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2005年8月 1日

3日目(8/1):シャモニ - ベネチア -コルチナ

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2005年8月 2日

4日目(8/2):Cinque Torri

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2005年8月 3日

5日目(8/3):Landro

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2005年8月 4日

6日目(8/4):Crepe de Oucera bassi

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2005年8月 5日

7日目(8/5):Cima Grande di Lavarede 北壁 Comiciルート

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取付から見上げる 先行パーティは点

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3P目の核心 5.11a位?

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下部 250m 位は 100度前後の薄かぶりなので、先行パーティはより空中に見えます

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5.12台のピッチが連発する Hasseルートも大盛況。日本とはクライマーのレベルが違いすぎます・・・。

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北壁なので全然陽が当たりません。気温は常に一桁で指先を温めながらのクライミングでした

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基本的に垂壁カチ系石灰岩のルートです

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ラインは基本的にクラック沿いですが絶妙です m050805-11.jpg

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2005年8月 6日

8日目(8/6):Cima Grande di Lavarede 北壁 Comiciルート

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2005年8月 7日

9日目(8/7):帰国

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2005年8月 8日

結果報告

Tre Cime di Lavarede 真ん中が Cima Grande北壁 Comiciルートは右寄り
Tre Cime di Lavarede / 真ん中が Cima Grande北壁 / Comiciルートは右寄り 規模がわかりにくいですが高さは 600mあります

現在マレーシアで飛行機待ちです。

いきなり空港に荷物が届かず、計画の変更を余儀なくされるなど、出だしからトラブル続きでしたが、とりあえずのメインターゲットであった、Cima Grande di Lavaredo 北壁の Comiciルートは完登しました。

アルプス六大北壁の一つだけあって、壁もラインも綺麗で、登り応えがありました、というより分不相応だったことを痛感しました。

登り始めが 7:30、先行待ち、追い抜き待ちなどもあり、壁を抜けたのは 24:00 となり、ビバークを余儀なくされました。

オールフリーを試みましたが、結果としては 2箇所で A0(自分は 4箇所) となりました。前半部で 5.10台が 10ピッチ近く続く今回のルートでは、中間地点ですでに腕がパンパンになってしまい、グレードが落ちた上部の簡単なピッチですらリードするのが厳しい状況でした。結果として当方はほとんどリードせず、かーばたさんにおんぶに抱っこ状態でした。改めてかーばたさんの凄さを実感しました。自分は何しに行ったんだか・・・。まきちゃんも前回の明星に続いて、アルパイン 2回目でいきなりチマグランデ。なんて贅沢な。にも関わらずきちんとムーブを考えながら、自分自身のクライミングで登っていました。

同じ日にこのルートには 4パーティ取り付いていましたが、いずれも当方パーティよりも早く、皆あっという間に駆け抜けて行き、ヨーロッパのクライマーの強さを痛感しました。世界で登るにはもっともっと登攀体力をつける必要があります。日本のアルパインの岩場で IV や V のグレードを数ピッチ登っている程度では全然駄目そうなので、トレーニングも考え直す必要がありそうです。

色々と反省点はありますが、いい勉強になりました。今後の糧にして行きたいと思います。いきなりマッターホルン北壁とかに突っ込まなくてよかった~。

記録など詳細はまたのち程。



2005年8月11日

シアトル

シアトルと言えばマリナーズ?
シアトルと言えばマリナーズ?

