「雪山大好きっ娘。2.0」 は 「雪山大好きっ娘。+」 にリニューアルしました。新しい URL は以下になります。

http://yukiyama.co.jp/mountain/

前の記事: 2010年3月26日:[観光] 三宅島


次の記事: 2010年4月 4日:[記録] 三宅島

 

[記録] 三宅島

3/26
ようやく晴れました。しかしながら風が強い一日でした。

m100325-17.jpg

通常のアプローチも波が高く、砂浜に降りる箇所では、波が引いた隙を見て駆け抜けるというスーパーマリオ状態。

壁は昨日まで大雨が降っていたにも関わらず、比較的乾いていましたが、それでもやはりクラックは染み出しがひどく、乾いていそうなラインを選んで登ることになりました。

m100325-18.jpg


MIYAKE INTRODUCTION(5.9 / OS)
この壁で一番最初に登られたルート。ところどころ染み出してはいるものの、フリクションは問題無し。長さもあって気持ちいい。砂っぽさもなく快適なライン。

波が高かったこともあり、ビレイヤーが波をかぶりそうでした。もちろんここより奥のルートは行くのも危ない状態なのでこの日は全く近寄りませんでした。

積木くずし(5.10a / OS)
途中が浮石かもしれないとのことでしたが、その辺はだましだましで登りました。

オスプレー(5.10c / RP)
出だしのムーブが面白く、最後まできの抜けないルートで、このエリアでは一押し。まだ全体的に砂砂ですが、クライマーが増えればそのへんも解消されるでしょう。

m100325-20.jpg

海苔弁(5.11a / RP)
出だしのボルダームーブに散々悩みました。わかってしまえば、あとはさくっと登れますが、後半にもワンポイントあって楽しい。上部はまだ砂砂なので注意が必要。

m100325-19.jpg


他のルートはまだ濡れていたので、新しいルートを開拓すべく、オスプレーの右のラインに取りついてみる。見た目は簡単そうなのですが、出だしから難しい。しかもプロテクションが全然取れず、最初からランナウトをしいられました。結局この日はトップアウトできず、ルートの掃除だけして終了。

m100326-1.jpg

m100325-21.jpg

m100325-22.jpg

m100325-23.jpg
奥は御蔵島

夜は阿古港にある温泉、ふるさとの湯で入浴しました。綺麗な夕日を見ながら入浴でき、贅沢な時間を過ごせます。

m100325-24.jpg
あおりイカの冷凍スライス、焼いたトビウオ、山芋のコロッケ

m100325-25.jpg
味噌汁にはかんぱちの頭がどーんと



3/27
今日はすっかり波も穏やかになり、過ごしやすい一日でした。ただ朝晩はまだ寒い。

m100325-26.jpg

アカコッコ(5.10a / OS)
初期に開拓されたルート。出だしがつるつるでちょっと怖いですが、ハンドジャム一本の素直なルートで登りやすい。

m100325-27.jpg

イタチ返し(5.11a)
アカコッコ右のクラックにラインが引けそうだったのでトライ。ハング超えが見た目以上にきつい。フィンガージャムはバチ効きながらも、沖縄の具志頭並に核心がガビガビで指が痛くなります。指の残置にご注意。

m100325-28.jpg

m100325-29.jpg
スーパーTsuchiyaの名物・のり弁


V字クッキー(5.11b R)
昨日トップアウトできなかった課題に再度トライ。今日はスムーズにトップアウトできました。上部はクラックで抜けたかったものの、無理だったのでやや右のフェイスにラインを取りました。

m100325-30.jpg

スダジイ探し(5.10a R)
トップロープでラインを掃除してからトライ。出だしの 8mくらいはプロテクションが取れないので注意。途中にもろい箇所があるのでさらに注意。最後はオスプレーに合流。

m100325-32.jpg

m100325-31.jpg

m100325-33.jpg

m100325-34.jpg



3/28
朝の気温が低かったので、午前中は近くのアカコッコ館に見学へ。常駐のレンジャーさんがつきっきりで三宅島の噴火の歴史や自然環境に関する丁寧な案内をしてくれます。これで 200円は安い。

m100325-35.jpg

m100325-36.jpg

築穴パン(5.9)
アップでアカコッコ左のクラックにラインを設定しました。このエリアで一番簡単なライン。ハンドジャムの素直なルート。

m100325-37.jpg

m100325-41.jpg
三宅島の名物・築穴パン


今日は波も低かったので午後から奥の黒潮ウォールへ行きました。アカコッコのすぐ先で、波が高かったり、潮が満ちてると直接は渡れない箇所があるのですが、一段上がればへつれます。

m100325-38.jpg
この洞窟の奥が黒潮ウォール

まずは黒潮ウォールを散策。ルートが引かれているのはまだ右端のみ。そのすぐ先はちょっとした洞窟になっており、かぶったラインを数本引けそう。今日は染み出しが激しい状態でした。さらにその先の壁にも短いラインは引けそうですが、終了点をどうするかという問題点が残りそうでした。

m100325-39.jpg

m100325-40.jpg

m100325-43.jpg
黒潮ウォール右

牛乳煎餅 良い煎餅 (5.10b)
黒潮一番と思って取り付いたら別のラインでした。出だしのフィンガークラック周辺は脆いので注意。

黒潮一番(5.10a FL)
砂っぽさも無く、すっきりしていてオススメルート。ちょっとしたハング越えが楽しい。

隣のオーストンヤマガラは出だしが濡れていたので、その隣のクラックにラインを設定しようとトライするも、砂が激しく、とりあえずこの日は掃除のみ。

m100325-42.jpg

カラスバトマントル(5.10a)
最後に PO壁に戻り、亀ちゃんが MIYAKE INTRODUCTION の脇のクラックにラインを 1本設定。途中の岩に開いた穴が目印。最後まで左のクラックで登れます。途中のテラス、鳥の糞がスゴイ。

m100325-44.jpg

m100325-45.jpg
カサゴの刺身と煮付け、シイラのフライ



3/29
あっという間に最終日。黒潮ウォールで、昨日掃除したラインを登ることに決めて出発。

モイヤーモイヤー(5.10a)
結局オーストンヤマガラは乾かなかったので、その隣のクラックを掃除しながら登りました。フェイスも使えるので見た目よりは簡単。

m100325-47.jpg

スナーウォーズ(5.10d)
昨日掃除したライン。それでもまだ砂砂でしたが、登れました。ムーブが面白いのでオススメ。

m100325-48.jpg

ここでタイムリミットの昼になってしまったので撤収。

m100325-49.jpg

宿に戻って荷物を整理し、港まで送ってもらい、沖倉商店に挨拶をしてから帰京しました。

薄木荘と沖倉商店はクライミングに対して非常に理解していただいているとともに、地元に対してもアピールしてくださっているので、もし三宅島に行かれる際は是非立ち寄られることをおすすめします。

楽しい日々が過ごせたとともに、まだまだ開拓の余地がある場所なのでまた行きたいと思います。

m100325-50.jpg




この記事の URL:http://enokido.net/mountain/archives/002731.html
 
 
ページトップへ

前の記事: 2010年3月26日:[観光] 三宅島


次の記事: 2010年4月 4日:[記録] 三宅島

 
 
 
ページトップへ
counter
Homepage へ

管理サイト

アイスクライミング情報サイト ice_jp クライミングジム情報サイト gym_jp
 
 


 
c 2003-2008, You Enokido