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アイスクライミング 2 アーカイブ

2010年1月30日

[記録]谷川岳・一ノ倉沢・烏帽子奥壁大氷柱

谷川岳・一ノ倉沢・烏帽子奥壁大氷柱に行ってきました。

5:00 天神平ロープウェイ駐車場
天神平ロープウェイ駐車場出発。旧道のトレースを利用して、つぼ足のまま一ノ倉沢出合まで行けました。

6:10 一ノ倉沢出合
出合でわかんとハーネスを付け、テールリッジ目指して本谷を詰めました。トレースはあったものの、一ノ倉尾根に上がっていくラインでした。

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一ノ倉沢出合

雪は比較的しまっており、もぐっても足首程度。

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本谷下部

7:00 テールリッジ末端
衝立スラブからのデブリがひどくなってきた辺りでアイゼンに履き替え、トラバース気味にテールリッジに上がりました。

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衝立スラブ下部

テールリッジの稜線を忠実に詰め、中央稜の取付にぶつかったところから烏帽子奥壁へトラバース。斜面が予想以上に急でした。ラッセルは膝下程。

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烏帽子スラブのトラバース

8:00 大氷柱取付
取付で登攀準備。荷物は一つにまとめ、不要なものはデポ。

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大氷柱取付へ



1P目 Sさんリード
氷は繋がっているものの、非常に薄く、スカスカの氷。場所を選んでアックスを振らないと岩をたたく状態。取れたプロテクションはスクリューで一箇所のみでしたが、簡単に回収できたので効いていたかは疑問。

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1P目

2P目 Nさんリード
薄い氷を数メートル登った所の草付きにワードホッグを打ち込んでから、ドラツーセクション数メートル、残置を利用して抜け、雪氷を十数m 登って、変チのチムニー基部へ。ドラツーセクションが悪かった。

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2ピッチ目

3P目 え。 / Sさん / Nさんリード
出だしのドライセクションを抜けてから、薄い氷を登っていくピッチ。

最初にリードしましたが、ドライセクションを抜け、氷に移ったところで氷が壊れて落ちました。残置のリングボルトで止まりましたが、完全に戦意喪失、Sさんにリード交代。

Sさんは、ドライセクションを抜け、氷に移り、薄い氷を数メーター登り、上部の氷の抜け口あたりで、アックスが氷を切ってしまい十数メートルのロングフォール。アイススクリュー 2本とリングボルトのリングがはじけ飛びましたが、出だしのリングボルトで止まりました。幸い大きな怪我がなくてすみました。

Nさんにリード交代。全セクションを落ち着いてこなし、抜けて行きましたが、登っていくところからどんどん氷が崩壊していき、ビレイしながらはらはらでした。ナイスクライミング!! フォローで上がったときには、もう氷は皆無でまともには登れない状態でした。

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3ピッチ目

3ピッチ目の終了点から 4ピッチ目を見たところ出だしに全く氷がなく、変チのラインからも外れているため、残置もなく、完全にジ・エンド。今回はここまでにして下降に移りました。

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4ピッチ目



2ピッチの懸垂で取付に戻りました。デポしておいた荷物を回収し、来た道をそのまま慎重に戻りました。

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3ピッチ目ではじけ飛んだリングボルトが取付に落ちてました

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テールリッジの末端で 1ピッチ懸垂。

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今日は終日落ち着いた天候。日差しも風もなく薄曇りで、冬壁のクライミングとしては絶好の条件でしたが、大氷柱は氷が完全には繋がっておらず、壁の状態が悪すぎました。

氷がなくても登れるラインを登ればという考えて行きましたが、摂理が少ない上に、しっかりしたブッシュもなく、まともなプロテクションを取れない上に、壁は逆層気味で、アックスを引っかける箇所も少なく、全く歯が立ちませんでした。故鈴木謙造さんの凄さを痛感しました。

今日の一ノ倉は比較的落ち着いており、午後に滝沢本谷で大きな雪崩が 2発出た以外はしーんとしていました。

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一ノ倉沢全景



今回は BD のスピナーリーシュを使ってみましたが、好調でした。ただ、そのままでは自分には短かったので、20cmのスリングをつないで使いました。

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スピナーリーシュ

関連エントリー
谷川岳・烏帽子奥壁大氷柱 (2008/4/9)

2010年1月14日

[記録]15th Ouray Ice Festival



去年参加して楽しかった Ouray Ice Festival に今年も参加してきました。今年で 15回目の開催。

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Ouray の街



1/7
成田 - シアトル - デンバー - モンテローズ と乗継。Ouray(ユーレイ) までは空港から車で 1時間弱なのですが、空港到着が 23時ということもあり、この日は車だけ借りて、空港近くのホテルに泊まりました。



1/8
朝一で Ouray に移動し、Ice Festival の会場へ。各メーカーブースのテントは既に立ち並んでいるものの、平日の昼間ということもあり、人気はまばら。今年はモンベルは出店していなかったため、Tommy君には会えず、残念。

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メーカーブースのテント群

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会場のメインエリア。氷はすべて人工氷瀑

BlackDiamondGrivelScarpa などのメーカーブースを周り、めぼしいギアを漁ってみましたが、目立った新製品は無し。残念。

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BDの現行アックス群 New Fusionが思ったより良かった。

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BDのLEDランタン。最大の Titanは日本未入荷。

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Phantomの後継

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Grivelのアイゼン。ランボー4が今シーズンの新製品。



Ouray のホテルに一旦チェックインしてから、Ouray の街を散策。街に一軒しかない登山用品店を覗くと、今年も 10%オフのセールをやっていました。が、特に欲しいものもなかったので冷やかすだけでおしまい。午後は街をブラブラして過ごしました。今年は一人で来たため、ルートはどこも登りませんでした。

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今年のイベントの目玉は、Will Gadd 24時間耐久アイスクライミングThe Endress Ascent。24時間、Pick O' the Vic(WI 4) という 40mのルートをひたすら登り、登った距離に応じて dzi基金への寄付金額が決まるというイベント。

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16時からコンペに関する説明会が行われるため、再度 Ice Festival の会場へ。今年のルートセッターである Vince Anderson からレギュレーションの説明と出走の順番を決める抽選をやって解散。

Ines Papert をはじめ、プロの方々をちらほらと見かけました。アメリカ以外ではコロンビア韓国から 1名づつが参加。選考基準はよくわかりませんが、男女総勢 23名で行われることになりました。

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下流のアイスエリア。こちらもすべて人工氷瀑。

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登っている方々もちらほらと

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メイン会場ではスラックラインをやっていました。



夜は恒例のサイレントオークション。出品されているものを見ましたが、特に欲しいものはなかったので、今年は入札しませんでした。

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オークション会場

イベント会場で Will Gadd を見かけたので、声をかけたところ、覚えてくれていました。相変わらず爽やかでいい人。他にも Steve House が会場の隅で自著を手売りしていたり、 Timmy O’Neill が子供をからかっていたりと有名人をちらほらと見かけました。

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会場は今年もアイスクライマーであふれていました

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Steve House

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Timmy O’Neill

夜は Steve House の講演会が行われるとのことで、会場に行くも、既に満員御礼で立ち見すらできない状態だったので、あきらめて宿に戻って寝ました。



1/9
コンペの日。コンペは 9時から行われているものの、自分の出走は 14時頃なので、ホテルで待機。ほとんど最後の方。

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今日もいい天気



コンペ
Upper Bridge の懸垂ポイントに13:30頃に到着。ルート脇に Fix されているロープで 40m の懸垂下降で谷底へ。現在は 2人前の選手が登っているところ。少し脇では Will Gadd がエンドレスアッセントをやっている様子が見えました。ひたすら上り下りの繰り返し。

