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新井裕己メモ 1

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2003/7
滝沢第三スラブ(上) (上毛新聞)
滝沢第三スラブ(下) (上毛新聞)

2007/4
「雪崩は起こるもの」、雪山登山の心得=東大スキー山岳部の新井裕己監督(上) (livedoor News)
「雪崩は起こるもの」、雪山登山の心得=東大スキー山岳部の新井裕己監督(下) (livedoor News)

山スキー
2000/5/3:富士山・測候所からお釜滑降。登り返し、馬の背鞍部から南面の大斜面を滑降。([yamaski:08393]:2000年5月9日 大沢崩れ初滑降の記録(内輪ML向けオリジナル))
2000/5/4:富士山・3550mの小御岳流し最上部から小御岳流しを滑降。([yamaski:08393]:2000年5月9日 大沢崩れ初滑降の記録(内輪ML向けオリジナル))
200/5/5:富士山・富士宮口から登頂。5合目から見て正面の沢を滑降。([yamaski:08393]:2000年5月9日 大沢崩れ初滑降の記録(内輪ML向けオリジナル))
2000/5/6:富士山・大沢崩れ ([yamaski:08393]:2000年5月9日 大沢崩れ初滑降の記録(内輪ML向けオリジナル))

大沢崩れを滑る。滑れるかわからないが、行ってみる。駄目なら登り返すか、死ぬ以外にはないのだろうな。
---
頼りないアイゼンの前爪とシングルアックスでは、かなり厳しいトラバースになりそうだ。さらに悪いことに、氷の下は腐れザラメ。氷面全体が崩れないとも限らない。
落ちたら助からない。そんなことは大沢崩れに入った瞬間から分かり切ったことだ。
ただ幸運なことは、死体を降り積もる落石が覆い隠し、富士山を墓標にできることだろう。遺体捜索も絶対不可能な場所だ。

そう思えば、気が楽になる。
---
水を飲み干す。終わった。また死ななかった。死に場所を探す人生の旅を、まだ終わらせてくれないようだ。

2000/5/27:北ア・白馬岳2号雪渓 ([yamaski:01456] 白馬岳 2 号雪渓)
2001/3/3-4:北ア・十石山 ([yamaski:02180] 3/3 、 4  十石山)
2001/3/8-2?:アラスカ・Valdez ([yamaski:02315] Valdez の感想)
2001/4/14-15:白馬岳/主稜+山頂よりスキー滑降 ([yamaski:02433] 白馬岳主稜登攀・滑降)
2001/4/28:北ア・杓子岳北東ルンゼ ([yamaski:02562] 杓子岳北東ルンゼ)
滑りで人を魅了することができるスキーヤーになりたいと思う。

しかし、山で他人の滑りを見る機会は非常に少ないし、ビデオ撮影でもしない限り、人にそれを伝える手段がない。

だが、山スキーヤーは、雪面にその行為の跡を残すことができる。

滑る瞬間を共有できる人は極々少なくても、シュプールは少なくとも何日かは、行為の痕跡を雪面に記憶してくれる。

それは記録であり、証明であり、芸術である。

山で滑ることは、突き詰めれば自己満足にしか過ぎないし、それが持つ快楽・スリルの虜であることは否定はしない。しかも、命を削るような行為が性に合っているのだから救いようがない。

ただ、その行為が他人に何かを伝えられるのならば、それはそれで悪くない話だと思う。

「あんなところ滑ったアホがいる」
そんなシュプールを描きたい。

それは記録であり、証明であり、芸術であるから。

命の削りカスはこんなにも美しいのだ。

2001/4/29:杓子岳天狗菱ルンゼ ([yamaski:02563] 杓子岳天狗菱ルンゼ)
美しさに狂気を感じることもあれば、狂気に美を感じることもある。天狗菱ルンゼは、そこを滑るというだけで、狂気を感じさせるルートだろう。スケールは標高差300mほどで、小ぢんまりとしているが、世界中どこに出しても恥ずかしくない、狂気の美を表現できるだろう。

とはいうものの、やっている本人には、それほど危ないことをやっている感覚はないのだ。一般的な感覚との比較で狂気は計られるのであって、本人は自分の上限を押し上げようと努力しているだけのことである。結果、そこに美が生まれればそれは幸いであるが、美のために、狂気の ために動く主義ではない。

2001/4/29:北ア・杓子岳東壁 ([yamaski:02564] 杓子岳東壁)
2001/5/14:富士山御鉢クリフジャンプ ([yamaski:02645] 富士山御鉢クリフジャンプ)
2001/5/19:富士山吉田大沢 ([yamaski:02697] 富士山吉田大沢)
2001/11/23-25:北ア・立山 ([yamaski:03057] 立山巡礼)
2001/12/21-27:北ア・槍ヶ岳北鎌尾根 ([yamaski:03165] 北鎌年末一番乗り)

