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2005年10月 1日

クラック講習会@湯川 1日目

自分がやるのもおこがましいのですが、山岳会のメンバー向けにクラック講習会。クラックの登り方やカムの使い方を説明しました。

カムの説明
カムの説明

今日は小島さんと福井さんが参加。クラックもカムの経験も無いので基本的なところから説明しました。 あとはコークスクリュー、デゲンナーに Top ロープを張って登ってもらいました。初めてのジャムに戸惑いつつも奮闘しながら登っていました。

ちゃんとムーブになっています
ちゃんとムーブになっています

先に来ていた亀ちゃんパーティも、亀ちゃん以外はクラック経験皆無のようで、トップロープを張って色々トライしていました。

15:00 前に亀ちゃんパーティで事故がありました。

事故内容
台湾坊主(5.9) リード中、終了点から生えている木の 1本をつかんだところ、木がすっぽ抜けてフォール。フォールの際に上部に決めていたエイリアンが 3つ飛んでグランドフォール。1度取り付きの岩に落ちた後、跳ねて地面まで転がる。直接ではなく、飛んだエイリアンで多少は落下速度が緩和された模様。怪我は骨盤骨折と左腕の複雑骨折。

事故原因
カムのセットの甘さ。カムの回収で登りましたが、岩が剥がれた形跡は無かったので、カムが緩かったのだと思います。カムが 3本飛ぶというのは余程のことがないと起きません。

119番通報をしてから、その場にいた別のパーティ、後から合流した救急隊員と協同で、ロープを Fix して、Fix の 1本を担架に繋いで、薮の斜面を切り開いて道路まで下ろしました。当初はヘリで下ろすはずだったのですが、ヘリが別の場所へ出動していたため人力で下ろすことになりました。

別パーティの方にリーダーシップを取っていただく形になって作業しました。怪我人の意識がしっかりしていたからか、救急隊のメンバーは結構のほほんとしていましたが、救助自体はスムーズに行ったと思います。皆様お疲れ様でした。

ロープ 3本 Fix して道路まで下ろしました
ロープ 3本 Fix して道路まで下ろしました

今日はトップロープを張ったり、デモしたりとで同じところを何本も登りました。ただクラックは登る度に使う場所が違うので何回登っても勉強になります。

コークスクリュー x 4
サイコキネシス x 1
デゲンナー x 3
台湾坊主 x 1



2005年10月 2日

クラック講習会@湯川 2日目

今日も昨日に引き続きクラック講習会。今日はさらに近藤さん、木田さんも加わりました。コークスクリュー周辺は混んでいたので、奥のデゲンナー周辺で終日遊んでいました。

どーしても最初はレイバックになり気味
どーしても最初はレイバックになり気味

デゲンナーに続いて北風小僧にも Top ロープを張ろうと思って登ったら、途中のクラックの中に蛇がいてびっくり。上まで抜けましたが怖かった。

形になってきました
形になってきました

今週はヨセミテの疲れもまだ少し残っていたので軽めの調整にするつもりだったのですが、最後の方は体がうずいてきてしまい、まだ登っていないテレパシー(5.10d) にトライ。2回トライしましたが登れず。トラバースもムーブがよくわからないし、その後のハンドを決めた後のムーブが全然わからず。Top ロープにして亀ちゃんに登ってもらい少しインスパイアされたのでまた次回トライしてみたいと思います。10c までは何の問題もなくサクッと登れるのに 10d になった途端全く歯が立たない状態です。この辺に今の自分の壁がある気がしました。11クライマーへの道はまだまだ長いかなぁ。

クラック講習会は、クラックの登り方を覚えてもらうというのももちろんあるのですが、どちらかというとカムの使い方を覚えてもらうというのがメインでした。アルパインでもカムは非常に有効で、錆びたピトンよりもよっぽど安心できますし、特に冬壁では、場所によっては残置を掘り起こすよりも、クラックを見つける方が楽だったりします。またアルパインではこれから "残置無視" がトレンドになってくるような気がします。

デゲンナー x 3
フォーサイト x 2.5
北風小僧 x 1
テレパシー x 2



2005年10月 3日

Barracuda

これまで使っていたクライミングシューズがヨセミテで完全崩壊してしまったので、新しい靴、Barracudaを買いました。

Barracuda
Barracuda

Venom が足によくあっていて、トゥの部分のゴムのメッシュ(Web Rubber と言うらしい) がクラックにフットジャムを決めたときに抜群の効きだったので、その流れを汲んでいた Barracuda を買ってみました。

が、型("ラスト" と言うらしい) は Katana がベースとなっているらしく、自分の足型にはちょっとあっていない、さらに結構ソールが硬いので、柔らかい靴が好きな自分としては使いこなすまで時間がかかりそうです。ある程度柔らかくなるまではジムで履こうと思います。

Venom 完全崩壊
Venom 完全崩壊

Venom はクラックでフットジャムを決めているうちに、だんだん擦れて切れてきて、こんなんになってしまいました。ヨセミテでは、最終日には登っていてしょっちゅう脱げかけて冷や冷やしました。危うく靴残置をするところでした。

メインシューズ遍歴
MadRock Mugen(崩壊&紛失) → Sportive Venom(崩壊) → Boreal Crux(現役だけどベルクロ&ソールが崩壊寸前 多分今週末壊れます) → Sportiva Barracuda
です。2.5年で 4足目。多いのか少ないのか?



2005年10月 4日

車横転、邦人女性が死亡 冒険家けが、アルゼンチン

ソース

世界的な冒険家・石川直樹さんが自動車事故にあわれたようで、同乗の女性が亡くなられたそうです。事故の詳細はわかりませんが、ご冥福をお祈りいたします。



2005年10月 5日

今日の T-wall

会の木田さん、小島さんと T-Wall 錦糸町へ。

今日も調整だったので軽く登っておしまい。どっかぶりは 2本。

江本さんがいらっしゃいました。ヨーロッパにいる間に下手になったと言っていましたが、なんだかんだ言ってもうまいし、タフでした。あのくらいにならないとなぁ。がんば!!