前の選手が終わってレッツスタート。ルートなのにシットダウンスタート。1P目だけプリクリしてある状態。ルートは小ハングを 4-5個越える前半と、岩雪Mixの大ハングを越える後半の 2部構成。前半が 25m後半が 15m程

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シットダウンスタート

前半部の小ハング帯は難しさはないものの、少しずつパワーと時間を吸い取られる感じ。途中にスクイーズチムニーもあったりと本ちゃんチックでかなり面白い。ただし、慎重に行きすぎたこともあり、前半だけで 17分を消費。

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前半部分

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スクイーズチムニー

後半は 130度ほどのかぶったドライセクションからスタート。残り時間 3分だったこともあり、クリップを 2回して、最初の氷の打ち込みをしたところで時間切れ。

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後半

順位としては 13位、下から 4番目と微妙な順位でしたが、久しぶりにガチガチに緊張してのクライミングだったので、終わったときは落ちないでほっとしました。

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終了後は再び下まで降ろされ、トップロープ状態で 4級前後の氷を 40m 登り返す必要があるのですが、コンペ後のパンパンに張った腕には拷問状態できつかった。しかもギャラリーが多いので落ちれないし。持久力をつけろってことですね。

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コンペ会場のギャラリー



終了後は簡単なインタビューを受けてから、今日の正午から始まった、Will Gadd のエンドレスアッセントを覗きに行きました。ひたすら登っていました。

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Will Gadd



夜はイベント会場で、Timmy O’Neill の司会による Live Auction。去年も盛り上がっていましたが、今年はより一層の盛り上がりを見せていました。

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オークション会場


LIVE AUCTION hosted by Timmy O’Neil



オークションの後は、Timmy O’Neill のスライドショー。去年行った 5つの小旅行を 5分でまとめるという、恐ろしく簡潔なスライドショー。小学生レベルの下ネタ満載で、会場は大盛り上がり。

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Timmy O’Neill


"Short and Sweet Slideshow" by Timmy O’Neill

オークションの時、脇に座ったアメリカ人が、Moab に住んでる人で、Indian Creek の話で盛り上がり、意気投合。かなりビールを飲む羽目となり、イベントが終わったときには気持ち悪くなってしまい倒れる寸前でした。

ので、その後にシアターで行われた The North Face の映画上映会はパスして、宿に戻って寝ました。



夜中にいったん目が覚めたので、Will GaddThe Endless Ascent を見に行ってきました。気温は氷点下 10度以下にも関わらず、それなりにギャラリーもいて、ライトアップされた会場は、そこだけ生気がみなぎっていました。

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1/10
朝一に、Ouray で一番の老舗ホテル、Beaumont Hotel で行われた Ines Papert のスライドショー兼朝食会に参加しました。40分と短いモノでしたが、映像的には見応え十分かつ非常に刺激的でした。


Ines Papert Slideshow



正午ジャストに Will GaddThe Endless Ascent が終了するので、見学へ。少し遅れてしまったため、最後のシーンは見れなかったものの、終了後の Will と話をすることはできました。

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相変わらずの素敵な笑顔

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ビレイのローテーション表。1時間交代。

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最終的には194往復。




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今年も子供向けのアイスクライミング講習会をやっていました

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Upper Bridge から会場を望む

その後は、特に参加したいイベントもなかったので、夜はモントローズの街へ移動しました。



関連リンク
The Ouray Ice Festival
gravsports: Endless Ascent Ends
Interview: Will Gadd and 24 Hours of Ice (Alpinist)
Ouray 2010: Wharton Wins Again (Alpinist)

関連エントリー
14th Ouray Ice Festival 総括 (2009/1/13)
1/11 Ouray Ice Festival (2009/1/11)
1/10 Ouray Ice Festival (2009/1/10)
1/9 Ouray Ice Festival (2009/1/9)
1/8 Ouray (2009/1/8)
1/7 Ouray Ice Park (2009/1/7)
アメリカ到着 (2009/1/7)

2009年1月 7日

1/7 Ouray Ice Park

Lost Baggage の追跡を、現在は Web で確認できるようになっており、起床後にチェックしたところ、

Bag Tag Number(s): xxxxxx has arrived 0n Jan 06.

となっており、すでに昨日の段階でどこかに届いている模様。しかしながら登録されている住所は間違ってるし、他にも問題があったので、空港へ確認に行かねばと思い出発しようとしたところ、ドアベルが鳴り、宅配業者が来訪し、見覚えのある荷物と24時間ぶりに無事邂逅。

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荷物が戻ってきました

予想以上の早さにびっくりしました。アメリカやるじゃん。っていうか、そもそも Lost Baggage がおかしいんだけどね。荷物を預けるときはあれだけ厳重にチェックするのに、回収時は、線の内外を問わず、各自で回収って、責任放棄でしょ。他人の荷物を故意に持ち逃げすることも可能だし、システム的に問題あり。



さて、荷物が来たので問題は一件落着。じゃあ登りに行きますか、ということで準備をして昼過ぎにアパートを出発。

Ouray Ice Park まではアパートから歩いて 5分の距離。今日は風もなく穏やかな晴れ間が広がる絶好のクライミング日和。

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いい天気!!

エリアの状況が全く分からないので、とりあえず下流から順番にエリアを見て歩きました。とはいえ、今日見たエリアは 10 あるうちの 4つ。いずれも隣接しているので、ほとんど移動はせず、距離にしたら実質 400m くらい。

ちなみにエリアは UNCOMPAHGRE RIVER のゴルジュを利用した人工氷瀑で、基本的に懸垂して取り付き、懸垂点に荷物を置いておくことで、そのルートには登っている人がいますということを表明します。

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懸垂ポイントには鎖が垂れています

下流のエリアから最上流のエリアまで (たぶん)、フェンス沿いに水道のホースが敷設されており、各エリアに数か所の放水栓がセットされていて、16時になると放水が開始されるようです。 そのため、実質 16時までには登り終えている必要がありそうです。

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放水栓

【SHITHOUSE & GAZEBO WALL】
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SHITHOUSE & GAZEBO WALL

一番下流のエリア。すでに 3パーティが取り付いていたのでスルー。

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Mルートを登っていたクライマー。ほとんど氷がなく、素手で登っていました。



【FIVE FINGERS】
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FIVE FINGERS エリア

とりあえずどこか登ろうということで、となりの FIVE FINGERS エリアのあいていたポイントから懸垂。60m ロープ 1本では足りなそうだったので、2本繋いで降りました。

降りたライン(Up Yours / WI4 / 35m) をパートナーがリード。最上部がぼろぼろだったこともあり、リードは無理ということで降りてきてしまったので、交代でリードして上へ抜けました。

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Up Yours / WI4 / 35m

氷質は同じ人工氷瀑である Ice Extreme と比べると、似た感じではあるものの、Ouray Ice Park の方が気温が低いからか、ややもろい。どちらかというと条件が似ている赤岳鉱泉のアイスキャンディに近い感じです。

その後は、周辺のルートを偵察してから上がりましたが、荷物をしょって懸垂していたため、登り返しが面倒だったので、近くのガリーに Fix してあったロープを伝って登り返しました。



【SCOTTISH GULLIES 】
上からではほとんど見えず、詳細不明。



【LOWER BRIDGE】
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LOWER BRIDGE

駐車場から一番近く、観戦席もあり目立つエリア。クライマーも多く盛況でした。



今日はあまり時間が取れず、結局 1本しか登れませんでした。まぁ仕方ないですね。とりあえず荷物が出てきて何よりでした。

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終日いい天気でした

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借りてるアパート

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コンパクトカーを借りたはずなのですが・・・

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コーヒーをラベル買い。どんなブレンド?

