「雪山大好きっ娘。2.0」 は 「雪山大好きっ娘。+」 にリニューアルしました。新しい URL は以下になります。

http://yukiyama.co.jp/mountain/

前の月:2006年10月

次の月:2006年12月

 

2006年11月 1日

沖縄

これからボルダリングをしにしばらく 沖縄 に行ってきます。

ターゲットは "チョックストンアタック(初段)" です。

登れるまで帰ってきませんwww。


# 涙そうそう・・・長澤まさみを観に行ってきました。小中学生向けの映画かな。妻夫木聡がずーっと着ていた La Sportiva の Tシャツが気になりました。私服?



2006年11月 2日

沖縄 1日目

チョックストーンアタック
チョックストーンアタック

メモ

登れた課題
ちゃぶ台返し返し (V1-V2/4-5級)
側面トラバース (V0/5-6級)
無名フェイス (V1/5級)
星一徹 (V1/4-5級)
ガバぐすく (V1/4級)
手打ち (V2/3級)
湯豆腐 (V4/2級)

登れなかった課題
無名クラック (V3/2-3級)
どぅーちーむぅーにー (V3/3級)
冷やっこ (V3/3級)
チョックストーンアタック(V7/初段)



2006年11月 3日

沖縄 2日目

さんぴん茶
さんぴん茶

メモ

登れた課題
酢豚パイン (V1/5級)
ナベマサイ (V1/5級)
タコライス (V1/4級)
多和田横スラブ (UV4-5/9-10級)
ナベ課題 (V0/5級)
一手 (V0/5級)
トラバース (V1/4級)
ぬりかべ (V2/4級)
ひろおスラブ (UV3/8級)
ひろお返し (UV2/7級)
ゴーヤートラバース (V0/5級)
緑屋のカレーはみどりいろ (V2/3級)

登れなかった課題
モンキーバナナ (V4/2級)
クラックだったのでやってみましたが指痛すぎ。

さんぴん茶 (V2/3級)
スローパーは取れるものの、次のムーブを起こせず。

チョックストーンアタック(V7/初段)
3つのパートに分けてトライ。最初のパートは問題なし。2番目のパートはあと少し。最後のパートが核心。核心はデッドを止められず。まだまだかかりそう。ようやく使うホールドが決まった感じ。とにかくパワーを吸い取られる。

タコライス 今日も暗くなるまで登っていました
タコライス 今日も暗くなるまで登っていました



2006年11月 4日

沖縄 3日目

アラウンド ザ コーナー
アラウンド ザ コーナー

メモ
登れた課題
トラバース (V0/5級)
うさぎ岩手前の課題。アップ。かなり臭い。

アンダ(油) (V3/3級)
ルーフを越えるのが核心。

サメサメマントル (V3/3級)
スタートはアンダと同じ。限定が良くわからず。

ジャンピングダバーン (V3/3級)
地ジャンしてマントルを返す 1手もの。落ちると汚い水たまりへ・・・。

登れなかった課題
アラウンド ザ コーナー (V3/3級)
出だしのホールド保持できず・・・。


今日は疲れが溜まっていたのか、海岸に着いてもお互いにずーっと寝てました。登り始めたのは昼ごろから。が、亀ちゃんの調子が今一で、少し登って引き上げ、観光に切り替えました。近くの "ひめゆりの塔" に行ってきました。少しは考えることも必要でしょう。

ひめゆりの塔
ひめゆりの塔

もちろん登り足りないので、夜は Coral Rock へ。



2006年11月 5日

沖縄 4日目

今日はすっきり晴れました
今日はすっきり晴れました

メモ
登れた課題
スーパーひろお返し (UV2/7級)
アップ。

おかず (V3/3級)
ヒールフックが鍵。パーミングに耐えつつ 1手出す。

ひろおマントル (UV1/6級)
スローパーが痛い。

ヤマトゥビー (V3/3級)
ガバポケットを繋いでいく。高さがあるので最後が結構怖い。

砲台岩カンテ (V3/3級)
ハイボール。高い・怖い。

床の間トラバース (V1/4-5級)
裸足で登りました。

それゆけ多和田 (V1-V2/4-5級)
高い割りに下地が悪いので少し怖い。

ヤマトゥビー (V3/3級)
ヤマトゥビー (V3/3級)

登れなかった課題
ゴーヤー茶 (V3/3級)
スローパーが痛い。

さんぴん茶 (V2/3級)
昨日よりは 1手進むも、もう 1手が出せず。

チョックストーンアタック (V7/初段)
今日は核心のデッドの練習。使うホールドを変えたら確実に止まるようになりました。が、そこから次のムーブが起こせない。そこからが核心かもしれません。

今日は亀ちゃんが 1便目で核心を越え、あと 1手で終了と言う地点でフォール。惜しかった。その後 7便出すも、どんどん到達高度が落ち、結局今日は駄目。でも明日には登れるでしょう。

?



2006年11月 6日

沖縄 5日目

チョックストーンアタック(V7/初段/チョックストーン)
チョックストーンアタック(V7/初段/チョックストーン)

メモ
今日登った課題
汗水岩左ライン (UV1/6級/汗水岩)
アップ。

汗水岩真ん中ライン (V1/5級/汗水岩)
アップ。

汗水岩右ライン (V3/3級/汗水岩)
クロスムーブが面白い。おすすめ課題。

汗水カンテ (V3/3級/汗水岩)
余り記憶に残っていない・・・。

汗水岩トラバース (V0/5級/汗水岩)
がばがばで快適。アップ。

モンキーバナナ (V4/2級/ぜんざい岩)
薄かぶりのフィンガークラック。痛いけれど得意形。出だしの 2手が核心?

