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2005年12月 1日

山野井通信

山野井通信が更新されておりました。

現在の食生活について書かれています。現在、妙子さんのお母さんの体調が悪く、妙子さんが兵庫の実家に帰られているので、山野井さんも久々の一人暮らしを強いられており、食事や洗濯にと色々難儀されているそうです。

1点ひっかかった箇所は "最近はスマートでスピードのあるクライミングばかり目立ち、それが最高のように思われていますが・・・" という箇所です。これはあくまでも安全性を追及した結果論としてのスピード登山であって、スピード登山は、山野井さんが指摘されるように、あくまでも登山本来の目的とは違った側面だと思います。

10年近く前の岳人 1月号で、厳冬期の南ア・甲斐駒ヶ岳~三伏峠を 80時間で縦走した直後だったか直前だったかのインタビューでも同様のことを言っていました。

ただ最近では、トレーニングも含めて、スピード自体も目的になっている登山もあります。今年の山渓 9月号でも "快速山行の現在形" というタイトルでスピード登山の特集が組まれていました。甲斐駒の黒戸尾根 - A-Bフランケ-奥壁 - 黒戸尾根を 1Day という記録には驚きました。

世界的に見ても、先日の Tommy Coldwel の El Capitan・Nose - Free Rider 1day オールフリー継続や、トランゴ・Lady's Finger 1day(Rock & Ice 146参照) などなどスピード自体が目的のクライミングもあります。

話はだいぶ飛びますが、スティーブ・ハウスなんかと組んで、世界中のでかい壁をアルパインスタイルでバシバシ落としているスロヴェニアの "マルコ・プレゼリ" が日山協の招聘で来年 2月に来日するそうです。

現在はまだ企画の段階ですが、その際に坂下直枝さんを始めとする、小野寺さんや横山さんといったロストアロー勢や山野井さん、平山ユージさんなんかを交えて、"日本のアルパインクライミングの復興" に関して一般人も交えて座談会をするという企画があります。もし実現したら凄いことになりそうです。

一見平山さんが異色に見えますが、ヨセミテ等での Big Wall クライミングに関しては、スポーツクライマーはもとより、日本で言うアルパインクライマーでも日本では右に出れる人はいないと思います。



2005年12月 3日

御岳

デラシネボルダー

初の外岩ボルダリングで、山岳会の小島ちゃん、ふーじんとボルダリングマットを担いで東京都・御岳に行ってきました。

[デラシネボルダー]
まずはアップでデラシネボルダーへ。

4級ではまり、ムーブの解決に時間がかかりました。マントルなんて普段のジムやルートではほとんど出てこないので全然わかりませんでした。

4級、6級、7級、8級。

[デッド・エンド]
次は有名なデッド・エンドへ。段の課題がある面は大盛況。むずいのはできるわけも無いので、カンテ限定課題の 3級に取り付いていました。手は何とかなるものの、足がとにかく見えないし、無い。そうこうしているうちに、小島ちゃんが 1抜け。大休止をはさんで何とか抜けれました。ふーじんと全裸クライミングを掛けていたので、ある意味命懸け、ふー。

その脇の 4級はかなり遠いデッド(ランジ?) の課題。別の石に行く前のラストトライで取れました。これはまったく取れる気がしなかったので凄く嬉しかった。手が伸びた?

昼前後は陽が当たってぽかぽかしていて気持ちのいい場所です。

3級、4級、7級。

m051203-2.jpg
デッド・エンドの 3級課題。小島ちゃんが 1抜けでした。

[マミ岩]
最後も有名なマミ岩。6級、4級は 1撃。3級の課題も出だしがわかってからは 1撃。その後は 3級の SitDown スタートの 2級にトライ。最後の最後に上まで抜けれたのに、最後の最後に落ちちゃいました。残念。あ~。

マミ岩のちょっと上流にある、どっかぶりガバガバの課題の 3級は 1撃できましたが、脇の 2級は怖くてデッドできず。この辺にボルダリングの難しさ、醍醐味を感じました。紐が付いていれば何でもないんだろうなーという感じです。

超有名課題忍者返しの岩は大盛況でした。

3級(1撃)、3級、4級、6級。

今日は終日穏やかな日で気持ちよく過ごせました。紅葉もまだきれいで和んだ 1日でした。小島ちゃんがもともとボルダラーであることもあり、おかげで今日は要領よく御岳を回ることができました。ありがとうございました。

夜は大学のときのワンゲルの忘年会。何だかんだ言ってもみんな山が好きなんだなぁということを実感しました。



2005年12月 4日

河又

ZCC のまきたんと河又へ。今日の目標は、まきたんにデザートソング(5.12a) を登ってもらう事で、専属ビレイヤーのつもりで行きました。

観察日記
麦畑でアップ。いつもアップに使っているいきのいい奴が飽きたとのことで取り付いていました。5.10a とはいえホールドがガバガバというわけでもなく、何だかよくわからない課題。

デザートソング 1便目
ヌンチャク掛けに徹底していたようで、各駅停車で上まで。

デザートソング 2便目
本気トライ。もう下部の核心はまったく問題なく自動化。中間でのレストをはさんで、少しトラバースしてから、これまで何回か落ちていたデッドもきっちり止まる。前回落ちていた右へのフレークへも問題なく移る。これは行ったと確信したら、最後に左へ移るところで不意落ち。えっ?! って感じでした。手の感覚が無く、ポケットに入れていた指が浅かった模様。ギャラリーも一同 "ありえなーい"。

デザートソング 3便目
本気トライ 2回目。雪も降り始めてきたので最終便のつもりで Go Up。下部はオートメーション。が、トラバースの後のデッドが止められずにフォール。岩が冷たくて手の感覚が無い模様。

デザートソング 4便目
雪が本降りになって来てのラストトライ。先に帰られる方(名前失念) から巾着君を頂き、チョークバッグに仕込ませて離陸。下部はもう完璧で芸術の域。中間部でレスト、もとい、手を温めて後半部へ突入。最初のコルネへのデッドは躊躇しつつも、とにかく止めて、右のフレークへ移る。移ってから何か手をばたつかせて持ち換えをしていて、見ている方は冷や冷や。さっさと行ってくれー。左のコルネへ移動して、クリップして無事レッドポイント。ふー。ギャラリーもほっとしていました。お疲れ様でした。

自分の方はというと疲れが溜まっているのか全然駄目駄目。ヌンチャクを一式忘れてきている段階でもう終わっていました。麦畑、ミヤザキミドリでアップして、1度 RP しているデザートソングに取り付くも下部核心も抜けれず。そのあと、次の河又でのターゲットであるドラゴンストリートに取り付くも各駅停車で、大五郎のセクションでも滑って落ちるし、その後も核心の梅干ホールド付近ではまってしまい、結局上まで抜けられず orz。現状ではまったく繋げられる気がしませんが、次で落としたいなぁ。

ドラゴンストリートを登っている頃から雪が降り始め、みんな早々と撤収して行きました。個人的にはようやく My Season 到来という感じで、内心嬉々としていて、歌の犬よろしく駆けずり回りたい衝動に駆られていました。