2002/1/13:北ア・焼岳 ([yamaski:03279] 1/13焼岳)
2002/1/26:上越・放山 ([yamaski:03386] 放山と雪崩講習)
2002/2/2-3:北ア・十石山 ([yamaski:03422] 2/2-3十石山)
2002/2/24:上越・上州武尊 ([yamaski:03524] 2/24上州武尊・剣ヶ峰)
2002/3/2:上越・谷川岳・一ノ倉沢・三スラ下部 ([yamaski:03589] 近況報告)
2002/3/3:上越・谷川岳・西黒沢本谷 ([yamaski:03589] 近況報告)
2002/3/4:北ア・白馬八方尾根ガラガラ沢のひとつ東の沢 ([yamaski:03589] 近況報告)
2002/3/8:上越・シャルマン火打・放山 ([yamaski:03589] 近況報告)
2002/3/10:上越・谷川岳マチガ沢 ([yamaski:03589] 近況報告)
ちなみに、山スキーでギャラリーの度肝を抜くのはスピード、クリフジャンプ、雪崩、大転倒くらいでしょうか。

2002/3/16-17:北ア・小蓮華山直登ルンゼ ([yamaski:03641] 3/16・17 小蓮華山直登ルンゼ・杓子尾根)
2002/4/11:北ア・鹿島槍ヶ岳北壁正面ルンゼ「Doze in heaven」 ([yamaski:03821] 速報・鹿島槍北壁正面ルンゼ)
2002/4/15:北ア・天狗岳北壁 ([yamaski:03849] 天狗岳北壁)
2002/4/24:北ア・北穂高岳コブ尾根 ([yamaski:03931] 4/23・24奥穂高岳コブ尾根・扇沢連絡ルンゼ初滑降(?)とオマケ)
2002/5/3:南ア・北岳大樺沢右俣 ([yamaski:04030] 5/2~5北岳大樺沢右俣)
2002/11/21-24:北ア・奥大日岳東面 / 北ア・浄土山北東面 ([yamaski:04356] Re: 立山滑り)
2002/12/15:上越・火打岳 ([yamaski:04427] 12/15 火打岳未遂)
2002/12/27:北海道・富良野岳 ([yamaski:04455] 最近の北海道・ファット衝動買い・奥大日)
2002/12/28:北海道・愛山渓・沼ノ平 ([yamaski:04474] 愛山渓年末年始)
2002/12/29:北海道・愛山渓・沼ノ平 ([yamaski:04474] 愛山渓年末年始)
2002/12/30:北海道・永山岳北尾根 ([yamaski:04474] 愛山渓年末年始)
2002/12/31:北海道・愛別岳・白川尾根 ([yamaski:04474] 愛山渓年末年始)

2003/1/1:北海道・当麻岳 ([yamaski:04474] 愛山渓年末年始)
2003/1/2:北海道・永山岳北尾根 ([yamaski:04474] 愛山渓年末年始)
2003/1/3:北海道・永山岳北尾根 ([yamaski:04474] 愛山渓年末年始)
2003/1/8:北海道・羊蹄山墓地ノ沢コース ([yamaski:04482] ニセコひらふ・東山・羊蹄山(墓地ノ沢コース))
2003/1/9:北海道・チセヌプリ・ニトヌプリ ([yamaski:04490] チセ・ニト・余市岳・尻別岳)
2003/1/10:北海道・余市岳 ([yamaski:04490] チセ・ニト・余市岳・尻別岳)
2003/1/11:北海道・尻別岳 ([yamaski:04490] チセ・ニト・余市岳・尻別岳)
2003/1/14:北海道・三段山 ([yamaski:04507] 三段山・美瑛富士)
2003/1/15:北海道・美瑛富士 ([yamaski:04507] 三段山・美瑛富士)
2003/1/17:北海道・富良野岳・ジャイアント尾根 ([yamaski:04513] 旭岳スキー場・富良野岳ジャイアント尾根)
2003/1/20:北海道・ニペソツ山東壁「Bum's Life」 ([yamaski:04523] ニペソツ山東壁オンサイト滑降(厳冬期単独ワンデイ登頂))
「山はそこにある。誰かが滑って初めてそれはラインになるんだ。」

2006/1/25:上越・西頚城・権現岳「RIP」 ([yamaski:07437] 西頚城・権現岳「RIP」初滑降)
僕が権現岳のある能生を訪れるようになり、それに伴って雪崩の啓蒙活動に関係するようになったのは、ある女性の影響によるものだ。 モンペ姿の彼女は、5年に渡って注ぎ込んだエネルギーをひとつの形に結実させた直後、これまたその以前に彼女がエネルギーを注ぎ込 んだ山の中で、スキー中に亡くなった。あまりにドラマチック過ぎる人生の幕引きだった。

それ以後も何人もの仲間が雪崩に埋まって命を落としている。

僕にできることは、山を滑ることでその山に意味を持たせることかもしれない。願わくば、それが記憶に残る作品にまで昇華させられるなら、滑り手としてこんなにうれしいことはない。