昼休みに Calafate に行ったら佐川さんと柏さんがいらっしゃいました。ロクスノの取材かな?



Yosemite 総括

大雑把ですが Yosemite の記録をまとめました。何かの参考になれば幸いです。

9/16 : Yosemite へ移動
9/17 : Manure Pile Buttress
9/18 : El Capitan : East Buttress
9/19 : The Nose 1日目
9/20 : The Nose 2日目
9/21 : The Nose 3日目
9/22 : The Nose 4日目
9/23 : The Nose 5日目
9/24 : 帰国
The Nose 完登

トポ
今回は特にマニアックなルートに行く予定はなかったので、SuperTopo を 2種類用意しただけです。いずれも e-book になっているため、必要なところだけプリントアウトして行きました。

Yosemite Big Walls - 2nd Edition (去年の 9月に出版されたもの。1st Edition とは各ルートのピッチの切り方等がだいぶ違っています)
Yosemite Valley Free Climbs

スタイル
できるだけフリーでと考えていたのですが、結果的には 8割がエイドになってしまいました。基本的にはリードがメインロープとバックロープを引いて行き、バックロープで荷揚げ、フォローはユマーリングでクリーニングというスタイルで行きました。ロープは両方ともシングルで、使いませんでしたが、予備でダブルロープを 1本持っていきました。

水 & 食料
水は 1日 2L/1人で行きましたが、結構節約していたので、もう少し多いほうがいいかもしれませんが、その分荷物も重くなり荷揚げも大変になるので一長一短です。

食料は夜は朝がパンで夜はジフィーズにしました。メニューにバラエティはありませんでしたが、まぁ 5日程度なら問題ないでしょう。足りない分はサプリで補給。

問題点
とにかくフリーの能力。現時点のフリー能力では何回登っても 4-5日かかってしまうでしょう。フリーの能力が上がれば、スピードも上がりますし、時間が短縮されれば食料等の荷物も減り、だいぶスピードが上がると思います。

フリーで行けなかった原因としては、ギアが重いということです。各ピッチが日本に比べて長いので、どうしてもカムを多めに持って上がる羽目になり、さらにユマールや滑車も背負って登るとどーしても重くてフリーで突っ込めませんでした。トレーニング方法としては 5kg 位の荷物を背負ってクラックを登るのが一番いいでしょう。

カメラ
デジタル一眼レフ、デジタルハイビジョンカメラなどなど多数かついで行きましたが、撮ってる余裕などはなく、単なるおもりになっていました。クライミングもして、きちんと撮影もしようと考えると 3人いないと無理ですね。

今後
"Nose 1 Day" があそこまでポピュラーだというのは驚きました。ヨーロッパでもスピードが流行というか、重要な要素になっているので、やっぱりスピードを意識したクライミングをする必要性を感じました。日本にいるとどーしても壁の規模が小さいので、スピードという要素をおろそかにしがちです(もちろんやっている人はきちんとやっています。)。ので、今度 Yosemite に来るときは Nose 1 Day か Salathe 1 Day にトライしてみたいと思います。そのくらいの Big Wall 感覚が身に付けられればいいなぁと思っています。

氷雪の無い時期は、当分はフリーに専念することになりそうです。



2005年10月 6日

韓国・仁寿峰

10/6-11 まで韓国の仁寿峰にフリークライミングに行ってきます。

去年は 10台未満のマルチしか登れなかったので、今年は 10台のマルチにトライして来たいと思います。ショートルートでも 11台にトライできればと思っています。

ので更新はしばらくお休みです。



韓国へ移動

全休にするのが勿体なかったので午前中は会社で仕事。亀ちゃんと最終便(18:35発) で成田から韓国・仁川空港へ飛びました。理由はわかりませんが、成田空港はかつて経験したことも無いくらいの混雑振りでびっくりでした。

21:30 に仁川空港の入国ゲートを抜け、両替を済まし、丁度来た高速バスで安国駅付近のユースホステルへ。2人で 42000ウォンと安く済みました。

機内食が予想以上にしょぼかったので、時間は遅かったものの安国駅付近の怪しげなレストラン(Fusion Restaurant) で夕飯を食べました。安くて美味かった。



2005年10月 7日

仁寿峰 1日目

昨晩寝たのが遅かったからか、大寝坊。起きたら 10時でした。しかも外を見ると雨・・・。今日のクライミングは早々と諦め、買い物 & 観光モードに変更。

安国駅の Cafe で朝食を取ってから登山用品店が集まっている東大門市場へ地下鉄で移動。

数店を回って、ザックカバーと新・ルベルソを購入。その後は東大門市場をぶらぶら。

することがなくなったので、タクシーで仁寿峰の登山口である道洗寺(トソンサ) へ。雨は降っていたものの、歩きやすく、広い道なので傘を差しながらのんびりと行きました。

小屋には 15:00 には着いてごろごろしていました。夕方になって雨が上がった頃、九州の水流渓人の方々がいらっしゃいました。

夕食は焼肉と相変わらず豪勢な夕食でした。そして食後はいつものように豆腐とキムチとまっこりでまったり。



2005年10月11日

スラブ地獄

スラブで迷子
スラブで迷子

ホールドはどこ? スタンスは? 次の支点は? あぁ落ちるぅ~。ずりずりずり~。指皮がぁぁぁ~。あぁぁぁ~。

スラブ怖い。

てな具合にスラブに苦しめられた 3日間でした。本州には無いタイプのルートな気きがします。5.10b のルートにトップロープを掛けてトライもしてみましたが、結局レッドポイントできず。イレブンなんてとてもとても・・・。スラブ恐るべし。クラックのグレードは比較的納得できるものの、スラブに関しては全く ??? です。普段ならアップのグレードなのに・・・。クラック、スラブ、フェイス、どっかぶりなどなど、オールラウンドクライマーへの道のりはまだまだ先が長そうです。

去年は一番簡単と言われているルートを選んで行ったため、ここまで苦しめられることはありませんでしたが、10台に突入した途端に指皮を持っていかれ、常に指先からじわじわと怪しげな液体や薄く血がにじんでいる状態でした。

