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アルパインクライミング イン ロシア

先週下川町で行われたアイスクライミング・ジャパンカップのルートセッターとして、今年も来日したロシアのペバート・シャバリン氏の講演会が渋谷・モンベルルームで行われたので聞きに行ってきました。

内容は 2005年夏のハンテングリ北壁への遠征と近年のアイスクライミングについてでした。

【ハンテングリ北壁】
ハンテングリ北壁

- キルギスタンにある、世界最北の 7000m峰。雪の量によって標高が変わり、6995m ~ 7010m。北壁の取付は標高 4000m。
- 風はパタゴニア並みで、標高はそれより上。
- 北壁は 1974年に 8人のロシア人が初登。
- これまで北壁は 13隊、7ルートから登られており、ほとんどが 4-5人チームで登られている。2人チームでのトライは過去に 6回トライされているがいずれも失敗。

登攀ライン
登攀ライン

- 2003年に 2人でアルパインスタイルでトライするも、天候が悪く、失敗し、ヘリで救助され、帰国して 2ヶ月入院。
- 2005年の北壁は自分達だけ、ノーマルルートは 72人。
- 8/20~ 登るのに 10日間、下降に 2日間。当初は 4-5日間を想定していたが天候が悪く予想以上に時間がかかった。
- 装備は食料 4kg、ガスカートリッジ 中 4缶。
- シュラフは 2人で 1つ、重さは 1kg。
- 壁は全体的に脆く、プロテクションも悪い。Mixテクニックでほとんどフリーで抜ける。

壁の様子

- この登攀でロシアのクライミング金メダルを獲得。
- シャバリンが全ピッチリード。パートナーのイリアスはユマーリングでフォロー。
- 使ったロープは 9mm 60m。

お手製特殊あぶみと専用の脚用ハーネス
お手製特殊あぶみと専用の脚用ハーネス

【アイスクライミング】
ロシア・キロフでのアイスクライミングコンペの映像と "no pain no gain" の映像を解説付きで流しました。"no pain no gain" は数十回と見ているものの、関係者の解説付きで見るとまた違った観点で見れて楽しめました。

シャバリンは、"日本ではコンペクライミングと山の世界が乖離していて残念" とおっしゃっていました。激しく同感です。この辺に関してはまた今後。

終わってから日山協の中川さんと飲みで色々話を伺えたのは収穫でした。今後のアイスコンペのあり方や方針などについても議論できました。期待しております。


 
 
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リア充 < ネト充な今日この頃。

1991/4
高校山岳部で山歩き開始。
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山岳会でクライミング開始。
 
 

 
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