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2009年4月 6日

[DVD]不朽神話 1 Immortal Kombat

今月は DVD のリリースラッシュ。順次紹介していきます。

(2009/4/4 Frontier Spirits Production 本編 63分 + 特典映像 13分)
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まずは、平山ユージさんの「不朽神話 1」。かつて、ビデオ版として発売されたものが、DVD として再リリース。再リリースに当たり、小山田大さんとのトークが追加で収録されました。

平山さん単独での作品としては、これが一番最初になります。2000年のワールドカップで総合優勝するまでの各コンペ、コンペ前の調整の映像を中心にまとめた 1枚。

10年近く前の作品なので、現在とはトレーニング理論や調整方法は大きく違っているのかもしれせんが、その試行錯誤の様子はヒシヒシと伝わってきます。

すでにコンペからは身を引いてしまっている平山さんですが、コンペ時代の映像をまだ見たことのない若いコンペクライマーはぜひ。往年の世界的な名クライマーも多数出演しています。

特典映像での小山田さんとのトークは、お互いの出会いの話から、今までのクライミング、これからのクライミングについて熱く語っています。

オンラインでの購入はこちらからどうぞ。
不朽神話 Immortal Kombat (ピラニア ネットストア)

関連エントリー
「不朽神話」-IMMORTAL KOMBAT YUJI HIRAYAMA (2003/10/26)
LEDGE TO LEDGE "Live at el nino" (2004/6/30)
TO THE LEDGE (2004/7/8)



2009年4月 7日

[DVD]不朽神話2 One Life One Way

(2009/4/4 Frontier Spirits Production 本編 52分 + 特典映像 4分)
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昨日紹介した、「不朽神話 1」の続編になります。2001年から現在までの平山ユージさんの軌跡を追った 1枚。BGM ではピアノがメインのジャジーな曲が使われており、全体としても演出は抑え気味で、大人っぽい仕上がりになっています。クライミングの作品と言うよりは、NHK のドキュメンタリー番組を見ているような感覚。

内容は各章のタイトルから一目瞭然。

- オープニング
2001年、フランソワ・ルグランとのアメリカツアーで指を剥離骨折、一旦治るも、同年のアルコロックマスターで再度骨折。

- 怪我からの復帰
怪我は治らないと告げられた後、PNF の加藤先生との出会い。

- クライミングとの出会い
池袋の秀山荘で檜谷サンとの出会い、日和田山での初めてのクライミング。

- ビッグウォール オンサイト
2003年のヨセミテ・エルキャピタン・エルニーニョ(El Nino / 29ピッチ / 5.13c)、オンサイトトライ。

- オンサイトの限界を超える
2004年スペインで White Zombie(5.14b) オンサイトトライ成功。

- 国内最難ルートの初登
二子山にて、国内最難ルート Flatmountain(5.14d/15a) の完成。

- ボルダリングという発想
神戸ボルダー・Ginga(v14) 初登。

- エンディング
現在開拓中の岩場でのクライミング。

不朽神話 1 ではほとんどがコンペだったのに対し、こちらはほとんどが岩場。できれば、国内オンサイトの最高グレードである備中・青龍門(5.13c/d) の映像や、コンペ復帰戦となった、2005年のリードジャパンカップで安間佐千選手を抑えて、いきなり優勝した映像なんかも入れて欲しかったところです。

オンラインでの購入はこちらからどうぞ。
不朽神話2 One Life One Way (ピラニア ネットストア)


トレーラー (要 Quicktime)

関連情報
不朽神話 2 (平山ユージ Official Blog「STONE RIDER」)
2009年4月のスケジュールです!! (ピアニスト井上ゆかりの [ピアニン] な毎日!! )

関連エントリー
[DVD]不朽神話 1 Immortal Kombat (2009/4/6)
「不朽神話」-IMMORTAL KOMBAT YUJI HIRAYAMA (2003/10/26)
LEDGE TO LEDGE "Live at el nino" (2004/6/30)
TO THE LEDGE (2004/7/8)

