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2009年8月 1日

[記録]Squamish メモ 5

8/1(土)
バンクーバー在住の日本人の方、3名と交流クライミング。車があったので Murrinエリアへ。初めて行く場所だったが、Smoke Blaffs に比べるとこぢんまりとしたエリア。

Orphan (5.8 / OS) : 意外と悪かったが、露出感があって楽しい
Granola Angst (5.10a / x) : 1手がわからずテンション。orz よくわからない課題だった
Block & Tackle (5.11b / OS) : ボルダームーブ 2箇所。クラックだけどジャムは皆無

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Block & Tackle



7/31(金)
今日は吉田さんのコブラの日。野口君の到着を待って、昼から夕方までボル。

Sloppy Poppy v4 : 核心のスローパーは止められるようになったが、次のマントルを返せず、かなり高所から落ちる。危ない危ない。結局登れず。
Anatomy Lesson v2 : 昨日の宿題。持ち方変えたら、今日はあっさり登れた。
Excavator v3 : 1手目が全くとまらない。

吉田さんのコブラはトップロープで中間部のムーブの調整。かなり苦労している模様。夏バテ? 1便でやめ。



7/30(木)
吉田さんがレストだったのでボル。

Easy In An Easy Chair v4 : 前回の宿題。核心の取り方のコツがわかり今日はあっさり登れた
Squamish Days v0 : アップに最適なガバ課題
Squamish Days Travers v2 : 同上
Broken Nose v2 : はまって登れなかった。アレートが上手く持てない
Anatomy Lesson v2 : 離陸できない。何で?
Pulling Teeth Right v4 : 出だしから連続するカチが持てない。指がもげそう

今日も絶悪な暑さ。東京から来たという 2人組と一緒に Easy Chair をトライしていました。壁が暑いからか涼しい森のエリアは混雑気味で、取り付きたかった Sloppy Poppy には取り付けなかった。



7/29(水)
今日は Smoke Bluffs でクラック。まだ行ったことのなかった Octopus' Garden へ。

駐車場から 20分ほど歩く、Smoke Bluffs でも一番上にあるエリア。到着すると、アラスカから来たという 2人組が、カウボーイハットをかぶり、上半身裸で、陽気な歌を歌いながら、ヘキセンをじゃらじゃらさせながら登っていた。

Octopus' Garden in the Shade (5.8 / OS) : アップ。ハンドが快適なクラック。
Electric Ball (5.11b / 2RP) : 出だしと最後が核心のフィンガークラック。OS 失敗。最後の最後で靴のラバーが裂けて滑った。出だしのボルダームーブは自分でも信じられないくらい上手く切り返せた。

靴はあり得ない崩壊具合。ラバーが裂けて、中身が見えています。

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MadRock Mugen Tech

その後は再度ゾンビルーフへ。やっぱり核心部のハンドジャムがうまく決められない。ビデオのムーブを試して見るも、リーチが違いすぎるようで、同じムーブが全くできない。たぶん身体張力も足りないと思われる。現状では完全に詰み。



7/28(火)
2日連続でレスト。今日も SAC で事務作業。今日は 35度を超え、とにかく暑かった。夜中の 1時を過ぎるまで涼しくならなかった。

吉田さんもレスト。



7/27(月)
吉田さんのコブラの日だったのでレスト。午前中に SAC で事務作業。

吉田さんのコブラは、ヘッドウォールの抜け口箇所、核心部分のハングドッグ 1便のみ。2便目は、核心で酷使している指の痛みがまだ引かないとのことですぐにやめて下降されました。



2009年8月 2日

[記録]Squamish メモ 6 Grand Wall

今日は野口君とマルチ。Grand Wall の看板ルート、Grand Wall (5.11a / 11P) へ。

スタートは 8:30。すでに先行パーティは 2パーティ。

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取付から見上げる

1P(5.10b / えのきど。リード) : フィンガークラックをレイバックで。朝一からパワフルピッチ。

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2P目

2P(5.10a / 野口リード) : 引き続きフィンガークラックをレイバック。取付に人糞が・・・。

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3P目

3P(5.7 / えのきど。リード) : スラブ気味のフェイス。30m にボルト 3つというランナウトぶり。

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4P目

4P(5.9 / 野口リード) : 引き続きランナウト気味のフェイス。所々染み出しで濡れていた。

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5P目

5P(5.10b / えのきど。リード) : 露出間たっぷりのトラバースピッチ。最後の A0 セクション(フリーだと 5.12a) は野口君リード。

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6P目

6P(5.10b / 野口リード) : 一番おいしいピッチ。The Split Pillar という 40m のきれいなフィンガーからハンドのクラックがすらっと伸びたピッチ。先行 2パーティと後続パーティはここで下降して行きました。

