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[漫画]岳 ~みんなの山~ 1巻 - 石塚真一

(2005/4/26 石塚真一作画 小学館)

岳 ~みんなの山~ 1巻

隔月誌である『ビッグコミックオリジナル 増刊号』に連載されている漫画。隔月誌なため、連載をすっかり忘れており、ほとんど読んでいませんでした。

民間のボランティアレスキューとして働いている島崎三歩を主人公とした物語。舞台は滝谷、屏風、槍などの北ア南部が中心です。

レスキューモノは『山靴よ疾走れ』、『カモシカ』 に次いで 3作目になると思います。それぞれ富山県警、長野県警の山岳警備隊がメインだったのに対し、『岳』は完全に民間ボランティアという位置づけで、『カモシカ』でチラッと民間の警備隊の話が出た流れを継いでいるのかもしれません。

ただ、前作達と大きく違うのは主人公のクライミングスタイルです。それぞれ原作者の経験が多分に反映された内容になっていると思われますが、前作 2つのベースが完全に日本のスタイルであるのに対し、『岳』はアメリカのクライミングスタイルです。

クライミングギアも Black Diamond や MSR だったり(日本でも入手できますが・・・。)、服装がバックパッカー風だったり、テントの外で食事を作っていたりしていることからも推測できます。また絵のタッチは結構粗いものの、レスキュー技術の1/2システムやクライミングシーンの描画は的確に描かれています。

それぞれ 1話完結の形で話は進んで行きますが、ストーリーが非常にしっかりしていて、レスキュー時の心理描写は考えさせられると共に、心を打つものがあり、感動できます。山漫画でここまで感動したのは『神々の山嶺』で羽生丈二がエベレスト南西壁冬季単独無酸素登頂のシーン以来です。(笑)

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参考情報
クライミング・ブック・ニュース 2005-04-27 [山漫画]「岳」(小学館/石塚真一)


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村上もとかの岳人列伝も面白かった


 
 
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