「雪山大好きっ娘。2.0」 は 「雪山大好きっ娘。+」 にリニューアルしました。新しい URL は以下になります。

http://yukiyama.co.jp/mountain/

前の記事: 2008年10月16日:[講演会]岡野寛スライドショー "tour de bloc Rocklands"


次の記事: 2008年10月18日:Alpinist誌休刊

 

[映画]BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL in JAPAN

BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL in JAPAN

BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL World Tour を見てきました。全体的に映画というよりはテレビのドキュメンタリー番組を見ている感じでした。

Program A と Program B を続けて見ましたが、B の方が楽しめました。
A、B ともにパタゴニア日本支社の社長の挨拶ののち上映開始。



Program A
Ain't Got No Friends on a Powder Day
オフピステでのスキーの映像。身体に障害があるからか、椅子に板がついている特殊なスキーでした。とはいえ、滑り自体は全然変わらず、スピード感が凄い。

Ice Mines
スウェーデンの廃坑跡にある氷を探して登る。ウィル・ガッド(WIll Gadd) の監督作品。メインクライマーも Will Gadd。

地下でのアイスクライミングという環境は特殊で面白いものの、映像自体はややイマイチ。Mixのラインとはいえボルトはがんがん打つし、怖さから途中で降りて来ちゃうし、所々トップロープだし、とイマイチな点ばかりが目立ってしまっており、まさにドキュメンタリー番組を見ている感じ。

やばそうな地点でハリー・ベルガー(Harald Berger) の名前が出てきました。

Commited to Grid
去年のトラッドの大作 DVD『Committed』から、James Pearson による Promise(E10、当時最難) の初登シーンと UK 女性初の E7(E7 以上の トラッドルートを登っているのは US のリサ・ランズ(Lisa Rands) のみ(Gaia(E8))) を登った Alan Cassidy の映像をピックアップ。何度も見ている映像ですが、大画面でみるとまた違った感じでした。

Trial & Error
伐採されゆく森に特殊なコースを作ってのマウンテンバイクの映像。あんなルートよく作ったなと思う反面、不思議なくらい自然に溶け込んでいて非常に綺麗。MTB の世界を良くは知らないのですが、発想力が面白い。

Serching for the Coast Wolves
カナダの海岸沿いに生息する狼を探す女性研究員を追いかけたドキュメンタリー。鮭を捕る狼ということがまず意外だったのと、人間を襲わないという点も狼に対する誤解だったことに気づいた。Dance With Wolves を思い出した。



Program B
Respect
ここでいう Respect は自然に対するもので、山岳エリアでのスキーを扱った作品。内容はエクストリームの一歩手前。雪崩にバンバン巻き込まれる映像は見てても余り気持ちがいいものではありません。

スキー自体の映像は余り見ないので、違っているかも知れませんが、日本人と外人さんでは根本的に滑りの動き、スピード感が違う気がしました。

higher Ground : Mountain Photographer.
昨年発売になった、アルパインクライミングを扱った DVD『Higher Ground』から山岳カメラマンの章をピックアップしたもの。DVD そのままです。

In-Flux
一番面白かった。エクストリーム気味なカヤックの映像。カヤック凄い。

メモしなかったので忘れてしまいましたが、一番最後の海なのか川なのかわからない場所(リヨン?) が面白い。カヤック、サーフィン、ジェットスキー入り乱れての映像はかなり興奮できます。

In-Flux long trailer

It's Fantastic
面白さではこれが 2番目。スピードフライングを扱った映像。要はスキーを履いてのパラグライダー。ただ、スピードが出るように改造しているらしく、出ているときは時速 100kmを越えるようで、本当に早い。

一昔前に、アイガーを滑降しているスピードフライイングの映像がはやりましたが、まさにそのものでした。

Eiger Speed Flying

King Lines
言わずと知れたクリス・シャーマ(Chris Sharma) を扱った DVD『King Lines』を編集し直した作品。最初の DWS の映像はちょっと中途半端でしたが、未公開映像も含めて上手くリメイクされていました。

会場は映画館ではないため、スクリーンも音響も専用のものではありませんでしたが、やっぱり大画面で見ると格別でした。

それにしても、サイトにある説明
クリス・シャルマのもっとも突飛な登攀であり非現実的な計画の記録である。
放浪のプロのクライマー、そして地球市民としての彼の非常に興味深いライフスタイルを探索する。

って何か変。翻訳?



このツアーは "Mountain" というタイトルが入っているものの、山にとらわれず自然を相手にした活動全般を扱った映像を集めたものになっており、普段余り目にする機会がないスポーツ(?) の作品を偏見なしに見る機会としては絶好のツアーになっています。

海外では頻繁に行われている Film Festival ですが、日本でももっと行われていてもいいのではと思いました。

参考情報
バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル・イン・ジャパン2008


トラックバック (0) |

この記事の URL:http://enokido.net/mountain/archives/002336.html
 
 
ページトップへ

前の記事: 2008年10月16日:[講演会]岡野寛スライドショー "tour de bloc Rocklands"


次の記事: 2008年10月18日:Alpinist誌休刊

 

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://enokido.net/mt/mt-tb.cgi/2333

 
 
ページトップへ
counter
Homepage へ

管理サイト

アイスクライミング情報サイト ice_jp クライミングジム情報サイト gym_jp
 
 


 
c 2003-2008, You Enokido