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2009年1月 1日

東北・安達太良山

東北ツアー 1本目は安達太良山。安達太良山に来るのは 10年ぶりくらい。

あだたら高原スキー場(10:30) - 薬師岳(11:30) - 撤退地点(12:40) - あだたら高原スキー場(13:30)

強風のためゴンドラが動かず、仕方がないので、下からスキー場をシールでハイクアップ。

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あだたら高原スキー場

薬師岳(ゴンドラの終点) に 2人組が休憩していました。

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薬師岳

視界はほとんどないものの、とりあえず行けるところまで行ってみようと思い出発。低木の樹林帯を適当に西進し、途中から夏道に合流したので、赤テープを横目に見ながらそのまま歩き続けました。

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下部

進むにつれて、風も強まり、視界もどんどん悪くなりました。猛烈な地吹雪とホワイトアウトのため、山頂直下 200m付近でどうにも動けなくなり撤退しました。

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撤退地点

下りで滑れたのは上部のみ。アップダウンがあったり、薬師岳周辺はかなり平坦なのと、藪がうるさく実質 3分しか滑れませんでした。

下山してからは近くの岳温泉で入浴しました。



今回の目的の一つ。裏磐梯でハンバーガーが食べれるお店、[HiRo]。USバーガーを頼んだら半端ない量で焦りました。バンズは自家製というだけあって美味しかったのですが、パティの焼き方がちょっと残念でした。

USバーガー



2009年1月 2日

磐梯アルツスキー場

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グランデコから西吾妻山に行こうと思って移動するも、まったく視界なし。

さっさとあきらめて、ゲレンデスキーに変更。磐梯アルツスキー場で終日滑っておりました。

やっぱり、冬型が決まってしまうと、日本海側の山は厳しくなりますね。

スキー場は正月休みということもあって、大変な混雑でした。



スキー場で食べた、Great Rider's Burger。レトルトを集めて重ねましたというだけで全然駄目。バンズに芯がなく、持ったら崩れました・・・。

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2009年1月 3日

宮城蔵王・不忘山東尾根

太平洋側に行けば多少は天気いいかなと思い宮城蔵王に移動してみるも・・・、昨日までと全く変わらず、相変わらずの地吹雪とホワイトアウトでした。

みやぎ蔵王白石スキー場(8:30) - リフト最上部(9:30) - 不忘山山頂(11:40) - みやぎ蔵王白石スキー場(13:30)

オープンの段階で、北側のリフトは動かない状態でしたので、スキー場からシールでハイクアップ。傾斜が急な圧雪バーンを登るのに苦労しました。一番急な箇所は、板を外してキックステップで上がりました。

上部リフトから樹林帯に突入。北西気味に進み、尾根にぶつかってからは尾根を忠実にたどって山頂へ。最後の岩稜帯はギャップがあったため、スキーを脱いで歩きました。

地図にある、不忘の碑がどこにあったのかは分かりませんでした。

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不忘山山頂
不忘山山頂

下りは藪パウダーで結構苦行でした。今日も楽しく滑れたのは実質 3分だけでした。

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下山中に 3人パーティとすれ違いました



下山してからは近くの鎌先温泉に行きましたが、妙に趣きのある場所でした。

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「千と千尋の神隠し」の湯屋みたいな建物です

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コンビニで見かけて思わず買ってしまいました。非常に美味しかったのですが量が・・・。



2009年1月 4日

六合村・八間山

夜のうちに 400km ほど走って宮城から六合村へさくっと移動。佐野藤岡インターから 50号 - 17号と経由して渋川に出ましたが、予想以上に近くてびっくりしました。

移動中に流れ星をちらほらと見かけたのですが、どうやらしぶんぎ座流星群だったようです。

林道出発(6:30) - 富士見峠(8:30) - 八間山(10:30) - 富士見峠(12:00) - 林道(12:30)

日の出と共に野反湖への林道をシールでハイクアップ。やたらめったら轍の跡があって非常に歩きづらい。某集団が走り去った跡のようです。

1時間程で強風吹き荒れる富士見峠に到着。風は強いものの天気は雲ひとつない快晴ですがすがしい。途中では、噴煙を上げる浅間山が綺麗に見えました。

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浅間山

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富士見峠から八間山

夏道を忠実にたどって八間山山頂へ。特に難しい箇所はなく、稜線をサクサク登って行けました。ただ、山頂直下の雪庇の張り出しが複雑でルーファイに少し戸惑いました。

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山頂直下の稜線

山頂からの景色は最高。浅間、白根がきれいに見えました。反面、白砂方面はガスの中で見通せませんでした。

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白砂方面
白砂方面

さて問題の下り。山頂から西の尾根に入りましたが、山頂直下100mくらいは快適なパウダーでしたが、そこから先は、狙った斜面に雪はなく、地面は露出してるし藪藪で、いつものように難儀しました。もう少し雪が積もらないと楽しめない感じでした。

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山頂直下の斜面

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狙っていた斜面

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野反湖

ヘロヘロになって下山するも、下りの林道は快適に飛ばせ、あっという間に車まで戻れました。

午後からは Ice Extreme に移動して、現場にいた人に混ぜてもらい、クライミングと道具の整備。氷が登れる状態でしたので、アックスを研ぎながら刺さり加減を確認しました。

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みんなどんどん上達しています



2009年1月 6日

おでかけ

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ちょっとアメリカの山奥に行ってきます。



2009年1月 7日

アメリカ到着

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ユーレイのメインストリート

体は無事にアメリカ・コロラド州・ユーレイ(Ouray) に着きました。

目的は

Ouray Ice Festival

あっ、でもコンペには出ません、というか申込期限が 2008/12/1 だったのを完全に忘れておりました orz

しかも、Lost Baggage で肝心の荷物が届かず、周りには Mixルートがわんさか(200本以上) あるというのに、現在はクライミングギアがないので何もできず、おあずけ状態です。

3年前のイタリアに次いで 2度目の Lost Baggage (T T)  あの時は、荷物が出てくるまでシャモニとツエルマットへ観光に行きましたが、この辺は観光スポットが何もなく、滝を見に行きたくてもスニーカーしかない・・・。10冊持ってきた本も既に半分読み終わってしまいました。さて何をしよう・・・。

街の雰囲気はカナダの Banff をしょぼくした感じですが、街全体が Festival に向けて動いており、街を歩いているとコンペの選手っぽい雰囲気の人もちらほらと見受けられます。みんな長身ですらっとしていて格好いい!!