これで今年度の外岩スポートルートは終了です。先々週に今シーズンの目標であったデザートソングが落とせたのでとりあえず目標達成でシーズンを終われました。次は来年の春からかなぁ。来年のスポートは二子、小川山を中心に通う予定です。

さぁ雪山♪ 雪山♪



2005年12月 5日

今日のストマジ

今日は石原さんとストマジで Mix トレ。ふーじんと小松さんは急用で急遽不参加。

従来の課題もこなしつつ、新しく苦手系の課題をどんどん設定していたらあっという間に終わってしまいました。2課題ほど新たにデリケートな課題を新設しました。

持久力系の課題が無いので、クライムダウンも交えて色々考えてみたいと思います。

週末はちらほらと八ヶ岳のアイスの記録が出始めてきたので、今年は去年に比べると 1ヶ月ほど早くアイスシーズンに突入出来そうです。明日発売のロクスノにも Mix 特集満載ですし、ルールは変則ですが、今週末には北海道で早くも アイスアックスクライミングのコンペが開かれるようです。

いよいよ雪山シーズン突入です。



2005年12月 6日

春日渓谷

春日渓谷

シーズン初アイスで、横山さん、会のふーじんと長野県・春日渓谷に行ってきました。

去年の同じ時期に来たときはまだぜんぜん凍っておらず、水が流れていたのですが、今年はすでに問題なく登れるレベルになっていました。去年の氷結時期が遅かったのですが、今年は去年より 1ヶ月ほど早い感じです。

春日渓谷ははっきり言ってしまうとしょぼい滝なのですが、ふーじんは今回が初めてのアイスだったので、この位で丁度よかったかもしれません。横山さんもさっくりリードしていました。

F1 の羽衣の滝を登って Topロープを張り、アックスやアイゼンの刺さり具合を確認しながら何回も登っていました。まぁシーズン初めはこんな程度でしょうか。久しぶりに冬装備を引っ張り出しましたが、ぼろぼろで、買い替えが必要なもの多数だったので買出しに行かねば。

アプローチ
11/23 の記録では滝まで車では入れたようですが、先週末に降った雪が予想以上にあり、四駆のハイエースでしたが、途中でスタックしてしまい、最後までは行けず、膝下のラッセルを 30-40分ほど強いられました。一昨年の 1月はゲートあたりから猛ラッセルでした。

ノミック
氷での使用は初めて。研ぎ方がいまいちだったのか、振る角度が悪いからか、まだイメージどおりには刺せませんでした。ただフッキング、握ったときの安定感、ハンドル式アックス特有の握り方での安定感は抜群です。



2005年12月 7日

ROCK&SNOW No 30 2005 冬号

(2005/12/6 山と渓谷社)
ROCK&SNOW No 30 2005 冬号

編集後記を見ると、次号からは主編集者が 2名変わるようです。時々、"手抜きだろ?" と思う表紙がありますが、今回もそんな感じ。写真にただ紙を張っただけで、張った紙は曲がったりもしてるし、いまいち。それとも意図的? 編集者が変わることによってこの辺も改善されればと思います。

あとで。



2005年12月10日

八ヶ岳

中岳尾根?
中岳尾根?

反省点も多く、色々とぼろぼろでした。

今年の 4月に中山尾根-大同心雲稜-小同心クラックを継続したとき、なかなか充実したので、今年も冬山シーズン最初の足慣らしにと思い、八ヶ岳のワンデイ継続を計画してみました。

今回はパートナーが冬山バリ初心者のふーじんだったので、ルートも初心者向けにセレクトして、阿弥陀北稜 - 赤岳主稜 - 横岳石尊稜の 3本を継続する計画にしてみました。

最終のあずさで茅野駅に行き、タクシーで美濃戸口入り。装備を付けて 0:30 に出発。夜中であるにもかかわらず、美濃戸への林道は車の往来が結構ありました。

空を見ると星がきれいで、予報どおり天気は安定している感じだったのですが、行者小屋に付いた頃はあたり一面ガス、視界は 30m 程度で赤岳も阿弥陀岳もまったく見えない状況でした。行者小屋にはテントが一張りありました。

ここで登攀具を付けて、最初の阿弥陀北稜に向けて 5:00 頃出発。

文三郎尾根を上がって行き、途中の分岐で右の阿弥陀岳方面に入るとまったくトレースが無く、いきなりラッセルになりました。メジャーなルートだからトレースはあるかなぁという考えが甘すぎました。反省 1。膝前後のラッセルで中岳沢をふーじんと交代しながら詰めていきました。

今回予定したルートはいずれもオンサイトトライなので、取付に関してはよくわからず、とりあえず右の尾根に上がれば阿弥陀北稜に出るだろうという安直な考えだったので、適当なところで右の斜面を詰めました。が、これがひじょーに悪いハイマツ帯の草付きで結構冷や冷やしながら上がりました。ロープ出そうかなと思ったほどでした。まだ日の出前 & ガスガスでまったく視界が効かず、具体的にどこにいるのかはよくわからない状況でした。

とりあえず稜線に上がってからも雪の量の増減こそあれずーっとラッセル。でいつのまにか石碑のあるどこかの山頂に出ました。が、明らかに阿弥陀岳ではなく頭の中は ??? 状態。日は出ているものの、ガスっていてまったく視界が効かないので、どこに阿弥陀岳があって、赤岳がどこにあるのかすらもわからない状況。

とりあえず東に行けばどこかには出るだろうということで東に向かって下り始めてすぐにさっきいたところが中岳であることが判明しました。どうやら文三郎の赤岳への分岐から阿弥陀岳方面に行ったのはいいものの、だいぶ赤岳よりに上がってしまったため、中岳沢の 1本東の沢を詰めてしまっていたようでした。orz 反省2

まぁ、阿弥陀北稜はミスったけど、次の赤岳主稜に行けばいいやと思ってジグザグの砂礫帯に入ったあたりから風が猛烈に強くなり、立っているのもやっとで、ふーじんが遅れ始めたので、文三郎尾根がぶつかったところで一旦レストをしたところ、ふーじんの鼻が真っ白になっており、しかも片方のアイゼンを手で持っていて「壊れた~。」とのたまう始末。気温は? と思って温度計を見ると -20度の針を振り切っていました。敗退するのに十分な理由が揃ったのでもうさっさと下山に入りました。

後はもうそそくさと逃げ帰るように一目散に下山しました。帰りはヒロケンさんや山川さんらとすれ違いました。

天気が悪かったのが最大の誤算だったのですが、帰宅してから天気図を見ても ??? です。冬型ではあるものの、それほど西高東低が顕著というわけでもなく、どちらかというと八ツは太平洋側の気候に属するので西高東低だと大体晴れることの方が多いはずです。高層天気図を見ても、10日よりも、11日の方が大陸に -30度の寒気団が張り出してきていて天気は悪くなってるはずなのですが・・・。ちょっとなめすぎていたようです。うーむ難しいなぁ。