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7P目

7P(5.11a / えのきど。リード) : The Sword というピッチ。ボルダームーブが 2箇所。ちょうどいいカムが足りず、ランナウトして結構ひやっとしました。

8P(A0 / 野口リード) : 5.13b のバリエーションには行かず、A0 ラインへ。全部 A0。

9P(5.11a / えのきど。リード) : Perry's Layback というかぶったワイドクラックを 30m ひたすらレイバックするピッチ。レイバックばかりしていたので腰が痛くなった。ボルトが連打されていたが、ヨセミテだったら全部カムだろうなぁ。

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10P目

10P(5.10a / 野口リード) : スラブのピッチ。ランナウト気味で結構悪い。この日一番暑かった灼熱ピッチ。

11P(5.10c / えのきど。リード) : 木登りからスタートし、フィンガークラックをアンダークリングとレイバックで。カムが足りず最後は猛烈にランナウト。

今回はここで終了。この先、Roman Chimneys に継続すると、11台 3ピッチを含めて、5ピッチ増えることになり、より充実するでしょうが、今日は時間がなく割愛。

最初の 2ピッチは Apron Strings、その後の 2ピッチを Mercy Me、Grand Wall と継続しましたが、途中のバリエーションはかなり多数あるので、レベルにあわせて選べばよりいっそう楽しめます。

終了後(Bellygood Ledge に出た後) は露出間たっぷりのトラバースだったので、4ピッチロープを出していきました。要所要所にボルトが打たれています。

一般道に出たのが 18:30、キャンプ場到着は 19:30 でした。11台のピッチを OS できたのは収穫。



2009年8月 5日

[記録]Squamish メモ 7

8/4(火)
スコーミッシュ最終日。街へ買物に行き、荷物の整理をしてからボル。

Titanic でアップをしたらリップを取り損ねて指の付け根の皮をざっくりと持って行かれて大量出血。テーピングでがちがちに固めて、痛みが引くまでしばらく待機。

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野口君 @v5

今日のターゲットは、スコーミッシュでのボル初日に取付いて以来、何度かトライするも未だに登れていない Razorburn(v4)。

カチからのデッドがなかなか止まらなかったが、今日最初のトライで止められ、2度目のトライできっちり止められ、無事登れました。ふー。

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Sugayaさん @Razorburn

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野口君 @It's About Time

野口君も宿題になっていた It's About Time を最後にきっちりお持ち帰りして本日は終了。

キャンプ場に戻り、吉田さんと別れの挨拶をしてから、野口君とタクシーで Squamish のダウンタウンに出、バスが来るまでギリシャ料理屋(Squamish では一番美味) で夕飯を取り、グレイハウンドのバスで Vancouver へ。

ホテルの予約をしておらず、特に当てもなかったので、バス停の目の前にあったハイアットに入って見るも、満室で泊まれず。カフェでネットを使ってホテルの検索、予約、チェックインまで終了。

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新しいエイリアン(右 3つ)



8/3(月)
今日は野口君とクラック。タクシーを呼んで Murrin へ。キャンプ場から $15。

Fist (5.10a / OS) : アップ
Brunser Overhang (5.11a / OS) : ワイドのアンダークリング。立体的で面白い
Washington Bullets (5.10c / OS) : 悪いフィンガー。プロテクションが難しかった
Heavy Charge (5.11b / OS) : フィンガー。ボルダームーブ 3発。プロテクションの駆け引きが面白かった