普段スラブを登ることなんてめったに無いことも影響していると思います。この 1年でクライミング能力が進歩しているのかどうか怪しく感じられ、亀ちゃんと二人で毎日落ち込んでいました。

結論
スラブを登れざるもの韓流を語るべからず

毎年いらっしゃっている九州の方々地元の同人(?) の方と仲良くなれたのは収穫でしたありがとうございました。でも仁寿峰はもうしばらくはいいや・・・。



2005年10月12日

今日の T-wall

今日は会の小島さん、井上さんと T-Wall 江戸川橋へ。

井上さんはまだクライミング 3-4回目だというのに、リードで 10a をオンサイトしていました。びっくり!! ムーブ覚えたら一体どこまで登れるようになるんだか・・・。あとはすばやいクリップとしっかりしたビレイかな。

小島さんもムーブは非常にきれいなので、あとは持久力さえつけばイレブンなんてあっという間だと思うんだけどなぁ。

今日は 5.11b がオンサイトできたのが収穫でした。どっかぶりは 1本だけ。だんだん気温が下がってきてクライミングにはいい季節になってきました。まだ過去のベストの状態にまでは行ってませんが、いい感じになってきたので、そろそろギアを上げようかな。



2005年10月13日

第14回海外の山を知ろう

第14回海外の山を知ろう

東京都山岳連盟海外委員会主催 第14回海外の山を知ろう
「空にいちばん近い山-エベレスト8848m」
村口徳行(のりゆき)氏 講演会

日時) 2005年11月10日(木) 19:00~21:00(18:30開場)
会場) 豊島区立勤労福祉会館 第 7会議室

豊島区立勤労福祉会館

内容) ヒマラヤの魅力、高所登山、8000mのタクティクス、リスク管理、仕事と登山・・・
参加費) 500円(当日申し受けます)
問い合わせ) 東京都山岳連盟
03-5524-5231(月~金 13:00~17:00)

都岳連の海外委員になったので今回は宣伝です。スタイルに関わらずヒマラヤの高峰にトライしようと考えている方は参加されるといいと思います。村口さんの最新著書『四度目のエベレスト』を読まれると尚良しです。当日はサイン会も行われると思いますので、是非ご持参ください。よろしくお願いします。

四度目のエベレスト



今日の T-Wall

会の小島さんと T-Wall 錦糸町へ。

昨日、11b がオンサイトできたのでと思いきや、どっかぶりになるとまだ全然駄目。11a/b でワンテン入れてしまいました。あいかわらず塗り塗りホールドが滑って嫌になります。

どっかぶりもなんか混んでるなーと思ったら、リードできる垂壁って 11a までしかないんですね。それ以上の人はみんなどっかぶりに集中してしまうので混み混み。うーん、もう少し課題を増やして欲しいなぁ。結局どっかぶりは 2本だけ。

小林さんと偶然遭遇。声を掛けられるまで気づきませんでした。八ツのアイスコンペ以来でした。



2005年10月14日

今日の B-Pump

本当はランナウトへ行きたかったのですが、仕事で予想以上に時間を取られたため、B-Pump へ変更。しかも着替えを忘れたため、ジーパンで登っていました。膝が引っかかって登りにくい。(当然)

久々のボルダリング。調子はいいのですが、体が重い。5級-6級が精一杯。ので、簡単な課題でいろいろ試したかったことを試してみました。今更ながら足の重要性を再確認しました。あとやっぱりスピードが重要だなぁ。

B-pump はやっぱり広いだけあって、課題数が豊富。質より量で勝負といった感じで、飽きませんね。あと 1ヶ月もあればベストな状態に持って行けそうです。



X-challenge選考終了、そして気になる記事を目にしてしまった。 (YUJI HIRAYAMA OFFICIAL SITE)

YUJI HIRAYAMA Official SiteMessage が更新されておりました。

先日行われた X-challenge に関してと、去年の White Zonbie(8c/5.14b) のオンサイトに関して触れています。

x-challenge に関しては選定条件が "中級から上級のアスリートであること" となっていたので、アマチュアである程度登れる人が選ばれるのかなぁと思いきや、選ばれたのは渡辺数馬さんと杉田雅俊さん。って完全にプロやん。羨ましい限りです。内容に関しては数馬Blogを参照してください。

White Zonbie に関してはオンサイトに関しての疑惑がいろいろとあって、それに対する反論となっています。このことに関しては岩と波でも触れられています。Rock & ICE の 146号では Tomas Murazek が 8c をオンサイトした記事の中で"White Zonbie は 5.14a だ" とまで書かれています。



2005年10月15日

広沢寺

相変わらず混んでいます

会山行で広沢寺に行ってきました。

1年に 1回は新人さんのマルチピッチの教育のために行ってる気がします。難しさも、壁の高さも初心者には適度でトレーニングには最適です。が、そのためものすごく混みます。

当初は谷川に行く予定だったのですが、アルパインの初心者が 3名いたため、天候もいまいちそうだったので、変更になりました。妥当な判断だったと思います。

メンバーは近藤さん(L)、坂本さん福井さん x 2小島さん上原さん、木田さん。

支点の作り方
カラビナの掛け方から始まって、カラビナの種類、スリングの種類、流動分散、固定分散などなど。

今年はヨーロッパ、アメリカと行きましたが、欧米ではほとんどが固定分散でした。韓国はもうむちゃくちゃでした。

マルチのシステム
とりあえず 1ピッチだけ登って支点を作り、懸垂で降りてを繰り返してシステムの確認をしました。最後にマルチで上まで上がり最終確認。フリーのゲレンデではあまり高度が無いので、広沢寺自体も 60m とそれほど高いわけでもありませんが、初心者の皆さんでも高度感を楽しめていたようで、アルパインへの第一関門はクリアかなぁ。

人工登攀
アジャスタブルデイジーを使っての人工登攀を体験してもらいました。その楽さを理解してもらえたようで良かったです。午前中に人工やっていた人達に比べると見ているだけでも雲泥の差があります。

ネイリング
人工の練習をやった壁の隅にリスが走っていたので、ピトンも一通り持ってきていたので、短かったもののネイリングをやりました。久々でしたが忘れていなくて良かった。