ふーじん、鼻を凍傷にしてしまってすまんす。まぁ多少腫れてはいますがそのまま放置しておけば治ります。美貌には影響出ませんのでご心配なく。

今年の日本では最後の山行だったのですが、変な宿題ができちゃいました。平日にでも単独で一気に駆け抜けてこようかなぁ。

行動記録
0:30 美濃戸口
1:20 美濃戸
4:30 行者小屋
阿弥陀北稜の脇の尾根 中岳尾根?
8:00 中岳
9:30 赤岳主稜取付通過
10:30 行者小屋
12:30 美濃戸口



2005年12月11日

結婚式

おめでとー

もちろん私のではありません。

自分の沢の師匠であるヒロポンが結婚するとのことで、式・披露宴に行って来ました。とにもかくにもお目でとー。末永くお幸せに。また沢行こうねー。

左の "関係者リンク" を見てもらえばわかるのですが、同人直登トラバースという大学ワンゲル出身でぐだぐだやるために集まったゆるーい同人に所属しています。活動はというと、最近は 1年に 2-3回程度しかないのですが、それぞれバックグラウンドが似ているからか、ゆるーい感じ(?) で山に行けて、普段の山行とはまた違った山の楽しみ方ができて自分にとっては貴重な同人です。

同人のハリマンや永江ちゃんとも久々にじっくり話せたし、一橋ワンゲルの方ともちょろっと話ができたのは収穫でした。久しぶりに暖かい時間を過ごせました。

思い返すと山関係者の結婚式しか出たこと(誘われたこと) 無いなぁ。



2005年12月12日

今日のストマジ

今週もストマジでバイルトレーニング。

週末の鬱憤を晴らすがごとく、ダイナミックにザクザクと登っていました。だいぶバイルを使ったムーブにも慣れてきて、洗練されてきた気がします。が、いかんせんルートが短いので持久力のトレーニングも考えないとなぁ。

フィギュア4、フィギュア9 のコンビネーションもだいぶ楽になってきました。が、使うのか?

週末に凍傷で変色していたふーじんの鼻はだいぶ元に戻った感じで一段落。ふー。



2005年12月13日

記録 2005

まだ今年は終わっていませんが、今年はもう日本の山には行かないので、今年の記録をまとめてみました。フリーのゲレンデも入れると、山行日数は既に 120日を超えました。とりあえず紆余曲折はあるものの、やりたいことはできている感じですが、本当にやりたいことまではまだまだ先は長そうです。

アイス
アルパイン
1/3・八ヶ岳・大同心ルンゼ[かーばた・本多]
1/8-10・中央アルプス・滑川・奥三ノ沢(稜線直下敗退)[かーばた]
2/26・裏妙義・荒船山・櫨岩・昇天の氷柱(VI-/4P)[かーばた]
2/27・裏妙義・犬殺しの滝(2P)[かーばた]
2/14・北海道・雷電海岸・1ルンゼ(IV/4P)[亀田]
5/14-15・富士山・サミットフォール(2P目敗退)[かーばた]

ゲレンデ
1/1・八ヶ岳・ジョーゴ沢[かーばた・本多・アンドリュー]
1/1・八ヶ岳・乙女の滝[かーばた・本多・アンドリュー]
1/22・信越・霧積温泉[Club8.5φ・かーばた・本多・亀田]
1/23・吾妻渓谷・不動滝[Club8.5φ]
1/29-30・東北・蔵王・仙人沢アイスガーデン(糸滝・ミニ氷柱・大氷柱)[かーばた]
2/12・北海道・層雲峡・尾滝[亀田]
3/12・八ヶ岳・美濃戸奥の氷柱(事故)[近藤]
3/31・八ヶ岳・南沢大滝[かーばた]
12/6・八ヶ岳・春日渓谷[横山・福井]

コンペ
2/11-12・第 3回・層雲峡アイスクライミングコンペ(総合 26位/30人・スピード 2位/17人)
2/19-20・第 1回・赤岳鉱泉・アイスキャンディカップ(総合 2位/12人)

冬バリ
1/2 八ヶ岳・大同心南稜(4Pドーム途中敗退)[かーばた・本多]
2/5-7・北ア・錫杖岳・左方カンテ(7P目敗退)[かーばた]
3/19-22・北ア・屏風岩・東稜ルート(7P)[かーばた]
4/2-3・北ア・唐沢岳幕岩・大凹角ルート(7P)[かーばた]
4/9-10・南ア・北岳バットレス・4尾根主稜(7P)[かーばた]
4/22-23・北ア・滝谷(滝谷出合悪天敗退)[かーばた]
4/24 八ヶ岳・中山尾根(4P)-大同心雲稜ルート(8P)-小同心クラック(3P)[かーばた]
5/3-4・北ア・剣岳・八峰主稜[かーばた]
5/4・北ア・剣岳・チンネ左稜線()[かーばた]
12/10・八ヶ岳・中岳尾根[ふーじん]

縦走
3/5-6・八ヶ岳・美濃戸-赤岳鉱泉-硫黄岳-赤岳鉱泉-美濃戸[ICUWV]
4/29-5/5・北ア・黒部横断(赤岩尾根-鹿島槍ヶ岳-牛首尾根-S字峡-ガンドウ尾根-剣沢-八峰主稜-チンネ左稜線-剣岳-早月尾根)[かーばた]


6/12・西丹沢・鬼石沢[本多・森羅+α]
6/18・奥秩父・笛吹川・ナメラ沢[Club8.5φ]
6/19・奥秩父・笛吹川・ヌク沢[Club8.5φ]
7/23・湯檜曽川・東黒沢・白毛門沢[Club8.5φ]
7/24・魚野川・仙ノ倉谷・西ゼン[Club8.5φ]
9/10・九州・背振山地・坊主川・金山沢[渡辺]

アメリカンエイド
6/4・伊豆・海金剛・ネービーブルーに抱かれて(6P)[かーばた]
6/5・伊豆・海金剛・白波ルート()[かーばた・木下・杉本]
6/25・北ア・屏風岩・アウトロー(AA2/4P)[かーばた]
6/26・北ア・屏風岩・トリプルジョーカー(AA2/4P目敗退)[かーばた]
6/26・北ア・屏風岩・フリーフォール(AA3/2Pだけ)[かーばた]
7/3・奥秩父・ミズガキ・微笑み返し(AA3/10P)[かーばた]
8/28・北ア・錫杖岳・錫子杖戯(5.8・AA2/8P)[かーばた]

Big Wall
9/19-23 アメリカ・ヨセミテ・El Capitan・Nose(5.9/C2/32P)[かーばた]