仕事でシアトルに来ています。ヨーロッパから帰国して直ぐに飛んだため、頭と体が時差でおかしくなっています。涼しいということだけが唯一の救いでしょうか。

ドロミテのレポート詳細をまとめたいところですが、仕事のボリュームが結構あって、英語が苦手であることも手伝い、全然余裕がありません。

19日帰国予定なので、それまでは今しばらくお待ちください。

Microsoft とスタバもシアトル
Microsoft とスタバもシアトル

"起業するならシアトルで" という言葉もあるほどシアトル発祥の世界企業は多いです。MS やスタバをはじめ、シアトルズやタリーズといったコーヒーショップ、Amazon.com、BodyShop、REI、EddieBauer なんかもシアトル発祥です。そんな事象より、よくは知りませんが "シアトル学" というのもあるそうです。

レーニア山
レーニア山

上司に連れられて 4時間かけて行ってきました。ヨーロッパででかい山を見慣れたせいか余り大きくは感じられませんでした。それでも氷河があったりと日本の山とは根本的に違います。ルート集を買ってみたところラインも 40本以上有り、色々楽しめそうな感じです。今度出張のついでで行こうかな。

レンタカーは何故かオープンカー
レンタカーは何故かオープンカー

上司のユニークさもあって、レンタカーは何故かオープンカー。オープンカーって、前列の人は心地よい風を感じられるのですが、後列は風圧地獄。フリーウェイなんか走った日には 10分で自然とオールバックがセットされます。

アメ車にあって日本車にない便利な機能としてクルーズ機能があります。保持したいスピードでセットすると、車が勝手に、ブレーキを踏むまでそのスピードをキープして走り続けてくれるので、フリーウェイの長距離ドライブには便利です。

携帯電話
携帯電話

日本では犯罪の温床になるという理由で廃止になったプリペイド式の携帯電話ですが、こちらでは普通に売っています。このタイプは 49$で 60分の無料通話分も付いてきて結構お得です。メールや MSNメッセンジャーも使えます。しかも特に手続きは要らず 3分で買えます。通話分がなくなったらまた買い足せばいいですし、次回アメリカに来るときも同様に通話分を買うだけで、同じハードを使えるので結構便利です。成田で馬鹿高い携帯を借りるよりはよっぽど利用価値は高いです。

コロンビア川
コロンビア川

シアトルの東のコロンビア川に行ってきました。写真はコロンビア川を渡ってすぐの場所にある "Wild Horses Monument" というかつての野生馬をモチーフにしたモニュメントです。このあとぐるっと北上、西進して Leavenworth というドイツ村でドイツ料理を食べて帰りました。ちょっとしたドライブ旅行でした。



2005年8月17日

食事

Jazz Bar にて
Jazz Bar にて

クライミングを離れて 10日が経とうとしています。車が上司と一緒なので、行動に制約があり、ジムの場所もわかってはいるものの、全く行けず、アパートの部屋でクライミングの DVD を見るのが唯一のクライミングらしい活動です。

近くの REI に何とか行ったものの、目当てのギアは無く、DVD も日本で発売されているものがほとんどで触手が動かず、雑誌と本を大量に購入してめくっている日々です。

一番困っているのが食事です。連日連夜、地元のエンジニアと食事会・飲み会となりもの凄い量を食べる羽目に陥っています。韓国・中国・ドイツ・フランス・ベトナム・メキシコ・アメリカ・和食・インドなどなど日本よりも多彩なくらいジャンルは多いのですが、量が半端ではなく、アルコールの量も桁違いです。ここ最近のダイエット効果が全てパーです。自炊したい・・・。

ただ、こちらには Fat Free という信じられない牛乳があり、朝と昼はそれだけを摂るようにしています。社内のドリンクは飲み放題なのでリーズナブルにプロテインが摂れます。

脂肪分ゼロの牛乳
脂肪分ゼロの牛乳



2005年8月18日

カム

カム
カム

シアトルの Tacoma空港に行く途中で、無理やりシアトルの REI本店に寄ってもらい、Camerot C4 のビッグサイズを買ってきました。REI の会員であることもあり、最大サイズの #6 でも $100 以下で買えました。カム類はアメリカで買ったほうが絶対にお得です。 アメリカに行かれる方は是非。しかし #6 なんてどこで使うんだろう。

また、最近の海外のクライミング雑誌の広告で気になっていた Omega Pacific の多段階のカム(Link Cam)は残念ながら置いてありませんでした。



2005年8月20日

不動沢

アメリカから帰国したばかりで、時差ぼけと長期間の飽食で、体はぼろぼろな状態でしたが、体がクライミングを欲していたので、かーばたさんとクラック三昧な週末を送りました。