2008年12月27日

大谷不動

12/27 に、アイスクライミングをしに大谷不動に行ってきました。全然凍っておらず、一番手前のぼろぼろの氷をとりあえず登っただけで終わりました。

2泊するつもりで重荷を担いでスキーで行ったのですが、他には登れるところがなかったので、そのまま暗くなった道を引き返してきました。5時間歩いて、登ったのはたった 30分。疲れました。

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そのうち。

2008年3月 9日

千代志別

昨日が気持ち悪いくらいに暖かかったので、氷の大崩壊を警戒していったのですが、すでに 2-3日前に崩壊したようで、沢の取付きには氷のデブリの山が。

千代志別・取付はデブリの山
千代志別・取付はデブリの山

ネズミ男の氷柱はもちろんありませんでしたが、ほかの氷もほとんど全部きれいに落ちていました。

千代志別・氷はほとんど落ちてました
千代志別・氷はほとんど落ちてました

本当は天空の城をやりたかったのですが、氷が落ちてしまって駄目そうだったので、今回のターゲットはまだ登っていなかったビビビのネズミ男

かぶったガバを大胆に拾って行ける前半、薄カチを繋いで行く後半(左のクラックは使わないライン) とでまったく違うタイプのルートが混ざっていて楽しい。最後のクリップポイントは結構怖い。

2便目でホールドもムーブも固まり、3便目で RP を狙ったのですが、変なところでアックスがすっぽ抜けて駄目、4便目も最後のところで我慢できずあえなくテンション。コンペ関連の活動ばかりやっていたからか、自然の岩の感覚がわからなくて、全然突っ込めませんでした。うーん、考えないとなぁ。

千代志別・残骸
千代志別・残骸

結局この日はこれにて終了。抜け口の氷も腐っていて、氷というより雪渓。登っている間も時々残骸が落ちて来て凄い音を発していました。あれは生きた心地しないですね。Mネズミや Toothpic 周辺は注意です。

千代志別・面白いという噂のネット裏の氷
千代志別・面白いという噂のネット裏の氷

千代志別・すっかり春でした
千代志別・すっかり春でした

帰りは近くの増毛まで足を延ばして、日本最北の酒蔵・国稀酒造へ。建物も古く、歴史的な雰囲気はグーでした。

日本最北の酒蔵・国稀酒造
日本最北の酒蔵・国稀酒造

日本最北の酒蔵・国稀酒造
日本最北の酒蔵・国稀酒造


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2008年3月 8日

芦別大滝

芦別大滝
芦別大滝

例年だと、毎冬 2回は北海道に行っていたのですが、今年はコンペの準備でバタバタしていたために、ようやく今シーズン初めての渡道。

金曜の夜に千歳空港に降りたら暖かくてびっくり。道内でも各地の氷の崩壊の話を聞いたので、春が早くなっているのかもしれません。

夜は野幌の姐さんのところに泊めて貰い沢田研二三昧www 駅前のお店も魚が非常にうまかった。

土曜日は芦別大滝でようやく今シーズン初ミックス。中央のクラックラインでアップしてから、左のハングのリップ沿いに新しく引かれたラインにトライ。

だいぶ、崩壊が進んでいる感じで、ホールドは切れぎれでしたが、ヒール使いまくりのかなり見苦しいムーブながらも何とか繋がりました。傾斜が落ちた上部も、絶妙にホールドが続いていて、上まで抜けれそうです。今度来た時はリードでトライ。

そんなこんなで 1日目は終了。終日ポカポカ陽気で完全に春でした。


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2008年2月17日

六合村・白糸の滝

今日はメインの攀船記と思って気合を入れていたものの、アプローチ途中の道路から眺めた艫岩には肝心の氷は全くない。ちなみに昇天の氷柱には十分氷がありました。

攀船記を登ろうと艫岩を遠望するも、肝心の氷がない
攀船記を登ろうと艫岩を遠望するも、肝心の氷がない

ドライ部分だけでもと向うが、内山峠への道が災害復旧工事のため、神津牧場との分岐から通行止め。下からのアプローチも土砂で道が埋まっており駄目。

ドライ部分だけでもと向うが、内山峠への道が災害復旧工事のため通行止め
通行止め

先週、昇天の氷柱を登った人の記録は読んでいたので、歩いて行こうかとも思いましたが氷がないんじゃなぁということで完全にモチベーションが切れ、六合村へ行き先変更。

普段、アイスエクストリームにいるのに付近の氷を全く知らないんじゃ駄目でしょうということで、アイスエクストリームから車で 3分のところにある白糸の滝へ。

滝見ドライブイン近くの橋の脇に車を止め、遊歩道を 1分ほどで最初の大仙の滝

大仙の滝
大仙の滝

王仙の滝はフリーソロでもいいかな程度でしたが、念のためロープを出しました。抜け口にハンガーボルトのしっかりした支点があります。

大仙の滝から沢を詰めること 5-6分で白糸の滝取付。滝は下から見た感じ 30mくらいで、垂直部分は 10m 程。

白糸の滝
白糸の滝

最初は当方がリード、降りてからパートナーがリードしました。ところどころ氷質は悪いものの、全体的にいたって快適。今日は落ちずにリードできましたwww

下から見た感じ 30m程なのですが、傾斜が緩くなってからもずーっと氷床が続き、結局 60m近くロープを伸ばし、脇の立ち木でピッチを切って懸垂でおりました。

滝的には大同心大滝と同じくらいです。氷質は気温が高い分こっちの方が柔らかですが、手軽に楽しめていいのではないでしょうか。

午前中にアイスエクストリームでアイスの感覚をつかんで、トレーニングし、午後からここに来て自然の氷を登るなんていうガイドプランもありなのではないでしょうか。

終了後はアイスエクストリームに寄って、ジャパンカップの男女決勝ルートを登ってちょっと筋トレして、露天風呂に入ってから帰りました。

2008年2月16日

西上州・行者返しの滝

ジャパンカップの準備もあって 1月 - 2月頭は全く雪山に入れず、かなりのストレスがたまっていました。遅いながらもようやく今シーズンの初アイス。

どこへ行こうか考えた末、西上州・荒船山・艫岩の攀船記を登りたいと思ったものの、いきなり行くのは怖かったので、まずは足慣らしにと 1日目は近くの行者返しの滝へ行きました。

滝の名前は行者返しの滝、ルート名は脳軟化症を自負する男で、全 3段。 駐車場からの遠望では薄い感じだったのですが、まぁ登れるでしょうということでアプローチ。

行者返しの滝遠景
行者返しの滝遠景

アプローチは駐車場から 1分。出だしの滑滝、堰堤を 50m ほど登ると 1段目の取付。1段目は微妙なつららの集合体で 10m ほど。ラインを選べば登れるでしょうということで、最初はじゃんけんに勝ったパートナーがリードしました。

一番右側が登りやすそうで、そこから登って行きました。が、1本スクリューを打ったものの、行きつ戻りつ躊躇していて、結局降りて来てしまい、「怖いから代わってくれ」とのこと。

そんなに悪いのかなぁと思って取りつくも、裏側の岩をうまく使っていけばそれほど難しいわけでもなく、あっさりと 1P目終了

1P目
1P目


順番が入れ替わり、2P目はパートナーがリード。2P目は 15m くらい。が、ここでもスクリューを 1本打ったところでテンション、その後もつらそうな感じで抜けて行きました。1P目でパンプしてしまい、腕が終わってしまったとのこと。

