「雪山大好きっ娘。2.0」 は 「雪山大好きっ娘。+」 にリニューアルしました。新しい URL は以下になります。

http://yukiyama.co.jp/mountain/

前の記事: 2008年9月30日:オンライン クライミング ゲーム


次の記事: 2008年10月 2日:ヒマラヤ・クーラカンリ登山隊の日本人3人が遭難、死亡

 

[映画]イントゥ・ザ・ワイルド

イントゥ・ザ・ワイルド

アラスカの僻地で若者の遺体が発見された。

なぜ、彼はそんなところで死んでいたのか?

裕福な家で育ち、優秀な成績で大学を卒業したにも関わらず、就職するでもなく、貯金をすべて慈善団体に寄付して、家出をしたアメリカの若者の足取りを追ったロードムービー。

原作者のジョン・クラカワー(Jon Krakauer/ not クラウカー) が、エベレストの大量遭難を扱ったドキュメント『空へ』を書いた人だったからというのが見に行った動機。原作の邦題は『荒野へ』で、ノンフィクション。原作ではジョンの登山体験が随所に出てくるので、映画とはまた別の面で楽しめます。



原作とは違った章立てて話は進められ、アラスカでの最期の生活と、大学を卒業してからアラスカに向かうまでの旅路が交互に出てきます。アメリカの地図が頭に入っていると、よりいっそう楽しめますが、原作でも所々完全には足取りを追えていないので、いきなり場所が飛んで ??? だったりもします。

文明を捨て、一人で旅をし、アラスカの荒野にどうしてそこまでこだわったのかを、旅の途中で出会う人との会話を通して描いており、良くも悪くもアメリカの自由さが出ています。

最後、死ぬ間際に、本の余白に

"Happiness is only real when you share"
(幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合った時だ)

と書き加えるシーンでは、「気づくのおせーよ」と突っ込みたくなります。たぶん本人もその点には前々から気づいていたのでしょうが、それがアラスカの荒野で決定的となり、致命的なミスになります。

ただ、この感情のリアル体験って、文字の上、頭の中では認識していても、本当にその時にならないとわからないんですよね、実際。これは単独行の人にも通じるところがあります。

映画『イントゥ・ザ・ワイルド』予告編

参考情報
映画『イントゥ・ザ・ワイルド』オフィシャルサイト



おくりびと』『イキガミ』『イントゥ・ザ・ワイルド』と 3連荘で "死" を扱った映画を見たのでちょっと沈。今週は明るい映画を見に行こう。


トラックバック (0) |

この記事の URL:http://enokido.net/mountain/archives/002307.html
 
 
ページトップへ

前の記事: 2008年9月30日:オンライン クライミング ゲーム


次の記事: 2008年10月 2日:ヒマラヤ・クーラカンリ登山隊の日本人3人が遭難、死亡

 

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://enokido.net/mt/mt-tb.cgi/2304

 
 
ページトップへ
counter
Homepage へ

管理サイト

アイスクライミング情報サイト ice_jp クライミングジム情報サイト gym_jp
 
 


 
c 2003-2008, You Enokido