スピードクライミング
最後にトップロープでスピードクライミング。この日のベストタイムは 30m弱を 44秒でした。

トップロープを掛けに行く際に、ソロの練習をしている人の邪魔をしてしまいました。失礼いたしました。反省。

朝一で広沢寺に入り、ヘッドランプのお世話になるまで遊んでいました。

帰りは傍の七沢荘で温泉に入って帰りました。



2005年10月16日

ACTION DIRECT

10/15 に小山田大さんが ACTION DIRECT(9a/5.14d) の第 7登に成功されたようです。

MOON BLOG

10/13 にはイギリス人の Rich Simpson というクライマーも登っているようで、ほとんど競争だったようです。

8a.nu にはリピーターのリストが載っていました。

1st ascent: Wolfgang Güllich (D) (1991)
2nd ascent: Alexander Adler (D) (1995/9/9)
3rd ascent: Iker Pou (E) (2000)
4th ascent: Dave Graham (USA) (2001/5/21)
5th ascent: Christian Bindhammer (D) (2003/5/14)
6th ascent: Richard Simpson (GB) (2005/10/13)
7th ascent: Dai Koyamada (JPN) (2005/10/15)

参考情報
8a.nu
アクション・ディレクト (岩と波)

Richard Simpson
Read about Rich Simpsons sucessful ascent of Action Direct (MOON BLOG)
Richard Simpson repeats Action Direct!! (FreakClimbing.com)
Rich Simpson Does Action Directe (Climbing)

Dai Koyamada
Dai Koyamda make 7th Ascent of Action Direct (MOON BLOG)
Dai Koyamada repeats Action Directe!! (FreakClimbing.com)
Koyamada Repeats Action Directe (Climbing)



今日の Pump1

予報的にいまいちだったので、会山行はジムトレに変更で Pump1 で終日遊んでいました。近藤さん、坂本さん、小島さん、福井(淳)さんと。

ジムに入ると目の前に小林由佳ちゃんが。・・・・??????。少し見回すと、真秀ちゃん、野口啓代ちゃん、渡辺数馬さん、篠崎嘉信さん、ユースのメンバー数名が・・・ ??????。さらに午後からは松島暁人さん、小澤信太さん、伊東秀和さんが加わり、錚々たるメンバー大集合でした。自分にとってはある意味ハーレムでした。夕方に地震があり、"今 Pump1 が崩壊したら日本のスポーツクライミング界はどうなるんだろう" と思ってしまいました。しかし彼らはよく登ってるなぁというくらいずーっと登っていました。さすがにプロですね。

で、自分はというと、グレードは今一でしたが数は登りました。最初はオンサイトトライで 11a の課題に色々取り付いたものの、結果は 7本中 1本だけという惨憺たる状況でした。どっかぶりは 1本だけ。あとはスラブやらフェイスの簡単目のグレードを12本登り、トータル 19本。締めでボルダリングを 1時間ほどやって、8時間のクライミング終了。久々にジムで登り込んだという感じです。坂本さんのあの強さと粘りは見習わないとなぁ。それにしても混んでいた。

終わってからは赤羽まで歩いて、吉祥寺の伊勢屋みたいな居酒屋で飲み。店名は忘れましたがあたりでした。



2005年10月17日

10月 都岳連海外委員会

仕事で押してしまったため、ミーティングには途中から参加。

主な議題は、11/10 の "海外の山を知ろう" の段取りと来年 2/12 に行われる高所順応研究会の内容に関して。

レジメから抜粋

海外の山を知ろう
特に新しいことはありません。皆様の参加をお待ちしております。 詳細はこちらをご覧ください。

高所順応研究会
大体の段取りが決まってきました。

 8:30 受付開始
 9:15 開会挨拶
 9:30 高所順応の基礎知識 (澤田さん)
10:00 高度障害の実例と対処 (塩田先生)
11:50 昼食
13:00 高度順応の成功例・失敗例 (飛田和夫氏)
14:00 ガイド登山の高所順応 (倉岡裕之氏)
15:00 パネルディスカッションおよび質疑応答
16:00 閉会

他にもいくつか企画を用意していますのでお楽しみに。



2005年10月18日

今日の船橋ロッキー

フミちゃん、杉本さんらと。84の松尾さんと初対面。その他にもGやら雲表やらYCCの方々がおり、アルパイン密度濃し。

ロッキーは壁の高さは無いものの、傾斜があり、課題もボルダーチック。ボルダーしながらクリップしている感じです。11b が 5級といったところでしょうか。相変わらず全然上れませんでしたが、どの課題も癖があって楽しめます。

フミちゃんは相変わらず強いし、杉本さんは昔に比べてムーブが洗練されていました。当方はまだまだです。



2005年10月19日

デイジーチェーン

週末の岩トレで、セルフビレイを何で取るかという議論があり、"基本はメインロープで取り、デイジーチェーンでも可" としていたのですが、Black Diamond と Metolius のデイジーチェーンの輸入代理店であるロストアローの Web を見てみたところ、以下のような記述が。

デイジーチェーンでセルフビレイを取らないで下さい。セルフビレイは必ずメインロープで取り、デイジーチェーンはそのバックアップとしてのみ有効です。

これを見た感じでは、衝撃荷重がかかる可能性がある場合のセルフビレイには、デイジーチェーンは使ってはいけないということですね。デイジーチェーン自体、もともとはエイド用のギアなので、自重以上の荷重を想定して設計されてはいないと思われます。

ただ『最新クライミング技術』のセルフビレイの箇所(P89) を見ると、選択の基準は "使い勝手" に焦点が当てられており、セルフビレイはメインロープでもデイジーチェーンでもどちらでもいいように見受けられ、注意が必要です。

さらに、装着方法も勘違いしていました。これまではロープと同じように装着していたのですが、ビレイループにガースヒッチで止めるだけでいいんですね。うーむ、よく使うギアだけに気をつけねば。

ちなみに、デイジーチェーンの長さを調節する際には、本来はカラビナを別途用意して調節します。



今日の T-Wall

今日は T-Wall 江戸川橋へ。会の小島さん、木田さん、プラス山井さんと。

小島さんはこれまでのボルダーでの蓄積が生きてきているのか、今日も最高グレードを更新していました。木田さんは小島さんにいろいろムーブを教えてもらっているようでした。