今日登れなかった課題
さんぴん茶 (V2/3級/ゴーヤー岩)
やっぱり登れない。スローパーが相変わらず苦手。

イタリアンパスタ (V3-V4/2級/奥ゆんたく岩)
体を切り返すムーブができない。

チョックストーンアタック (V7/初段/チョックストーン)
リップへのデッドは止められるようになったものの、次の 1手を出す際にヒールが外れてしまう。そこまでのムーブは問題なし。あとは繋げるだけ。また来月? 来春?

今日は亀ちゃんが、飛行機の時間間際の 2便目のラストトライで無事チョックストーンアタックを登りました。おめでとう。一気に走り去られた感じで、ボルダリングに関してはもう追いつける感じがしません。

オーバー ザ レインボー (V0/5級/奥の大岩)
オーバー ザ レインボー (V0/5級/奥の大岩) 水上をトラバースする課題

おぐらん (V3/3級)
おぐらん (V3/3級) ランジ一発の課題

緑屋のカレーは緑色 (V3/3級)
緑屋のカレーは緑色 (V3/3級) 左から右へのトラバース課題

首里城
首里城



2006年11月 7日

Black Diamond・Reactor(リアクター)

Black Diamond・Reactor(リアクター)

BD のバイルの今年のモデル、、Reactor(リアクター) が入荷しました(どこから?)。ハンドル付きではありますが、軽く使った感じでは、前モデルの Fusion というよりは、前々モデルの Viper の後継に近い感じです。

感じた特徴
- 軽い(670g)
一番の利点。ハンマー部分もはずせばさらに軽くなります。Fusion の 696g よりは軽いものの、Nomic の 635g(バランサー含) よりは重い。

- 思ったよりも石突がしっかりしている
シャフトのカーブも緩やかなので、これならピッケルとしても使えそうです。

- 小さいながらもハンマーがついている
おまけ程度なので微妙。まぁ無いよりはましな程度。

- 予想していたよりもハンドルが浅い
少し握りづらい。また、Fusion や Nomic と違い、ハンドルサイズの調整が効かないので、手が小さいと結構ゆるいかもしれません。

総合してみると、マルチでの高難度アイス & ミックスで使えそうです。 今年の冬はこれで全部行く予定です。モチベーションが上がってきました。早く凍らないかな・・・。


2006年11月 9日

第16回・海外の山を知ろう/菊地敏之講演会

都岳連・海外委員会主催、"第16回・海外の山を知ろう/菊地敏之講演会" 「ヨセミテのトラディショナル・フリークライミングの体験」を聞いてきました。というより主催者側ですが。

第16回・海外の山を知ろう/菊地敏之講演会

講演会の内容は想像していたとおりで、自分の方向性と大差はないのですが、改めてクライミングにとってのスタイルの重要性に関して考えさせられました。

最初の 10分にすべてのエッセンスが含まれていた感じで、非常にいい講演でした。ヨセミテに関するスライドは、これまで散々見てきた写真だったので、新しいものはありませんでしたが、菊地さんの説明がためになりました。講演会の内容に関してはまた後ほど。

参加されていた方々が、どのようなクライミングをされているのかはわかりませんが、"クライミングとは何か" を考えるきっかけになればいいなぁと心から思います。

先日、某掲示板にて、日本の本ちゃんルートにおける残置のあり方に関する議論をし、また "ロクスノ 033" における残置に関する座談会を読んでみて、いろいろと違和感を感じたので、自分なりに "残置考" というエッセイを書いては見たものの 、まだルート開拓の経験がない身、ボルトをほとんど打っていない身では全然説得力がない。ので、最近読んで良かった Blog の記事を 1本紹介しておきます。

黒伏、南壁”秋風ルート”を登って感じたこと (Team Bangees)


講演会終了後は菊池さんと飲み会。クライミング界の裏話をいろいろ伺いました。今日は翔太をはじめ、久しぶりに会った人が多かった。

参考情報
海外の山を知ろう~菊地敏之氏の講演~ (山屋の独り言)
手を怪我したのは (もうそろそろリアルクライミングバムWITHわんこ)
都岳連 海外の山を知ろう (Keep smiling ! Keep climbing !)
菊地敏之さんの講演。 (M香のclimbing寝てもさめても。)
「コレ悪い・・・。持てないよ~」 イヤ、それを持てるようにするワザとは? (クライマー「H」の研究室)
都岳連・第16回海外の山を知ろう 講演会 (SEMILOG)
菊地さんの講演会:海外の山を知ろう(岩とリズム)



2006年11月10日

BlackDiamond・Cyborg(サイボーグ)

Cyborg(サイボーグ)
Cyborg(サイボーグ)。奥は Bionic Pro。

BD のアイゼンの今年のモデル、Cyborg(サイボーグ) が入荷しました(どこから?)。

はいてみた特徴としてはやっぱり軽い

刃の構成は、これまで使っていた前モデルの Bionic Pro とはだいぶ違っているので、氷での安定感は実際に使ってみないとわかりません。

マイナーなポイントとしてはフロントベイルがアイゼンから外れにくくなっています。Bionic では時々外れることがあったので個人的には結構重要です。

あとは替刃が安い。昨シーズンは 2回変えたのでこれも重要。

今年の冬山はこれですべて行く予定です。早く使ってみたいなぁ。


2006年11月11日

週末

土曜日
今週は城山 + 海金剛の予定でふみちゃんと出発。が、大仁の道の駅で土曜の朝を迎えた時は雷雨。伊豆方面は完全に諦めそこから何故かピラニアへ直行。終日遊んでおりました。今日はいろんな人がいて、いつにも増して楽しい 1日でした。 不動沢の情報もゲット。