今日は不動沢。当初は、最近山岸さんが初登した "画竜点睛" の出だしの部分のルーフクラック、岩小屋ルーフ(5.10d) に触る予定であったものの、湿っていたので本日はパス。結局 "おしん(5.8)"、JECCルート(5.10a)、エンペラークラック(5.9) に触ったのみで、お互いに体調不良だったので、天候も不順だったためさっさと上がりました。

おしん
おしん

出だしが核心? 後は快適。上は歩きに近い。終了点は不動沢愛好会ルートの 1P目と同じ。

JECCルート
JECCルート

20m 程なのだが、長く感じる。ただクラックのラインはフィンガーからオフウィズスまで多彩できれい。上部のクラックのラインが変わるところが核心。ランナウト & 核心部で支点が取れないので突っ込めず手前でテンション。核心でワンムーブ出てくる。ムーブがわかってしまえばどうってことない?

エンペラークラック
エンペラークラック

キャメの #6 が使えるオフウィズスルート。短いがかなり奮闘的。上部は #6 すら決められずランナウト。ロワーダウンできないルートなので注意。



2005年8月21日

瑞牆山正面壁継続

瑞牆山正面壁の "山賊‘79黄昏ルート" と "右岩稜" を継続して 15ピッチ登ってきました。前者が 2.5時間、後者が 5時間とまぁまぁなタイムで抜けれました。

しかしながら、IV や V のピッチを継続してもドロミテでの経験が強烈だったからか、それぞれのピッチはクラック盛りだくさんで楽しかったのですが、総合的な満足度は余り得られず、トレーニングを次のステップに移す頃かなぁと感じました。

当初は左岩壁 1本とベルジュエールをやる予定だったのですが、お互いの勘違いで、カムを 1セット(エイリアン青~赤、キャメ 0.75-3) しか持ってこなかったため、ベルジュエールは却下。今後に取っておきたかったこともあって、ベルジュエールに干渉しない、右岩稜に変更しました。

瑞牆山正面壁 左が左岩壁で右が正面壁
瑞牆山正面壁 左が左岩壁で右が正面壁

[山賊‘79黄昏ルート (V+ A1)]
[1P目:えのきど。リード]
取り付き付近をうろうろして、リングボルトが 2本並んで打たれているところからスタート。簡単なスラブを上がり、木の脇を抜けてからのスラブと浅い凹角が核心。スラブから凹角に移る箇所でムーブを探るも 1歩が踏み込めずワンポイント A0。凹角も微妙なオフウィズスで奮闘的。RCCボルト 2本の箇所でピッチを切る。

山賊 1P目
山賊 1P目

[2P目:かーばたリード]
出だしのスラブを 2ポイントの A0 で越えて、傾斜の落ちたスラブを上がり、トポだと斜上するクラックを登ることになっているものの、泥が詰まっていて余り登れそうにないので、左から巻いて宴会テラスへ。

山賊 2P目
山賊 2P目

[3P目:えのきど。リード]
簡単なクラック。ただワイドなので結構ばたつきます。ピッチを切るポイントがわからず、次のピッチの半分くらいまで上がったところの木でピッチを切りました。

[4P目:かーばたリード]
4+5+6P目をリンクしました。少し上がってトラバースし、2ポイントの A0 でスラブを上がって、浅いクラックを登れば左岩壁の頭に出ました。

山賊最終ピッチ
山賊最終ピッチ

下降は翼ルートを 3ピッチの懸垂で地面に降りれました。

[右岩稜ルート (IV A1)]
[1P目:かーばたリード]
取付が非常にわかりにくい。かーばたさんが過去に来たことがあったのでまったく苦労しませんでしたが、取付には何も目印が無いのでいきなり来ると難しいかもしれません。クラックというか階段状の壁を樹林帯の中に突っ込んでいく感じで登りました。