午前中の暑さでバテ気味。今回はクラックをやる予定で来たものの、実質は半分クラック、半分ボル。ボルダリングの効果がクラックで上手く出てきた。

[記録]Squamish メモ 1 (2009/7/10)
[記録]Squamish メモ 2 (2009/7/17)
[記録]Squamish メモ 3 (2009/7/21)
[記録]Squamish メモ 4 (2008/7/28)
[記録]Squamish メモ 5 (2009/8/1)
[記録]Squamish メモ 6 Grand Wall (2009/8/2)



2009年8月 9日

[記録]不動沢・不動岩

8/8 - 9 で、某グループにくっついて、不動沢でクライミングをしてきました。

8/7 の夕方にカナダから帰国し、8/8 の朝、時差ぼけの状態で猛暑の東京を抜けて不動沢へ。当方の携帯が不動沢では圏外だったこともあり、8/8 はグループとは合流できず。

一応、不動滝までギアを背負って各岩場を見て回りました。ここ最近の長雨の影響か、どの岩場もびしょびしょで、お世辞にも余りいい状態とは言えませんでしたが、それでも屏風岩では 2-3パーティが登っており、しばし眺めていました。

不動滝は涼しくて快適だったので、本を読みつつ昼寝をして 2-3時間過ごしました。

結局、この日、他のメンバーは前絵星岩で登っていたそうです。当方は、カナダで手持ちの靴がすべて崩壊してしまったので、靴を買いにピラニアへ。行ったついでで人工壁でも登りましたが、全然登れなくなっておりショックでした。

ピラニアを後にしてからは、韮崎の某誌編集長宅へ移動して泊。宴会には間に合わず。



8/9
今日は朝から全員で不動岩へアプローチ。天気は高曇りながらも、気温は高く、湿度もあっため、不動岩へ付く頃には全員汗だくでした。

悪いトラバースにロープを Fix して、全員で牛乳瓶クラックの取付へ。

ワイルドハート (5.10a / OS) : 下から上まで全部濡れていてめっちゃ悪かった。とても 10a には思えない。

牛乳瓶クラック (5.10c / OS) : どこが核心? トラバースしてからの長いクラックが最高。背後に不動沢の広がりを感じながら登れて、その露出感がとても気持ちよかった。

天国への階段 (5.11b/5.10d) : 2P のマルチルート。室井さんにフォローしてもらって上がる。1P目はフィンガークラック。スタンスは苔で覆われ、クラックは風化していて、いかにも日本風なクラック。OS 失敗。スコーミッシュで散々やった得意系だっただけに残念。2P目のクラックも草が生えていたり、濡れていたりと悪い。こちらはなんとか OS。

取付に戻ると佐藤さんがパッシブプロテクションで未来の力(5.11a) にトライしていました。かなり悪いらしく、苦労されていました。惜しくもフォール。その後、新田君もトライするもフォール。ワイドに慣れていないとグレード以上の難度があるようです。

これにて本日のクライミング終了。今日は豪華メンバーに緊張しっぱなしでしたが、スパンティーク帰りの佐藤さんと、初めてきちんと話ができました。

関連情報
不動沢へ (D-sukeもの申す)



2009年8月16日

[記録]魚野川遡行

8/13 - 16 で地元の人にくっついて、魚野川を遡行してきました。今年で 3回目。

最初の年は小ゼン沢から魚野川本流に入り、メインポイントで遊んでからまた小ゼン沢を戻りました。

去年は野反湖から魚野川の下部、渋沢ダムまで登山道を歩き、そこから魚野川に入り、最後は北ノ沢を詰め上げて、志賀高原に抜けました。

今年はまだ行ったことのないラインということで、小ゼン沢から入って南ノ沢を詰め上がりました。

8/13
朝一で小倉の集落を出発し、馬止めを経由してから一つ石尾根を上がってオッタテ峠に出、小ゼン沢を下り、魚野川本流出合手前で泊まりました。天気は曇りながらも非常に蒸し暑く、小ゼン沢を下るまでは汗だくでした。

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一つ石尾根を上がる

農ポリタープを張ってから、近場で釣り。数匹釣ったところで雨が降り始めたため、タープの下に避難。雨はすぐに止むかと思いきや、結局夜半過ぎまで強い雨が降り続きました。

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小ゼン沢源頭部

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鱒茸発見!!

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と思いきや鱒茸の群生を発見!!