激流のような人生を送った彼女と、激流のような雪崩に命を失った権現岳の下に眠る人々へ、このラインを捧げたい。

2006/2/28:北ア・不帰岳2峰中央 ([yamaski:07556] 不帰2峰中央の北寄り)
2006/3/?-?:アラスカ・Valdez

2007/1/10:北ア・五竜岳一ノ瀬髪南北 ([yamaski:08306] 新時代到来?)
2007/1/12:北ア・白馬八方尾根大岩シュート・大抜 ([yamaski:08306] 新時代到来?)
2007/1/13:北ア・白馬乗鞍 ([yamaski:08306] 新時代到来?)
2007/1/14:北ア・白馬八方尾根大岩シュート・大抜・大抜南 ([yamaski:08306] 新時代到来?)
2007/1/16:北ア・不帰岳2峰中央 ([yamaski:08306] 新時代到来?)
2007/1/30:北ア・不帰岳1峰北面「Non-diploma」 ([yamaski:08363] 不帰ノ嶮1峰北面)
2007/2/4:稗田山北壁「Out of boundary」 ([yamaski:08384] 稗田山北壁)
僕が今のスタイルを確立したのは、富士山大沢崩れをオンサイトで滑降したときでした。それからというもの、崩壊地に対する興味が心のどこかにあるのです。 作家幸田文の随筆集「崩れ」とのシンクロニシティなのかも知れませんが、彼女と同じように、崩壊地を訪れたいという気持ちは常に持ち続けてきました

2007/2/14 - 3/1?:カナダ ([yamaski:08603] カナダ)
2007/3/17-23:北ア・立山 ([yamaski:08605] 3月立山)
2007/12/23: 北ア・八方尾根・大抜、無名沢 (Laboratorism)
2007/12/26:北ア・八方尾根無名沢 (Laboratorism)

2008/1/2:北ア・遠見尾根・一ノ瀬髪 (Laboratorism)
2008/1/11:上越・清八ノ頭 (Laboratorism)
リフトからさっき滑った清八ノ頭のラインが見える。

完璧。
会心のライン。
美しい。

斜面の難易度や、雪の良さなんかどうでもいいんだ。
真っ白なキャンバスに1回限りのラインを描く。

思い通りのラインを描けたとき、山は自分の一部になる。
そんな気がする。

そのために滑ってるんだと思う。

清八ノ頭は2000mぽっちのどうでもいい山かもしれないけど、一生記憶に残る山になった。

  明日の雪で消えちゃうのがもったいないくらいだけど、それもまたスキーの儚さ。

2008/1/15:上越・苗場山東面 (Laboratorism)/([yamaski:09103] 1/15 苗場山東面)
2008/1/28:飯士山西面「Iiji Slider」 (Laboratorism)/([yamaski:09139] 飯士山西面)
「ラインに芸術性を求めている」と発言してきた。

そそり立つ絶壁は美しい。
白い正三角形も美しい。
狭く細いルンゼも美しい。

そして、作られた滑り台のような地形が、自然の中に現れる奇跡も美しいと思う。

そういうところを滑ることに意義を見いだしている自分は、新しい土地でぐるりと山を見回す瞬間に、ある種の興奮を覚えさえする。

2008/2/9:八海山西壁「Vice-decision」 (Laboratorism)/([yamaski:09176] 八海山西壁)
2008/2/11:大毛無山 (Laboratorism)
2008/2/18:鍋倉山 (Laboratorism)
2008/2/22:乙妻山北東斜面 (Laboratorism)
2008/3/1:霊仙寺山 (Laboratorism)
2008/3/8:戸隠・1888mピーク北東面 (Laboratorism)/([yamaski:09283] 戸隠・1888mピーク北東面)
2008/3/30:妙高・神奈山北面 (Laboratorism)/([yamaski:09352] 妙高・神奈山北面)
2008/4/4:八方尾根・無名沢 (Laboratorism)
2008/4/6:天狗原~唐松沢~横前倉山 (Laboratorism)
2008/4/7:北ア・白馬大雪渓 (Laboratorism)/([yamaski:09389] 白馬大雪渓状況)
2008/4/9:北ア・白馬鑓中央ルンゼ (Laboratorism)/([yamaski:09419] 白馬鑓中央ルンゼ)
2008/4/12:北ア・八方尾根・無名沢 (Laboratorism)
2008/4/22:北ア・五竜岳B沢 (Laboratorism)/([yamaski:09454] 五竜岳B沢)

ACML
1996/7/30-8/11:1996年-TUSACの夏合宿報告
1996/12/13-15:八ヶ岳/広河原沢/右俣・左俣
1996/12/26-30:南岳西尾根~槍ヶ岳

裏目は裏目なりに (Laboratorism)
やっぱり山のレベルって「ビビリ度」なんでしょうね。
だから初登攀や初滑降はえらいんであって、2人目以降はビビリ度は低くなるもんですから。

そういう意味では最近では八海山「Vice-decision」、もろビビリました。心折れた。
苗場山東壁やらIiji Sliderは全くビビってません。行けるのわかってるもん。

というわけで、やっぱりオンサイト以上の、オブザベ無しの行き当たりばったりってのが一番ビビリます。当たり前ですが。あー心がひりつくわあ。

そういうのってなかなか評価されるものではないけど、個人的にはそういう感覚、一番大切にしたいところです。

PJML は未チェック。


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