[2P目:えのきど。リード]
簡単なクラックをレイバックで一気に越えて終了。快適。

[3P目:かーばたリード]
引き続きクラック。特徴なし。

[4P目:えのきど。リード]
子グマへ登るピッチ。2ポイント A1 で登り後は簡単なフェイスを上がる。

子グマからは 10m 程懸垂して、白クマのコルへ。

[5P目:かーばたリード]
残置のボルトラダーをアブミの掛けかえで上がるピッチ。敗退の跡なのか、かなり新しいカラビナとスリングの残置がありました。抜けそうなリングボルトが数本ありますのでご注意。

白クマからは一旦 15m 程の懸垂でベルジュエールのフレークの取付へ。

右岩稜 5P目 白クマの人工
右岩稜 5P目 白クマの人工

[6P目:えのきど。リード]
今回は "100岩場" と "関東周辺の岩場" のトポを見ていたのですが、"関東周辺の岩場" のトポは次のピッチが間違っているというかわかりずらいです。ベルジュエールのフレークから 15m 程右側にトラバースして、登れそうなクラックを登りました。オフウィズスで結構奮闘的。

右岩稜 6P目
右岩稜 6P目

[7P目:かーばたリード]
ルートが判然とせず、登れそうなクラックを繋いで左側の薮に突っ込んでいく。

"微笑み返し" の 7P目のクラックの裏に出ました。ここからは微笑み返しと同じ。ロープの流れが悪くなるので、そのクラックの取付で一旦ピッチを切りました。

[8P目:かーばたリード]
チムニーを少し上がって岩の隙間の空間に入り、さらにチムニーを少し上がってから、フィンガーサイズのコーナークラックを左側のスラブを上手く使って抜け、さらにその上のクラックもレイバックで豪快に抜けてピッチを切りました。微笑み返しの時に登っているので楽。

右岩稜 8P目
右岩稜 8P目

[9P目:えのきど。リード]
出だしがフリーでは行けず、ワンポイント A1。あとはポケットを繋いでスラブを登り、傾斜の落ちたスラブを駆け上がってほとんど終了。

右岩稜 9P目
右岩稜 9P目

[10P目:かーばたリード]
岩稜歩きで十一面岩の頭の取付へ。ムーブに影響が出るくらい風が強いので、最終ピッチは省略して十一面岩の頭を回りこんで下降へ。

天候は今日もめまぐるしく変わる天候でした。時々雨がぱらつくものの、影響が出るほどのものではなく、上の方で風が強かったのがちょっと気になる程度でした。正面壁、末端壁いずれにも他のパーティは見られませんでした。

帰りは中央道が渋滞していたので、温泉と夕飯をのんびり食べてから帰路に着きました。かーばたさん、毎度ながら運転有難うございました。

時間経過
5:00 植樹祭広場
6:00 十一面岩正面壁取付
6:30 山賊‘79黄昏ルートスタート
9:00 終了
10:30 右岩稜スタート
15:40 終了
17:20 植樹祭広場



2005年8月22日

ブログサイト

ここ最近の Blog ブームもあり、プロフリークライマーの皆さんもブログを開設するようになりました。当方が把握しているサイトは以下になります。他にもご存知の方は教えていただけると幸いです。

dai's diary 小山田大のクライミング日記

team eXcalibur

kazumaBlog

小澤工房

tomoco no boyaki

はーとふる ぼるだりんぐ



2005年8月23日

[漫画]オンサイト 1巻 - 尾瀬あきら

(2005/8/23 講談社 尾瀬あきら著)

オンサイト

週刊モーニングで2005/3/3 から隔週連載されている尾瀬あきらさんのクライミング漫画 "オンサイト" が単行本化されました。

毎回読んでいたので、新しい点も無く、裏話的な挿話も無く、単純に単行本化されただけですが、できれば最初のサラテの箇所はモーニングに掲載されたようにカラーにして欲しかったなぁ。

