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登ってわかる富士山の魅力

(2008/5/1 伊藤フミヒロ著 祥伝社)


最近は新書ブームということもあって、山の本もちらほらと見受けられるようになりました。

著者はヤマケイ元編集長。『ほら!富士山。』、『富士山かんたん』など富士山関連の本をすでに何冊かリリース済み。

ガイドブックに近い本ですが、著者の体験をベースに、ヤマケイの記事を集めて作った感じになっているので、非常に読みやすく、面白い記事も多いのでガイドブック臭さはありません。反面、新書の制限からかカラー写真が全く無いのが残念。

個人的には過去に富士山で働いていたこともあり、真新しい知識は皆無でしたが、8章・富士山異色登山紀行は新鮮でした。著者がパラグライダーで山頂からフライトするまでの過程を書いた紀行文。命に関わるだけあって、試行錯誤の過程が凄い。山頂直下からのフライトの瞬間はドキドキできます。



富士山登頂のコツは、著者も書いているとおり「ゆっくり登る」こと。季節、登山口に限らずこれに尽きます。トレーニングや過去に何度も富士山に登っているという方以外は、とにかくゆっくり登ることを心がけてみてください。かなり楽に登れるはずです。

富士山には 100回以上登っていますが、この本でも紹介されている、2004年に再興された最古の登山道である村山口からはまだ登ってないんですよね。久しぶりに富士山行ってみようかな。

おまけ
p115
夜間登山をするのならヘッドランプが必要です。これもLCD(液晶)を使ったコンパクトで明るく、長持ちするものが出ています。

LED(発光ダイオード) の間違いですよねwww。

p43
富士山のミニチュアを近所に作ってそこで疑似登山をした、なんちゃって富士講もたくさんありました。

諸処の理由で富士山に参れないために、代わりに富士塚に参拝する富士講の方達のことを指していると思うのですが、江戸時代の富士山は女人禁制であり、富士山に登りたくても登れない人達も多くおり、決して "なんちゃって" ではなく、れっきとした富士講です。


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