山井さんはボルダー中心だからか(?)、ムーブが派手で、フラッギングが多くかっこよかったです。以前から話してみたいと思っていたのでいろいろ話せてよかった感じですが、まだまだ聞きたいこともあったので、聞けばよかったなぁ。また今度の機会にでも。

当方は 11b のオンサイトトライをしてみましたが、2本とも X。2本目はどっかぶりから上に抜けた垂壁で力尽きてフォール。うーん、まだまだです。



2005年10月20日

The Nose

Beth & Tommy 夫妻が Yosemite Elcapitan の The Nose で 2本の記録を出しました。

Caldwell-Rodden Free the Nose (Climbing Magazine)
The Nose – Free in a day (Climbing Magazine)

先月 "The Nose" を登っている際に、彼らがフリートライをしている場面に遭遇したのですが、遂に結果が出たようです。

最初は Beth & Tommy が Team Free で 4日間をかけて登り、その翌々日に今度は Tommy がオールリードで 12時間 30分 でオールフリーで抜けたようです。これで Tommy は

Salathe [1 day] (1999)
Lurking Fear [FFA(First Free Ascent)] (2000/6/26)
Muia Wall/Shaft Variation[FFA] (2001/6)
West Buttress [FFA] (2003/6)
Dihedral Wall [FFA] (2004/5/22)
Zodiac (2004/?)

に続いて El Capitan では 7本目のオールフリー成功ということになります。El Capitan のフリー化されたルートで登っていないのは West Face、Golden Gate、El Corazon、El Nino の 4本だけになりました。この勢いで行けば全部登れてしまいそうです。すげー。

The Nose の純粋な意味のオールフリーとしては Lynn Hill に続いて 2人(パーティ) 目になるようです。Lynn Hill がフリー化に成功したのは1993年(1994年に 1day All Free で再登) なので実に11年ぶりです。平山ユージさんをはじめ錚々たるメンバーがオールフリーのトライをしていますが、Great Roof と Changing Corner のどちらかで詰まっていて、オールフリーで抜けれた人はいませんでした。

現在はピトンスカーが広がってジャムできたり、カミング・チョッキングが可能になったり、残置が増えたりと、ハンマーレスで登れるルートですが、Lynn Hill が登った頃はまだまだそんな状態ではなかったはずです。そういった意味でも Lynn Hill は本当に凄いです。

参考情報
Beth Rodden and Tommy Caldwell Freed the Nose? (Lynn Hill Blogs : A Rock Climber Blogs)



福大隊がギャチュンカン南西稜から初登頂

福大隊 ギャチュンカン登頂 ヒマラヤ難峰 未踏の南西稜を制覇

福大隊ギャチュンカン登頂 友の命日 約束の山頂 「山男の絆に感謝」 17年前滑落死 馬場隊員の両親涙

ギャチュンカンだより・福大隊=第1次隊 C4に無事下山 2次隊はアタック中止

世界第 15位の高峰、ギャチュンカン(Gyachung Kang/7952m) に福岡大学山岳部隊が南西稜から第 6登を果たしたようです。おめでとうございます。プロセス等の詳細は福岡大学山岳部 OB会である有心会の Web西日本新聞社の Web を参照ください。

2002年に山野井泰史さんが遭難寸前になって一躍有名になったギャチュンカンですが、初登頂は 1964年の長野県岳連隊になります。8000m に 50m ほど足りないだけで、余り見向きもされずに取り残されていた感がありますが、標高的には 8000m とほとんど変わらないため、厳しさは 8000m 峰と変わらないようです。その辺も登頂者が極端に少ない理由になっているのでしょう。 歴史的には以下。

1964/5 長野県岳連隊(北西稜)
1986/5 フランス隊(南壁)
1988/10 韓国隊(南壁)
1999/10 スロベニア隊(北壁)
2002/10 山野井泰史(北壁)

おまけ 1
絶対に死なない―最強の登山家の生き方

ギャチュンカンに初登した長野県岳連隊の登頂メンバーであった加藤幸彦さんの今年出版された本。日本にもこんな人がいたのかという驚きがありました。

参考情報
ドン加藤の世界
2005-04-17■[その他書籍]「絶対に死なない」(講談社/加藤幸彦) (クライミング・ブック・ニュース)
SPECIAL 2005 (バンクーバー新報)

おまけ 2
凍

山野井さんのギャチュンカンの体験を、沢木耕太郎さんが『凍』というタイトルで最近出版されました。残念ながら 7月に発売された『新潮 8月号』の内容とまったく同じで、特に新しいものはありませんでした。

参考情報
「凍」 関連記事 (クライミング・ブック・ニュース)

10/29(土) に山野井さんの講演会が行われます。詳細は以下のパンフレットを参照してください。

山野井泰史講演会「新たなる挑戦」



今日の T-Wall

昨日上れなかった 11b を片付けたかったので T-Wall 江戸川橋へ。メンバーは会の小島さん、木田さん、そして飛び入りのふーじん。

2段ハングの 11b はさっくり片付けられたものの、端の壁の 11b はハングを抜ける箇所が遠くてどうしてもスタティックに取れない。他の人のトライを見てるとスタティックに取っているので、たぶんムーブが悪いんだろうなぁ。足を切れば、足ブラで取れるものの、左肩への負担が大きくて、左肩が外れる癖がある身としては無理なムーブ。当分封印。

2段ハングの 11c に触りたかったのですが、タイミングが合わず真ん中の壁の 11aへ。抜けれず。これ 11a じゃなーい。最近はガバ系ばかりだったからかカチが持てない。ランナウト行かねば。

小島さんとふーじんは同じくらいのレベルでしょうか。さてどちらが先に 11の壁を破れるのか、いい競争になりそうです。

木田さんは今日もムーブで苦しんでいました。アルパインからフリーに入るとムーブを覚えるのが大変なんですよね。当方もかなり苦労しました。がんばりましょう。

うちの会もお互いが刺激を与えられるようになっていて、いい感じになってきたなぁ。



2005年10月21日

山と渓谷 2005年 11月号

山と渓谷 2005年 11月号

先月はカムの方が刺激的で楽しかったのですが、今月はまた雑多な感じになってしまい、コンセプトがより明確な山渓のほうが面白かった。

あとで。



続・アクションディレクト

dai's diary にアクションディレクトの写真が出ていました。

Prologue 見てても思ったのですが、足は? ポケットキャンパという感じです。早く映像で見てみたいなぁ。

先日書いた記事を少し書き直しました。

トップクライマーはみんなエアロライトですね。



2005年10月22日

小川山

小川山・屋根岩

ZCC のマッキー姐さんと会の木田さんと小川山へ。

小川山自体ほとんど来た事が無く、来てもいつもマルチの練習とかで、フリーが目的で来るのは 3回目?