夏岩マルチピッチ
4/16・丹沢・広沢寺[Club8.5φ]
4/17・城山・南壁・エキスカーション(5.10c/6P)[岡田]
4/17・城山・南壁・バトルランナー(2P目敗退)[岡田]
5/21・北ア・錫杖岳・3ルンゼ(V/5P)[Club8.5φ]
5/22・北ア・錫杖岳・左方カンテ(3P目雨天敗退)[Club8.5φ]
5/28・谷川岳・烏帽子岩変形チムニー(V/12P)[坂本]
7/9・奥秩父・不動沢・不動沢愛好会ルート(5.10a/2P)[かーばた]
7/16・小川山・ガマスラブ(5.8/4P)[かーばた・廣田]
7/17・北ア・明星山・クイーンズウェイ(5.10b/13P)[かーばた・廣田]
8/5-6・イタリア・ドロミテ・Tre Cime di Lavarede・Comici Route(5.11a/17P)[かーばた・廣田]
8/21・奥秩父・ミズガキ・十一面正面壁・山賊'79黄昏ルート(V+・A1/6P)[かーばた]
8/21・奥秩父・ミズガキ・十一面正面壁・右岩稜(IV・A1/10P)[かーばた]
9/17・アメリカ・ヨセミテ・Manure Pile Buttress・After Seven(5.8/6P)[かーばた]
9/17・アメリカ・ヨセミテ・Manure Pile Buttress・Nut Cracker(5.8/5P)[かーばた]
9/18 アメリカ・ヨセミテ・El Capitan・East Buttress(5.10b/13P)[かーばた]
10/8・韓国・仁寿峰・궁형(gunghyeong)(5.10a/4P)[亀田]
10/9・韓国・仁寿峰・女情ルート(5.10c/6P)[亀田]
10/10・韓国・仁寿峰・仁寿A(5.10a/4P)[亀田]
10/15・丹沢・広沢寺[Club8.5φ]
11/13・城山・南壁・バトルランナー(5.10a/4P)[福井・小島]
11/27・伊豆・海金剛・Super Rain(5.10a/7P)[福井・木田]

フリークライミングの記録詳細に関しては ZCC のページを参照してください。

夏岩ゲレンデ
トラッド
湯川(8/27・9/4・10/1・10/2・10/29)
5.10d・テレポーテーション(2RP)
5.10c・バンパイア(FL)
5.10c・サイコキネシス(RRP)
5.10b・北京の秋(2RP)
5.10a/b・フォーサイト(RRP)
5.10a・山案山子(2RP)
5.9・北風小僧(RRP)
5.9・台湾坊主(RRP)
5.9・うたかたの日(OS)
5.9・コークスクリュー(OS)
5.8・デゲンナー(RRP)

不動沢(7/9・8/20)
5.9・エンペラークラック(OS)
5.8・おしん(OS)

小川山(10/22・10/30)
5.10b/c・ジャックと豆の木(OS)
5.10a・カサブランカ(OS)
5.9・竜ノ子太郎(RRP)
5.9・ホリデー(2RP)

城ヶ崎(11/26)
5.10c・マザークラック(OS)
5.10b・ファザークラック(2RP)
5.10b・ブラザークラック(OS)
5.10a・シスタークラック(OS)
5.10a・アーントクラック(OS)
5.9・アンクルクラック(OS)

スポート
白妙橋(3/9)
5.10a・消費税(OS)

城山南壁(4/17・11/13)
5.11a・ブラウンシュガー(FL)
5.10d・ハートルート(4RP)

聖人岩(5/29)
5.9・おっとりまみちゃん(OS)

甲府幕岩(9/3・11/5)
5.11b/c・キルト(3RP)
5.11b・30へのアプローチ(OS)
5.11b・スパイラルリーフ(6RP)
5.11a・山椒は辛い(3RP)
5.10b・動物がイッパイ(FL)
5.10a・森の唄(RRP)

小川山(10/22・10/30)
5.10d・JECCルート(2RP)
5.10ab・レギュラー(OS)
5.10a・卒業試験(OS)
5.9・屋根の上のタジアン(RRP)

有笠(11/3-4)
5.11bc・パスファインダー(2RP)
5.11b・大地賛唱(2RP)
5.11ab・夢を見るころ(2RP)
5.10a・友よさらば(OS)

湯河原幕岩(11/12)
5.11a・ダイヤモンドヒップ(OS)
5.10d・シャクシャイン(3RP)
5.10c・帰還兵(2RP)
5.10a・アリゲーター
5.10a・サンセット

備中(11/18-20)
5.11b・スイーパー(2RP)
5.11a・半日仕事(2RP)
5.11a・象の鼻(2RP)
5.11a・フェイス(3RP)
5.10b・ダンゴのリズム(OS)

河又(11/23・12/4)
5.12a・デザートソング(4RP)
5.11b・タコ(OS)
5.11a・イヤーイヤー(3RP)
5.10a・いきのいい奴(FL)
5.10a・麦畑(OS)
5.9・ミヤザキミドリ(OS)

二子山(11/30)
5.10b・高くのぼれ(FL)
5.10a・悪魔のエチュード(OS)
5.10a・クールダウン(2RP)

イタリア
Cinque Torri
Landro
Crepe de Oucera bassi

ボルダリング
奥多摩・御岳(12/3)
3級x3・4級x3・6級x2・7級x2・8級x1

ゲレンデスキー
1/16・GALA湯沢[渡辺]



今日の Pump1

人を過労死させて、あわよくば遺品のクライミングギアを掠め取ろうとしているふーじんに騙されて、Pump1 に行ってきました。

ずーっと睡眠時間 2-4時間が続いているし、今日はレストのつもりだったので、もうぼろぼろ。おまけにレンタルした靴が・・・。スニーカーと変わらない。

疑惑つきの奥壁の 11a を 2本登ってもうおしまい。11b にも 2本取り付きましたがテン山。でもやっぱり Pump2 が無い現在としては、Pump1 の奥壁が高さもあってトレーニングには最適ですね。ちょっと遠いけど、冬は通おうかな。

ここ最近はバイルばかり握っていて、ホールドを持つのも久しぶりで、早くも指力がガタ落ちで全然持てませんでした。



2005年12月14日

今日の T-Wall

今日も会のメンバーと錦糸町の T-Wall へ。今日はふーじん、木田ちゃん、小島ちゃん。

以前よりすいていて、順番待ちも無くスムーズでした。

奥壁で 10c/d、10d(x2)、11a、11b に取り付いておしまい。指力が落ちているというより、持久力が落ちている感じです。ぱっぱっぱと行かないと持たない感じでした。

みんながはまっている 10b をやったら、同じくはまりました。久しぶりにジムの 10台でテンション入れました。やばいやばい。



2005年12月15日

Mega Ice

Mega Ice

今使っている、フルートブーツの Ice Series がへたってしまった + 色々と問題も感じてきたので、今年から全国流通が始まった、Sportiva の Mega Ice を買ってみました。

まだ実際には使っていないので、アイスセリーと比較しての簡単な感想など。

わずかながらアイスセリーよりも軽い。シャントはプレート 1枚なので、アイスセリーに比べると貧弱な感じはするものの、家の壁で試した感じでは、それほどの差は感じられず。

外側のカバーはアイスセリーに比べると防水性は低い気がします。ただ、アイスセリーは使っているうちにジッパーが下がってきてしまうという問題があったのですが、メガアイスではありませんでした。

いずれのアイゼンも交換可能ですが、現行モデルのアイスセリーについている Dart の場合、全て交換しないといけないのに対し、メガアイスではフロントポイント、ヒールスパー単独での交換が可能なので、長く使う場合は安上がりかもしれません。また、アイスセリーのヒールスパーはかなり貧弱で、個人的にはぶれて使いにくかったのですが、メガアイスではフロントと同じ歯を使っているのでかなり頑丈そうです。