おまけ
平山さんのブログの 3/30 のエントリーで、出身小学校での講演会について書かれているのですが、棋士の渡辺明さんと同じ出身校ということにびっくり。将棋に関してはルールが分かる程度なのですが、棋士の書いた本を読むのは結構好きで、かなりの数を読んでいます。渡辺さんが 2007年に出版された『頭脳勝負』という本は特にオススメです。タイトルと内容は余り一致しておらず、将棋の初心者、将棋を知らない人に向けて書かれた本で、いかにして将棋の裾野を拡げて行くかについて深く考察されています。クライミングでも同様の考察は必要だと強く感じました。



2009年4月 8日

[DVD]Masters of Stone 6 -BREAKTHROUGH-

(2009/4 Eric Perlman Productions)
Masters of Stone 6 -BREAKTHROUGH-

平山ユージさん繋がりでもう 1本紹介。昨年、ハンス・フローリン(Hans Florine) と組んで、エルキャピタン・ノーズ(Nose / 31ピッチ / 5.14a / 900m) のスピード記録(2時間 37分 5秒) をたたき出したときの映像が収録された 1枚。



ディーン&ステフのポッター夫妻、アレックス・オノルド(Alex Honnold) などそうそうたるメンバーが出演していますが、メインは平山・ハンスペア。

平山さんの「来ちゃったよ~」から始まり、ハンスのトレーニング風景、平山さんの神戸・Ginga(v12) の完登シーン(不朽神話 2 の映像と同じですが、平山さんのコメントは英語です。) などがサブリミナルのごとく挿入され、最後のスピードアッセントの映像になだれ込んで行きます。

これまでに公開された写真や動画から、システムについては何となくわかっていたものの、とにかくそのランナウト具合に驚かされます。とにかく落ちたらアウトに近い間隔でのプロテクションは、見ていて、UKトラッドとはまた違ったドキドキ感があります。

ランナウト以外にも、ロープワーク、ギアのラッキング、King Swing の振り子トラバースでのハンスの一回転、トップアウトした時の疲労度、ギャラリーの声援など見どころは盛りだくさん。

同様の映像は、フーバー兄弟も 2007年に『Am Limit』という形で映像にしていますが、あちらは映画風味であったのに対し、こちらはドキュメンタリー風。臨場感はこちらの方が上です。



他には、ディーン・ポッター(Dean Potter) によるヨセミテ・Separate Reality(5.12a) でのフリーソロ、アレックス・オノルド(Alex Honnold) によるヨセミテ・アストロマン(Astroman / 11ピッチ / 5.11c / 300m) のフリーソロ、謎のペアによるヨセミテ・ナットクラッカー(Nut Cracker / 5.8 / 5P) のスピードフリーソロ(5分) などが収録されています。

また、特典映像には、Masters of Stone シリーズが 1 をリリースしてから 20周年ということもあり、これまでのダイジェスト映像が、監督である Eric Perlman の解説付きで収録されています。個人的には 4 と 5 が特にお勧めです。


■ オンラインでの購入はこちらからどうぞ。
Masters of Stone 6 -BREAKTHROUGH- (ピラニア ネットストア)



トレーラー

関連エントリー
平山ユージさん、Nose のスピード記録更新 (2008/10/13)
[DVD]To The Limit (2008/12/2)



2009年4月 9日

[DVD]Landjager

(2009/3/20)
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茂垣敬太さんを中心に、今年の 1月に行った、アメリカ・Hueco Tanks でのボルダリングトリップをメインに収めたプライベート DVD。自家製ということで 1200円というお手頃価格になっています。

タイトルの Landjager とは、Hueco の East Mtエリアにある 4つ星課題で、岩としてもラインとしても凄く格好イイ。

あとで。

購入方法に関しては、茂垣さんの Blog ↓ を参照してください。
☆予約開始☆ (Flashman)