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成田空港で見かけた広告。何をしたいんだか・・・。トップロープ? リード? 上の人はヘルメット逆だし・・・。ちなみにアックスはアズタレックスです。

成田(12:50) - アメリカ・ダラス(8:40 [現地時間] / 11:00) - モントローズ(12:00) - ユーレイ(15:30)

成田 - ダラスが 10時間ちょい、ダラス - モントローズが 1時間。モントローズからユーレイまで車で 40分くらいです。

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モントローズ空港 山の中の原野

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さっそくハンバーガー。本場だけあって、ファーストフードでこのレベルはすごい。

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各種講演会


氷結情報



1/7 Ouray Ice Park

Lost Baggage の追跡を、現在は Web で確認できるようになっており、起床後にチェックしたところ、

Bag Tag Number(s): xxxxxx has arrived 0n Jan 06.

となっており、すでに昨日の段階でどこかに届いている模様。しかしながら登録されている住所は間違ってるし、他にも問題があったので、空港へ確認に行かねばと思い出発しようとしたところ、ドアベルが鳴り、宅配業者が来訪し、見覚えのある荷物と24時間ぶりに無事邂逅。

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荷物が戻ってきました

予想以上の早さにびっくりしました。アメリカやるじゃん。っていうか、そもそも Lost Baggage がおかしいんだけどね。荷物を預けるときはあれだけ厳重にチェックするのに、回収時は、線の内外を問わず、各自で回収って、責任放棄でしょ。他人の荷物を故意に持ち逃げすることも可能だし、システム的に問題あり。



さて、荷物が来たので問題は一件落着。じゃあ登りに行きますか、ということで準備をして昼過ぎにアパートを出発。

Ouray Ice Park まではアパートから歩いて 5分の距離。今日は風もなく穏やかな晴れ間が広がる絶好のクライミング日和。

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いい天気!!

エリアの状況が全く分からないので、とりあえず下流から順番にエリアを見て歩きました。とはいえ、今日見たエリアは 10 あるうちの 4つ。いずれも隣接しているので、ほとんど移動はせず、距離にしたら実質 400m くらい。

ちなみにエリアは UNCOMPAHGRE RIVER のゴルジュを利用した人工氷瀑で、基本的に懸垂して取り付き、懸垂点に荷物を置いておくことで、そのルートには登っている人がいますということを表明します。

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懸垂ポイントには鎖が垂れています

下流のエリアから最上流のエリアまで (たぶん)、フェンス沿いに水道のホースが敷設されており、各エリアに数か所の放水栓がセットされていて、16時になると放水が開始されるようです。 そのため、実質 16時までには登り終えている必要がありそうです。

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放水栓

【SHITHOUSE & GAZEBO WALL】
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SHITHOUSE & GAZEBO WALL

一番下流のエリア。すでに 3パーティが取り付いていたのでスルー。

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Mルートを登っていたクライマー。ほとんど氷がなく、素手で登っていました。



【FIVE FINGERS】
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FIVE FINGERS エリア

とりあえずどこか登ろうということで、となりの FIVE FINGERS エリアのあいていたポイントから懸垂。60m ロープ 1本では足りなそうだったので、2本繋いで降りました。

降りたライン(Up Yours / WI4 / 35m) をパートナーがリード。最上部がぼろぼろだったこともあり、リードは無理ということで降りてきてしまったので、交代でリードして上へ抜けました。

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Up Yours / WI4 / 35m

氷質は同じ人工氷瀑である Ice Extreme と比べると、似た感じではあるものの、Ouray Ice Park の方が気温が低いからか、ややもろい。どちらかというと条件が似ている赤岳鉱泉のアイスキャンディに近い感じです。

その後は、周辺のルートを偵察してから上がりましたが、荷物をしょって懸垂していたため、登り返しが面倒だったので、近くのガリーに Fix してあったロープを伝って登り返しました。



【SCOTTISH GULLIES 】
上からではほとんど見えず、詳細不明。



【LOWER BRIDGE】
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LOWER BRIDGE

駐車場から一番近く、観戦席もあり目立つエリア。クライマーも多く盛況でした。



今日はあまり時間が取れず、結局 1本しか登れませんでした。まぁ仕方ないですね。とりあえず荷物が出てきて何よりでした。

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終日いい天気でした

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借りてるアパート

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コンパクトカーを借りたはずなのですが・・・

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コーヒーをラベル買い。どんなブレンド?



2009年1月 8日

Dave MacLeod、The Walk of Life(E12/7a) を第 2登

Dave Macleod repeats The Walk of Life (PlanetMountain.com)
Dave Macleod has carried out the first repeat of The Walk of Life at Dyer's Lookout, North Devon, England, downgrading the route to E9 6c.

Dave MacLeod、The Walk of Life(E12/7a)

UK のデイブ・マクリード(Dave MacLeod) は、2008/9/29ジェームズ・ピアソン(James Pearson) が初登した、UK 最難のトラッド課題である The Walk of Life(E12/7a)1/6(?)第 2登しました。

Dave MacLeod、The Walk of Life(E12/7a)

今回の RP までに 5日間を要したものの、E12 というグレードは、甘いのではと疑問を呈し、E9 6c ではとしています。

この課題は、海に面した逆層のスラブ課題で、50m 程の高さがあり、初登時の映像は 『Committed II』 に収録されています。

Dave MacLeod、The Walk of Life(E12/7a)

参考情報
Therapy? (Dave MacLeod Climbing)

関連エントリー
クライミングニュース - James Pearson、E12 のスラブ課題を初登(2008/10/5)
[DVD]Committed vol.2 (2008/12/24)