3P目は当方がリード。それほど立ってるわけでもないので、サクサク登って行ったのですが、20m ほど登って傾斜が少し緩くなったところで油断したからか、片方のアックスを刺していた氷が崩壊しフォール。最後に打ったスクリューも氷ごと崩壊して 10m 近く落ちました。幸い怪我はありませんでしたが、相変わらず、落ちちゃいけないところで落ちています。反省。おかげで氷に対する苦手意識が全く抜けません。

すぐに登りなおして 60m近くロープを伸ばして脇の立ち木でビレイ。最後の 10m 位が薄ーいベルクラで、絶対落ちれない状況でかなり悪く冷や冷やしました。

その先はもう氷はない感じだったので、ここで終了にし、懸垂で降りました。

パートナーがアックスを振る練習をしたいとのことで、2P目の終了点付近からトップロープを張って練習していました。

最後にトップロープを張って振りの確認
最後にトップロープを張って振りの確認


終了後は荒船の湯で入浴し、近くの定食屋でもつ鍋をがっつり食べ、1時間ほど仮眠させてもらい、すっきりしました。

夜は久し振りにがっつり飲みました。ジャパンカップの前は 1か月ほど禁酒しており、ジャパンカップの後もすぐに韓国選手の送迎等もあって全く飲めなかったので、本当に久しぶりに飲みました。おいしかった。久しぶりにまともなクライミングの話も出来て満足な夜を過ごせました。

今回は下記記録を参考にしました。

2006年「脳軟化症を自負する男」(行者返しの滝) (登攀図書室:Kamiya's Climbing Library)
西上州/行者返しの滝 (アルパインクライミングホームページ)

2008年1月26日

赤岳鉱泉・アイスキャンディ

氷のルートセット中
氷のルートセット中

江本悠滋さんのルートセットが行われるとのことで、勉強をしに赤岳鉱泉のアイスキャンディへ。

行きは途中で山岸さんに拾っていただきました。ありがとうございました。

今年のアイスキャンディ氷の厚さにびびりました。社長がユンボでハングを作るのを見ていましたが厚さは 2m以上近くあるのではないでしょうか。

氷が厚い

江本さんのルートセットを生暖かく見守っていましたが、氷のセットはほとんど一瞬。垂壁前後のアイスではそれほどバリエーションがないのかもしれませんが、それでも早い。

氷のルート

いきなり地ジャンから始まる正面のドライ壁のルートも面白かった。久しぶりにパンプするまで登りました。色々と話もさせていただき勉強になりました。

正面のドライ壁

アイスキャンディで登っていた方は、皆さんどこかでお見かけした方ばかりな気もするのですが、すいません、お名前が確実にわかる方が、石原さんと石関さんだけでした。

女性の方は皆さんジャパンカップに出られるとのことで、今回のジャパンカップは女性の参加者も二桁行きそうで楽しみです。

江本さんは現在怪我をされているとのことで、彼のクライミングがまったく見れなかったのは残念でしたが、お元気そうで何よりでした。今度またどこか行きましょう。

関連情報
赤岳鉱泉アイスクライミング (La Vie d'un Guide)
ルート設定会 (鉱泉日誌)

2007年9月18日

神居古潭

奈良さんにお願いして、現在開拓中の神居岩のドラツールートをおさわりさせていただきました。ルート名はまだないのかな?

開拓中のルート
開拓中のルート


ハング越えが核心。核心を越えてからは遠いガバをつないで行き、最後までパワー系のムーブが続き、気が抜けませんでした。ルート全体では 25m と長さもあって、千代志別の Mネズミよりは確実に難しいので M8+/M9- くらいでしょうか。カナダの Oscar(M9-) に似ています。

現在はまだトップロープのみでのトライだけになりますが、冬に向けてリードができるようにボルトを整備するそうです。

下部はびしょびしょでしたが、冬になれば氷が張るとのことでした。それはそれで楽しみです。脇にはさらにえぐいルートもあるとのことで、冬になったらまた来ようと思います。

今回は外岩では初めて、ムルシエラゴを使ってみました。人工壁同様、掛かり具合は抜群でした。バランスと安定感はやっぱり最高です。


奈良さんはローリング30(5.13c) にトライされていました。どっかぶりでのボルダームーブ連発の格好いいルートです。

奈良さん
奈良さん


クライミングを始めてまだ 10ヶ月というへ社のキシ君。外岩 3本目で 5.12c ルートにトライしているという速さ。すでに青巌峡で 5.12c は登っているという。最近の若い人は本当に早いねー。

キシ君
キシ君


今回のツアーでもまた北海道の皆さんに色々と面倒見ていただいたおかげで、気持ちよくクライミングができ、幸せな時間をすごすことができました。ありがとうございました。

次は 11月末に伺う予定です。


参考情報
Newエリア開拓(3/21) (Climbing in Asahikawa)
年度始めの週1 (Plastics・ICE)
開拓見学 (CRAFT)

2007年3月10日

北ア・錫杖岳・三ルンゼ~グラスホッパー継続

前から行きたかった三ルンゼ~グラスホッパーの継続を小林さんとしてきました。

槍見温泉を 4時に出発し、3ルンゼ取付が 6時着と夏よりも早い時間でアプローチできました。

錫杖岳前衛フェース
錫杖岳前衛フェース /中央の顕著な氷は 1ルンゼ / 右の氷は 2ルンゼ / 3ルンゼは右端

ほぼ同時に出発した法政大山岳部OBペアが先行し、後を追うような形で登りました。

3ルンゼ取付
3ルンゼ取付

3ルンゼは、夏でいう 1ピッチ目の真ん中あたりまで雪で埋まっており、2ピッチ目辺りまでは緩傾斜の氷をフリーソロで上がり、そこからロープを付けて 3ルンゼ終了点の稜線まで 2時間でした。

最初の 2ピッチはルンゼの氷のラインは先行パーティが登っていたので、左の草付きを上がりましたが、悪い。典型的なトラッドミックス。アックスとアイゼンを岩にガリガリ言わせながらじわじわと上がる感じで、何とかフリーで抜けました。普段やっているスポートミックスの技術がようやっと生かされた感じです。

3ルンゼ
3ルンゼ 1ピッチ目

ただ、氷のラインも完全には繋がってはおらず、先行パーティも少し苦労されているようでした。3ピッチ目からは氷のラインに戻り、ほとんど駆け上がる感じで稜線へ。

3ルンゼ
3ルンゼ 4ピッチ目

3ルンゼ最終ピッチ
3ルンゼ最終ピッチ

稜線に出て下を見ると、グラスホッパーの左ルンゼ取付あたりに 1パーティ、はるか下にもう 1パーティ見えました。

で、稜線から左上にグラスホッパー 4ピッチ目に当たる立派な氷柱が見えたので、そのまま継続。4ピッチ目取付で先行パーティに先に行かせてもらう。予想以上に時間をかけてしまい失礼しました。

グラスホッパー 4ピッチ目
グラスホッパー 4ピッチ目

が、それほど難しいというわけではないのに(5級位)、異様に腕がパンプし、氷の抜け口のところで右のアックスの差しが甘かったようで、すっぽ抜けて 10m 程大フォール。ビレイヤーのすぐ上で止まったので事なきを得ましたが、かなりショック。しかも、左のアックスの流れ止めが切れ、アックスだけ抜け口に残置というかなり恥ずかしい状況になりました。