2009年4月12日

IFSC Climbing Worldcup(B) 加須 2009

4/11-12 に埼玉県・加須(かぞ) でおこなわれた、ボルダリングワールドカップの第 1戦で野口啓代選手が、強豪を僅差で抑えて優勝しました。おめでとうございます。

女子
(予選)
予選は、キレのある登りで、5課題中 4課題を完登した野口選手が一位で予選通過。特に 3課題目は野口選手のみが完登で、他の選手と比べて、頭一つ抜けている感じでした。

韓国のキム・ジャーインがトライ数の差で 2位、3課題完登のアンナ・シュトア、AngelicaLind、Sabine Bacher が続きました。去年の世界ランク 1位のアンナ選手は、スロースターターということもあってか、体が重そうで、キレが余り感じられませんでした。日本の尾川智子選手も 3課題完登で 5位通過と調子の良さがうかがえました。

予選の課題は全体的に難しかったようで、1課題を 1撃できたかどうかが予選通過の分岐点となり、日本勢は野口、尾川選手以外では、小林由佳、萩原亜咲選手が準決勝進出となりました。

(準決勝)
続いて 2日目の準決勝。昨日の予選とは打って変わって、アンナ選手が絶好調、力でねじ伏せる感じのクライミングは男勝り。4課題中 3課題をほぼ 1撃し、特に 2番目のランジ課題は豪快で見ごたえがありました。

それ以上に Natalija Gros選手が好調で、全課題完登。しかも 2課題目以外はすべて 1撃、2課題目も時間ぎりぎりで完登という素晴らしいパフォーマンスでした。

逆に一転して野口選手がプレッシャーのためか全然登れず、3課題目まで、ボーナスポイントは取っていたものの、完登には至らず。1撃できなければ準決勝落ちという 4課題目。オブザベに 2分を費やし、丁寧な登りで見事 1撃し、ギリギリの準決勝通過でした。苦手系かなと思われたランジ課題も、完登には至りませんでしたが、ランジをきっちり決めてくるところはさすがだと思いました。

やはり準決勝も難しかったようで、他の日本人選手、小林、萩原選手は完登まで行けず、尾川選手は謎の欠場w でした。

(決勝)
そして決勝。結果的には野口、キム、アンナ選手の三つ巴となりました。決勝課題も、これまで同様に難しく、他の選手はボーナスポイントもほとんど取れず、2-3手出して終了という難しさでした。

1課題目。野口選手は準決勝のプレッシャーから吹っ切れたのか、伸びのある登りで 2撃。日本のギャラリー大盛り上がり。さらに、その後に出てきたアンナ選手が力のある登りで 1撃し、さらに盛り上がりました。

続く第 2課題。野口選手は、うまくボーナスを取り、終了点にタッチはするものの、取れずにフォール。続く、キム選手が制限時間いっぱいでカンテをうまく使ったムーブで唯一の完登となり盛り上げます。アンナ選手はムーブを読み切れなかったのか、苦手系なのかボーナスポイントを逃しました。この時点で野口選手が 1位、キム選手がトライ数の差で 2位、アンナ選手が 3位という形になりました。

そして第 3課題。野口選手が 2トライ目で見事完登し会場は大盛り上がり。続く、キム選手。2トライ目で完登したかに思われましたが、両手で保持できずにフォール。制限時間いっぱいの 3トライ目で完登し、1トライ差で野口選手を追う形に。アンナ選手は、これまた苦手系なのか、出だしでかなり手こずり、結局、ボーナスは取れず。

最終課題。野口選手もキム選手も巨大な張りぼてをうまく保持できず、ボーナスポイントまでたどり着けずにフォール。アンナ選手は、去年の王者という意地もあったのでしょう、張りぼてを力で抑え込み、どこに立っているの? というスタンスが何もない壁を歩いて、終了点を取って見事完登。このときの会場の盛り上がりはもの凄いものがありました。