1/8 Ouray

さて、今日はどこへ行こうかなと起床したところ、パートナーの方が体調を崩してしまい完全にダウン。まったく動けない状態に。結局何もできず。

むーん。

しかしながら、よく考えたら、トップロープを張れる場所だし、グリグリも持ってきているので一人でも遊べたなぁ・・・。反省。



仕方がないのでメインストリートに沿って街を散歩してみました。

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街中、いたるところにポスターが貼ってあります

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街唯一の食料品店

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街唯一の山道具屋

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ただいまセール中。Ice Climbing Festival 中はクライミングギアが 1割引に。アイススクリューが約 5000円です

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某さんへのお土産

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Ouray の地図。数字がアイスエリア。A が宿、B が山道具屋、C が食料品店



夜は 18:30 から Main Street Theater で、Ouray Ice Climbing Festival のキックダウン的なイベントがあったので参加してきました。

地元のガイド組合である・San Juan Mountain GuidesClint Cook によるスライドショーが行われました。250人は収容できるホールで行われたのですが、立ち見まで出る超満員。ベルギービールが振る舞われる中、和気あいあいと進行していきました。

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Clint Cook

スライドショーは、ユーレイから始まってコロラド周辺の氷瀑の紹介がメインだったのですが、面白かったのは参加者に、どこの氷瀑かを当てさせながら進行した点。最初に正解した人に、手袋や Tシャツ、ヘルメットなどスポンサーからの商品をプレゼントしていました。

当方も、「Bridalvail Fall の初登者と初登年はいつ?」という質問に「Jeff Row 1974年」と即答したのですが、さらにパートナー、所属していた山岳会、使用ギアまで答えたマニアがいたため、賞品ゲットならず。こんなイベントに来る人たちなのでアイスおたくだらけでした。が、非常に楽しいスライドショーでした。

さて、明日からがいよいよ Festival 本番です。登れないけど楽しみです。

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夜はもちろんハンバーガー

関連エントリー
1/7 Ouray Ice Park (2008/1/7)
アメリカ到着 (2008/1/7)



2009年1月 9日

1/9 Ouray Ice Festival

今日から 14th Ouray Ice Festival スタート。

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今日は雪

今日のイベントは


8:30am - 3:00pm: Sponsors Outdoor Bazaar and Gear Demo
9:00am - 3:00pm: Interactive climbing clinics
10:00am - 3:00pm: Miked demos with the pros


5:00pm - 7:30pm: Ouray Ice Park Silent Auction
5:00pm - 8:30pm: Ouray Volunteer Fire Department Fundraiser Dinner
5:00pm - 8:30pm: All our sponsors newest winter mountaineering gear
7:00pm: Screaming Barfies Challenge!
8:30pm - 10:00pm: Slide Show and presentation by Raphael Slawinski

と盛りだくさん。参加したイベントを太字にしました。



上から順に説明していきます。

【Sponsors Outdoor Bazaar and Gear Demo】
Ouray Ice Festival にはクライミングギアのメーカーを中心に、40社強のスポンサーが協賛しています。協賛各社は最低 $2750(現金でも商品でも可) を払うことにより、Festival のイベントにテナントを出すことができます。

スポンサーリスト

昼間(8:30 - 15:00) はメイン会場(Lower Bridge) 付近にスポンサー各社のテント村が設置され、各ブースで新製品や既製品のレンタルなどを行っております。

Black Diamond、Petzle、La Sportiva のブースはギアが借りれることもあって盛況でした。Kayland も Ice Dragon の貸し出しを行っていました。

何か新しいギアはないかなぁと物色していたのですが、Black Diamond に目を引くギアが 3点あっただけで、それ以外のブースでは特にこれといった商品はありませんでした。

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アックスの流れ止め。根元がスイベルになっているので持ち替えをしてもねじれません。まだプロトタイプで販売はされていないとのこと。これは欲しい

今日は mont-bell ブースの日本人スタッフを紹介してもらい、いろいろとイベントの仕組みについて教えてもらっていました。彼はかつて Banff 周辺にいたこともあり、共通の知人もいたりと話が合いました。

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モンベルブース

それにしても常に誰かしらがブースを覗きに来ていて、このイベントの人気度合がよくわかりました。昨年度の来訪者は、3日間で延べ 4万人だそうです。凄いとしか言いようがありません。



Interactive climbing clinics
アイスクライミング関連の講習会です。 3日間で 80コマの講習会が行われます。各スポンサーがスポンサードするクライマーが講師となって行われ、各講習は 2時間$40 という格安価格。

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講習会風景

講師も Steve House や Markus Beck、Vince Anderson、Stephen Koch、Conrad AnkerRaphael Slawinsky などの有名どころも担当しています。

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講習会会場

内容はアイスクライミングの入門的な内容から、ミックスクライミング、アンカーの作り方、セルフレスキューなど多岐にわたります。

本来は Web であらかじめ申し込みをしていないと駄目なのですが、Web からはカナダ or アメリカ在住者しか申し込みができないようになっており、事前にいろいろメールや電話で問い合わせをするも、まったく音沙汰なく、仕方なく現地に行ったら、まだあいてる講習に申し込めたので、申し込んで参加した次第です。

2009 Ouray Ice Festival Clinic Schedule (PDF形式)

今日は MammutDean Lords という講師の "Hard Mixed" という午前中の講習を受けてみました。

内容は M5 と M8 のミックスルートにトップロープをかけて、登りながらテクニックや注意事項を教えていくというものでした。今となっては新しく学ぶ点はありませんでしたが、体の振りと安全面に関してしつこく教えていたのが印象的でした。

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講師によるデモ

講習生は 5人。交代で登りましたが、ほとんどミックスクライミング初心者ばかりだったため、なぜか自分ばかりが何回も登ることになり、同じルートとはいえ、結構長さもあり、短時間で集中的に登ったのでヘロヘロになりました。

あぁ、でも日本と違って硬い岩でミックスクライミングができたのは嬉しかった。

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参加賞



Miked demos with the pros
プロクライマーによるマイクを使ったデモクライミング。ギャラリーが一番多く集まる、Lower Bridge 直下のミックスルートを使って行われました。1ピッチのラインをあえて 2ピッチに分けて行われ、リード、フォローそれぞれのクライマーがヘッドセットをして、解説をしながらクライミングを行い、オープンな講習会という形になっていました。ギャラリーのあおり方がうまかった。

