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黒部横断 3日目 : S字峡-ガンドウ尾根-南仙人山

長丁場になりそうだったにも関わらずのんびりと起床。天気は晴れているものの高曇り。予報だと気圧の谷の通過により夕方より崩れるとのこと。

出だしからアイゼンを装着して出発。S字峡のかなりゆがんだ橋で対岸に渡り、雪を繋いでトラバース気味に左(南東) の鉄塔まで行き、そこからも繋がっている雪を拾いながらずんずん直上し、1200m 付近で尾根に乗りました。特にロープは出しませんでした。

S字峡の橋 結構ゆがんでいます
S字峡の橋 結構ゆがんでいます 

尾根に乗ってからは、うっすらとした踏み跡をたどりながらの藪漕ぎ。当方は 2段式のストックを使用していたため、最短にしてザックに取り付けてもザックの長さを越えてしまうため、藪に引っかかりまくりで大変でした。やっぱり 3段式の短いものが便利です。

ガンドウ尾根を上がる
ガンドウ尾根を上がる

どんどん高度を上げていくと尾根上にも再度雪がちらほら現れてました。1度、先行していたかーばたさんが歩いて大丈夫だったちょっとしたスノーブリッジに乗ったら、ブリッジごと崩壊して落ちました。落ちた瞬間に木の枝を掴んで止まったのですが、その後に落ちて来たブロックが直撃し、耐えられなくなってブロックと一緒に 5m 程墜落。下の雪渓のヘリで運よく止まりましたが、少し場所がずれていたら、黒部川に 500m ダイブするところでした。ふー、あぶないあぶない。

ガンドウ尾根はちょっとした藪こぎ
ガンドウ尾根はちょっとした藪こぎ

1500m 付近で樹林帯を抜け、主に雪稜、雪壁がメインになり、腐った雪のラッセルになりました。稜線は雪が比較的安定していたので良いのですが、雪壁はいたるところにシュルンドが開いていて、いつ崩れるかわからないような状態で冷や冷やでした。この辺の判断力を的確に付けれるようになりたいものですが、難しいでしょう。そのためのロープだとは思いますが。

ジャンクションピークを目指して
ジャンクションピークを目指して

ジャンクションピークの手前辺りまで登ったときに後続パーティに追いつかれました。五竜-東谷尾根経由で来たという登研パーティでした。早いなー。ジャンクションピークでトップを交代してもらいましたが、この頃から天気が崩れ、雨が降り始めたため、登研パーティはジャンクションピークのちょっと先で幕営準備に入っていました。

当方たちは南仙人山辺りまで行きたかったので、17:00 まで腐った雪のラッセルに精を出しましたが、あとちょいで南仙人山には届かず、雨足が強くなってきたので、南仙人山手前で幕にしました。

結局またびしょ濡れになってしまったので、登研パーティの判断の方が良かったですね。勉強になりました。

南仙人山を目指して
南仙人山を目指して

06:10 S字峡(860m)
14:40 ジャンクションピーク(1820m)
17:00 南仙人山手前(2135m)


 
 
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えのきど。

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っていうメイドのブログです。

リア充 < ネト充な今日この頃。

1991/4
高校山岳部で山歩き開始。
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