さらに、今後ヒールスパーを外す、Bare Back Style が主流になってくると、アイスセリーの場合は切り落とさないといけないのですが、メガアイスではねじで取り外せるので楽です。

この靴は秋葉原にあるニッピンで購入したのですが、Sportiva の登山靴の品揃えが半端ではありません。話を聞いたところ、実は Sportiva の登山靴とクライミングシューズの輸入代理店は違っていて、クライミングシューズはロベット、登山靴はニッピンが行っているとのことでした。

それにしても久しぶりに秋葉原に行きましたが、駅前の雰囲気が随分と変わってしまっており ??? 状態でした。あーびっくりした。



2005年12月16日

ダイニーマ スリング

ダイニーマ スリング
左から 6mm / 8mm / 12mm / 18mm

遂にここまで来たかという感じです。国内の規制緩和に伴い、6mm のダイニーマスリングの販売が可能になったので早速買ってきましたが、本当に大丈夫なのという細さです。

これは Edelweiss製なのですが、メーカーの Web を見てもまだ情報が出ていないので、詳細はわかりませんが、タグを見ると "22KN" となっているので強度的にはまったく問題ないようです。

60cm が 16g、120cm で 30g と非常に軽いので、本当に軽量化したい方にはお勧めです。ただ、使用法にはご注意を。間違っても潅木から支点を取るときなどには使わないように。



今日のランナウト

用事があったので今日はランナウトへ。

ランナウトは久しぶりだったので、すべてがオンサイト状態。が、スランプなのか、全然登れない。オートビレイなのに 11a すら上れなかった。うーん、体重が増えたからかな。

仕方ないので、10台をひたすら上っていました。すいていたので 20本ほど。



2005年12月17日

レスキュー講習会 @天覧山

レスキュー講習会

講師に江本さんを招いてレスキュー講習会を埼玉県・天覧山の岩場で行いました。題目はレスキュー講習ですが、当会のレベルではレスキューが実践できるレベルにはなく、レスキューを使わないようにする、基礎技術を徹底させた方が重要だと言うことで、基本的なクライミング技術の講習会を中心に行いました。

- クライミング・ギア
デイジーチェーン、カラビナ、スリング、ラッキングに関して。集約するとハーネスの使い方になります。ビレイループを使うかメインループを使うか。

- 下降器・確保器
ルベルソに関して。懸垂に関しては予想外の使い方がありました。

- 支点の作り方
流動分散、流動 + 固定分散。集約すると、いかに支点にダメージを与えないように、かつ強固な支点を作るかになります。

- カラビナで代用した確保
半マストではなく、ガルーダヒッチと ??? 結びの方法。スピードを重視した場合の方法。

- 懸垂下降
ルベルソのメリット、早くするシステム。

- レスキュー
仮固定して下ろす技術。

- その他
質疑応答。

まとめ
クライミングの技術を体系的に学ぶ機会と言うのは、きちんとした教育システムがある山岳会でもない限り皆無です。現在の自分の技術も、ベースは今の山岳会の複数の人からばらばらに教わり、実践で組み立てていき、他の人のやり方や書籍や雑誌などを見て勉強しながら洗練されつつ今の形になっています。

クライミングの技術はクライミングギアに直結するため、ギアの進歩にあわせて、技術も変化してきています。新しい技術が一番とは言い切れませんが、いつまでも古い技術に固執しているのも危険です。

クライミングの技術に "絶対" という技術は無いため、常に他の人がどのようにやっているのかは気になるところです。同じ山岳会の中を見ても、それぞれ独自のやり方を持っていて、懸垂の方法一つ取ってもまったく同じ人はいませんでした。

絶対が無いということは、正しいという方法もありません。相対的により安全という方法があるのみです。

クライミングで安全を追求する場合、素人もプロもレベルに差異があってはいけないのですが、方法 1つ取っても、経験によりたくさんの引き出しを持っている中から選択した 1つなのか、その 1つしか知らない場合の 1つかでは、選択された方法の意味合いは違ってきます。

今回プロガイドに講習会をお願いしたのも、会のメンバーでそれぞれがどんな手段を使っているのかの確認、コンセンサスを取るということと、より安全な技術があるのではということで江本さんにお願いしました。

江本さんには世界的な現場でガイドの仕事をしているだけあって、いろいろな方法を論理的、実践的に紹介していただき、非常に有意義な講習会でした。ただ、メンバーのレベルに差があったので、理解度にもかなり差が合ったようで、レスキューの箇所に関してはほとんどが消化できていないのではと思います。繰り返し実践あるのみです。

江本さん、ありがとうございました & 今後ともよろしくお願いします。



2005年12月18日

今日のランナウト

救命講習の後はジムトレ。今日はロープもビレイヤーも使えたのでオートビレー機では上れない課題を中心にやりました。やっぱり上れるグレードはいまいちだったので、簡単な課題を中心に数をこなしていました。10a ~ 11a まで 11本ほど。

久しぶりに瞳ちゃんのクライミングを見ましたが、格段にうまくなっています。さすがコーチといったところでしょうか。

ボルダーでできない課題があったので、小島ちゃんにやってもらったらあっさりと 1撃でした。やっぱりボルダー能力は無いようです。



救命講習 @ランナウト

今日は、普段救命講習のインストラクターをしている、会の瞳ちゃんにお願いして、救命講習をしてもらいました。

内容は、CPR(心肺蘇生法) を中心にその前後の過程も含めて講習してもらいました。昔、ガイドをしていた時は、毎年 2回以上は上級救命講習を受けていたので個人的には完全に確認でした。

昔勉強した、実際に使っていたやり方との相違点は 2点で、昔は "脈の確認" をしていた箇所が "循環のサイン" の確認になっていた点と、2人法での心肺蘇生法が心臓マッサージ 5 に対して、人工呼吸 1だったのが、 現在は心臓マッサージが 15 で人工呼吸が 2 と、1人法とまったく同じ回数であった点です。心臓マッサージが結構重要なようで、今後はさらに回数が増えるかもということでした。

また、最近は AED(Automatic External Defibrillator) が一般にも普及しているようで、AED によって助かった例も多々あるようで、簡単ながら AED の使用法についても教えてもらいました。

瞳ちゃんありがとうございました。

参考情報
AEDを含めた心肺蘇生法



2005年12月19日

12月 都岳連海外委員会

2月に行われる高所順応研究会の内容に関しての詰め。

あとで。



2005年12月21日

カナダ・バンフ

12/22 - 1/9 までカナダのバンフで Ice & Mix クライミングのトレーニングをしてきます。具体的な場所は最新のロクスノに掲載されていた Haffner Creek や Cineplex などです。先発隊が既に現地入りしており、アパート等の手配を終わらせてくれているので、今回はそこに便乗させてもらい転がり込む形です。

Mグレードや WI グレードというものが実際どんなものなのかがまったくわからないので、今回はその洗礼を受けてこようと思っています。

技術的にまだまだへたれなので、今回は純粋に登りこんでトレーニングに徹するつもりですので、ネメシスやポーラサーカスといった Ice & Mix のマルチルートには行きません(多分)。ただ来年以降はそっちがメインになると思うので、偵察だけはしようと思っています。