マッキー姐さんはイエロークラッシュ(5.12a)、木田さんはフリーの岩場自体初めてなので慣れるのが目的、当方はジャックと豆の木(5.10b/c) のオンサイトトライが目的。

[竜ノ子太郎 5.9]
アップで登りました。トップロープにしてマッキーさんと木田さんも。昔登った気もしますが記憶なし。ちょっとしたフレークを超えたところが核心でしょうか。短いので一瞬。

[カサブランカ 5.10a OS]
竜ノ子の隣にあったので登っておきました。三ツ星が付く理由がわかりました。挟まっていた木がちょっと邪魔でしたが、使わなくてもハンドジャムが効いていて快適に登れます。

[レギュラー 5.10b/c mOS]
快適なカチルート。ちょっと岩が冷たくて途中からは指の感覚なし。まだ紅葉にはちょっと早い感じでしたが、マラ岩上からの景色が最高でした。

[卒業試験 5.10a mOS]
木田さん用にトップロープを掛けに登りました。グレードはともかくムーブが多彩で面白かった。回収便も含めて 2度登りました。

[ジャックと豆の木 5.10b/c OS]
出だしのワイドの箇所が濡れててちょっと怖かったものの、後は快適なハンド~フィンガー。無事オンサイトで今日の目的達成。次はクレイジージャムのオンサイトトライかな。クラックのオンサイトトライが一番萌えます。

[屋根の上のタジヤン 5.9]
木田さん用にトップロープを掛けに登りました。小川山に初めて来たときに登ったルート。怖かったイメージがあったのですが、今日は快適なスラブに感じられました。多少は上達したのかな。

[ホリデー 5.9+ RP]
1.5年前に来たときに登れなかったルート。クラックルートになるのかなぁ。最初のボルト近辺がちょっと怖いものの、フレークは豪快に行けて快適。

[JECCルート 5.11a 1x]
トポに "スラブのスタンダード" となっていたので登ってみました。1テンしたもののムーブは解決。時間切れで RP はできませんでしたが次で行けるでしょう。韓国の 10b のスラブのほうが難しかったなぁ。

トータル 9本。高グレードなルートは登りませんでしたが、クラックにフェイスにスラブにと色々登れて楽しい 1日でした。この辺はコンパクトに色んなルートが集まっていて良いエリアですね。だからいつも混むのでしょうが。朝方少し雨がぱらつきましたが、結果的には終日登れました。

姐さん、あとワンポイントガンバです。木田さん、足とムーブですね。あの靴では限界な気がします。



2005年10月23日

ルベルソ ver. 3

ルベルソ ver. 3

韓国へ行った時、東大門の山道具屋をはしごしていたうちの 1店で見かけたので買ってみました。

一見して違うのはブレーキ部分に段差が付いたことです。制動力のアップを狙ってのことだと思いますが、普通にリードやセカンドのビレイをしている感じでは特にこれまでの製品との違いは感じられませんでした。

違いが感じられたのは懸垂下降時です。これは顕著に感じられたので、ロープ径が細い場合や荷物が重いときは有効かもしれません。

当方の場合、荷物が重い場合はいつもカラビナを 2枚にして懸垂していました。この辺の制動力の細かい調整は 8環ではできないことです。もちろんどんな状況でもバックアップは取ります。

取説を比べてみたところ、大きな違いは以下の箇所です。

ルベルソの取説 上が新、下が旧
ルベルソの取説 上が新、下が旧



2005年10月24日

Masters of Stone V

Master of Stone V

9月に Yosemite から帰国して以来、部屋に転がっている Yosemite 関連の DVD を片っ端から見直していますが、やっぱりこれが一番強烈です。

Dean Potter が El Capitan "The Nose" を Speed Sole Ascent をしているシーンがあるのですが、ほとんどフリーソロです・・・。Sickle Ledge 走ってるし、Stoveleg Crack は手も足も順手 1撃だし、Boot Flake の振り子も飛んでるし、何なんでしょう。

"墜落というオプションは私の現実には存在しないからだ。" という彼の言葉通りです。

El Capitan を 1度登ってみると、昔見た時に比べて見方や印象が変わってきます。とはいってもどの DVD もクライミング自体は超人じみていて、全く参考になりませんが。



2005年10月25日

充実の西東京市スポーツセンター&むかし道 (YUJI HIRAYAMA OFFICIAL SITE)

YUJI HIRAYAMA Official SiteMessage が更新されておりました。

西東京市スポーツセンターでのイベント + 日曜日にむかし道ボルダーで行われたセッションについて書かれています。

クライミングの内容はともかく、活動が多岐にわたり、プロクライマーって大変なんだなぁと改めて思います。パフォーマンスだけで稼いでいるとは言っても、自分のクライミングの時間ってかなり少なくなっているように見えます。

当方はまだ外岩ボルダーに行ったことがないので、今年の冬は時間を見つけて行ってみようかな。一応ベッドになっていますが、クラッシュパッドもあるし。

参考情報
[むかし道ボルダリングセッション]
むかし道ボルダリングセッション 要綱
奥多摩のセッション(詳細版)その1 (no climb no life)
奥多摩のセッション(詳細版)その2 [← ユージさんの動画有](no climb no life)
奥多摩のセッション(詳細版)その3 (no climb no life)
奥多摩のセッション(詳細版)その4 (no climb no life)
奥多摩のセッション(詳細版)その5 (no climb no life)
むかし道ボルダーセッション (ひよひよしてます)
むかし道ボルダーセッション(その2) (ひよひよしてます)
むかし道セッション (spiral --- climbing diary)
昔道ボルダー (SATOCIX !!)
■[むかし道] (いーづかのクライミング記録帳)
むかし道セッション参加しました (一岩一会)