ボルダーコンペの集計方式は、完登数が同じ場合、トライ数で結果が決まるため、スコアを細かく覚えていないと順位がわからず、場内のギャラリーには最終リザルトは不明な状態で、しばらくは不穏にどよめいていました。そして、結果がアナウンスされ、野口選手の優勝が決まった時、会場のボルテージは最高潮に。野口選手も高台に上げられ泣いていました。

予選から見ると逆転に次ぐ逆転劇となり、最終的にも 1トライの差で順位が決定するという僅差。台本考えたの誰ですか? 電通?(笑)。決勝の課題はそれぞれ盛り上がりがあり、本当に絶妙でした。

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最終課題・野口選手



また、男子でも村岡達哉選手が 2位に入りました。

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男女ともに、決勝は恐ろしいほど盛り上がりました。見ているだけで興奮できる、本当に凄いコンペでした。

動画等、レポート詳細はまたあとで。

男子最終リザルト
女子最終リザルト

参考情報
BWC加須大会 決勝速報 野口啓代 優勝、村岡達哉も2位! (JFA)



2009年4月16日

IFSC Climbing Worldcup(B) 加須 2009 リンク集

メモ。

あとで。



2009年4月19日

北ア・槍ヶ岳

日帰りで槍ヶ岳に行ってきました。

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新穂高温泉(2:30) - 白出沢出合(4:10) - 滝谷出合(6:00) - 槍平(6:50) - 飛騨乗越(10:20) - 槍ヶ岳山頂(11:10) - 飛騨乗越(12:30) - 槍平(12:50) - 滝谷出合(13:10) - 白出沢出合(15:00) - 新穂高温泉(16:00)

あとで。

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2009年4月26日

週末

白馬主稜に行く予定でしたが、どこまで行っても大雨、天気図の上にも二つ玉低気圧と、余りの天気の悪さに信濃大町で断念。どはいえ、折角ここまで来たので、行きたい店リストに入っていたお店に直行。

信濃大町郊外 にある Kuni's Country Kitchen でお昼を食べて、ぶらぶらし、翌日瑞牆山に普通にハイキングして、帰って来ました。

カンマンボロン - 大面 - 大ヤスリ経由で行く予定が、道を間違え、結局富士見平経由となり、下りは不動沢経由で降りました。

不動滝コースはまだかなり雪が残っていますので、ご注意下さい。

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2009年4月28日

ちょっと北まで


行って来ます。


2009年4月30日

十勝岳

北海道最初の山は十勝岳。10年以上前に来ていますが、夏だったこともあり、噴煙臭い砂漠のようなザレザレの場所を歩いたような記憶がうっすらとあります。

吹上温泉(9:30) - 鞍部(11:20) - 十勝岳山頂(12:15) - 吹上温泉(13:30)

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吹上温泉から

吹上温泉から望岳台への林道は通行止めになっていたため、吹上温泉からトラバース気味に出発。天気は快晴。

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すぐに樹林帯を抜け、遙か上の鞍部目指して一直線。所々雪が途切れていましたが、旨く繋いで行けました。

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鞍部から

鞍部に着いたとたん凄い強風。止まっていると寒かったので、山頂目指して休まずに進みました。

通称グラウンドでは登山者やスキーヤーが 10名ほど散見できましたが、とにかく風が強く、途中で引き返している方もいました。

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十勝岳山頂

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十勝岳山頂から富良野岳

山頂に近づくにつれものすごい風で、傾斜もきつく、カリカリになってきましたが、根性で山頂までシールで登り切りました。

山頂から滑るつもりでしたが、風が強くでとても滑れるような感じではなかったため、アイゼンで 100m 程下り、そこから板に履き替えて降りました。

が、雪質が最悪。雪が腐っているのと、最近降った新雪でブレーキがかかってしまい、かなり難しく、全然滑っている感じがしませんでした。うーむ。

降りてからは、吹上温泉で入浴し、昼は全粒粉のラーメンで有名なとみ川、夜は唯我独尊でカレーでした。

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美瑛付近から十勝連峰



 
 
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