リードを代わってもらい、フォローで登り返しましたが、抜け口付近の氷がグサグサだったのと、少しかぶっていた、3ルンゼで何回か岩をピックで叩いてしまって刃先がつぶれていて、アックスの刺さりが非常に悪く、余計に力を使ったこともあり、パンプが早かったようです。とはいえ、氷で落ちるなんて・・・。反省。

ので、最終ピッチの緩い氷は簡単でしたが慎重に上がりました。その上の雪田もずーっとロープを伸ばしたのですが、ロープが足りなくなったため、氷の抜け口まで戻って終了としました。槍穂の稜線まできれいに見えて、抜群の景観でした。

左がグラスホッパー全景 / 右ルンゼの氷柱はすごい
左がグラスホッパー全景 / 右ルンゼの氷柱もすごい

帰りはグラスホッパーを 4ピッチの懸垂で降りて、グラスホッパーの取付に出ました。グラスホッパーの 1ピッチ目は岩が露出しているため、ちょっと登るのは難しそうですが、右のルンゼからまけます。詳細はグラスホッパーの記録を参照してください。

グラスホッパーの右の左ルンゼは石際さんらが登られていたようで、凄い遠距離ですが挨拶だけかわしました。初対面。今度じっくり話してみたい方です。

グラスホッパーのかなり右の右ルンゼの氷柱は凄い。赤岳コンペの時に佐藤さんに少し話を伺った感じでは、ドライの岩を登ってから下まで届いていない氷柱に移り、そこから氷柱を 5本トラバースして上に抜けるというかなり格好いいラインだそうです。来年以降の自分の課題になりそう。

後はサクサクと下山し、槍見温泉の駐車場に着いたのは 15:30 でした。久しぶりの本ちゃんでしたが、パートナーにも恵まれ、楽しいクライミングになりました。もっと辛くても良かったかな?

関連情報
錫杖岳北東壁左ルンゼ (HIGHWAY★STAR)
錫杖グラスホッパー (Right&Fastな日々)

2007年2月12日

北海道・千代志別

Mネズミ(M7+)去年の 3月にグランドし、骨盤を折った思い出深いルート。やっぱり登らないと次に行けないよなぁという思いが強く、崖さん、massyさんにお付き合いいだたき、千代志別へ。

札幌を出る頃は猛烈な吹雪だったため、どうなるかと思いましたが、千代志別では日が差しておりぽかぽかの陽気。取付までは旭川山岳会の方々のトレースがあり楽をさせていただきました。

千代志別・ネズミエリア
千代志別・ネズミエリア

今日は Mネズミだけ登れれば良かったので、最初に取りつき、1便目で無事 RP。氷の個所が相変わらず複雑で少し戸惑いましたが、とりあえずホッとしました。抜け口から見た日本海が非常に穏やかで、しばし見とれていました。

Mネズミ
Mネズミ

Mネズミ
Mネズミ

Mネズミ
Mネズミ

旭川山岳会の方々はビビビのねずみ男(M8-) にトライされておりました。

堤さん @ビビビのねずみ男
堤さん @ビビビのねずみ男

あとは皆さんが登られているのを見、最後に回収でねずみ返しの 1P目を登って帰路につきました。

今年の天空の城は氷の発達がイマイチで、氷ごと落ちてきそうな感じでした。

天空の城
天空の城

あとで。

2007年2月11日

北海道・層雲峡

NAKA滝
NAKA滝

ルートはこんな感じ。
http://blog.livedoor.jp/services_unlimited/archives/50886457.html

あとで。

2007年2月10日

北海道・芦別

今週は北海道ミックスツアー。初日は芦別へ。今日のメンバーは崖さん、Massyさん、上村さん、戸川さん。現場で桜田さん、鈴木さんと合流。

ここにはトップロープながら課題が 2つ。さらにもう 1本開拓中だそうです。

課題 1は前回来た時に登ったライン。今日も最初に登りました。傾斜はないものの下から上までクラックで繋がっており、スケールもあり、非常にいいラインです。今度来た時はナチュプロでリードにトライしてみたいと思います。

課題 1
課題 1

さらに奥に新しいラインがあるとのことだったのでトライしてみました。ライン自体は短いものの、以外とかぶりが強く、スタンスも乏しいので結構苦労しました。パワー系でグレードは D6 くらいでしょうか。

課題 2
課題 2

昼に作った水餃子がうまーでした。上村さん準備ありがとうございました。

夜はお恵さんも加わって上村さん宅でパーチー。

2007年1月28日

鎌倉山

日曜日は濁川の Blue Fang に行く予定だったのですが、昨日の大雪による、アプローチでの雪崩が怖かったこともあり、前から行きたかった、鎌倉山でのドラツーに変更しました。

千葉さんのアプローチ図に助けられました。

駐車場からの鎌倉山
駐車場からの鎌倉山

現在ここに引かれているドラツー用のボルトルートは 4本、小ハングルート、洞窟ハングルート、大ハングルート(直上、右回り) です。大ハングルート以外はかなり短いラインです。

石井さんが設定されたという大ハングルートは M10 前後あるらしいのですが、今日は専用靴を持ってこなかったので触りませんでした。大ハングルートは見栄えもする格好いいラインです。

小ハングルート
下から見ると登りやすそうに見えたものの、取り付いてみるとホールドがどれも甘い。しかも脆いので、結構登っている間にもホールドが変わりました。ハング抜け口のリップも微妙な感じです。体感グレードは D6 です。出だしで落ちまくり、3便かかりました。

真理ちゃん @小ハングルート
真理ちゃん @小ハングルート

洞窟ハングルート
こちらは素直な垂壁カチルートで登りやすかった。体感グレードは D6-、OS。ワンポイントだけムーブに工夫が必要です。このラインは短かったので、右下にある洞窟から SDスタート & 一番下の段はスタンスとして使わないという限定を付けてやってみたら半グレード上がる感じでした。が、落ちるとグランドなのでご注意ください。

亀ちゃん @洞窟ハングルート
亀ちゃん @洞窟ハングルート

帰りも時間がかかりそうだったので、15時に撤収しました。今回はメンバー全員が運転できたので、運転は非常に楽でした。

2007年1月27日

蔵王・仙人沢アイスガーデン

今週は亀ちゃん、石間夫妻と東北へ。

土曜日は蔵王・仙人沢へ。3年連続で来ていますが、大氷柱は基本的には垂直~薄かぶりで、いつも状態が一様ではなく、登れるラインが変化に富んでて面白く飽きません。グレードも V+ ~ VI と個人的にはちょうどいい面白さです。

この日は朝からずーっと雪が降っており、視界もホワイトアウト寸前の悪さで、先行していただいた千葉さん+石井さんのトレースがなければアプローチに時間がかかったかもしれません。ありがとうございました。

大氷柱の手前は、例年だと 1面の雪の台地になっていたのですが、今年は川が出ており深い溝になっていました。それでも大氷柱はきちんと下までつながっており、迫力は従来どおりでした。

まずはアップで糸滝。左側は薄いので右寄りで。今年は雪が多いのか、抜け口の支点に使っていた木は完全に埋没しており、探すのに少し苦労しました。糸滝の上の滝も一応下までつながっており、こちらも大氷柱並みの迫力がありました。今度登ってみたいな。

糸滝
糸滝

糸滝を登っている間、千葉+石井さんペアが最初に大氷柱をリード。本間ペアはアイスボルダーを登っていました。石井さんはディビアントグローブで登っていました。寒くないのかな?