日曜日
あけて日曜日。夜半過ぎまで雨が降っていたものの、今日は快晴。ふみちゃんの「ネイリングがしたい!!」というリクエストがあったので某岩場へ移動。

適当なリスのラインを見つけてネイリングスタート。ナイフブレード 3枚使ったところでリスが閉じてしまったので、閉じ際にペッカーを打ち、横にあったポケットにクリフハンガーでフッキングしてトラバース、苔コケのフェイスをフリーで 1段上がりちょっとした穴にタロンでフッキング。立ち上がった所に苔に埋まったリスがあったので強引にバードビークを打ちこんで少し上のポケットにタロンを決めて手を伸ばしたら上のリップに届いたのでマントル返して立ち上がって終了。

↑この 1文が理解できる人はオタクです。

結構お気楽なつもりで取り付いたのですが、バードビーク、フッキング連発で結構楽しめました。その後はトップロープを張ってふみちゃんの練習。ユマーリングなどシステムの練習をして終了。昼前から雪が降ってきて寒い 1日でした。

その後はお風呂で温まってからピラニアへ。楽しく登って本日終了。



2006年11月14日

DOSAGE IV

(2006/10/30 Big Up Productions / DVD)

DOSAGE IV

ようやっと入荷しました。前作の "DOSAGE III" は、I & II に比べると映像は格段にきれいになったのですが、イマイチ統一に欠け寄せ集め感が強かったのですが、今回の IV は凄い。本当にすごい。


前作との違いは? と言われると難しいのですが、あえて言うと BGM でしょうか。ほぼ全編で地味で淡々とした曲が使われており、かと言って埋もれているわけでもなく、いい雰囲気を醸し出しており、統一感を出すのに一役買っています。出演クライマーは全員アメリカ人(多分) であるにもかかわらず、曲調はヨーロッパ的です。


内容はボルダリング、スポート、ビッグウォールと氷雪が絡まないクライミングに関しては全て入っています。普通ならボルダリングとビッグウォールをひとくくりにするのもおかしいのですが、Tommy の驚異的なパフォーマンスが全く違和感を感じさせません。


Dreamcatcher / Chris Sharma
2005/6 にカナダ・スコーミッシュで行われた PETZL のイベントのときに設定されたライン。PETZL の Web やロクスノ32 の付録DVD でチラッと見て、気になってはいたのですが、ここでは完全版が見れます。


ラインもムーブも格好いいし、トップアウトで終わるのも素晴らしい。個性的で本当に面白そうなラインです。スポーツクライミングは余りやりませんが、やるならやっぱりこういった個性的な、岩が訴えかけてくるようなルートを登りたいと思っています。


Return to Swizzy / Dave Graham・Chris Sharma他
スイス・ティチーノ(?) でのボルダリングとスポート。DOSAGE III で、Dave Graham によって紹介されたスイスにタイトルどおり戻ってきた感じです。前作でプロジェクトだったライン[Coup de Grace(5.15a)] の完登シーン、ハイボールで最後のリップが草ぼうぼう、プロジェクトのまま終わってしまった、Chris Sharma がありえないキャンパシングをしているボルダーなどなど、見所満載です。


GAIA / Lisa Lands
残念ながら、自分の DVD が初期不良だったようで、この章はいまだ見れておりません。正常品を入荷したら書きます。


Hueco '06 / Dave Graham・Chris Sharma他
近年、環境保護活動(?) の影響を受けてクライミングがしにくくなったという Hueco でのボルダーセッション。現状は Rock&Ice 143Tokio Climbing を参照。Ben Moon や Jason Kiehl なども出ており、出演クライマー達も凄いのですが、やっぱり Chris と Dave の強さが群を抜いています。


Two in a Day / Tommy Caldwell・Beth Rodden他
やっぱり最初に行った海外ツアーがヨセミテだったからか、去年ヨセミテでノーズを登ったときに彼らのリハーサルを見ていたからか、クラックが好きだからか、今回一番見たかった章です。映像もきれいだし、パフォーマンスも凄いし、言うこと無しです。15クライマーがミシンを踏み、震えながら登っている Changing Corner のシーンは必見です。Lynn Hill が "Big Stone" で登っているムーブとも当然ながら違います。


Nose と Salathe の 2本を繋げたのでてっきりスピードクライミングをしているのかと思っていたのですが、結構ゆっくり登っています。オールフリーで登っているので当然といえば当然なのかもしれませんが。


日本では余り取り上げられませんでしたが、写真は Alpinist Issue 15 にふんだんに出ています。杉野さんの解説はこちら


参考情報
Dosage vol.4
↑甲府幕のことを言っているのだと思いますが、ラインに関しては同意。日本は岩場のリソースが少ないとはいえ、やっぱりラインの独立性というのは大事です。手を伸ばせば横のラインというのはちょっと・・・。


そういえば Chris Sharma って、現在平山さんと La Rambla Direct にトライ中のようです。



2006年11月15日

Moment4

(2006/10/30 Frontier Spirit Production / DVD)
Moment4

こちらも前作の Moment3 がぼろぼろだっただけに、それと比較すると良くはなったのですが、DOSAGE IV を見た後では・・・。

何が違うんでしょうか? クライマー? ロケーション? 撮影技術? 編集技術?

