体温症にしてしまったこと、ミスとしてテント、食料の埋没が挙げられると思います。もし、長引いていたら悲惨な状況になってしまったと思います。全員が無事に救助されて本当に良かったと思います。
補足 1
関西学院のワンゲルは大学ワンゲルとしては東大ワンゲル、一橋ワンゲルと並んで、しっかりした体制で活動を行っている数少ない団体で、文登研にも必ず参加していますし、監督まで付いているのでそれなりの部であるだけに少しお粗末な遭難事故だったと思います。きちんと反省して欲しいと思います。
補足 2
たまたま、9日早朝に見ためざましテレビで某小倉さんがこの遭難に対して "雪洞は回りが雪だから、体温を奪います。雪洞よりもテントの方がいいのに、何で雪洞なんて掘ってるの? 冬山の経験が少ないのでは?" というコメントがありましたが、雪山をきちんと知らない視聴者のほぼ全員に誤解を与え、危険な発言だと思いました。決して "テント>雪洞" ということはなく、一旦雪洞を掘ってしまえば吹雪等、外の影響を全く受けず状況によっては全く逆になりますし、雪洞+テントなら積雪期に停滞する場合は最強です。人によっては、軽量化のために冬はテントは持っていかず、雪洞やイグルーのみで山行を行っている人もいます。どの分野でもそうですが、発言力のある人は専門外のことに対して、迂闊な発現は避けるべきだと思いました。もし発言する場合もそれなりの前置きをしておかないと危険だと思います。
補足 3
関西学院ワンゲルの監督(奥田さん) の話として「丈夫な冬型のテントが雪でつぶれた例は聞いたことがない。予想できないようなことがあったとしか思えない」という発言があるのですが、いずれも頓珍漢な発言です。冬型のテントでも、豪雪地帯では除雪しなければ直ぐに潰れます。自然に対して予想できないのは当然のことであり、人間のエゴを感じます。予想できない事態にも対処できてこその登山です。最近では文登研での雪庇崩壊による遭難事故、一昨年の涸沢での雪崩によるスキーヤーの遭難事故でもリーダーから同様の発言が出ていましたが、やはりおかしいと思います。今回も監督の発言としては不適切でしょう。
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以下の内容は Y!ニュース - 山岳遭難 - 、2ch 登山・キャンプ板、各種新聞情報、各種 ML 情報をまとめています。
現状
14:30 に全員救助されました。林さんが低体温症で入院、飯田さんが左足に重度の凍傷があるものの、それぞれ意識ははっきりしており、命には別状無し。その他のメンバーも社会保険病院、県立病院、福井大医学部付属病院に搬送されたものの、軽度の凍傷のみで自力歩行可能。
各種テレビ映像
14:30 最後の 2人を救助、県立病院へ搬送。全員救助
14:10 新たに 6人救助。3人を社会保険、1人を県立病院、2人は福井大医学部付属病院、に搬送。
13:50 新たに 3人救助。それぞれ社会保険、県立病院、福井大医学部付属病院へ搬送。
12:18 小松基地より陸上自衛隊大型ヘリ到着、隊員 3人が現場に降り、林さん、吉田さん 2人を救出。林さんが 33.3度で重度の低体温症状。救助後、現場付近をガスが覆ったため救助活動は一旦中断。現場の様子。
11:45 防災ヘリの救助隊員が現場付近に降り、1人(飯田さん) が県防災ヘリによりホイスト完了。福井大医学部付属病院へ搬送。救助映像 1 / 2
10:55 上空から福井県警ヘリによりメンバーを発見。全員がヘリに向かって手を振る。
9日 9:00 の状況
大長山山頂から 100m 下の雪庇の上に雪洞を 3つ堀り、6人、6人、2人でビバーク中。一旦埋まったものの、雪洞はしっかりしていて潰れる心配なし。テントは雪でつぶれて使えない。シーバー交信は継続中だが、電池残量が残りわずか。食料、燃料は尽きた。低体温症が 1人、6人が手足に凍傷。現地の積雪は約 5m、新雪が多いためヘリが近づくと雪崩の危険性あり。
計画
2/3-2/10(予備日含む) の予定で関西学院大ワンダーフォーゲル部の男子学生(1-3年) 14人 が