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マイクパフォーマンス

20 -30分のローテーションで行われており、たまたま見た時は、マルチピッチのビレイにグリグリを使っていて、そんな使い方もあるのかと勉強になりました。シングルロープでしか使えませんが。



以上で、昼間の部は終了。

午後からはパートナーとどこかを登ろうと周辺を物色するも、クライマーの数が半端ではなく、ほとんどのラインが埋まってしまっており、かなり端っこの変なラインを 1本登って終了となりました。

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今日登ったライン

Festival 期間中は登ることには期待しない方が無難なようです。

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どのエリアも大盛況



場所を移してから夜の部がスタート。

Ouray Ice Park Silent Auction
要はオークション。Silent というのがポイント。スポンサーから提供された商品がオークションの対象となります。

各商品が一列に並べられ、各商品の前に商品名が書かれた紙が置かれます。各紙には最低入札価格と入札締め切り時刻が書かれており、欲しい商品の紙に、入札額と名前を書き込んでいき、締め切り時間に最高額を書いている人が落札するという仕組みになっています。

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オークションの商品

当方も参加し、前から欲しかった ARC'TERYX のハーネス$63 でゲットしました。わーい。なかなかに面白いイベントでした。

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こんな感じで入札します

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ハーネスゲット



Ouray Volunteer Fire Department Fundraiser Dinner
地元の消防団によるディナー。1皿に無理やり盛り付けたアメリカの典型的な学食スタイルの食事でした。会場はオークション、スポンサーブース会場と同じで、とにかく人でごった返しておりました。

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夕飯

今回は New Belgium Breweryというベルギービール(?) がスポーンサーにあることから、ビール飲み放題の状態になっており、会場はほとんど飲み会の様相を呈していました。

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これがあると飲み放題



All our sponsors newest winter mountaineering gear
基本的には昼間、外でやっていたことを室内に移しただけ。それでも盛り上がっていました。ステッカー、カタログは取り放題でした。

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人だらけ



Screaming Barfies Challenge!
このイベントは行われず、代わりに Pullup contest が行われました。要は懸垂大会。60秒間で何回懸垂できたかを競うイベントで大体みんな 10回前後でした。自分も酔いさましのつもりでやりましたが、15回しかできず、ちょっとショック。20回くらいさくっとできると思ったんだけどなぁ。

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懸垂大会

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参加賞



Slide Show and presentation by Raphael Slawinski
Raphael Slawinski氏によるスライドショー。ミックスクライミングの歴史に沿って、自身の体験を語ったもので、リーシュありの状態から始まって、アックスが進化してリー種がなくなり、ヒールスパーがつき、またはずれ、ミックスのボルトルートができ、そしてプロテクションの全くないミックスルートにはまっていく流れになっていました。適宜ギャグを織り込んでいて聴衆に大うけでした。

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ここでも飲み



今日は終日雪が降っており、30cm 近く積りました。朝 8:00 から夜 22:00 まで怒涛のようにイベントが続き、さすがに疲れました。

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ずいぶん積りました

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HAVE AN ICE DAY

関連エントリー
1/8 Ouray (2009/1/8)
1/7 Ouray Ice Park (2009/1/7)
アメリカ到着 (2009/1/7)



2009年1月10日

1/10 Ouray Ice Festival

今日は昨日の大雪が嘘のようなピーカンの晴れ。反面ものすごく冷えました。

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スポンサーのテント群

今日のイベントは


8:30am - 4:00pm: Sponsors Outdoor Bazaar and Gear Demo
9:00am - 3:00pm: Interactive climbing clinics
9:00am - 3:00pm: The 2009 Ouray Ice Festival Competition
10:00am and 2:00pm: Screaming Barfies Challenge
10:00am - 3:00pm: 5th Annual Kids Climbing College and adult walk-up demo tent
11:00am-2:00pm: Ice Axe Throwing Competition


5:00pm - 6:30pm: Pullup contest
5:00pm - 7:00pm: Ouray Volunteer Fire Department Fundraiser Dinner
6:30pm - 8:30pm: LIVE AUCTION
8:30pm - 10:00pm: Slide Show and Presentation by Maxime Turgeon
9:30pm - 1:30am: Petzl/Arcteryx Beach Party Bash

参加したイベントを太字にしました。



The 2009 Ouray Ice Festival Competition
もう、今日は何といってもコンペ。終日コンペに張り付いていたので、他のイベントに関してはほとんどわかりません。

ユーレイのコンペは毎回、岩場を使って行われ、去年はコンパネも使われましたが、今回は完全に自然の岩と氷のみで行われました。

ルートは最初に WI4 -5 のアイスを 20 - 30m 登ってから、いきなり傾斜が 130度前後のルーフに変わってミックスルートに突入。ルーフのへりをトラバース気味に 20m ほど登ってトップアウトという恐ろしく長いルート。途中の氷の場所が結構悪そう、というよりルーフで氷への打ち込みが大変そうでした。制限時間もいつものように 20分。男女同ルートで予選等は一切なく、決勝一本勝負でした。

参加者は男女合わせて 20名と予想よりも少なめでしたが、ものすごい盛り上がりでした。ルートの冗長さも MC でカバーしてしまうところにアメリカの凄さを感じました。

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左下の川からスタート。左下の点がスタート直後のクライマー。右のビレイヤーがいる個所まではトップロープ

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ビレイヤーを越えてからはリード

みんなコンペに出てくるような選手なので、氷で落ちる選手はさすがにいませんでした。

ミックスの出だしは完全にドライ。ホールドは比較的明瞭だったようで、ほとんど落ちず、途中の氷を使う個所で団子になりました。

レギュレーションは結構厳しいイメージがあったのですが、ヒールスパーが禁止という以外は大体オーケーだったようで、アックスtoアックスは頻繁に使われていました。ドレスコードもなかったようです。

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海パン一丁で登る Stephan Koch。「スポンサーは Calvin Klein?」とからかわれていました。アックスは特注のクォークハンマー + ノミック