1つ前の "もうすぐla rambla" のレビューも忘れていたので、ついでに。

11月にトライする予定の La Rambla Direct について書かれています。4月にあと少しのところまで行き、夏はボルダーを集中的にやっており、その成果が試されるところです。まだ、5.15台のルートで再登されているルートはないので、登れれば凄いことになると思われます。

(追記:10/28)
Realization は 2004/5/24 に Sylvan Millet(French)、2004/7/29 に Patxi Usobiaga(Spain) が再登しておりました。隼登さん、ご指摘ありがとうございました & 間違った情報を流してしまい失礼いたしました。

平山さんも書かれているとおり、難易度が確認されている 5.15a のルートは

Realization(2001/Chris Sharma/France)
La Rambla Direct(2003/Ramón Julián/Spain)

の 2本ですが、色々あって認められていないものも他に 4本あります。

Chilam Balam(5.15c/2003/Bernabé Fernandez/Spain || ???)
Akira(5.15b/1995/Fred Rouhling/France || ハイボルダー)
Orujo(5.15a/1998/Bernabé Fernandez/Spain || 人工物が混じる)
Flex Luthor(2003/Tommy Caldwell/USA || グレード不明。Kryptonite(5.14c/d) より難しいというコメント)

参考情報
「ケガでも調子上向き」 (GAIDAのクライミング日記)

おまけ 1
8a.nu によると Patxi Usobiaga が 3人目となる 5.14b(8c) のオンサイトに成功したそうです。これまでオンサイトに成功した全員がスペインの岩場でというのが少し物議をかましているようです。オンサイトグレードを上げたい人はスペインへ Go!!

1. Yuji Hirayama(2004/White Zombie/Spain)
2. Tomas Mrazek(2005/Pata Negra/Spain)
3. Patxi Usobiaga(2005/Gaua/Spain)

おまけ 2
MOON Blog によると Markus Bock というクライマーが Action Direct(5.14d) の第 8登に成功したそうです。1週間で 3人もこんなハードルートに成功するって、やっぱりフリークライミングのトレーニング方法が世界的に確立してきているということなのでしょうか。

参考情報
ACTION DIRECT (雪山大好きっ娘。)



2005年10月26日

今日の T-Wall

今日は会の小島さん、木田さん、上原さん、飛び入りで富士山ガイドの後輩のまっつんまで加わって、錦糸町でわいわいと。

今日もずっと奥壁で登っていました。10c でアップしてから 11a、11b と登って、限界グレードの 11c にトライ。11c になったとたんにホールドが悪い~。体制を維持してられない、クリップができない。何とか上には抜けたものの 3テン。まだ 1便しか出していないので何とも言えませんが、この辺が現在の壁かな。登り込んで傾斜に慣れるのみです。

小島さんは抑え気味というか、来週に備えてか、かなり出し惜しみ。でも初奥壁でオンサイトしていました。何だか木田さんが急にムーブが上手くなっていました。上原さんは足がまだまだな感じです。まっつんは久々に見たので何とも言えず。



2005年10月27日

今日の T-Wall

今日は会の小島さん、ふーじん、飛び入りで坂本さん、んで井上さんと江戸川橋でわいわいと。

今日も 3段ハングを中心に遊んでいました。10c、10d、11b をさくっと登ってから、限界グレードの 11c へ。ここも 11c になった途端ホールドが悪い~。ポケット連続。テン山で何とか上まで抜けたものの、登れるようになるのか?

他にも宿題だった 11b に今日もトライしましたが、やっぱり同じところでだめ、左肩を痛めているからか、ある角度で手を出すことができないことが判明しました。何とかしなくては。

他に、垂壁で 11a、10b などなど、1.5時間で 7本とまぁまぁなペースで登れました。



エアロライト

エアロライト

アイスバイルは何故か 10本もあるのに、ハーネスは 1個しか持っていないというアホな状態で、ハンマーホルダーを付けたままインドアで登っているのもなんか恥ずかしいので、フリー用のハーネスを買いました。

周りでも使っている人が多くなってきたので、発売から 1年以上経っていますが、最近何かと話題のエアロライトにしてみました。

263g(Mサイズ) と、とにかく軽い。しかも、バックル等の金属もなく、マジックテープを折り返して装着完了というシンプルさも、バックルの折り返し忘れ防止にもなって、出た当時は上級者向けという触れ込みでしたが、フリークライマー全般にお勧めできるモデルです。

ただ、頻繁にテンションを掛けると、マジックテープが外れてくるので、登るたびに毎回マジックテープを見直す必要があるでしょう。そうしないと、万が一、ひっくり返った時にすっぽ抜けそうでちょっと怖いです。そのため、ロープを結ぶ箇所が通常のハーネスよりも上にあります。

あと、バックルでサイズを調整するというハーネスではないので、最初にきちんとサイズを合わせて買わないと、変更できません。そのため、通常のハーネスよりも 1サイズ小さい設定になっているようです。

何かの拍子にマジックテープが外れそうなので、アルパインには向かないですね。ただ、店員さんの話だと、エベレストでも使っている人がいたそうです。

今使っているハーネスが結構ぼろぼろなので、アルパイン用のハーネスもそろそろ買いたいなぁ。Petzl かなぁ。



2005年10月28日

シブリン北壁~北西稜

少し古いネタですが、平出和也 + 谷口ケイさんペアがインドのシブリン(6543m) 北壁の新ルートから 10/12 に登頂に成功したそうです。おめでとうございます。

平出さんは現在足指の凍傷(切断?) で例の病院に入院中だそうです。

最近、山と渓谷社から発売された目で見る日本登山史の日本登山史年表を見ると、シブリンに関する日本人の記録は以下。

1980年 北稜初登 通算 第 4登 山本正嘉さんら東大スキー山岳部
1983年 南壁中央稜初登 中尾政樹さんら婆沙羅衆

この本の登山史年表は資料として非常に貴重です。読んでて楽しい。デジタル化してくれないかなぁ。



今日の B-Pump2

横浜に用事があったので、B-Pump2 へ。

仕事で遅くなってしまい、22時に入店したので、もう適当にがーっと登り込んでおしまい。

マッキー姐さんがいました。何だか寂しげでした。秋だから?