すべてが要因であるとは思いますが、根本にあるのは 多分お金の問題でしょうね。



2006年11月16日

アイスクライミングコンペティションin層雲峡

昨年の "アイスクライミングコンペティションin層雲峡" に参加されている方には全員下記のような案内が、層雲峡観光協会から届いているはずです。と、思ったのですが、必ずしも全員ではないようです。
「2007.JAPANOPENアイスクライミングコンペティションin層雲峡」の第5回開催一時中止について

 謹  啓

 晩秋の候、貴職におかれましては益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。  平素より当協会および協会主催のイベント等に対し御協力、御後援を賜り厚くお礼申し 上げます。

 特に2003年2月に層雲峡氷瀑まつりのイベントとして開催致しました第1回.  「JAPAN OPENアイスクライミングコンペティションin層雲峡」以来本年2006年 2月に開催した、第4回「2006.JAPAN OPEN アイスクうイミングコンペティションi n層雲峡」に至るまで格別なる御支援をいただき心より厚く御礼申し上げます。

 初回、日本では初めてのアイスクライミングというウインタースポーツのコンペ開催に 関連各社様をはじめ、国内外のアイスクライマーの方達からも熱いご支援の中開催するこ とができました。

 以来、本年2月の第4回コンペまでに毎回四十名余りの選手のご参加をいただきながら 成功裏に終了することができたコンペとなっておりました。

 このコンペでは実績と経験を重ねながら継続して開催し、優秀なアイスクライマーの育 成や、そのような機会を提供できる役割を持つアイスクライミングコンペとしても考えて いきたい、さらにスポーツとしてのアイスクライミングの底辺拡大、クライミングレベル の向上等を通して地域の活性化、隠れた観光素材の開拓、エコツーリズムにもつながるも のとする目標も持っていきたいとも考え、またそのような目標に沿ったコンペが開催でき たものと自負しているところでおります。

 この度第32回目を迎えます層雲峡氷瀑まつりにおきましても、ソフトイベントの一つ としてこのようなコンセプトのもとに、第5回目の「2007.JAPAN OPEN アイスクライ ミングコンペティションin層雲峡」を開催致すべく鋭意準備を進めておりましたが諸般 の事情により、一旦コンペの開催を中止させていただくことになりました。

  皆様方のご期待に応えることが出来す誠に残念でございますが御理解を賜ります様お 願い申し上げ、いままでのご支援とご後援に対し厚く御礼申し上げると共に、「200 7.JAPANOPENアイスクライミング⊃ンペティシヨンin層雲峡」中止のご挨拶とさせ ていただきます。

 最後になりましたが御社様の益々のご発展を祈念申し上げます。

                                         敬  具

アイスコンペとしては日本で最初(アックスコンペとしては2番目、1番目はこれかな?) に開催されたという意義は大きいですし、このコンペがきっかけとなって、下川町や赤岳鉱泉でもアイスコンペが開催されるようになったと言っても過言ではないでしょう。

自分の現在の Mix技術の発祥はここですし、層雲峡のコンペに育ててもらったようなものです。最初に見た時は北海道クライマーの驚異的な強さに度肝を抜かれました。当方は第 2回からの参加でしたが、2回、3回は全く歯が立たず、去年カナダで Mix のトレーニングをして去年の第 4回大会でようやく予選が突破できた感じです。

しかしながら、自分にとって一番大きかった意義は北海道の方々との交流です。ここ 2年で北海道を訪れた回数も 6回を数え、完全に第2 の故郷になりつつあります。

きたえーる、札幌中央労山、札幌登攀倶楽部の方々などなど挙げるとキリがありません。今年の 3月に、千代志別で落ちて札幌で入院した時も、崖さんを始め、皆様の手厚い看護によって、非常に早く回復できました。

他にも色々ありますが、第1回から参加されている massyさんの記事に譲ります(他力本願)。

原因としてはやっぱりお金ですかね。壁を作るのに見合っただけの集客能力が無かったということでしょうか? 第3回までは、壁は会場の中央に設置されていましたが、去年は完全に隅に追いやられた感じでした。もう少しクライミングに関連したイベントが出来ればといったところでしょうか。

コンペが無くなっても、北海道の方々が消えてしまうわけではありませんし、千代志別がなくなるわけでもありません。毎年訪れることになると思いますので今後ともよろしくお願いします。

今年は下川町のコンペも開催が危ないという噂があります。どうなんでしょう? 最後の砦は赤岳鉱泉ですが、こちらは既に立派な壁が出来ているようです。

昨年の大会では大会終了後に選手を対象にしたアンケートを実施していました。どのくらい回収できたのかはわかりませんが、他の大会でも生かせればと思うのですが。

関連情報
JapanOpenIceClimbingCompe in SOUNKYO

おまけ
春先の Toyota Marc-X の CM で気になっていた曲(Sarah Brightman / "Question of Honor") を衝動買い。メロディー先決で買ったので、歌詞はわからなかったのですが、歌詞もいいです。

If you win or you lose, It's a question of honor.
and the way that you choose it's a question of honor.

クライミングに当てはめるとこんな感じ?

If you climb or you fall, It's a question of style.
and the route that you climb it's a question of style."
落ちちゃ駄目か。



2006年11月18日

備中 1日目:羽山

タク君 @棲龍門
タク君 @棲龍門(5.13c/d)

今年も 2期生さんのお言葉に甘え、岡山県備中の岩場へ。2期生さんは空知(5.14d) にリーチ状態。レッドポイントが見れるかなとも思いましたが、残念ながら岩場の状態があまり 良くなかったようですが、それでもあと 2手というところでした。本当にもうチョイ。

2期生さんの空知の映像を撮っていたかったのですが、今日はビレイに徹していました。いつも通りにビレイすればいいのですが、やっぱり何か緊張しますね。よく考えると "空知" って日本で 2番目に難しいルートなんですよね。

出だしの "はつじょうき(5.12a)" の箇所なんて、10a を登っているかの ごとく 2分弱で駆け抜けて行くのでロープを出すのがぎりぎり。レストの仕方や、手の温め方など見ているだけでも勉強になりました。2期生さんの空知への道はこちらで。