男子
1 JOSHG WHARTON
2 WILL MAYO
3 MATHIEU AUDIBERT

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男子優勝の Joshg Wharton

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3位の Will Mayo

女子
1 DAWN GLANC
2 ZOE HART
3 CAROLINE GEORGE

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女子優勝の Dawn Glanc

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PABLO STEIN

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女子 3位の CAROLINE GEORGE

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男子優勝の JOSH WHARTON

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ギャラリー

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女子 2位の ZOE HART

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ルートに取りつくときは懸垂で降りるのですが、競技終了後はトップロープで WI4 -5 の氷を 50m 近く登り返すことになるのですが、大変そうでした

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去年の映像にカウベルの音が入っていて気になっていたのですが、こういうことでした

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ギャラリー

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男子 3位の MATHIEU AUDIBERT

最終リザルト (PDF形式)

ゼッケンナンバーが掲載されていたスターティングオーダーを保存し忘れたので、写真を見てもどれが誰だかわからなくなってしまいました・・・。

さて、コンペに関する感想ですが、氷のセクションが 30m弱と余りにも長く、特にバウンダリーがあるわけでもないので難しさもなく冗長。また、谷底にあるため、ギャラリーからも非常に見ずらく、ミックスパートだけで十分だと思いました。

次の選手までのロープの掛け替えの手順も、5分近くかかっており、ちょっともたつきすぎかな。

有名な選手が出ていないせいかもしれませんが、レベルはそれほど高くありませんでした。

ただ、ギャラリーの盛り上がりと MC の盛り上げは凄かった。日本でこれを真似するのは難しい。



5th Annual Kids Climbing College
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子供向けのアイスクライミング教室が開かれており、子供一人にマンツーマンで講師がついていろいろと教えていたようです。斬新。



Ice Axe Throwing Competition
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去年のジャパンカップでもやりましたが、アックス投げ大会。ジャパンカップの時とは違って、藁の的に刺さらないといけないので大変そうでした



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スラックラインのメーカーもスポンサーに入っていたことから、実演していました。下は 50m 以上の空間が広がっています。というより裸足で寒そうでした。



Ouray Volunteer Fire Department Fundraiser Dinner
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今日も地元の消防団による夕飯。ガチムチな漢達の迫力はすごかった

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スポンサーの New Belgium Brewery。おかげでビール飲み放題



LIVE AUCTION
今日は Live Auction。昨日の Silent Auction とは違い、その場でどんどん値段が決まっていきます。

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対象品

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対象品

今日も会場は超満員で凄い盛り上がりでした。

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会場は超満員

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担当スタッフがこんな感じで賞品を提示し、参加者はどんどん手を挙げてビットしていきます

写真や絵も対象品にあり、「こんな場所で誰が買うんだろう?」と思っていたのですが、$1000 以上の価格で次々と落札されていき、びっくりしました。アメリカって不況なんだよね?

パートナーはノミック 2本を $550 で落札していました。



Slide Show and Presentation by Maxime Turgeon
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今日のスライドショーは Maxime Turgeon によるもの。ヒマラヤというよりアラスカとヨーロッパ、パキスタンを中心としたアルパインクライミングのスライドショーでした。あいかわらずユーモアたっぷりでうまい。

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1/9 Ouray Ice Festival (2009/1/9)
1/8 Ouray (2009/1/8)
1/7 Ouray Ice Park (2009/1/7)
アメリカ到着 (2009/1/7)



2009年1月11日

1/11 Ouray Ice Festival

今日は Ouray Ice Festival 最終日。今日のイベントスケジュールは


8:30am - 3:00pm: Sponsors Outdoor Bazaar and Gear Demo
9:00am - 10:30am: Sunburn breakfast
9:00am - 3:00pm: Interactive climbing clinics
10:00am and 2:00pm: Screaming Barfies Challenge
10:00am - 3:00pm: Miked Demos with the pros
10:00am - 3:00pm: 5th Annual Kids Climbing College
11:00am-2:00pm: Ice Axe Throwing Competition
3:00pm: Ouray Ice Park events wrap up


5:30pm - 8pm: ASOLO AWARDS CEREMONY. Slide Show presentation by Mike Libecki

参加したイベントを太字にしました。



Sunburn breakfast
Ouray で一番老舗のホテル、Beaumont Hotel を使って行われた、朝食兼スライドショー。朝食はバイキング形式ながらも非常に豪華で、$10 とは思えないクオリティでした。

Beaumont Hotel
Beaumont Hotel

スライドショーは American Alpine Club の Majka Burhardt によるもので、南アフリカにおけるマルチピッチクライミングというテーマで行われ、Table Mountain での開拓映像が中心でした。

Majka Burhardt
Majka Burhardt

Conrad Anker
Conrad Anker が最初にあいさつ。メルー遠征後だったからか、3年前に見た時よりも痩せていました



Interactive climbing clinics
今日は Hard Mixed Climbing M7-8 という Petzl の Stephen Koch による講習会に参加しました。Stephen Koch は昨日のコンペで海パン一丁で登っていた選手です

ちゃんと確認しなかったのですが、一昨日参加した講習会と同じ会場だったため、使用課題も同じでした。

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左下が M5、右上が M8 課題

Stephen は一昨日の Dean に比べると、教え方が非常に丁寧で、ミックスクライミングの基礎からコンペまで、かなり多岐にわたる項目を教えてもらえました。

一度登っている課題なので、あっさり登れてしまい、今日は完全にトレーニングモードでひたすら登っていました。

パートナーの方は Steve House の Ice Climbing の講習会に参加していました。個人的にはミックスよりアイスの方が苦手なので、アイスの講習会に参加すればよかった。



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今日もスラックラインをしていました



ASOLO AWARDS CEREMONY. Slide Show presentation by Mike Libecki
夜は寄付の報告とスライドショー。

会場で寄付を募っていましたが、その場で $8000 の寄付が集まり、参加者の意識の高さにはただただ圧倒されるばかりです。

スライドショーは Mike Libecki が 2003 - 2004 に行った、南極でのビッグウォールクライミングについて。ずべて映像にまとめられており、ところどころでコメントを入れていました。天候が悪い時の荒れ方が半端じゃなかった。



