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[会報]きりぎりす vol. 20 2008 Winter

(2008/夏 日本山岳会青年部)


日本山岳会青年部が不定期に出している会報の最新号。10/1 のクーラカンリの雪崩事故で亡くなった有村哲史さんが編集されているので紹介。

大半が記録集で占められ、記録の中身は岳人の「登山クロニクル」に近く、渋いモノが多い。

今号には有村さんの記事は 3つ。中央アルプス全山縦走、追悼長谷川潤君と編集後記。

中央アルプス全山縦走の記事は有村さんの人柄が出たもっさりした感じの暖かい紀行文、追悼文は成蹊大学山岳部出身の方への追悼文、編集後記は夢について。

編集後記では詩を引用しつつ、なぜ山に登るのかについて考察している。

クライマーとは、先に進もうとする人々のことである。というよりも、山の神秘に捕らえられた人々のことである。神秘のヴェールがすべて剥がされるまでは、クライマーたちはそこから逃げられないのだから。

いつになったら山は僕たちを放してくれるのだろう? その先に希望があるかどうかも分からず、僕たちは未だにさまよっている。僕たちは何を探すのか? 失われた自分のこころなのか、死んでいった仲間たちの魂なのか、それとも、何か永遠のものなのか。

(中略)

降る雪の行く末などは知るまじと
踏み込む足に宿るますらを

すべての登山に平安あれ!

早大大学院・文学研究科の修士だということもあって、それっぽい文章ではあるものの、酩酊状態で書いたようで、投げっぱなしで結論は書かれていない。果たして答えは出ていたのだろうか。



他にも、今回のメンバーだった三戸呂さんによるカナダ・バンフ周辺でのアイスクライミングの記録や小松由佳さんの紀行文、南硫黄島の記録、黒部周辺の記録などマニアックな記事がてんこ盛りです。「登山と家族」というテーマで行われた山岳部の座談会も面白い。これで毎号 350円は安すぎるでしょう。

参考情報
Young Climbers Meeting

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ヒマラヤ・クーラカンリ登山隊の日本人3人が遭難、死亡 (2008/10/2)


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