2期生さん @空知(5.14d) 最後の一手
2期生さん @空知(5.14d) 最後の一手

自分の方はと言うと、去年来たときに 1回触った "はつじょうき(12a)" が今日の目標。登りやすいルートで、2便目で無事レッドポイントでき、2本目の 12 となりました。1年ぶり の 12。

そのあとに触った "白い顔(11d)" は出だしのボルダームーブがまったくできず 1ピンもかけられないまま敗退しました。

出だしにガツンとあるルートには本当に弱い。まぁとりあえず目標が達成でき一安心。後はみんなのトライをいろいろ見ていたり、トレーニングの方法なんかを聞いたりしておりました。

今日は他には遠藤由加さん御一行、Pumpの内藤さん御一行、Mayakashi軍団が思い思いに登られておりました。

ロクスノ 32号の極難壁で紹介されているように、13台が 8本、14台が 3本と、二子・弓状、城山・ワイルドボア、鳳来・鬼石に並ぶ極難エリアだけあって、当然ながら皆さんうまいです。羽山の最新トポはこちらで見れます。

2期生さんを見ていて本当に凄いなぁと思うのは、奥さんも子供もいらっしゃって、普通のサラリーマンをしていて、このレベルにあるというのももちろん凄いことなのですが、それ以上にクライミングをしている子供たちに対しての面倒見がいいということでしょうか。

今日も地元の小中学生を連れて来ておりました。普段もスポーツ少年団や岡山県のジュニア育成事業の小中学生を対象に毎週クライミングの指導をされているそうで、本当に凄い。その中でよく自分のクライミングをやって行けてるなぁと思います。見習わねば。

夜は湯原温泉に入り、2期生さん宅で夕飯をご馳走になり、泊めていただきました。



2006年11月19日

備中 2日目:長屋坂

今日はあいにくの雨。登れるエリアを探して、駐車場に車があった長屋坂に行きました。こういうときに地元の方と行くと心強いです。

とは言え、半分くらいは濡れており、登れそうな箇所は真ん中の一部のみ。

猫だまし(5.11c)
アップも兼ねてのオンサイトトライだったのですが、最後の最後、終了点へのクリップホールドがわからずにテンション。わかってしまえばという感じですが、まだまだ能力不足。2便目で RP。

あとから開拓された杉田さんがいらっしゃり、その辺はルート名に意味を込めたとおっしゃっていました。トポを持ってこなかったので言われるままに取り付いたのですが、11c だったとは。

黒島の交差点(5.11c)
出だし核心の苦手系。もう全然だめ。体を振って行きたいのですが、何かの力が足りないからか、正対 - 引付 - デッドになってしまう。それでも足の位置を調整するとデッドの確率も上がり、まぁいいかなと思えるようにはなるものの、2期生さんが登るのを見てるといたってスタティック。うーむ。

2便目で RP したかったのですが、変なところで落ちてしまい、結局 3便かかりました。

流血戦(5.12b)
濡れていなかったラインはもうここくらいしかなかったので取り付きました。ずーっとボルダーという感じのこちらも苦手系。かなり変わったラインで、1箇所どうしても解決できないところがあり、結局最後までは抜けれず。

こちらも 2期生さんはすーっと登って行ってしまい、比べた自分が馬鹿でした。手の届かないグレードではなくても、できない箇所があるだけで登れなくなってしまうんですよね、クライミングって。

他にも 2期生さんが登っているのを見ていて、核心への突っ込み方やレストの仕方など盗める箇所はいろいろあり、収穫でした。

結局今日も暗くなるまで遊べました。帰りは備中高梁駅まで送っていただき、駅前のなりわ屋食堂で夕飯を食べ、帰路に着きました。

今回も本当に何から何までお世話になりありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。今回勉強したことを今後の自分のトレーニングにつなげていきたいと思います。

岡山限定
今回は岡山限定をゲット。12体目のご当地リラックマ。"同人リラックマ" のエリート会員までの道はまだまだ長い。



2006年11月20日

パフォーマンス・アンダーウェア

アンダーアーマー(コールドギアモックタートルネック)
アンダーアーマー(コールドギアモックタートルネック)

冬になると、クライミングをする際には、毎年化繊の長袖の下着を着るようになるのですが、これまでは結構ルースな感じのものを着ていました。

が、冬壁でスノーシャワーを浴び続けたりしていると、どうしても雪が入り込んでくるし、冷気がまとわりついてるとやっぱり寒いので、近年はタイトなものを探していました。

ここ最近は単なる防寒だけではなく、パフォーマンスの向上につながるような機能も盛り込まれた製品が出始めました。 大体の山屋さんは "冬用下着" と呼んでいたと思うのですが、最近は "パフォーマンス・アンダーウェア" と呼ぶようです。

最初は定番である CW-X を買ったのですが、タイト過ぎてクライミングをするにはちょっと圧迫感が強すぎで全然駄目でした。縦走くらいの動きだったら問題ないのかもしれません。

アンダーアーマー
山の店ではないのですが、去年たまたま覗いたスポーツ用品店で見かけた製品がこれです。薄 くて、軽くて、暖かい。自分にとっては適度な厚さでちょうど良かった(複数の厚さがあります)。試着ができたのもグッドでした。今年からは日本語の Web もできました。

今年は他のメーカーからもいろいろ出始めたのでまた試してみたいと思います。



2006年11月21日

Return2Sender

(2005/3 A Peter Mortimer Film)

Indian Creek(インディアン・クリーク) の映像が見たかったので買った DVD。半分以上がインディアンクリークで大満足。ずーっとクラック三昧なのでクラッカーにはたまりません。特に Air Swedin(5.13+R) の映像は圧巻です。映像はここで見れます。

フィンガー、サムカム、ハンド、オフウィズスでのクラッククライミングの Tec Tips もあり勉強になります。Timmy O'neill のおどけた進行役も面白い。