終了後、パートナーと近くのステーキハウスで簡単に打ち上げ。これぞアメリカという肉でした。

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2009年1月12日

1/12 Ouray - Denver

帰りの飛行機は、モントローズからの便が取れなかったので、デンバーから飛ぶことに。今日は移動のみ。

Ouray(7:30) - Denver(15:30)

Grand Junction まではいい天気だったのですが、Rifle や Vail を通過する頃は猛吹雪で完全雪道。

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Grand Junction

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Vail あたり

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Vail で高速脇に見えた氷

Denver に着く頃は天候も回復していたのですが、街中は札幌のような感じで、路肩は凍っていました。

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Denver のダウンタウン

Denver では REI の旗艦店(Flagship Store) に買い物に行きました。旗艦店と言うだけあって、建物は驚異的な大きさなのですが、クリアランスセール中だからか、品揃えはイマイチでした。

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REI Denver の旗艦店

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最後の晩餐はハンバーガー。バンズが・・・。

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2009年1月13日

14th Ouray Ice Festival 総括

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Ouray Ice Festival1994年 Jeff Low によって始められ、1998年に Ouray の地元の団体に引き継がれ、今に至っています。

スタッフは地元のボランティアを中心に、資金的にはアウトドアメーカーと参加者による寄付金だけで運営されており、採算は十分に取れているようです。

日本のイベントで言うと、毎年夏に小川山で行われている、JFAクライマーズフェスティバルに近い感じです。

参考情報
Ouray Ice Festival
Ouray Ice Park :: Ice Climbing in Ouray Colorado



Ouray(ユーレイ) はアメリカのど真ん中、Colorado 州にある小さな街で、場所的には以下 ↓。


標高は 2300m の高地にあり、人口は 850人と少ないため、このイベントによる経済効果は非常に大きいそうです。

詳細は Wikipedia の項目を見てください。

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コンペ
コンペのところでも書きましたが、氷のセクションが 30m 弱あって冗長。ただ、ミックスセクションだけだと、今度はやや短すぎとさじ加減が難しいラインでした。ワールドカップと違って、チッピングせずに、自然の岩場だけを利用してやっているので難しいところです。

去年は 40名近い参加者がいたのに、今年はわずか 20名と非常に少なかったのが謎。あらかじめ制限していたのかどうかは不明です。



講習会
一コマ(2時間) $40 という値段はリーズナブル。講師も各メーカーがスポンサードしている有名な方だし、この講習会だけでも十分集客可能でしょう。日本でやる場合は、メーカーを説得しないと駄目そうです。



スライドショー
有名人による連日のスライドショーは、内容も貴重なものが多く、それだけでも十分満足できるものですが、プレゼン方法の勉強にもなりました。



総括
世界最大の Ice Festival に参加して思ったことは、登らなくても、イベント盛りだくさんで十分に楽しめるということ。アメリカの文化的な側面もありますが、抜きにしても学べる点は多く、上手く和風にして日本でも実践できれば素晴らしいイベントができると思いました。

Ouray はイベントやコンペに参加するつもりで行くにはいいと思うのですが、アイス & ミックスクライミングをしに行こうと思ったら、Ouray に行くよりは、周辺に無数にある自然のルートに行ったほうが楽しめると思います。Ouray は人工氷瀑ですし、ほとんどが 1ピッチと短いので、講習会や初心者向けのゲレンデです。

ちなみにトポは日本からでも買える Colorado Ice と地元でしか買えない Ouray Ice Park があります。Ouray Ice Park には最新のルートも含めてすべて掲載されています。

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2009年1月16日

第 5回 アイスクライミング ジャパンカップ

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日山協・競技委員からのお知らせです。

2/7(土) - 8(日) にかけて、今年も群馬の Ice Extreme を利用して第 5回 アイスクライミング ジャパンカップを開催いたします。

詳細に関しましては日本山岳協会の Web or JFA の Web に申し込み用紙付きの要項がアップされておりますので参照して下さい。

競技日程
2/7(土)
9:00 - 10:00 受付
10:00 - 11:00 開会式、競技説明
11:00 - 14:30 予選
14:30 - 16:00 技術講習会
16:00 - 17:00 スピード予選
17:00 - 17:30 イベント 1
18:00 - 19:00 スライドショー
19:00 - 懇親会
2/8(日)
9:00 - 10:00 男子準決勝
10:00 - 10:30 スピード決勝
10:30 - 12:00 イベント 2
12:00 - 14:00 男女決勝
14:00 - 14:40 表彰式 & 閉会式
14:40 - ルート開放



今年はルートセッターに、Musashi(M12)Steal Koan(M14+) の開拓で知られるカナダのミックスクライマー・Will Gaddさんを呼んでおります(仮)。

Will さんにはルートセットの他に、予選ルートを使っての技術講習会スライドショーもしていただく予定です。まだ交渉中なので、変わるかも知れませんが、お楽しみに。

技術講習会、スライドショーに関しましてはコンペに出場しない方のご参加も可能です。

"コンペ" となってはいますが、みんなで和気あいあいと技術を高めていけるイベントにできたらと思っております。よろしくお願いします。




2009年1月17日

赤岳鉱泉・アイスキャンディ

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赤岳鉱泉・アイスキャンディで行われた、江本さんが主催の限定ルート体験会に日帰りで参加してきました。

今日は道の状態がよく、美濃戸まで車で入れました。

アイスキャンディに着くと、普段 Ice Extreme で見るメンバーがそのままアイスキャンディに移動してきた感じで、いつものメンバー勢揃いでした。

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他にも、尾田さん、真理ちゃん、カモヤさんなど久しぶりに会うメンバーも多数いらっしゃり、本州のアイスコンペフリークが一同に会した感じでした。おかげで聞きたいことが色々と聞けて収穫大。



今日はほとんどドライ壁しか触りませんでしたが、傾斜は写真で見てた以上に厳しく、体ができていないこともあって、ヒールに完全に頼りっぱなしな状態。一番簡単なルートを上るだけでいっぱいいっぱいでした。Ice Extreme とは全然違うタイプなので、ホールドの付け方やムーブなど参考になることが多く、勉強になりました。

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Ouray のお土産を持っていったら、皆さん翌日着ていただけたようで、ごちそうさまでした。