2005年10月29日

湯川

山岳会のクラック講習会で湯川へ。メンバーは近藤さん、小島さん、木田さん、上原さん、ふーじん、そしてなぜかフミちゃんも乱入。

天気予報がいまいちだったので、どこかへの転戦も考えたものの、湯川は行ってみないとわからないことも多いので行ってみました。

行きの道中から既にパラパラと降ってはいたものの、湯川に着いてみたところ、何とか登れそうだったので、奥のデゲンナー周辺にベースを作って講習会をしました。

今日はデゲンナー、フォーサイト、台湾坊主にトップロープを張って各自銘々に登ってもらいました。まだカムを使ってリードするレベルまでは行っておらず、もうちょいと言った所でした。近藤さんが一抜けで行けそうな感じでした。

それでもみんなそれぞれ前回に比べると上手くなっており、ムーブがだんだんスムーズに成っているようでした。あと 2-3回も行けばリードできるようになるでしょう。クラックはステップを上げすぎると即事故につながるので注意が必要です。

フミちゃんは山案山子(5.10a)、北京の春(5.10b) を雨にもかかわらず、オンサイトしており、クラックに関してはなんだか一皮向けた感じです。見てて安定感が出てきました。「"やまあんやまこ" って何~?」ってボケだよね?

デゲンナーとフォーサイトの間に、終了点はあるものの、トポに載っていないクラックがあったので登ってみました。5.8-9 位のフィンガークラックです。たぶん、上部で大きく蛇行しているから載せていないのでしょう。

無名のクラック
無名のクラック

15時頃になって雨足が強まってきて、登るのもビレイするのも辛くなってきたので撤収しました。今日は講師役に徹していたので、トップロープを張りに登っただけで、それ以上は登りませんでした。

今日の湯川はどのルートにもカメムシとてんとう虫が多く、クラックがカメムシの匂いで充満していました。



今日のピラニア

湯川を雨で撤収したので、いつものようにピラニアへ転戦。

18:00 頃入店し、ボルダー、ロープ半分くらいずつで遊びました。

ボルダーセッションが非常に勉強になりました。課題の質が高いということもあり、正解ムーブを見つけないと上れない課題が多く、みんなであーだこーだ言いながらワイワイやっていました。

特に小島さんのムーブ解析が的確で、聞いていて納得してしまうこと仕切りでした。楽しかった~。

ルートも壁が低い分、無駄なホールドがまったくなく的確で楽しめました。

こんなジムが近所に欲しいなぁ。



2005年10月30日

小川山

当初は瑞牆山・十一面岩末端壁でクラックの予定だったのですが、昨日の雨が予想以上に多かったので、染み出しを考慮して、小川山の妹岩・マラ岩へ。

上に上がって卒業試験(10a) にトップロープを張ってあーだこーだやってもらいました。脇でムーブ談義を聞いていましたが、結構楽しい。ムーブを考えるのが好きなのかもしれません。

時間があったので、脇の 5.8 の無名ルートを左のカンテ無しでやってみる。スラビーで結構難しくなります。さらにその隣にも、短いながらもボルトが打ってあったのでやってみました。出だしのワンムーブがすべてですが、これもスラビーで楽しい。やっぱりスラブ好きかも。志向がだんだんアニマルさんに似てきたなぁ。

最後に先週の宿題だった、JECCルート(5.10d) を登っておきました。ダイレクトフィニッシュの 11a にもトライしましたが、こちらは粘ったものの、使うホールドスタンスが良くわからず、ワンテン。次回に持ち越しと成りました。

JECCルート
JECCルート(右)

ここ最近はスラブばかり登っていたからか、買ってからまだ 1ヶ月も経っていないのに、バラクーダのソールがお亡くなりになりました。ソールが完全に剥離してしまい、リソール行きです。

今日は ZCC のうっちーさんと初対面、マキちゃんとイエロークラッシュ(5.12a) をトライしていたようです。花井さん + ビビィとも久々。? の新井さんとも初対面。山川さんとは先月のヨセミテ振りでした。その他にも、最近はフリーの岩場に出入りするようになったからか、"どこかで見たなぁ" という感じの人達ばかりでした。

今回でスラブの 10d が登れたので、クラック同様 11 にリーチがかかりました。フェイスやどっかぶりはジムで練習できるものの、クラックやスラブはやっぱり岩場でないと練習できないので、上達が遅くなります。年内に 11クライマーを名乗れるようになるかは微妙な感じになってきました。ワイドの 11 も登らないと駄目よと言う人もいますが、まぁそこはクラックで一くくりにしたいと思います。

天気は終日晴れていましたが、気温が余りあがらず寒い 1日でした。



2005年10月31日

ジャパンカップ

今週末はリードのジャパンカップです。

参加者が凄い。なんと、今回の男子には平山ユージさんが参戦です。優勝は決定ですね。そこに茂垣敬太、松島暁人、渡辺数馬さんがどう絡んでくるかが見所でしょう。この辺は先日のボルダリングのジャパンカップと同じです。あとはスーパーユースの安間佐千君がどこまで来るかも楽しみです。びっくりしたのはあの "大工英晃" さんが参戦しているということです。平山ユージさんより上の世代ですよね?

女子は小林由佳チャンが参戦しないので、野口啓代チャンの優勝で決まりでしょう。久々参戦の遠藤由加、木村理恵さんがどこまで食い込んでくるかも見所でしょうか。

残念ながら見に行けませんが、めちゃめちゃ見に行きたーい。ハイビジョン対応のビデオカメラ貸しますので、誰か撮影してきてくれないかな~。



 
 
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