この本ではクライミングが持つドキドキ感を一般の人にも、クライマーにも伝わるように表現されており、著者はクライミング経験が少ないとは思えないほど、凄い的確です。

現在の連載では主人公達の成長と、実際のフリークライミングの歴史的な出来事を絡めつつ進行させていて今後の展開が非常に楽しみです。

関連エントリー
オンサイト 第 1話 (2005/3/4)
オンサイト 2巻 (2005/11/22)



2005年8月24日

8月 都岳連海外委員会

都岳連海外委員会のミーティングが行われました。主な議題は 11月の海外の山を知ろう講演会に誰を呼ぶかと来年の 2/12 に行われる高所順応研究会の内容をどうするかの 2点でした。

第 14回海外の山を知ろう
引き続き "4回エベレストに登られた方" にアプローチしているものの連絡がつかないようで、今週中に連絡がつかない場合は、切り札の "先月ポタラ峰に登られた方" を呼ぼうということになりました。

第 29回海外の山を知ろう
大体のタイムスケジュールが決まり、あとはゲストに誰を呼ぶかと何かテーマを決めようということになりました。テーマは薬、食事、トレーニング、低酸素室などが話題に上がりました。

今回も四川をはじめ色々と海外の山の話が聞けて勉強になりました。



2005年8月25日

今日のランナウト

久々のジム。

本田さんがいらっしゃったので、ビレイしてもらいました。有難うございました。

結果はぼろぼろでした。5.8、5.10c でアップしてから 11b と 11a をトライして終了。結局レッドポイントできず。うーむ。

それにしても本田さん、会うたびに上手くなってます。さすがチームエブリデイ。



2005年8月26日

『X-CHALLENGE』(フリークライミング)募集開始!

ソース

日産 X-Trail の協賛で、プロ・フリークライマーの『平山ユージ』とのフリークライミングにチャレンジする企画です。

そのまま引用

このチャレンジプロジェクトは、30名の挑戦者がテクニックを競い合う「選考会」を実施し、平山ユージはじめ、コーチングスタッフによる審査で2名に絞られます。合格者の二名は平山ユージ本人と「合宿」を行い、スキルアップやメンタルアップの「マンツーマンレクチャー」を直接受けられます。

だそうです。興味のある方は応募されてみてはいかがでしょうか? K島さん情報ありがとうございました。



2005年8月27日

湯川

ふみちゃん
ふみちゃんサイコキネシス レッドポイント

ZCC クラッカーズに混じってかーばたさんとクラック三昧。5.10c まで 7本ほど登りましたがフォールなし。10台前半のクラックは結構安定して登れるようになって来ました。

コークスクリュー(5.9) - アップ。
北京の秋(5.10b) - 前回カムがすっぽ抜けて大フォール。今日は安定していました。
バンパイヤ(5.10c) - フラッシュ。快適なハンドでした。
山案山子(5.10a) - 以前 1テン。フィンガーからレイバック。
サイコキネシス(5.10c) - 最初に来たときオンサイト。今日も登れてよかった。
フォーサイト(5.10a/b) - 面白いフィンガー
デゲンナー(5.8) - コケコケしてて滑りそうでした。

はっしー師匠にも久々に会えてよかった。それにしてもフミちゃんの肩は凄かった。マッキー姐さん、ナベさんもクラックにはまりそうです。

あと湯川で登りたいクラックはテレポーテーション(5.10d) と阿羅漢(5.10c/d) の 2本だけになりました。それが終わったら瑞牆山・十一面岩末端壁でアストロドーム(5.11a)、春うらら(5.11b) を始めとする 11台のクラックに挑戦予定です。



2005年8月28日

北ア・錫杖岳・前衛壁・錫思杖戯

北ア・錫杖岳・前衛壁・錫思杖戯に日帰りで行ってきました。フリーにこだわったせいか核心の AA のピッチ 2ピッチはどちらも痺れました。

前夜新穂高温泉の駐車場に着き、テント泊。5時に駐車場を出発し、色々とあって錫思杖戯取付には 8時着。左方カンテの取付はわかっていたので錫思杖戯の取付はすぐにわかりました。