アイスエンジェル
アイスエンジェル

今日はどこかの新聞記者さんがいらっしゃっいましたが、こーいうことでした。



夜、六合村で用事があったため、日暮れ間際においとまし、白樺湖 - 上田経由で 21時に六合村入りしました。

参考情報
アイスエンジェル誕生 (Ichi-Geki)
キャンディでアイス特訓、二日間。 (クライマー「H」の研究室)



2009年1月18日

1/18 Ice Extreme

今日はジャパンカップの準備などなど。

他には、お客さんに混ざって上ったり、役場へ挨拶へ行ったり、近くの滝の状態を見たり、カニを食べたりと、ウロウロしていました。

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大仙の滝 登れます

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遠目ですが白糸の滝も凍っていて登れます



2009年1月22日

The North Face Ice Climbing Festival in Korea

1/17 - 18 に韓国で The North Face Ice Climbing Festival が行われました。

日本からは奈良誠之選手、吉田貢選手、高橋恵選手が参加されました。

Difficulty(リード) 競技で吉田選手が 3位、高橋恵選手が 9位に入りました。100人近い参加者がある中でこの順位は素晴らしい結果です。

また、スピード競技でも奈良選手が 4位、高橋選手が 8位に入賞されました。

下記にレポートがあります。
제5회 노스페이스 아이스클라이밍 대회 화보 및 경기 결과 안내 (The North Face Korea)

ハングルは読めないので、翻訳サイトを使うと下記。
第5回ノースペースアイスクライミング大会画譜及び競技結果案内

日本アイスクライミングの自尊心で '07, '08 Ice Climbing Japan Cup優勝者である国Masayukiを含めた 3人の日本代表選手たちを含んだ男子部 75人, 女部 23人の選手たちが参加した中に原州市パンデリでは第5回ノースペースアイスクライミングフェスティバルが開かれた.

今年で二番目出場する日本のアイスクライミング看板スタイン国Masayuki選手は今度にも幸運が付いてくれなくて予選戦でバイルをトルオトリは間違いを犯して決勝進出には失敗してしまったし, 女部に出場したTakahashiMegumi選手も共同9位を記録して 8人が進出した決勝戦には惜しく一緒にすることができなかった

ファングピョングズ(光の村クライミング/スタランティム), 金大宇(金大宇岩壁教室), Yoshidaミツク(日本)選手が上端の岩区間で混戦を広げて優勝トロフィーの向方をもっと不透明にさせていた.

何となく意味は分かります・・・。

下記で動画も見れ、上から 5番目が吉田選手なのですが、回線が細いのか恐ろしいほど遅くて見れません。

tjtwins1님의 블로그 :: 네이버 블로그

参考情報
TNF ICE CLINBING FESTIVAL  IN KOREA (Plastics・ICE)

関連エントリー
大会終了 (2008/1/20)



2009年1月26日

1/24-25 Ice Extreme

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今週もジャパンカップの準備で Ice Extreme へ。

1/24
地元の山岳会に挨拶したり、会場の整備をしたり、ドキュメントを考えたりと今日もいろいろ動いていました。

氷にデモ用のルートセットをしましたが、氷用のルートを作るのは初めてだったのでかなり難儀しました。ルート自体としても、見た目もイマイチで、江本さんのように懸垂で降りながら一発で作るのはまだまだ無理。要修行。

今週は平日が温暖であったため、周辺の氷も溶けてしまったようで、Ice Extreme に転戦してこられる方がいらっしゃいました。

夜は地元の方と草津スキー場へ。お客さんは 20名くらいしかおらず、がらがら。非常に寒く、震えながら滑っていました。



1/25
今日は群馬岳連の方とジャパンカップリハーサル。みなさん、1度経験されているので、今年はさくっと 2時間で終了しました。

午後は会場の整備と当日の演出を考えていました。

今日は読売新聞の取材が入っていたのですが、2/26(月) の群馬版の朝刊に出ているようです。ちなみに写真に写っているクライマーは長谷川美鈴さんです。

Web版はこちら ↓ をどうぞ。
氷の絶壁に挑む 来月7、8日六合で全国大会 : 群馬 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)



[ネタ]脱オタファッション

脱オタファッション (はてな匿名ダイアリー)
脱オタ済みの俺が正しい脱オタ服指南をしてみる
比較的大きめの山屋に行って
「今年は春山登山ではやりそうなシャツ2枚、ズボン、ベルト、ジャケットを揃えたいのですけれどもよろしくお願いします。
 今は腹がダボダボですが、腹筋するのでちょっときつめでも頑張ります」
と店員に伝えるとOK
そうすると全部で5万くらいで薦めてくるので、そのつもりでGO

ないないない、それはないwwwww

まぁ、増田のコピペネタにマジレスしても仕方ないのですが、そもそも山のファッションに流行ってあるのかな? 機能重視な服が多いので、新素材や新機能の流行に左右されていて、デザインを考えた流行ではない気がします。ちなみに山屋は "リュック" とは言いません。

「今年は春山登山ではやりそうなシャツ2枚、ズボン、ベルト、ジャケットを揃えたいのですけれどもよろしくお願いします。」

この注文に対応してくれる山屋さんがまずない気がします。

"少し大きめの山屋" とはいえ、選択できるほどの服がそろっている店は関東でもさかいやICI石井スポーツくらいなのでは? "シャツ" 自体、今の人はほとんど着ておらず、昔ながらのチェックの山シャツが出てくるのがオチでしょう。ズボンに関しても、山では原則、綿製品をはかないので、ソフトシェルのストレッチ素材をおヌヌめされます。

そんなこんなで、冒頭の注文をすると、完全に山に行く格好になり、普通に街を歩くカッコウにはならないと思われます。しかも 5万じゃ無理。あぁでも脱オタになってればいいのか?