将来的なステップとしては Ice & Mix の基礎技術の習得 → 低所での Ice & Mix マルチルート(日本) → 高所(5000m 以上) での Ice & Mix マルチルート(アラスカ・アンデス・四川・トランゴ)を考えています。ので、今回はその第一段階です。

向こうのネット環境がよくわかっていないので Web の更新やメールでの連絡手段等は未定です。あしからず。

餞別いただいた方ありがとうございました。がっつりお土産買ってきますのでお楽しみに。



2005年12月22日

カナダ・バンフ到着

階段にバイルがぶら下がっている怪しいアパート
階段にバイルがぶら下がっている怪しいアパート

成田空港でいきなり足止めを 5時間くらい、シアトルでの乗り継ぎ便も変更になり、トラブル続きでしたが、無事バンフに着き、先発隊の本田さんとも合流でき、現在は日本人ハウス(?) のような一軒屋のアパートで明日の準備をしています。無線 LAN が使えてネット環境も快適です。

現在は非常に暖かく、気温は 5度で、降っているのは雨です。先週までは -25度だったらしいので、気温には結構波があるようです。

とりあえず、明日から昼は岩場、夜はジムで登りまくる予定です。



2005年12月23日

12/23 Haffner Creek

Haffner Creek メインエリア
Haffner Creek メインエリア

今日は入門エリア(?) である Haffner Creek へ、本田さん、現地でガイドをしている阿部ちゃんと。入門エリアとはいえ M5 から M10 まで 40本ほどのルートが揃っており、グレードによって選択肢は多彩。林道を 20分歩くだけというアプローチも非常に魅力的。

とりあえず 15m くらいの Ice のラインを 1本登ってアップ。先に来ていた、Toshiさんと K-sukeさんが Swank(M8-) にトップロープを掛けていてくれたので、それを利用させてもらいました。

【Swank(M8-) 2RP】
初外岩 Mix。使うホールドがわからないと全然登れない。最初は Topロープでトライし、2度目でリードで行けました。基本的に全部ガバなので、使うホールドがわかればさっくり登れました。おすすめ。

【Shagadelic(M6+) FL】
ガバカチスラブで快適。上部でワンポイントスクリュー使用。クラックでのアンダークリングがポイント。ここも楽しい。

【Oscar(M8+) 2TR】
本田さんがはまっているルート。下部の 2段ハングが核心。2段目が遠い + パワー + 足が無いのでムズイ。リーチの問題もあるので、本田さんにはきつそうでした。

トップアウトできましたが、めちゃめちゃパンプして、もう大変。疲れた。トップロープで 2便出しましたが、2便目はヘロヘロでもう各駅停車でした。

Oscar(M8+) トライ中の本田さん
Oscar(M8+) トライ中の本田さん

本田さんは Nomic派だったのに、いつの間にか Fusion派に寝返っており、ずーっと Fusion 使っていました。かぶっている課題では評価は 2分している感じでした。

初めての本格的な外岩 Mix でしたがめっちゃ楽しい。毎日登れると考えるとうれしくなってしまいます。Mグレードはトポにある、デシマルグレードとの対比表のとおりで、M8 が限界グレードのような感じです。

M4 5.8
M5 5.9
M6 5.10
M7 5.11
M8 5.11+/5.12
M9 5.12
M10 5.12+/5.13-
M11 5.13
M12 5.13+

今日の動画(1日で消します。ダウンロードしてからご覧ください。)
Toshi さん @Oscar(M8+) [WMV形式 24Mega]
ヒールスパーを外した Bare Back Style、マスターであっさりと登っています。



2005年12月24日

12/24 Haffner Creek

Haffner Creek メインエリア
Haffner Creek メインエリア 手前のかっぶているところが Oscar(M8+)

今日も Haffner Creekへ。今日は本田さんと 2人。とにかくルート数が多いので 2週間ここで過ごしても問題ないくらい。

昨日登った Shagadelic(M6+) でアップ。途中でアックスがすっぽ抜けてフォール。同じホールドを使っているものの、やはりどんどん削れてしまうので突然すっぽ抜けます。そのまま上まで抜けて、隣の Mini Me(M7) に Topロープを掛けました。今日のターゲットです。

【Mini Me(M7) 3X】
細かーいカチカチルート。イライラするほど細かく、最初に上がったときは全然ホールドを見つけられず、大変でした。効いているのか効いていないのか良くわからない状態で上がっていくので気持ち悪い。効いていないと突然すっぽ抜けます。

Topロープで 2便出してから、マスターでトライ。アックスがすっぽ抜けて 2回どか落ちしました。しかも最後のボルトはデッドをしてからクリップする感じになるのですが、デッドに失敗すると、途中のテラスにグランドするという恐怖もの。怖かったのでボルトにデッドしちゃいました。精神的にかなり来るルートです。結局レッドポイントできず。

「もう 2度とやらない!!」 by 本田さん でした。

Mini Me(M7) トライ中の本田さん このあと恐怖のデッド
Mini Me(M7) トライ中の本田さん このあと恐怖のデッド

最後に本田さんは Half a Gronk(M5+) をマスターでリード。オンサイトしていました。下部はドラツーが想定されているルートなのですが、氷の発達が早いため、全部アイスだけで登れますが、上部の氷は立っているのでなかなか。

Half a Gronk(M5+) 岩と氷の Mix
Half a Gronk(M5+) 岩と氷の Mix。この後氷の正面に回り込んで上がります。

今日の動画(1日で消します。ダウンロードしてからご覧ください。)
本田さん @Shagadelic(M6+) [WMV形式 19Mega]
バイルでのアンダークリングがポイント。快適なカチルート。

今日はクリスマスイブ。明日はクリスマスでほとんどの店が閉まってしまうため、今日買出ししておかなければということでスーパーに行ったものの、今日も 18時で閉店しており食材にありつけず。日本とは対照的なクリスマスイブです。



2005年12月25日

12/25 Haffner Creek

Haffner Creek メインエリア 人がぶら下がっているのが Fight Club(M8)
Haffner Creek メインエリア 人がぶら下がっているのが Fight Club(M8)

今日も Haffner Creekへ。今日は本田さん、阿部ちゃんと。

今日も気温が高く、9時の時点で 7度。降っているのは雨でした。

Californication(M5?) FL】
アップ。氷だけで登れてしまうライン。トポだと M7- となっているものの、Web を見ると M5 となっており、Web の方が妥当のようです。昨日はラインを勘違いしていました。上部でスクリュー 2本使用。ハンドル付きアックスの弱点発覚で、抜け口の傾斜が落ちた場所に全然上手く刺せず、結構ひやひやしました。

Half a Gronk (M5+) 2RP】
下部は細かいリスやクラックにトルキングしながら上がり、中間部から氷に移る。氷に移ってから、スクリュー 2本打って落ちました。結構落ちましたが、怪我が無くて良かった。まだまだ氷はスクリュー核心で怖いです。トルキングの練習にいいルートです。