鱒茸は以後 4日間の味噌汁の具、ご飯のおかずとして、酒の当てとして大活躍でした。



8/14
今日は朝からいい天気。予定は釣りだけでしたので、9時頃までまったりとしてから、宿泊場所を移動。本流に入り、少し遡行した川原に張り直しました。快適なロケーション。

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宿泊地

釣りの道具だけ持って、本流を下降。ツバクロゼン、ヘリトリゼン、スリバチゼン、イワスゴゼンと魚野川随一の見所が続きます。

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ツバクロゼン

当初はイワスゴゼンの淵で釣る予定だったのですが、先行パーティがいたため、そこから宿泊場所まで釣り上がる形に変更しました。

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朝食は焼いたイワナ入りの炊き込みご飯

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飲物もたくさんww

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イワスゴゼン

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天然のわさび園

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夕飯



8/15
今日は曇り気味の天気。庄九郎大滝まで釣り上がり、あとは今晩のテン場、南ノ沢出合まで遡行しました。

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庄九郎沢出合

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庄九郎大滝

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庄九郎大滝の高巻き

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お昼は昨晩仕込んだ岩魚の押し寿司

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小平沢出合

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天気は曇り

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夕飯



8/16
朝から雲一つ無く、抜けるような快晴。南ノ沢を右へ左と地図とにらめっこしながら遡行し、大した藪こぎもないまま、3時間ほどで稜線に出れました。

あとは稜線をオッタテ峠まで歩き、一つ石尾根を下って、入山した場所まで戻りました。

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南ノ沢出合

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南ノ沢源頭部

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志賀高原。横手山のアンテナが見えます。

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ダン沢の頭への登り



関連エントリー
魚野川遡行 (2008/8/17)
魚野川 (2007/8/5)



2009年8月20日

[News]クライミングニュース 2009/8/20

# 現在、動画投稿サイト vimeo の調子がイマイチで、埋め込んだ動画が上手く再生されません。

トピックス
■ 高所
7/13 GIRI GIRI BOYS、カラコルム・スパンティーク北西壁ゴールデンピラーを第 3登
8/6 ラトック 2峰でスペイン隊遭難、救助難航
■ アルパイン
7/? アメリカ・カナダチーム、バガブー山群で 2本のエイドルートをフリー化
■ フリー
7/? UK のスティーブ・マックルーア、世界初の 8c+ ルート・Hubble を第 5登(?)
8/2(?) アメリカのマット・ワイルダー、The Path(5.14a/b R) を第 3登
8/6(?) UK のTom Randall、Greenspit(5.14a) を第 3登
8月前半 南アフリカ・ロックランズの記録
■ コンペ
8/8-9 バルセロナで行われたリードワールドカップで安間佐千選手が 3位
■ 他
8/6 リカルド・カシン、100歳で亡くなる



■ 高所
7/13
GIRI GIRI BOYS、カラコルム・スパンティーク北西壁ゴールデンピラーを第 3登
GIRI GIRI BOYSカラコルムヒマラヤ・スパンティーク登山隊2009(一村 文隆・佐藤裕介・天野和明)は、2009年7月13日、パキスタン北部カラコルムヒマラヤ・スパンティーク峰 (7,027m) 北西壁ゴールデンピラー初登ラインの無酸素アルパインスタイルによる登攀に成功し、7月24日帰国しました。

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スパンティーク

当初は北東壁の初登を狙っていましたが、偵察の結果、危険度が高すぎるために初登ラインへ変更。ベースキャンプでの順応訓練中に雪崩に遭って500m流され、メンバー二人がケガを負ったり、頂上直前で雪を溶かすコンロを落としてしまい、丸2日間水が飲めなくなるなどトラブルも発生しましたが、無事に3名全員で登頂することができました。

関連情報
ヒマラヤゴールデンピーク遠征隊-韓日間の善意の競争 (中央日報)
韓国隊もスパンティーク・ゴールデンピラーに遠征 (月山で2時間もたない男とはつきあうな!)