その他は犬のクライミングやベースジャンプなど、おまけみたいな映像。

この DVD の Trailer のページ

オンラインでの購入はこちら(ピラニア・ネットストア) で可能です。



2006年11月22日

脳を鍛える筋トレ PNFとはなにか

(2006/10/17 市川 繁之、鈴木 克憲、織田 淳太郎共著 光文社)

脳を鍛える筋トレ PNFとはなにか

PNF は平山ユージさんが取り入れたことでクライマーの間でも有名になりました。前々から気になっていたので買ってみましたが、この本はいまいち。ほとんど著者たちの自慢話に終始し、肝心の PNF の話はほんのわずか。参考になるのは上腕の使い方、腹筋、背筋のトレーニング方法くらいです。やっぱり実際に受けてみないとわからないかなぁ。

クライミングを始めてから、怪我したり、疲労がたまったりで、ありきたりなマッサージから始まって、カイロ、整体、ゲルマニウム温浴、デトックスなどなどいろいろ受けてきましたが、 そんな中で一番効果があったのはロルフィングでした。最近またぼろぼろなので受けようかな。



2006年11月23日

北海道

今日からしばらく北海道にトレーニングをしに行ってきます。

ここ 2-3ヶ月は平日のトレーニングがまったくできていないので、体力も技術も落ちる一方。ここらで食い止めないと冬を越せなさそうです。

最近は自分を追い込むトレーニングをしていないので、ギリギリまで追い込んでみようと思います。今回は一人なので気兼ねなくできそうです。

三和さんの赤岩のプロジェクトも気になるなぁ。



北海道 1日目:美工の壁 + 奈良邸の穴蔵

6:30 羽田発
8:10 千歳空港着

11:30 レンタカーにて美唄工業高校
奈良さん、吉田さん、前夜に北海道入りしていた石原さんや森宗さん、旭川軍団の皆さん、鳴海君らに挨拶。美唄工業高校(略して美工) でアックスが使える人工壁が解放されているので、みんなで順番にトライ。


美工の壁

初めて登る壁ですが、ルーフの壁は本当に凄い。なまらきつくて、上まで抜けるので精一杯。しかも、クライミングシューズからアイゼン靴に変えたとたん、きつさ倍増で、ルーフの部分ではほとんど各駅停車。もちろんヒールスパーは無しです。この日は傾斜に慣れるのに精一杯。

18:00 練習終了 奈良さん宅へ移動
3歳の双子がなまらかわいい。ゆうちゃんとしょうちゃん。

夕飯をごちそうになり、奈良邸のボルダリングルームで普段奈良さんがしているトレーニングをリピート。キャンパシングにしろフィギュア4にしろきつすぎて全然できない。道理で強いわけだ。

レスト中は今年の 3月のノルウェーのワールドカップに参戦した時に撮ってきたというビデオを奈良さんの解説付きで鑑賞。

ビデオ見たり、トレーニングしたりで、気づいたら日付が変わっていたので、就寝。。



2006年11月24日

北海道 2日目:秀岳荘の壁 + 美工の壁

8:30 起床
奈良さんが、お子さんを幼稚園へ送迎している間にボルダリングルームでおはようフィギュア4

ボルダリングルーム

11:00 秀岳荘の壁
朝食をいただいてから、秀岳荘札幌本店へ買い物。ついでに 4階のジムでボルダリング。

石原
さん、森宗さんと合流して、近くの "みんたる" で昼食。その後また、美工へ移動。

15:30 美工の壁
高校生の部活に混ざって、石原さん、森宗さんとアックスクライミング。昨日と比べるとだいぶフィギュア4に体が慣れてきた感じでスムーズに入れるようになってきた。また距離を出すためのフィギュア4もわかってきた。今日は 19:00で終了。

20:30 玉田邸
再度札幌へ戻って、玉田邸へ。玉田さん、Almaさんと夕食。楽しいひと時を過ごして、1時頃まで話し込んで就寝。



2006年11月25日

北海道 3日目:芦別でドラツー + 美工の壁

7:00 起床
今日は芦別にある外岩ドラツー壁へ。

11:30 芦別のドラツー壁
玉田さんと出発し、途中で真下さんと合流、現地で桜田さん、加藤さんと合流して芦別のドラツー壁へ。

壁自体は 15m 程で、現在登れるラインは 1本ながらも、ガバクラックがずーっと続いていてトルキングで快適に高度が稼げる楽しいライン。グレードは M7 くらいでしょうか。少し脆い箇所があるので気をつける必要がありますが、まだ 2-3本くらいラインが引ける感じです。登らせていただきありがとうございました。

芦別の壁

15:00 温泉
温泉に行きたかったので、近くの温泉へ。露天風呂で 1時間ほど北海道のクライミング談義。すんごく体をリフレッシュできました。

17:30 美工の壁
美工に戻ったら、明日のコンペのルートセットの最中ではありましたが、登っていいとの事だったので、2本ほど登りました。フィギュア4がだいぶ快適になってきました。

20:00 奈良邸
夜は奈良邸で宴会(前夜祭?)。メンバーは鳴海君、塚田君、陽子先生、尾田さん、石原さん、奈良さん。海外のクライミングネタで盛り上がる。みんないろんな所に行ってるし、よく勉強しています。特に鳴海君のクライミングに関する知識はすごかった。途中からノルウェーのワールドカップのビデオ上映会もありどんどんマニアックな方向へ。さらにまたボルダリングルームでフィギュア4大会。みんな強すぎ。

