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アイスクライミングジャパンカップ - 歴史

"ジャパンカップ" と言うと、通常は競馬の方を思い浮かべる方が多いようですが、ここではもちろんクライミングのお話。

クライミングでのジャパンカップは 3種類あり、リードの大会、ボルダリングの大会、そしてアイスクライミングの大会です。

定義としては、主催が日本山岳協会かどうかのようです(推測)。

で、アイスクライミング・ジャパンカップの話ですが、これまで 2005年 ~ 2007年の第 3回大会までは北海道・下川町で行われていましたが、予算の関係上、来年の開催は難しいという話が持ち上がっていました。

自分がスタッフをさせていただいている Ice Extreme のオーナーのところに、ジャパンカップに関する話が10月に行き、その後オーナーが東奔西走した結果、先週、第 4回ジャパンカップの開催が Ice Extreme で行われることに決まりました。主催が日本山岳協会、主管が群馬県山岳連盟という形になります。

期日は 2008/2/9-11 を予定しています。ジャパンカップ自体は 2/9-10 ですが、11 にもワークショップやイベントを予定しておりますのでお楽しみに。

何だかんだで開催まで、もう 2ヶ月ありません。やることが多すぎてバタバタしておりますが、何とかいい形にできればとスタッフ一同がんばっております。テレビの取材や中継の話なんかもありどんどん話が広がって来ていて、かなりびくびくしています。スポンサーもすでに 15社近く集まっておりますが、引き続き募集中です。

詳細は、別途アイスクライミング・ジャパンカップ専用のブログを作成予定です。今しばらくお待ちください。

ちなみに、リードやボルダリングのジャパンカップがワールドカップへの推薦選手及び、助成金を決める大会であるのと同様の役割がアイスクライミング・ジャパンカップにもあります。アイスクライミング・ワールドカップへ参加してみたい方はぜひ。


ついでなので、日本でのアイスクライミングコンペの歴史をざっと。

最初のアックスコンペは 2002年 2月にストーンマジックで行われたものでしょう。記録を見るとセッターは保科さん & 鈴木昇巳さんの山学同志会コンビだったようです。ちなみにストマジはアックスが使えるジムの走りでもあり、現在も使えます。

ミレー協賛アイスクライミングコンペ ~リザルト~ (ストーンマジック)


アイスクライミングとしての最初の大会は 2003年に層雲峡で行われたものが最初で、2006年まで 4回行われました。下記 Webサイトで動画等も含めてまとまっています。

JapanOpenIceClimbingCompe in SOUNKYO

自分が最初に参加したアイスコンペも層雲峡です。第 2回 - 第 4回まで3回参加しました。スタッフともどもいろんな人にお世話になりましたし、北海道とのつながりが強くなったのもこの大会がきっかけとなっています。


その後、2005年に赤岳鉱泉でアイスキャンディカップ下川町でジャパンカップ美唄工業高校でアックスコンペが行われ、2007年から Ice Extreme で舞茸カップが始まりました。

アイスキャンディカップは 3回、ジャパンカップは 1回、美工のコンペも 1回、舞茸カップも 1回参加しました。何気に色々参加しています。

これまでの流れを見ると、北海道がリードし、それを本州が追いかける形になり、本州がようやく追い付いたかなと思ったとたん、北海道でのコンペがなくなってしまいました。この辺に関してはまた別の機会にでも。


今シーズン行われるアイスクライミングの大会は、2/9-10 のジャパンカップ、3/1-2 の赤岳鉱泉・アイスキャンディカップ、3/? 舞茸カップの 3戦の予定です。

さらにおまけで、コンペに対する自分の考えを書いておきます。コンペはクライミングのスポーツ要素のみを取り出したものですが、おおもとは自然でのクライミングになります。コンペもやって自然の岩や氷も登って、マルチに楽しむというのが理想なのですが、実際は手軽さや楽しみ方の差異なんかもあって、コンペのみや人工壁のみしか登らないクライマーも最近ではいらっしゃいます。

楽しみ方は人それぞれなので、強制はできませんが、コンペや人工壁での成果をベースに、ぜひ自然で登る楽しさも味わっていただければなぁと思っています。

そういった意味では、コンペのルートも自然っぽいものにした方がいいのかもしれませんが、それだとはっきり言って地味です。ロクスノ最新号でトーマス・ムラチェクがコンペにおけるショーアップの必要性を説いていたように、見ていても楽しいコンペ、観客も楽しめるが自分の理想です。

クライミングへの理解を一般社会に広げるためには、クライマーを増やすのももちろん重要なのですが、クライミングを見て楽しめる観客を増やすことが重要でしょう。フィギュアスケートや野球など他のスポーツ同様、自分自身はクライミングはしないが、観るのは好きという人を増やすことが、クライミングを盛り上げるためには必要だと最近は思っています。


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コメント (2)

どういたしまして。

いつもいろいろ勉強させていただいております。

すこしでもアイスクライミング・ミックスクライミングが盛り上がればなぁと思っている次第です。

おお!さすが。良い事書くね〜!


 
 
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