8/6(?)
Desperate Rescue in the Karakoram (Climbing.com)
Pakistani Army Air Corps helicopters and mountain climbers of diverse nationalities are immersed at the moment in a desperate rescue in the mountain range of the Karakoram. The objective is nothing less than to rescue alive a climber from the wall of Latok, a massive peak of 7,125 meters in the heart of the Karakoram, the Spanish mountain climber Oscar Perez, is at approximately 6,200 meters with a broken leg and arm immobilized after suffering an accident while climbing with companion Alvaro Novellón.

カラコルムのラトック 2峰(Latok II/7125m) に新ルート、アルパインスタイルでトライしていたスペインのクライマー、Oscar PerezAlvaro Novellón ペアの Oscar Perez が、アクシデントにあい、足と腕の骨を折り、事故発生後、一週間以上がたった現在も標高 6200m付近で動けない状況のようです。

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ラトックIIh峰

遭難地点の標高が、パキスタン軍のヘリの航空高度の限界に近いため、ヘリでの救出も難しい模様。

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Oscar Perez と Alvaro Novellón ペア

また、アルパインスタイルでのトライということもあって、装備にテントはなく、シュラフのみでのビバークの模様です。Fixロープも使用していないため、ベースキャンプからの救助にも手間取っているようです。



■ アルパイン
7/?
Two 5.12+ First Free Ascents in the Bugaboos (Climbing.com)
The Canadian-American trio of Jason Kruk, Will Stanhope, and Matt Segal have completed the first free ascent of the west face of Howser Spire’s Central Tower in the Bugaboos at 5.12+.

カナダとアメリカの 3人組(Jason KrukWill StanhopeMatt Segal) がカナダ・バガブー(Bugaboos) にあった 2本のエイドラインをフリー化しました。

1本は Central Howser Spirethe の西面にある North Vancouver/Miami Variation と Chocolate Fudge Brownie(VI 5.9 A2) を繋ぐラインを 3ピッチのバリエーションを交えてフリー化。

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Central Howser Spirethe

もう 1本は Snowpatch Spire の東面にある Sendero Norte と言われているラインをフリー化しました。いずれのラインのグレードも 5.12+ としています。

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Snowpatch Spire

Jason Kruk はカナダ・スコーミッシュ(Squamish) のローカルクライマー、Will Stanhome は 7月に Cobra Crack(5.14b/c) の第 5登、アメリカ・Smith Rock の Monkey Face(5.13d) をナチュプロのみで第 2登などここ最近台頭してきたカナダの若手クライマー。Matt Segal は 2008/9 にCobra Crack を第 4登、Iron Monkey(5.14a) を初登している、元々はコンペを中心に活動していたアメリカンクライマーです。

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トライ中の Jason Kruk


トライ中の動画

参考情報
Bugaboo Free Mission (Jason Kruk - blog)



■ フリー
7/?
Steve McClure’s summer mission continues with Hubble… (KeithSharplesPhotographyBlog)
Steve McClure’s summer mission continues, at a pace, with a rare repeat of Ben Moon’s Raven Tor test-piece, Hubble (F8c+). Steve sent Hubble on one of the hottest days last week when humidity was well high and most people were reduced to thrashing around and complaining about the shocking conditions!

1990年に世界最初の 8c+(5.14c) となった、ベン・ムーン(Ben Moon) が開拓・初登した Hubbleスティーブ・マックルーア(Steve McClure) が 8/? に第5登(?) しました。

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Steve McClure @Hubble

このルートは UK の Raven Tor エリアにあり、10m と非常に短いラインですが、9a あるのではとも言われています。

スティーブの映像は DVD『PSYCHE』でじっくりと見れます。


Steve McClure のインタビュー

たしか、吉田和正さんもかつてトライしに行っています。

参考情報
UKC News - VIDEO + MINI INTERVIEW: Steve McClure - Hubble (F8c+)



8/2(?)
My Path Experience (Matt's Climbing Blog)
The Path climbs up the center of a steep, tall, intimidating wall at the back of the lake crag at Lake Louise. It was established by Sonnie Trotter 2 years ago in traditional style and was given 5.14 R. It has seen one repeat by Ethan Pringle last year.
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All in all, I was really psyched on the ascent. It was a difficulty challenge to get myself to the point of redpointing this route.