仙人沢大氷柱・石井さんリード中
仙人沢大氷柱・石井さんリード中

彼らが降りてきてから、大氷柱に取りつく。下半分はステミングで傾斜を殺せ、突き当ってからライン変更。トラバースしてからはほとんどレストできないものの、氷の刺さりはいいので楽でした。結局あっさり登れちゃいました。ノミック万歳。

去年よりもだいぶ余力を残してリードできたのは良かった。気温が高かったからか、下半分はシャワークライミング。手袋がバリバリに凍ってしまい、途中のレストポイントで指を暖めていたので、少し時間がかかりました。

後はトップロープを張って、みんなで登りました。

仙人沢大氷柱・下から
仙人沢大氷柱・下から

結局暗くなるまで登っており、下山した時にはスキー場の施設は全部閉まっておりました。

参考情報
2年前
http://enokido.net/mountain/archives/000870.html

去年
http://enokido.net/mountain/archives/001296.html

2007年1月21日

Ice Extreme Kuni

車をスタッドレスに履き替えたので、車の状態確認も含めて、ドライブがてら、今週も Ice Extreme Kuni へ。

Ice Extreme Kuni

現場に着くと今日も盛況、真理ちゃん夫妻をはじめ、有持さんや石田さんなどなど知人ばかりでした。

氷でアップしてからドラツー面へ。午前中は頭の中のイメージと実際のムーブの確認をしながらのんびりと登りました。フィギュア4 はイメージ通りでしたが、持ち替え、足の置き方、レストの方法に関してはまだまだイメージとは程遠い感じ。

午後からは "マグロ" が吊り下げられ、ドラツー壁が一気に面白くなりました。また、課題もセットされ、漠然とではなく意識して登れるようになりました。体感グレードは M7、M7+、M8- くらいです。黄色を登った時は結構よれていて上まで抜けていません。

自分も Mix を意識したラインを設定しようと思いましたが時間がなかったので今後にお預けとなりました。クライマーからのリクエストに臨機応変に対応していただき、毎週アップグレードされるので行く楽しみが増えています。スタッフの方には本当に感謝感謝です。

Tool は今日はアイス用に研いだ刃で登ったので、アイスでは抜群の刺さりでしたが、ドラツー壁ではすっぽ抜けまくりでした。もうちょっときちんと研がないとな。

アイゼンは BD の 去年のモデルである Bionic Pro で登りましたが、やっぱり個人的には今年のモデルである Cyborg よりも刺さりはいい気がします。この辺の感覚は人それぞれなので一概には言えませんが。

今日はクライミングが初めてという知人を連れて行きました。初めてのクライミングがアイスクライミングで大変かなとも思いましたが、最後にはノーテンで上まで抜けたのでほっと一安心。楽しんでくれたようでなによりでした。

帰りに、吾妻渓谷の不動滝を覗いてきましたが、滝の真中を水がジャージャー流れており、当分は無理そうです。アプローチの川も水面が出ておりアプローチも核心になりそうです。

吾妻渓谷・不動滝
吾妻渓谷・不動滝

数年後にはダムに沈んでしまう川原湯温泉に寄って入浴して帰りました。

2007年1月14日

Ice EXtreme Kuni

1/13-14 はオープン記念のため無料で利用できるとのことで、Ice EXtreme Kuni に行ってきました。

Ice EXtreme Kuni
Ice EXtreme Kuni

見た目は薄いながらも、しっかり氷は張っており、全面登攀可能です。

今日は氷は 1本だけしか登らず、あとはずーっとドライツーリングの箇所を登っておりました。ところどころゆるいホールドもあったりしたため、全ホールドのチェックをしたり、色々とムーブの確認だけを軽くやって、追い込むクライミングはしませんでした。

ホールドのバリエーションが少ないので、あまり突飛なことはできませんが、それでも一通りのことはできます。ただし、傾斜がそれほどあるわけではないので、ハング下以外でフィギュア4 をやると、戻すときにかなり苦労します。何でもありありで上まで登って M6+ くらいです。今度はルートをセットしに行こーっと。

今日は行った時には 10人ほどでしたが、最終的には 30人くらいが利用しておりました。それでもまだラインに余りがあったので、頑張れば 50人くらいまで行けそうです。今年は周辺の氷のできが悪いそうで大盛況でした。

とにかく手軽にアイスやドラツーを体験してみたいという人や、ひたすら氷&ドラツーで登りこみたいという人にはいい施設だと思います。今日は無料の甘酒やコーヒー、紅茶のサービスがあったり、出前まで頼めてびっくりしました。

設備に関してもまだまだ改良されるそうで、今日色々と提案してみたらすぐに採用していただけたりと、非常に柔軟な施設です。山本さんをはじめとするスタッフのみなさん、お疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします。

今日は横山さんにビレイしていただきました。ありがとうございました。

参考情報
Ice Extreme Kuni
http://www2.big.or.jp/~arix/index.html
Ice Extreme Kuni Blog
http://blogs.yahoo.co.jp/iceextreme2007


精神的に少し病んでいたため、1週間ほどレストしておりました。少しは良くなったかな?

2007年1月 6日

Evan-Thomas Creek

最終日は氷で閉めようと思い、Evan-Thomas Creek へ。ここは雪崩の危険性が少なく、アプローチも楽なので、いつでも来れます。

向かいに見えた Mt.Kidd
向かいに見えた Mt.Kidd

アプローチは駐車場から平坦な林道を 1時間ほど。今日は暖かく、天気もよく、ロッキーの山々もよく見え、最高の 1日でした。

滝に着くと、すでに Moonlight には Topロープがかけられており、登っている人たちがいたので、空いていた隣の Snowline を登ることに。

左から Moonlight、Snowline、2 Low 4 Zero
左から Moonlight、Snowline、2 Low 4 Zero

1P目
出だしの氷は薄かったものの、ある程度登ってからは問題ない厚さへ。難度的には WI3 ~ 4程度ですが、とにかく長さがあるので疲れる。とりあえずロープ一杯伸ばして適当にピッチを切りました。

1P目終了点から
1P目終了点から

2P目
フミちゃんリード。ここもロープ一杯伸ばして立ち木まで。

懸垂 2ピッチで取り付きへ。Moonlight のパーティはまだトップロープで登っていました。100m ロープを使っていました。なんて贅沢な。

こんなところ登れるの? といった 2 Low 4 Zero にも取り付いているパーティがおり、びびりました。でだしから 10m 近くランナウトしており、どこまでも薄氷でプロテクションは微妙。リードの人はアイスセリー + Nomic でリードしていました。

2 Low 4 Zero は Mixラインになっていました
2 Low 4 Zero は Mixラインになっていました

駐車場に戻ってから、帰りは行きとは逆方向で、山の中を経由してから Canmore に出ましたが、雪道で結構緊張しました。

真理ちゃんオススメの BAGLE COMPANY で夕飯を食べ、Vsion に行って、閉店まで登りこみ、Calgary の空港へ向かいました。

2007年1月 5日

Haffner Creek

今日も Haffner へ。特にやりたかったルートがあったわけでもなく、一昨日の大雪の影響もあって、行ける当てもなかったので Haffnerへ。"River Runs Through It" などがある上流部のエリアは川が出てしまっていて取り付ける状況ではありませんでした。

今日はどこかの講習会が入っていたようで大混雑でした。

今日の Haffner は大混雑
今日の Haffner は大混雑

Swank(M8- / RP)
一番最初に Mix を体験した思い出のルート。無事登れてホッとしました。ただ今日も寒く、登り終わった時は指が氷の棒でした。フミちゃんは Topロープで練習。出だしが核心ですが、グレードの割には比較的登りやすいルートだと思います。