[北ア・錫杖岳前衛壁・錫思杖戯 5級下 5.8 AA2+ 335m]
[1P目+2P目:えのきどリード IV + 5.8]
出だしがびしょびしょだったので少し気をつけて、明瞭なルンゼをスタート。20m 程上がるとラインが 2つに分かれるが、左は薮っぽかったので、右のフェイスへ。10m 程上がったところにペツルのビレイポイント有り。正規の 1P目の終了点? そこからワイドクラック 2連発で大テラスへ。大木でビレイ。60m ロープだったので 1P目と 2P目をつなげました。特に難しいところはなし。

1P目のルンゼ
1P目のルンゼ

[3P目:かーばたリード 5.8]
カチフェースからクラック再度フェースをトラバースして草の生えたテラスへ。支点豊富で困らない。

3P目
3p目

[4P目:えのきどリード AA2+ 5.7]
草付をトラバースして行ってカンテに取り付く。設定だとクラックの下からネイリングをしているようですが、脇のフェースからクラックが閉じるところまでフリーで上がれたので、上がってからクラック上部にカムを決めて、そこからワンポイントのエイドとフリーで、バードビーク 2連発のリスへ。

バードビークが 1枚残置されていたので、ありがたく利用させてもらい、その脇に 1枚打ち足してカンテを越えて北沢フェース側を覗いて、左上方のクラックにエイリアンをかまして、フリーで越える。そこからはカンテを絡めてのフリー。

カルパッチョの記録だと "ここから簡単なクラックをのぼって" となっているものの、クラックは見当たらず、強烈なランナウト連発のかなり厳しいフリー。5.10a くらいに感じました。ライン間違えたのかなーと思ったものの、ビレイ支点はペツルとロストアローだったのでここはあってるようです。あー怖かった。エイドのポイントにボルトがあればフリー化可能かも。

このピッチで使ったギアはエイリアン+キャメ 1セット、ナイフブレード 1枚、バードビーク 1枚。フックは使いませんでした。

左下に左方カンテを登っているパーティを確認できました。

4P目・エイドのワンポイントも面白いが、フリーが強烈
4P目・エイドのワンポイントも面白いが、フリーが強烈

[5P目:かーばたリード 5.8]
出だしと終了点手前のスラブがちょっぴり細かいカチ。スラブはカチが見つけられればさっくり行けます。

[6P目:かーばたリード AA2+ 5.8]
前傾フェースに走るクラックをネイリングで上がるピッチ。結構泥だらけなので見ていてつらそう。しかも少しかぶっているので合計 3箇所あるハング越えはパワー勝負。セカンドだったのでフリーでトライしてみましたが、最初のハングだけで精いっぱい。クラックが泥だらけなので、掃除しないと無理そう。

かーばたさんの好みだと思いますが、ピトンよりもカムを多用する傾向にあるのでクリーニングが楽でした。ここで使用したギアはナッツ x 3、アングル系 x 4、エイリアン・キャメ 1セットでフックは使いませんでした。

6P目・クラック泥だらけ
6P目・クラック泥だらけ

[7P目:えのきどリード ?]
凹角を少し上がってから薮、フェース、薮。夏真っ盛りだからか、薮が濃い。ほとんど力技で木登り + 薮。踏み後が出てきたあたりでピッチを切りました。日本のアルパインという感じです。

7P目の凹角・このあと猛烈な薮
7P目の凹角・このあと猛烈な薮

[6P目:かーばたリード II]
踏み跡をたどっていくと、左方カンテの終了点に出ます。午後から時折小雨が降りましたが、何とか天気は持ってくれました。終了時間は 16:20。

5ピッチの懸垂で左方カンテの取付へ。懸垂では 1:20 程掛かったのですが、カルパッチョの記録を見ると 1時間で懸垂してるんですよね。結構頑張って早く降りたつもりですが、まだまだ早くする方法があるようです。

