日本の登山家が愛したルート50
(2006/4/15 岳人編集部 東京新聞出版局)

去年まで岳人で連載されていた『My Favorite Route』に、ガイドブック的要素を加筆して単行本化した本。ようやっと出たかといった感じです。
この人は登山家なの? という方もいますが、各々が思い入れのあるルートに対して語っている文章は、短いながらもその人の思想がぎゅっと詰まっていて読み応えがあります。黒田さんなんて、編集部が付けるガイドすら付けさせない徹底ぶりで面白いです。どこを切り取っても名言として残せそうで、日本のクライマーには是非読んでもらいたい本です。大蔵さんの『彼ら「挑戦者」』を少し思い出しました。
選ばれているルートもフリー、アルパイン問わず行きたいルートばかりなので参考になります。
ただ、大半のクライマーが最後の山野井さんの想いと同様に、どんな山やルートを登っても、どこかに不満が残り、次の山、Next One を求め続けているのだと思います。まさにそれこそが登山、クライミングの魅力です。
それにしてもこの過去形のタイトルは何とかならなかったのでしょうか。まるで、登山家かルートが無くなってしまったようなタイトルです。

去年まで岳人で連載されていた『My Favorite Route』に、ガイドブック的要素を加筆して単行本化した本。ようやっと出たかといった感じです。
この人は登山家なの? という方もいますが、各々が思い入れのあるルートに対して語っている文章は、短いながらもその人の思想がぎゅっと詰まっていて読み応えがあります。黒田さんなんて、編集部が付けるガイドすら付けさせない徹底ぶりで面白いです。どこを切り取っても名言として残せそうで、日本のクライマーには是非読んでもらいたい本です。大蔵さんの『彼ら「挑戦者」』を少し思い出しました。
選ばれているルートもフリー、アルパイン問わず行きたいルートばかりなので参考になります。
ただ、大半のクライマーが最後の山野井さんの想いと同様に、どんな山やルートを登っても、どこかに不満が残り、次の山、Next One を求め続けているのだと思います。まさにそれこそが登山、クライミングの魅力です。
それにしてもこの過去形のタイトルは何とかならなかったのでしょうか。まるで、登山家かルートが無くなってしまったようなタイトルです。