東山いこいの森-取立山-大長山-赤兎山-勝山市 [地図 (1/30万 図)]
のルートを山スキーで縦走予定。
これまでの経過まとめ
7日
13:50 : 「大長山付近で下山できない」という救助要請の無線を受信した福井市の男性が 110番通報
18:00 : 勝山署、勝山市、市消防本部などが救援態勢を検討、市に対策本部 (78人態勢) を設置。
吹雪のため 7日は救助活動できず。
8日
午後 : 学生たちの家族や部 OB ら計約 25人が勝山市内のホテルに到着、対策本部へ。関学からはコーチ、監督ら 5人を派遣。
空 : 視界が悪く飛べないため、17:10 に航空自衛隊ヘリ、県防災ヘリが空からの救助活動を断念。毛布、食料等の支援物資の投下もできず。
地上 : 雪崩等の 2次災害が予想されるため、13:00 に県警機動隊員ら 9人は断念して引き返す。
9日
早朝
空 : 視界が悪く飛べないため、ヘリは現在小松基地、小松空港、福井空港に待機中。
地上 : 入山地点、下山予定地点 2箇所より陸上自衛隊第14普通科連隊、富山県山岳警備隊、福井県山岳会のメンバーら総勢 50人で救助に出発。が、到着は早くても明日。
対策本部の関係者は 50人が待機中
10:55 上空から福井県警ヘリによりメンバーを発見。全員がヘリに向かって手を振る。
11:45 防災ヘリの救助隊員が現場付近に降り、1人(飯田さん) が県防災ヘリによりホイスト完了。福井大医学部付属病院へ搬送。救助映像 1 / 2
12:18 小松基地より陸上自衛隊大型ヘリ到着、隊員 3人が現場に降り、林さん、吉田さん 2人を救出。林さんが 33.3度で重度の低体温症状。救助後、現場付近をガスが覆ったため救助活動は一旦中断。。現場の様子。
13:50 新たに 3人救助。それぞれ社会保険、県立病院、福井大医学部付属病院へ搬送。
14:10 新たに 6人救助。3人を社会保険、1人を県立病院、2人は福井大医学部付属病院、に搬送。
14:30 最後の 2人を救助、県立病院へ搬送。全員救助。
天候
9日は朝のうちは雪が降り続くが、昼前には雪はやみ、曇りとなり、ゆっくり回復に向かう。 [現在の天気図]
これまでの天気図
2/3、2/4、2/5、2/6、2/7、2/8
メンバー
交信内容
参考情報
Y!ニュース - 山岳事故 -
asahi.com まとめ記事
毎日新聞まとめ記事
読売新聞まとめ記事
産経新聞まとめ記事
神戸新聞まとめ記事
関西学院大学ワンダーフォーゲル部
コメント (5)
皆様コメント有難うございます。
低体温症は多分衣類の濡れによるものだと思われます。まぁ当分は報告書待ちです。
投稿者: えのきど。 (2004年2月10日)
詳細わからないと何とも言えない部分は多いのですが、食料、燃料が切れるのが計画から見て早すぎるのが何とも不思議なところ。そのあたり管理がずさんだったのか、何らかの事故があったのか…
低体温症はやはり衣服の問題かな?と想像するのですが、監督の発言などから雪に対して経験、認識が少々甘かったのでは?と想像します。
何はともあれ無事生還は良かったです。無線つながって幸運でしたね。
小倉さんはあらゆるジャンルにわたって的はずれなつっこみどころ満載のコメントして頂けて楽しませてもらってます。(笑)よく知らない人はあの人の言うこと真に受けちゃうんだろうなぁ…
投稿者: いたぽん (2004年2月10日)
この記事についてトラックバックさせて頂きました。
山は素人なんで色々教えて頂ければうれしいです。
投稿者: dbw (2004年2月 9日)
この時期は停滞すればする程、動きが取れなくなるから、基本的に全天候で行動を心掛けるのが当然だろうし、ましてや14人もスキーを履いた人がいるのだから、ラッセルのスピードもそこそこあるはず。何よりも、はじめから長期戦を覚悟しているなら、食い延ばしをするなどの対策はとるべきでしょう。
投稿者: goru13 (2004年2月 9日)
どんな理由だろうと、場所が場所だけにちょっと情けない。
投稿者: goru13 (2004年2月 9日)