下山は日没との競争でしたが、結局残業。新穂高温泉に着いたのは 19:30。平湯温泉で入浴して帰りました。かーばたさん毎度運転有難うございました。

今回は "日本の岩場(上)" のトポと初登時の記録、カルパッチョの記録を参考にしました。どのくらい登られているのかわかりませんが、楽しいラインでした。

時間経過
5:00 新穂高温泉
8:30 錫思杖戯スタート
16:20 終了点
18:00 左方カンテ取付
19:30 新穂高温泉



2005年8月29日

山野井通信

山野井通信が更新されておりました。

四川の山を降りてきてしばらくぼーっとしていたそうですが、目の不自由な方たちと北アルプスの蝶ヶ岳に登ったことが書かれています。当初は講演会の依頼を受けたそうですが、山野井さんの講演会はスライドがベースとなっているので、無理ですということで断ったそうですが、ではということで山歩きになったそうです。

昔、ボランティアガイドで目の不自由な方と富士山に登ったことがありますが、いろいろと新しい発見もありましたが、イヤーもう大変でした。マンツーマンでも辛く、目の不自由な方 1人に 2人は付いていないと危険でした。

中国の四川の壁ですが、周りの人の話しを聞いていると、社会人の身分でも時間的に十分に遠征できそうな感じです。来年当たり考えてみようかな。まだ早いかな。



2005年8月30日

RocTrip BC Squamish 2005

RocTrip BC Squamish 2005

だいぶ古い情報ですが、6/24-26 にカナダのスコーミッシュで Petzl の協賛によって行われた外岩コンペのようなイベントです。

とにかく参加者が豪華です。Chris Sharma や Lynn Hill をはじめ、Timmy O'Neill、Dave Graham、Liv Sansoz、Jérôme Meyer、Lisa Rands、Daniel Woods などなど凄い顔ぶれです。

コンペはボルダーとルートの総合点で行われたようですが、Lynn Hill が 3位に入っているのは驚異的です。一体何歳なんでしょう?

同様に Petzl の Web でイベントの動画が見れます。DJ がちょっとうるさいですが、映像は Chris Sharma と Lynn Hill が中心になっているので楽しめます。Chris Sharma が 5.14a のルートを登ってるシーンや Lynn Hill のクラックのシーンはかっこいいです。

最近は欧米に行く機会があったので、出先で現地のクライミング雑誌を結構買いましたが、日本は鎖国状態なのではと思われるほど情報に隔たりを感じました。このイベントの情報もどの雑誌を開いても大々的に取り上げられていました。ロクスノに載っている情報はローカルなものが多すぎるというのが実感です。ちなみに次号のロクスノは今週末に DVD 付きで発売だそうです。



2005年8月31日

ペツルシャルレ新製品

アルテリアの Web にペツルシャルレの新製品情報が載っていました。

ノミック
ノミック

バイルコレクターとして一番気になったのはやっぱりノミッククオークエルゴの次期製品に当たるのでしょう。ピックウェイト無しで 575g というのはかなり軽量化されていますね。スペアパーツが豊富なのも、ハンドルタイプのアックスが浸透してきた証でしょうか。

8月にシャモニやドロミテの登山用品店で日本にはまだ入ってきていない魅力的なアックスを 2-3本見ました。今シーズンには入ってくるのかな。

ルベルソ
ルベルソ

ルベルソもマイナーチェンジするようです。Version 3 ですね。ブレーキ部分に段差がついているので制動がより効くようになっているようです。懸垂時はどうなるのか試してみたいところです。

メテオ 3
メテオ 3

軽量さが特徴の ELIOS(315g) よりもさらに軽量(235g) です。今使っているヘルメットが "軽くヤバイ" 感じなので、そろそろ買い換えたいところですが、登場は 2006年春かぁ。

その他にもハーネスやグリグリにも新製品が登場しています。



 
 
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