フミちゃんは Swank にトライ
フミちゃんは Swank にトライ

Shagadelic(M6+ / RP)
アンダークリングが特徴のルート。Haffner では Mix をここから始める人が多いルート。登りやすいですが、途中のテラス付近と氷に移る箇所はちょっと注意が必要です。

BuzzBlank(M9 / X)
Topロープを借りれたので登ってみました。パワフル & デリケートな出だし、しかも遠い。外人が登っているのを見ましたが、凄い引付力でさくさく登っており、あの引付力が欲しい。日本に帰ったら引付力が付くトレーニングメニューを考えよう。

The Green Room(M7+ / FL)
去年も登っているのですが、去年は下まで氷が張っていてほとんどドライのセクションは登っていなかったので登ってみました。核心である氷から岩に移る部分が傾斜があって面白い。

回収に手間取り、再度 Green Room を登ってから撤収。

夜は Sukiyaki House に寄って、Toshiさんに挨拶がてら、アルバータ牛のしゃぶしゃぶ食べ放題コースでたらふく食べました。

夜はアルバータ牛の食べ放題へ
夜はアルバータ牛の食べ放題へ

街中で見かけたクリスマスツリーの墓場
街中で見かけたクリスマスツリーの墓場

2007年1月 4日

Haffner Creek

一昨日の大雪のおかげで、雪崩警報がどこも "Considerable"。行きたいと思っていたアイスのエリアには行けそうもないので、Haffner で Mix に変更。モチベーションも切れ気味でしたが、とりあえず Caveman がある上部エリアへ。

降雪後に上部エリアに入った形跡がなく、下部エリアとの分岐からはどラッセル。結局通常の 2倍近い、1時間以上かかりました。しかも読みを間違えて、川にどぼんしてしまい、足回りがびしょびしょになりました。

去年は足しげく通った Cave エリアですが今シーズンは初めて。Caveman、Neolithic、Fire Roasted JC's Rib にはクイックドローがかかっていました。

Haffner Creek 上部エリア
Haffner Creek 上部エリア

Neolithic(M11)
今日のターゲット。何人かの映像を何度も見ていたので、1手、1手の遠さと難しさは知っていたのですが、本当に難しい。2手目の水平ランジに近いムーブが全くできる気がせず、早々と断念。かなり落ち込みました。

Caveman(M10-)
じゃあ、Caveman を BBスタイルで登ってみようかなと、取り付こうと思ったのですが、足場の位置が変わったのか、1手目にアックスが届かず敗退・・・。しかも、1手目のホールド欠けてない? さらに落ち込みました。

Fire Roasted JC's Rig(M10+)
仕方がないので残っていたこのルートにトライ。去年、真理ちゃんがトライしていたので、前半部は大体わかっていたのですが、後半部分は、Toshiさんのトライを見てはいたのですが、ほとんど未知。

とりあえずで取り付いたルートですが、ずばり面白い。テクニカル & パワフルで次のステップに進むのに最適なルート。ヒール & フィギュア4 連発で久しぶりに体全体を使うルートを登りました。今日は 4便出しましたがヘロヘロ。とりあえず前半部はつながりましたが、後半部分はまだまだかかりそうな感じです。残り日数あと 2日、どうしようかなー。

ふみちゃんも果敢に取り付いており、ヒールの使い方を学んだ感じでした。出だし近くで落ちた際に後ろの岩に臀部をぶつけて悶絶していましたが、大丈夫だったようです。

フミちゃんも果敢にトライ
フミちゃんも果敢にトライ

2007年1月 1日

Bear Spirit

先日 Bear Spirit に行った際に、あまりの寒さで氷用の手袋を使っていたのですが、その手袋を置き忘れてしまったので、回収を兼ねて今日は Bear Spiritへ。

Unleash the Frogs(M7+ / 再登)
ふみちゃんがトライしたいというので、ヌンチャク掛けで登りました。氷に移るところがちょっと難しい。

X-Mass Chopping(M8- / OS)
Unleash the Frogs の隣のルート。氷に移る手前のホールドが甘いのと、体を振られるのでこれもまた氷の移るのが難しかった。また氷もだいぶ下がってきていたので、かなり壊してから表に出ました。

X-Mass Chopping(M8-) の岩から氷に移ったところ
X-Mass Chopping(M8-) の岩から氷に移ったところ

Scratch and Win(M7+ / X)
X-Mass Chopping の脇のルート。が、氷に移る手前のホールドが欠けてしまっているのか、全くアックスをひっかける箇所がない。ハンガーに何本か敗退用のスリングがかかっていたので、現在は登れないのかもしれません。

Hocus Pocus(M7 / OS)
登れそうで残っていたラインはここだけだったので、登ってみましたが、単純でわかりやすくて面白い。氷に移る手前が結構な傾斜でひと工夫必要です。

Hocus Pocus(M7) の岩から氷に移ったところ
Hocus Pocus(M7) の岩から氷に移ったところ

フミちゃんは Unleash the Frogs をレッドポイント、他、自分が登ったラインをトップロープでトライしていました。

今日は先日と違ってかなり暖かく、快適でした。ほかには嵐のようにうるさかったパーティがいましたが、すぐに帰ってしまいました。残念ながら手袋はもうありませんでした。

2006年12月30日

Professor Falls(WI4 / 280m)

Professor Falls ?ピッチ目
Professor Falls ?ピッチ目

あとで。

2006年12月29日

Professor Falls

アプローチで日の出
アプローチで日の出

Professor Falls
Professor Falls

あとで。

2006年12月28日

Bear Spirit

昨日の大雪で行く宛がないので、真理ちゃんにヘルプ。去年行って楽しかったという Bear Spirit というミックスのゲレンデへ。

場所がわかりにくいというので、真理ちゃんたちにトレースをつけてもらい非常に助かりました。

Bear Spirit には Mixルートが 10本ほどあり、初心者~中級者向けにいいと思う。

Bear Spirit
Bear Spirit

Woody(M6+ / 3RP)
M6 に取り付くが、氷に移る個所が悪い、というより、Fusion が全く刺さらず、腕力だけ消耗してしまい、全然突っ込めない。

結局 3便もかかるし、挙句の果てに、アックス残置になり、真理ちゃんから Nomic を借りて回収へ。やっぱり氷に刺さるアックスのほうがいい。

Unleash the Frogs(M7+ / OS)
出だしはややもろいので注意。薄かぶり~チムニー~氷となかなかおもしろかった。

Unleash the Frogs(M7+)
Unleash the Frogs(M7+)

No Love(M7 / OS)
マントルを返すところがちょっと難しく、一工夫必要。後はがつがつ行って氷に移る。

今日は -15度を下まっており非常に寒い。ミックス用の手袋で登っているとあっという間に指先が氷の棒になりました。

Bear Spirit はミックスの面白さを思い出させてくれるラインが多くお勧めです。

夜は真理ちゃん夫妻と Toshiさんがいる Sukiyakiハウスへ。

2006年12月27日

Grotto Canyon

今日は朝起きたら大雪。本当は Professor Fall に行く予定でしたが、雪が降っても大丈夫そうな場所というイことで、Canmore 郊外の Grotto Canyon に変更。

アプローチはゴルジュの氷床帯を30分ほど歩けば着きます。メジャーな観光地のようで、観光客がひっきりなしに歩いていました。

アプローチはゴルジュの氷床帯
アプローチはゴルジュの氷床帯

Grott Canyon にはしょぼいアイスが 2本と、スポーツミックスのルートが 4本ほどありました。ミックスルートの 1本は、スポーツミックスを意識して最初にボルトを打たれたルートという歴史的な 1本のようです。