ただし、きちんとした山のメーカーの服は、どこぞのブランド品とは違い、機能と値段が見合っているので、耐久性と性能は一般の服飾メーカよりも断然にいいですし、妥協はありませんので買って損はないでしょう。デザインも考えて山関連の服を買うなら、はてブでも指摘されているように OSHMAN'S がお勧めです。ただし、素材には注意が必要。

もしくは、PatagoniaLostarrowARC'TERYXMammutThe North Face等の山関連メーカー、代理店のカタログを取り寄せ、気に入った服を山屋さんで取り寄せるのが吉でしょう。

最近は The North Face、Patagonia、Mammut、ICI石井スポーツなど原宿・表参道周辺に店を出す山関係のブランド、ショップが増え一般の人にも山のブランドの認知度が上がっているのかな。

山屋(山道具屋ではなく山に登る人) の観点からすると、山の服を下界で着る(タウンユース) のはもったいないというイメージが強く、普段の生活ではほとんど使っていません。



2009年1月27日

Will Gadd

今回、ジャパンカップでルートセット、技術講習会、スライドショーをしていただく Will Gaddさんについて簡単に紹介。

Will Gadd
Will Gadd

1967/3/8 生まれの 41歳カナダ人。カナダ・Banff 周辺の Canmore にお住まいです。

クライマーとしての経歴はフリークライミングもされているのですが、どちらかというと、アイス&ミックスクライミングでの実績の方が抜きん出ています。

1998年と 1999年にアメリカで行われた Ice Climbing の X-Game で優勝、2000年には Ice Climbing の World Cup で優勝。2006年の Ouray Ice Climbing Competition でも優勝しています。

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Ouray Ice Festival

コンペ以外でも Musashi(M12) や Steal Koan(鋼の公案 / M14+) など当時の最難ルートを開拓初登しています。


Will Gadd on Musashi (要 QuickTime)


また、1991年 10月に東京で行われ、平山ユージさんがワールドカップ初優勝を決めた大会に参加しており、唯一の来日経験となっています。

近年では『Ice & Mixed Climbing: Modern Technique』という著書を出したり、Banff Film Festival にショートムービーを応募したりとメディアでの活動も盛んにされています。




このクライミングの実績だけでも十分すごいのですが、パラグライダーも積極的にやっており、2004年のカナダチャンピオンシップ、2005年のアメリカチャンピオンシップで優勝、2001年には 48日をかけてアメリカ大陸初横断の記録を作り、2002年には 10時間 38分・423.4km を滑空するギネス記録を打ち立てており、ある意味クライミングよりも成功しているかもしれません。

ちなみに奥さんは Kim Csizmazia で、彼女も有名なクライマーです。WI6、および M10 を女性として初めて登ったクライマーでもあります。

参考情報
gravsports (Will Gadd の Blog)
Welcome to RedBull - Will Gadd - About Will (RedBull のページ)
Black Diamond Equipment, Ltd. - Bios (Black Diamond のページ)
ARC'TERYX - WillGadd (ARC'TERYX のページ)



ジャパンカップの申し込み締め切りは 2/1 になります。まだの方はお早めに。技術講習会、スライドショーはコンペの選手以外でも参加できます。

日本山岳協会の Web に申し込み用紙付きの要項がアップされておりますので参照して下さい。

5thIceClimbingJapanCupPoste.jpg
ジャパンカップ宣伝用画像。ご自由にお使いください。

また、ポスター等の作成には以下の PDF ファイルをご利用ください。

A1 用

A3 用

関連エントリー
第 5回 アイスクライミング ジャパンカップ (2009/1/16)



2009年1月29日

第 6回新日本ヒマラヤ会議

もう今週末ですが、面白そうなイベントを伺ったので紹介しておきます。

第 6回新日本ヒマラヤ会議

日時:2009年2月1日(日) 10:00 ~ 17:00
場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟311号室
参加費:3000円 (資料代含む)
申込・問い合わせ:日本ヒマラヤ協会 (Tel:03-5659-9160)

当日のスケジュール
9:30 - 受付け開始
10:00 - 「 パキスタン現地報告と登山の情報 」 日パ旅行社 大住恵子
10:20 - 「高所環境の生理学」  群馬大医学部教授 齋藤繁
11:50 - 昼食
12:50 - 中国 ムスターグアタ 山梨県山岳連盟
13:30 - ネパール「テンカンポチェ」  松本CMC
14:10 - インド「カランカ北壁登山報告」Giri Giri boys 
15:00 - インド 「カメット南東壁報告」 平出・谷口 
15:40 - 「テイクイン・テイクアウト」 HAJ 中川裕
16:10 - 「ヒマラヤの遭難事故処理ついて」 HAJ 岩崎洋
17:00 - 閉会



残念ながら当方は今週もジャパンカップの準備のため参加できません。



2009年1月30日

ポスター

ジャパンカップのポスターを都内の登山用品店に貼っていただきました。ご協力ありがとうございます。





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フレンズ

各店を回っていただいた、さぶろーぱぱにも感謝感謝です。



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ポスター等の作成には以下の PDF ファイルをご利用ください。

A1 用
A3 用

関連エントリー
第 5回 アイスクライミング ジャパンカップ (2009/1/16)
Will Gadd (2009/1/27)



Alpinist 復刊

Alpinist
Alpinist Re-launched by Owners of Backcountry, Telemark Skier Magazines

Jeffersonville, Vermont -- January 16, 2009 -- Height of Land Publications (HOL), owners of Backcountry and Telemark Skier Magazines, closed on a deal today that lays the groundwork for the resurrection of Alpinist Magazine.

Alpinist, a premium quarterly celebrating mountaineering and the climbing life, closed its doors this fall, just prior to the release of Issue 26. The new owners, HOL, plan to release Issue 26 on March 1, and will honor all current subscriptions.

(中略)

To subscribe to the new Alpinist at the SPECIAL re-launch price of only $30 for one year, call 888-424-5857.


2008/10/16 にアメリカの金融危機の影響を受け、突然の休刊宣言を出し、25号以降の発刊がストップしていた Alpinist誌ですが、このたび、Backcountry, Telemark Skier Magazines の出版社である Height of Land Publications から 3/126号が発行されるようです。

現在、通年の購読を申し込むと $30 という非常にお得な値段での購読が可能です。

参考情報
Alpinist Magazine Set to Rise From The Ashes (UKC News)

関連エントリー
Alpinist誌休刊 (2008/10/18)



 
 
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