Half a Gronk
Half a Gronk(M5+) の本田さん。このあと氷に移る

今日は上流のエリアも覗きに行きましたが、連日の暖かさのせいか、取り付きの小川が凍っておらず全く取り付けませんでした。ただ途中のゴルジュはすごくきれいで一見の価値ありです。

今日の動画(1日で消します。ダウンロードしてからご覧ください。)
阿部ちゃん @Swank(M8-) [WMV形式 27Mega]
出だしのどっかぶりボルダームーブが楽しい。このグレードでは比較的登りやすいルート。雨が降っていたのでビデオに結構ノイズが入ってしまいました。編集している時間が余り取れていないためやや冗長です。ご了承ください。



2005年12月26日

12/26 Haffner Creek

The Green Room(M7+) トライ中の本田さん
The Green Room(M7+) トライ中の本田さん

今日も本田さんと Haffner Creek へ。昨日氷で落ちたこともあって、少し氷の練習をしようということで、今日はひたすら左にある WI3 ~ WI4 の氷を上り下りしていました。

最初にリードで登ってみて、やっぱり氷がど下手であることを痛感しました。イマイチ刺している感覚が良くわからないのと、スクリューを打つのが遅い、打つ体制が安定していない、振りのムーブが上手くできていないなど直さないといけない点多数でした。

ので、先週ヤムナスカの登山学校で、アイスクライミングの講習を受けてきた本田さんに、基礎的なことを色々教えてもらいました。アイスもほとんど独学に近いのでいい勉強になりました。

Topロープ + なんちゃってリードでスクリュー打ちながら 20m 位の氷を 4-5本登ってから、昨日気になっていた岩から氷に移るラインがある "The Green Room(M7+)" に Topロープを掛けてトライ。

The Green Room(M7+) TR】
本来はボルト 5本通過してから氷に移る設定なのですが、今年は氷が発達しているせいか、ボルト 2本過ぎただけで氷に移れてしまう分、だいぶ簡単になっているようです。

氷の裏から表にぐるっと回る感じが楽しい。氷のセクションが長いので、ちょっと怖い気もしますが、次はリードで行けそうです。

昼くらいにふらっと来て登っていたペアを見ていたら、タダ者ではない雰囲気を醸し出していたので、話を聞くと Rich Marshall という方で、Black Diamond からスポンサードされている方でした。Half 'n' Half(M7)、Oscar(M8+)、Super Teriffic Happy Hour(M9-) などをさっくり落として帰って行きました。奥さんの Avis(?) という方も有名な方のようです。

今日の動画(1日で消します。ダウンロードしてからご覧ください。)
Rich Marshall @Half 'n' Half(M7) [WMV形式 24Mega]
桁違いの上手さです。スクリューを刺す早さも神業。



今日の Vsion

no pain no gain の世界
"no pain no gain" の世界

Banff の隣町(Canmore) にある、アックスが使えるジム、Vsion に行ってきました。アックスが使えるスペースの規模は 5m 四方程度ですが凄すぎ、ストマジが悲しくなります。

とにかく傾斜がすごい。120度以下がありません。基本的に常にぶら下がっているかフィギュア 4状態で、すぐに腕がパンパン、いいトレーニングになります。

3時間ほどでもうヘロヘロ、腕が上がらなくなりました。ミスったことに、手袋をしないでアックスを握っていたおかげで、アックスだこを作ってしまい、豆をつぶしてしまいました。



2005年12月27日

12/27 Haffner Creek

Bare Back Style で Caveman(M10-) でトレーニング中の Toshiさん
Bare Back Style で Caveman(M10-) でトレーニング中の Toshiさん

遂に行って来ました、Haffner Creek の聖地、Caveエリア(Hour House Cave) に。もう凄いの一言。これぞ "M の世界" というクライミングが展開されていました。

Toshiさんと Shoちゃんの料理人ペアが Caveエリアに行っているとのことで、今日は Caveエリアに行きました。

Toshiさんも Shoちゃんも今シーズンは Musashi(M12) がターゲット(Toshiさんは既登、Bare Back Styleでのトライ) なので、Caveman(M10-) は完全にトレーニング。いったい何回登るの(?) というくらい繰り返し登っていました。彼ら強すぎ。ちなみに Toshiさんとはロクスノ最新号で表紙を開けたページでルーフにぶら下がっている方です。

Caveman(M10-) 4x】
来たからには触らなきゃということでトライしました。最初にビデオで見たときも衝撃でしたが、実際に自分でやってみるともっと衝撃です。ヒールフックの有効性もよくわかりますし、今まで遠いと思っていたホールドはぜんぜん遠くないことがよくわかりました。このルートで、Fusion に比べて Nomic が 2cm 短いという欠点を痛感しました。かなり致命的です。なんで 50cm にしなかったかなぁ、Petzl さん。

このルートの前半は完全にルーフなので、ヒールを使いながら行くと、常に頭が下になった状態になるので、慣れないと、頭に血が上って気持ち悪くなります。4回トライして、ようやく 6ピン目のクリップまでノーテンで繋がりました。あと 4ピンです。

Mix の要素がふんだんに盛り込まれたいい課題なので、帰国までに何とかがんばって落としたいと思います。これ登れたら気持ちいいだろうなぁ。

ムーブ忘備メモ
キャンパ 3連発-右ヒール-左遠いカチ-右マッチ-左ガバ-右ヒール-左ガバカチ-右マッチ-左ヒール-左遠いV字カチ-右マッチ-左ヒール-持ち替え-右遠い天井クラック-左遠いクラック(6ピン目まで)

Fire Roasted JC's Rig(M10+) 2x】
他にもどこかやってみようということで取り付いたルート。トポだと Cave エリアには 2本のラインしか載っていないのですが、一番右端が M9 らしく、本田さん曰く「Will Gadd が持久力のトレーニングにいいよって言ってたよ」とのことだったので、取り付きました。が、半端なくきついです。下部の段々ハングすら抜けれませんでした orz やっぱりヒールの使い方がポイントかなぁ。

帰宅して Web みたら M10+ ってなってるし、Caveman より難しいじゃないですかっ、まったく。ぜんぜん歯が立たないわけだ。でも面白い課題です。おすすめ。

Fire Roasted JC's Rig(M10+) トライ中の本田さん
Fire Roasted JC's Rig(M10+) トライ中の本田さん

Caveman でがんばり過ぎてしまい、昨日のジムで作った豆が完全に潰れてしまい、かなり痛い。治るまでの間はハードな課題は無理そうです。

あ~あ。
あ~あ。

今日の動画(1日で消します。ダウンロードしてからご覧ください。)
Shoちゃん @Caveman(M10-) [WMV形式 13Mega]
とにかく凄いです。でもあっさり。Shoちゃん、まだ 21歳だそうで先が楽しみです。



2005年12月28日

12/28 Haffner Creek

Haffner Creek メインエリア 今日は大盛況
Haffner Creek メインエリア 今日は大盛況

今日も Haffner Creekへ。今日はカナダへ来て初めて朝起きたときの気温がマイナスでした。それでも -3度。幸か不幸か毎日暖かく、登りやすい日々が続いています。その分、氷の状態はいまいちです。