JECC の阿部さんと陽子先生が自分の頭の中で繋がっておらず、大変失礼いたしました。先々週ピラニアでお会いしてたんですね。

結局この日も日付が変わるまでワイワイやって就寝。



2006年11月26日

北海道 4日目:Plastic Ice 2006

今回のツアーの目標であったコンペ。結果としては 3位に食い込め上々でした。結果速報はこちら。JFA の Web にも結果詳細(PDF) がアップされました。

Plastic Ice 2006

予選
ルールは 6課題セッション方式男女共通。トライ数は自由で、9:00-14:00 までの 5時間にどれだけ登れたかで順位を付けました。

課題の難度でポイント数に違いがあり、一番簡単な課題が 300ポイント、最難課題が 6000ポイントで、最難課題以外をすべて登っても最難課題のポイントに届かないという設定で、狙い方は人それぞれでした。

全課題完登を目標に登れそうな課題から取り付きました。

課題 D(500ポイント)
登らせ課題。アックスの刃先の感触を確認しながらゆっくり登りました。最後にアックスで鈴を鳴らして終了。M7- くらい。

課題 E(1000ポイント/チェーン課題)
途中と終了点にチェーンがある課題。途中遠い個所があり、距離用のフィギュア4か、かなりの引きつけ力が必要。また、最後はフィギュア4をしないと終了できない設定。うまくできてるなぁ。M8- くらい。

1便目では終了点にもう片方のアックスをかけられずにフォール。2便目で何とか。みんな終了点で苦労していました。藤田さんの引き付けはすごかった。

課題 A(300ポイント)
一番簡単な課題。サクッと登って終了。M6 くらい。

課題 B(1000ポイント/スローパー課題)
スローパーというより細かいバランシーカチ課題。アックスの刃に細かい山を入れておいたので、きちんと引っかかってくれました。ちょっと緊張した課題。カナダの "Mini me" を思い出しました。 そう言えば、千代志別の Mネズミもこんな感じですね。M7+ くらい。

思いっきり引き付けないと次のホールドに届かないので、アックスをきちんと研いでないと厳しいでしょう。

課題 C(3000ポイント/ランジ課題)
ランジ一発の課題。 ランジの距離が足りないと、下に貼り付けてある犬の風船を破壊してしまうので、犬殺しの汚名を着せられる課題。

予想よりも飛ぶ距離が短くなっていたので何とかなりました。若い人はやっぱりランジに強い。しかもポイントが高いのでみんな狙っていました。M7 くらい。

女子では高橋さんのみがランジを決め、一気にトップに躍り出ました。ここでも藤田さんはスーパー引付でほとんどスタティックに止めていました。

課題 F(6000ポイント/持久系課題)
とにかく長い課題。見た目は悪いものの、実際登ってみるとそれほどの悪さは感じず。が、途中のホールド(Badhold) でアックスがすっぽ抜けてフォール。

石渡君が課題 F をトライしているときに、終了点直下のホールドが欠け、派手なフォールがあり、一瞬ひやっとしましたが、凄い盛り上がりでした。

石渡君のトライ
石渡君のトライ on 課題F

予選は 5時間ずーっと登っていましたが、結局 7トライしかできず、時間切れ。課題 F はもう 1トライしたかったなぁ。

全部 1撃するか、課題 F の 1発狙いで行かないと予選は通過できない感じでした。予選は 3位で通過できました。予選通過が目標だったのでうれしかった。

予選は男子が 5名、女子が 3名の通過となりました。

決勝
決勝はオンサイト 1本勝負。下部は男女で違いますが、途中からは共通の課題でした。

オブザベで見たとき、スタートにいきなり脚立が立てかけてありびっくりでした。

男子のルートは立てかけてある脚立のキャンパシングからスタート。キャンパシングを 9段してから壁に移る。移るポイントが最初の核心? そこからは細かいホールドを経由して打ち込みパネル、遠いホールド、打ち込みパネルを経由してからルーフに突入していく課題。

予選の順番で下からのスタート。決勝は 2番目でのスタートでした。決勝に出ていた他のメンバーはみんなキャンパシングで脚立を越えていたようですが、自分には無理なので、フィギュア4と9の連携でちまちまと上がりました。

壁に移る箇所でスタンスホールドを見落とし & 間違えており、かなり苦戦。終わったかと思いましたが、何とか建て直し、無駄なフィギュア4 を入れて最初の打ち込みパネルへ。

ここで少しレスト。次のホールドが遠く、引き付けるパワーも無かったので、再度フィギュア4。微妙な角度の木にフッキングして次の打ち込みパネルへ。ヒールフックをしてクリップしようとしたらヒールが外れて、フォールしそうになりヌンチャクを掴んでしまいました。

そのまま落ちればよかったのかもしれませんが、手繰り落ち状態になると、下の脚立にもろに激突のラインだったので、ビレイヤーに "テンション" と言ったのですが、上手く通じなかったようで、こちらも結構やばい状態だったので本気で叫んでしまいました。失礼しました。

今回は全体的にビレイヤーに不安要素が多かった気がします。結構特殊なクライミングではありますが、何回かグランドも見受けられましたし、もうちょっと考えたビレイが必要だと思いました。

普段、このジムでトレーニングしている、吉田さんはやはり強かった。今年の層雲峡や下川でのアイスコンペの成績は伊達ではありませんでした。

2位だった石渡さんも、「アイゼンを履くのは初めてです」と言う割にはフィギュア4もスムーズだったし、それ以外のムーブもすごくきれいでした。やっぱりフリーが上手いと、他のクライミングにも応用できますね。

決勝は女子から始まったため、アイソレーションルームに軟禁されていたため見れませんでした。制限時間をフルに使った石原さんが優勝でした。あいかわらず物凄い持久力です。

