[講演会]近藤等 講演会「アルプスの山と人」
10/22 に市ヶ谷の日本山岳会ルームで行われた近藤等さんの講演会を聞いてきました。
カモシカ横浜店で行われた平山ユージさんの講演会と迷ったのですが、職場から 10分だったことと、めったに聞けないこともあってこちらに行ってきました。
近藤等さんと聞いても今の人にはほとんど知られていないと思います。近藤さんもクライマーとしてヨーロッパアルプスで何本も登攀記録を持ってはいるものの、クライマーよりは翻訳者として名前が知られています。
『処女峰アンナプルナ』、『星と嵐』、『孤独の山』が有名なところですが、著作リストを眺めていたら『チベットの七年』の最初の翻訳も近藤さんなんですね。
講演会は近藤さんと親交の深かったガストン・レビュファ、アンドレ・コンタミヌ、中野融さんの話を中心になされ、特にガストン・レビュファに関する話が多めでした。
今回参加された方は 80名くらいでしょうか、部屋からあふれて立ち見も出ておりました。聴衆の平均年齢は恐ろしいほどに高く、60歳から70歳くらいだったのではと思います。
近藤さんは 1921年生まれの御年 87歳、講演会ができること自体も凄いのですが、お年のせいか非常に聞き取りにくく、外人さんの名前やルート名は、なじみがないこともあって、残念ながら、有名どころ以外はほとんど聞き取れませんでした。
また、プロジェクターでスライドを映していたのですが、画面が変わる(使用される) ことはほとんど無く、リアルに手渡しで写真が回ってきてびっくりしました。貴重な写真だったらなおさらこんながさつに回さず、デジタル化しておくべきなのではと思いました。

司会、進行は海津正彦(高井一)さんと、飯田年穂さん
アルプスやヒマラヤの初登攀モノは中高の時に図書館で読んだのがほとんどで、もう 20年近く前。全然記憶に残っていませんが、近年のノンフィクションがイマイチなので、読み返してみようかな。とはいえ手元にはまったく揃っていないので、まずは集めないと。