カナダでもみんな年末休暇に入ったのか、今日の Haffner Creek は大盛況。結局 The Green Room に 2便出しただけで終わってしまいました。人気ルートはどこも埋まってしまい、まったく手をつけられませんでした。

The Green Room(M7+) 2RP】
一昨日 Topロープで登ってみて楽しかったのでリードでトライ。2ピン目のクリップまでが結構怖い。氷に移ってしまえば後は楽。岩と氷が半々で楽しいラインでした。おすすめ。

The Green Room(M7+) の氷のセクションの本田さん 無事 RP
The Green Room(M7+) の氷のセクションの本田さん 無事 RP

さすがに毎日通っていると、登っていないルートは段々少なくなってくるもので、あとこのエリアで登っておきたいのは、Half 'n' Half(M7+)、Oscar(M8+)、Mini Me(M7) の 3本になりました。

今日の動画(1日で消します。ダウンロードしてからご覧ください。)
Toshiさん @Caveman(M10-) [WMV形式 12Mega]
昨日アップした動画と同じルートです。Toshiさんはヒールスパーをはずした Bare Back Style のため、ヒールフックが使えず、代わりにフィギュア 4を使っています。同じルートでも全然ムーブが違います。



今日の Vsion

なぜかジムの中に縄梯子が・・・。
なぜかジムの中に縄梯子が・・・。

今日はアックス担いで Vsion へ。Caveman で本格的 Mルートの洗礼を受けたので、Caveman を想定した課題を設定して登っていました。ボルダージムなのですぐに本数を出せてしまい、疲れもすぐに来ます。ずーっと天井にぶら下がっているので首と背筋がかなり痛くなりました。

水曜日は半額デーということもあり混んでいました。



2005年12月29日

12/29 Haffner Creek

Shoちゃん @Caveman
Shoちゃん @Caveman

今日は本田さんはレストデイ。さすがに 7連荘はきつかったようです。当方はレストをしている余裕はないので Toshiさん & Shoちゃんペアにくっついて Haffner Creek に行きました。

今日はもちろん Caveman(M10-)。彼らは完全にトレーニングで、お互いに 6回登っていました。化け物・・・。

当方はテン山でしたが、2回目のトライでようやっと上まで抜けれ、ムーブも何とか繋がりました。あとは何とか体をルーフ仕様にして耐えられれば行けそうです。

ただ上まで抜けれたのは、悲しいかな Fusion に変えてからなんですよね。Nomic との 2cm の差がどうしても大きく、遠いホールド連発の Mix ルートではかなり不利になります。悔しー。でも頑張って Nomic で RP したいと思います。

3回目のトライはもう駄目駄目で、最初のキャンパ 3連発に耐えられず落ちました。今の自分の体では 1日 2トライが限界かもしれません。肩が抜けそうです。

今日の動画(1日で消します。ダウンロードしてからご覧ください。)
上手い人 @Oscar(M8+) [WMV形式 Mega]

3方向から撮ってもらいました。

Caveman1

Caveman2

Caveman3



2005年12月30日

12/30 Haffner Creek

Minimal Impact(M5+) の本田さん
Minimal Impact(M5+) の本田さん

今日も本田さんと Haffner Creek へ。今日の目標は Half 'n' Half です。

Half 'n' Half(M7) 4x】
ルートの下部 2/3 が 130度くらいの傾斜の岩で、上部でツララに移ってトップアウトして終了という課題。下部はカチカチで、使うホールドは決まっていて、2箇所遠いところが核心。ベルクラ状の薄い氷の箇所もフッキングポイントが削れているため問題なし。

昨日トライしている人を散々見ていたので、さっくりできるかなーと思いきや、遠いところは本当に遠く、しかも、ホールドが浅いところがあり、すぐにアックスがすっぽ抜けて怖い。結局 Top ロープで 3回トライするも、いまいち確信が持てない。

が、アックスを Nomic から Fusion に変えた途端、あっさりと抜けれました。Nomic と Fusion の仕様上の長さの差は 2cm なのですが、実際に握った角度で比較した場合、2cm 以上の差がありました。使っている時から 2cm 以上の差を感じていたのですが、実際も 5cm 近くあいていました。

本田さんとの結論、リーチが鍵になる Mix なら Fusion、アイスなら Nomic です。

Minimal Impact(M5+) FL】
本田さんは Oscar(M8+) にトライしていたのですが、打ちのめされていたため、クールダウンで癒し系の簡単な課題に取り付いていました。ので、自分もやってみました。

ホールドもわかりやすく、それほどの難しさはないのですが、ホールドがまっ平らなため突然滑ってすっぽ抜けて怖い怖い。しかも後半でアイスに移るのですが、アイスも細くて崩壊しそうでこれまた怖い。さっさと登っておしまい。

2cm どころか実際には 5cm 近い差が・・・。
2cm どころか実際には 5cm 近い差が・・・。



Musashi

Musashi
Musashi

Cineprex にある、Will Gadd によって初登された有名な Roof 課題の Musashi(M12) ですが、実は、あのルート名は、Will Gadd がよく通っていた Canmore の日本料理屋さんの名前から来ています。

ので、話のネタにと夕飯を食べに行ってきました。味はまぁまぁといったところでしょうか。とりあえず記念にはなりました。

ただ残念なことに、営業は年内いっぱいで、10年続いた店を閉店されるそうです。すごいタイミングでした。



今日の Vsion

Musashi に寄って食事をしてから、バイル担いで Vsion へ。

Caveman と Half 'n' Half で遠いホールドに泣かされたので、今日はひたすら遠いホールドの課題を設定して、同じムーブを繰り返していました。最後の方は遠すぎてランジになっていました。

そんなことばかりしていたからか、3時間程度でもうヘロヘロ、体がちぎれそうでした。

今日の動画(1日で消します。ダウンロードしてからご覧ください。)
フィギュア 4大好きっ娘。 @Vsion [WMV形式]
バイル専用のキャンパスボードがあるジムって素敵。



2005年12月31日

12/31 Haffner Creek

今日の本田さんは氷の日
今日の本田さんは氷の日

今日も本田さんと Haffner Creek へ。今日の目標は、昨日落とせなかった Half 'n' Half(M7)。昨日最後のトライで、Fusion に変えて、ムーブ はしっかりできているので、すぐに落とせそうな感じでした。

Half 'n' Half(M7) RP】
1便目は岩の部分だけのヌンチャク掛けでアップ。やっぱり Fusion だと、Nomic では遠かった箇所も余裕で届きます。

2便目できっちりレッドポイントできました。氷に移ってからも、スクリューも安定して打てました。カチカチのイイ課題なのでこれは嬉しい。

今日の本田さんは氷の日だったので、Half 'n' Half が終わってから自分も参戦。リードで 3本ほど登りました。氷もだいぶ安定して登れるようになってきた感じです。

氷を登っているときに脇のライン(Super Terrific Happy Hour(M9-)) に取り付いている人がいたのですが、途中にフィギュア 4が入る面白そうな課題でした。やらされそうな感じです。

日本はもう年が明けてるんですね。カナダはまだ大晦日なんです。

今日の動画
テープを物色中。明日。



 
 
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