あとは表彰式をやって解散となりました。

予選では全課題に触れられ、決勝にも残れ、十分満足できる結果となりました。どの課題も考えられており十分に楽しめる課題でした。セッターの奈良さん、体調を崩してまでの開催、本当にありがとうございました。来年は今度は吉田さんが主催ですね、楽しみにしています。



2006年11月27日

北海道ツアー総括

北海道に滞在した 4日間は毎日アックスを使ったクライミングができ、充実した日々が送れました。

美工の壁

美工の壁

素晴らしい。北海道にいた 4日間は毎日登っていました。

あの傾斜をアックスで登るのは本当に楽しい。しかも限定なし。手のぼり用のホールドもアックスで使いたい放題です。

普段あの壁を使っている学生さん達が気にならないのか不思議なくらいですが、まぁ彼らも特に気にしてはいないようなので結果オーライです。っていうかあんな無邪気にアックス振ってる高校生なんて、世界中でも彼らくらいでしょう。しかも全く抵抗感なさげだし。

定期的に開放されているようですのでお近くにお寄りの際は是非。そういえばストマジって今年どうなってるんでしょう?

奈良邸
こちらも素晴らしい。双子の 3歳児のかわいさに腰砕けにされ、奥さんの手料理で骨抜きにされ、奈良さんのトレーニングの凄さに立てなくなります。トレーニングメニューも凄いですが、それをこなす精神力も凄い。非常に刺激を受けました。早速チェーンを買ってきてぶら下げています。今回は 2晩泊めていただきありがとうございました。

ボルダリングルーム

特にコンペ前夜の宴会は良かった。ノルウェーのワールドカップのビデオを、ワールドカップの参加者達とワイワイやりながら観てると非常に勉強になります。

コンペ
やっぱりこれがメイン。当日は現場にいた全員と面識があるのではといった感じで、本州より、北海道のクライマーの方が知り合いが多い気がしました。

コンペ自体も何だかんだ言っても、それぞれの課題は良く考えられており、登りごたえがありました。セッター、スタッフの皆さんお疲れ様でした。東京から参加した甲斐がありました。

参考情報
コンペレポート (Plastics ICE competitions 2006)
第2回 Plastics ICE competitions 2006 美唄大会 (Annex of TK Sports Shooting)
Plastics ICE competitions (がんばれ、私。) 

玉田邸
北海道に行った時は毎回お世話になっております。今回も突然の訪問にもかかわらず泊めていただきありがとうございました。何とも言えず非常にホッとする空間です。

芦別の壁
久々の生岩でのドラツー。あの緊張感はやっぱり外岩ならではのもの。たまりませんね。なんだかんだ言っても、みんなさくさく登っており強かった。その後の温泉も疲れが取れました。

芦別の壁

秀岳荘
本店の外壁で、アックスで遊ぼうと思っていたのですが、猛烈な降雪で断念。4階のボルダリングルームで遊んでいました。

残念ながら、この日は小田さんはお休みのようでいらっしゃいませんでした。アックス売り場は相変わらず充実していました。日本で一番品揃えがあるのではと思います。

おまけ
ぜんぜん話は変わりますが、吉田和正さんの Web が復活したようです。日記もあります。去年の日記も復活してくれると嬉しいのですが。既に本州入りしているようですね。



2006年11月28日

会報(旭川山岳会創立 70周年記念号)

会報(旭川山岳会創立 70周年記念号)

旭川山岳会創立 70周年を記念して出版された号。堤さんからいただきました。ありがとうございました。オリジナルの "日本ミックスルート集" を作っているのでぜひとも入手したかった会報です。

層雲峡の "プリンセス・ストーリー" や "ムーンライト" は "ロクスノ 30号" の記事とほぼ一緒でしたが、そこに至る "姫岩の滝" の開拓記録なども描かれており参考になります。他にも、層雲峡や石垣山のクラックルートの記録もあったりと読み応え十分です。

もちろん、縦走や沢登り、本ちゃんの記録も多数載っています。



2006年11月29日

アイスギア 2007

今回北海道で試したギアは BlackDiamond・Reactor(リアクター) と Grivel・Monster(アックスではなく手袋)

BlackDiamond・Reactor(リアクター)
BlackDiamond・Reactor(リアクター)

外岩のドラツーで試しました。可も無く不可もなく。やっぱりこのハンドルは、FusionNomic に比べると握りにくい。しかも、つば(?) が小さいのでアックスの上部を握ると、結構滑ります。

結論としては、BlackDiamond のアイスのロングルート用のアックスです。が、Fusion よりはアイスで使えるかもしれませんが、Viper より使えるかとなると微妙です。

Grivel・Monster
Grivel・Monster

ふざけたデザインですが、予想に反してかなりいいです。これまで、冬のミックスのショートルートではBlackDiamond のディビエントを使っていたのですが、Grivel の Monster の方がグリップ力が高く、滑りません。

ただ、今回はそれ程気温が低くなかったので、保温性に関してはまだわかりません。



2006年11月30日

THE NORTH FACE シャークスフィン登頂報告会

意外にも知らない人が多かったので載せておきます。

松本CMC の Web から引用。

シャークスフィン登頂報告会が、原宿のノースフェース プレスルームで開催されます。 今回登頂した4人のクライマー全員が出演します。 ぜひご参加ください。

会期 : 2006年12月1日(金) 19:00~21:00(18:30開場)
場所 : THE NORTH FACE プレスルーム
住所 : 〒150-0001 渋谷区神宮前6-12-23原宿山田ビル7F
電話 : 03-5468-8106
FAX : 03-5468-8253
定員 : 50名  参加無料

ちなみに、登頂メンバーとは、馬目さん、黒田さん花谷さん、岡田さんです。



 
 
ページトップへ
counter

前の月:2006年10月

次の月:2006年12月

Homepage へ


 
c 2003-2008, You Enokido