Cobra Crack 第 2登
ベルギーのオールラウンドクライマー・Nicolas Favresse が、7/19 に北米最難のトラッドルートである Cobra Crack(コブラクラック / 5.14b/c) を第 2登しました。
The Path and Cobra Crack Repeated (Climbing Magazine)
In Squamish, British Columbia, meanwhile, the Belgian all-arounder Nicolas Favresse has made the second ascent of the Cobra Crack (5.14), a long, extremely overhanging granite finger crack. Trotter completed the first ascent of the much-tried crack in the summer of 2006.
去年に引き続き、今年もトライしに行っている吉田和正さんの Blog によると、
7/19 (吉田クライミング日記)
ニコがコブラを第2登した。バンクーバーからたまたま一緒のバスで来たから滞在、3週間でのぼりきってしまったことになる。実働10日ちょっとか。こんなクラックの強いヤツみたことない。さらにスゴいのは全部リードでトライしつづけたことだ。まったくたまげたニーさんである。おまけにベルギーにはクラックはほとんどないらしいからどうなっているのだ。
長年クラックに打ち込んでいる吉田さんが書かれているので、本当に相当に強いんだと思われます。
ちなみに、Nicolas Favresse は先日、あのスイス人哀愁クライマー・Didier Berthod が初登した Greenspit(5.14a) を第 2登しています。昨日のエントリーで紹介した、Climbing Magazine No.268 でも特集されています。
Cobra Crack を初登し、あの Rhapsody(E11/5.14b) を先日第 2登したカナダ人クライマー・SonnieTrotter の Blog によると、現在、吉田さんを含めて、Matt Segal と Ethan Pringle という強者 3人がトライしている模様です。 Matt Segal は Iron Monkey(5.14-R) を初登しており(First Ascent のおまけに収録)、Ethan Pringle はChris Sharma 初登の Rialization(5.15a) を第 5登しています。
吉田さんの 7/18 のブログだと、
リップのよく効くジャムから遠いジャムをとりにいくのだが角度的にかなり上から入れてやらないと効きがわるい。が足をジャムしたままだとどうしてもいいとこまで届かない。寝ながら考えたフィギァ4をダメもとでためしてみる。これがよくてここはズッと楽になった。ニコはグレードは5.14cだと言う、自分もそんなもんだと感じる。この年で自分の限界グレードを引き上げたいもんだとつくづく思うのである。
突っ込みどころありすぎですが、Cobra Crack でフィギュア 4 というのは見てみたい。わっふるわっふる。
YouTube 関連動画
Patagonia Video: Sonnie Trotter Climbs First Free Ascent...
Dider vs. Cobra Crack
Didier Berthod ouvre une voie en Italie
Nicolas Favresse in Riders in the storm
関連エントリー
First Ascent (2006/12/5)