Grotto Canyon
Grotto Canyon

とりあえず手前の氷、Hers を登ってトップロープをかける。ロワーダウンしながら Mix のラインにヌンチャク掛け。

Sketch and Sniff(M6+ / OS)
グレードの割にはホールドが細かい。上部の氷が薄かったので、かなり下部でトラバースして氷に移りました。

Top ロープでフミちゃんはミックス初体験。最初はぎこちない感じでしたが、3-4回登っているうちにコツをつかんできたようで、だいぶスムーズに登れるようになっていました。

フミちゃんミックス初挑戦
フミちゃんミックス初挑戦

最後に少し離れた場所にある Grott Falls(55m/WI3) を登っておしまい。

今日は終日雪が降っており、30cm 近く積もった感じでした。

2006年12月26日

Louise Falls(WI4-5 / 110m)

今日は Lake Louise のほとりにある Louise Falls へ。Lake Louise は観光地のようで、凍った湖ではアイスホッケーやスケート、クロスカントリーを楽しむ人で賑わっていました。

Lake Louise、真ん中奥に見えるのが Louise Falls
Lake Louise、真ん中奥に見えるのが Louise Falls

アプローチは湖畔に沿った林道を40分ほど。先行パーティはなく、林道から滝までは少しラッセル。

Louise Falls
Louise Falls

1P目はフミちゃんリードで 40m弱。結構快適なアイスでした。

核心は垂直に近い2P目。得意系のつららの集合体だったのですが、久しぶりの垂直に出だしでスクリューを使いすぎて、滝の途中で玉切れ。いったんビレー点を作って無理やりピッチを切り、再度登りなおし。情けない。

Louise Falls核心
Louise Falls核心

結局 3P で終了点の木へ。その後は上に抜けて、右手のガリーをシリセードで一気に下っておしまい。5分で取り付きへ。

今日は後続パーティがいましたが、彼らは懸垂で下りていました。

取り付き脇のクラック沿いにミックスルートがあるようで、ボルトが散見できました。今日も -15度まで冷え、寒い 1日でした。

夜はBumpersでがっつり肉を食べました。

2006年12月25日

Cascade Falls(WI3 / 300m + α)

昨晩は雪が降ったようで、朝起きたら 10cm ほど積もっていました。

今日はマルチピッチのアイスルートを登りに近場の Cascade Fallsへ。

Banff から車で 10分、駐車場からアプローチ 15分という近さで非常に楽。駐車場からもはっきり見えるので迷う心配もなさげ。混んでるかなーと思ったのですが、1番乗りでした。

駐車場からの Cascade Falls
駐車場からの Cascade Falls

出だしの氷からロープを出して行ったのですが、すぐに氷が切れたためいったん外しました。が、そのあとの岩場が激悪で、右 or 左から巻けばよかったのですが、雪が載った 3-4級の岩場にフリーソロで突っ込んでしまい、かなり危うい思いをしました。

取付
取付

100m ほど登ったところでちゃんとした氷が出てきたのでそこからはつるべ。ロープいっぱいに伸ばして 4ピッチで最初の滝の落ち口、そこから上にも続いていたので、歩きを 1ピッチ交えてさらに 1ピッチ伸ばして立木で終了にしました。まだまだ上まで続いている感じでしたが、風も強くなってきて、きりがなさそうなのでやめました。

落ち口
落ち口

2ピッチ懸垂してから、右岸の林の中を下って取りつきに戻りました。しっかりした懸垂支点が右岸にあるので楽に降りれます。

夜はクリスマスということで、寿司 & ケーキもどきで豪勢な食事にしました。

夜は真理ちゃんハウスにお邪魔して氷の情報を入手。

2006年12月24日

Haffner Creek

今日は Marble Canyon に行く予定で出発。Haffner Creek と同じ駐車場に車を止めて、遊歩道を歩くこと 20分くらいで目的の渓谷へ。が、目的の氷が微妙な感じだったのと、取付へは狭い渓谷を懸垂で降りる必要があるのですが、渓谷はものすごく深く、底が見えないので、怖くて降りる気になれず、結局取り付くのをやめました。

Marble Canyon へは、ここから懸垂で降りる
Marble Canyon へは、ここから懸垂で降りる

仕方がないので、駐車場に戻り、昨日と同様、Haffner Creek に行きました。

今日は新しいアイゼンとアックスに慣れるために、氷にトップロープを張ってひたすら登る練習。15-6回繰り返しました。が、やっぱりアックスもアイゼンも微妙。アックスは刺さらないし、握りにくい。アイゼンも Bionic Pro の方が個人的には良かった気がします。単に使いこなせてないだけなんだとは思いますが、今年の BD のニューモデルは自分には合わない感じです。

The Boyd Mystery(M8)
昨日触った Mixルートをレッドポイントしておきたかったのですが、今日も混んでいてなかなかあかず、最後の最後にトライできました。なんとか無事レッドポイント。2.5撃。氷のセクションに入ってからは、きちんと打ち込もうと思っていたのですが、Fusion は Reactor 以上に刺さらない。あきらめて氷の穴に引っ掛けで登ってしまいました。

夜は真理ちゃんハウスというより、Kenjiさんハウスで鍋パーティ。去年会った人たちと再会できて楽しかった。製作期間 1ヶ月という誕生日ケーキもすごかった。

誕生日ケーキ
誕生日ケーキ

2006年12月23日

Haffner Creek

とりあえず初日は足慣らしということで去年通っていた Haffner Creek へ。が、かなり寝坊して、起きたら 10時半、いろいろ支度して、取付に着いたのは 14時半。今日は真理ちゃん夫婦と一緒でした。

結局 Mix 1本とアイス 1本登っておしまい。

Haffner Creek
Haffner Creek

The Boyd Mystery(M8)
去年は下まで氷が張っていて登れなかった Mix のライン。せっかくだったので取り付いてみました。

カナダのルートは日本に比べて 1手 1手が非常に遠く苦労したことを思い出しました。出だしから遠い・・・。

今日は登山靴 + アイゼンで登りましたが、フルートブーツに比べると全然違って、トレーニングにはいいのかもしれませんが、やっぱり大変。

非常に怖かったので、チョンボしながら各駅で登りました。やっぱりミックスのオンサイトトライは怖い。かぶっている出だしが核心で、ムーブは意外と面白かった。岩から氷に移る感覚も思い出しました。次で行けるかな。

アイス
アイスは手も足もギアを変えた + シーズン初めということもあり、なんだかぎこちない感じでした。

バイルの Reacter は Nomic に比べるといまいち。Fusion が軽くなっただけな感じで、全然刺さりません。ちょっと慣れるまで時間がかかりそう。今回は Nomic を持ってこなかったので何とかしなくては。

アイゼンの Cyborg は前モデルの Bionic と比べると蹴りこむ感じが違いました。こちらもバイル同様、慣れるまでは少し登りこむ必要がありそうです。

今日は Sean Isaac や Rich Marchall+奥さんをはじめ、うまい人がたくさんいらっしゃいました。去年は Fusion一色だったバイルは今年は打って変わって Nomic 一色になっていました。

買い忘れたギアがあったため Banff の Mond Sports に行きましたがギアが安い。アックスは 5000 -10000円、アークのザックも総じて 10000円近く安い。うーん悩ましい。

夜は真理ちゃんハウスにお邪魔して、アイス情報の入手。今後の予定を大体決めました。

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