カナダのソニー・トロッター(Sonnie Trotter) が、2007年にカナダ・Lake Luise で初登したトラッドルート・The Path(5.14a/b R) をアメリカのマット・ワイルダー(Matt Wilder) が昨年のイーサン・プリングル(Ethan Pringle) に続いて第3登しました。

このルートは 5.11a の既存のスポートルートの上にある 20m 程のルートで、使用しているカムは TCU、さらにランナウトするため、R がついています。

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Matt Wilder @Path


マット・ワイルダーによる The Path の第 3登動画



◇ 8/6(?) Greenspit Repeated (Rock and Ice Magazine)
European routes of the 5.14 grade tend to gravitate around two themes: bolts and limestone. The Swiss climber Didier Berthod challenged these prevailing orthodoxies in 2003, freeing the granite route Greenspit (8b+/5.14a) in Orco, Italy.
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During a recent trip to Orco, Tom Randall from England managed the third ascent of what many consider to be Europe’s hardest crack climb.

2005年にスイスの Didier Berthod がボルトを外した状態で、ナチュプロのみを使って初登したイタリアのトラッドルート、Greenspit(5.14a)UKTom Randall が 2008年のニコラ・ファブレス(Nicolas Favresse) の第 2登に続き、第 3登しました。

このルートは 12m のルーフクラックで、初登から現在まで、ナチュプロをあらかじめセットしてから登る、ピンクポイントのスタイルでしか登られていません。初登の模様は、DVD『First Ascent』に収録されています。

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Tom Randall @Greenspit


Tom Randall のトライ動画



8月前半
South Africa Action (Rock and Ice Magazine)
The Finnish strongman Nalle Hukkataival opened a new 8C, which stretches 26 feet above the deck. He aptly named this problem Livin' Large.

南アフリカ・ロックランズを訪れていたフィンランドの Nalle Hukkataival がロックランズ最難となるプロジェクトを 12日間かけて初登し、Livin' Large としました。グレードは 8C(v15/五段)

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Nalle Hukkataival @Livin' Large

この時のトライの模様は、Momentum Video Magazine で発表されるとのことです。

Nalle Hukkataival は今年の 4月に加須のワールドカップの際に来日し、小川山で伴奏者(5段) を登っています。Nalle Hukkataival の映像は DVD『Pure』で見ることができます。

Libin' Large の映像はありませんが、Nalle Hukkataival のロックランズでの映像。


参考情報
Livin' Large in South Africa (Nalle Hukkataival)
Straight Outta Lenslam: Livin Large - Project Real Big Goes Down! (Chuck Fryberger)
ROCKLANDS: Nalle Hukkataival visits South Africa's famed boulders (Black Diamond Equipment, Ltd.)



the young Adam Ondra made quick work of several difficult lines. The 16-year old Czech flashed two 8B's (V13's): The Vice and Armed Response. Not quite content, he sent Derailed (V14) a Daniel Woods problem established last year.

また、同時期にロックランズを訪れていた、チェコのアダム・オンドラ(Adam Ondra) は 2本の 8B(V13)[The Vice / Armed Response] をフラッシュ、昨年、アメリカのダニエル・ウッズ(Daniel Woods) が初登した、Derailed(8B+/V14) を短時間でリピートしています。

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Derailed の動画
Dead Point Magazine - Free climbing media for the young and unruly.



現在日本から遠征している茂垣敬太さんが Black Shadow(8b/v13) をフラッシュ、他にもMadhiba(8b+/v14) をはじめ、複数の 8a ~の課題を落としています。

現在は滋賀から村岡達哉浜田健介さんら、北海道からも複数の日本人トップクライマーが集まっている模様です。

参考情報
ネット開通〜〜 (Flashman)
8B+ (Flashman)
暑くなってきた〜 (Flashman)
8B×5 Flashman
村じ〜参上 (Flashman)



■ コンペ
8/8 - 9
8/8 - 9 にスペイン・バルセロナ(Barcelona) で行われたリードのワールドカップ第 2戦で、安間佐千選手が 3位小林由佳選手が 7位に入りました。

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男子表彰台

安間選手は初戦のシャモニ大会が 2位で、2戦連続の表彰台となりました。小林選手は前回の 6位から順位を 1つ落としたとは言え、今年からクライミングスタイルを変更しての参戦としては好調のようです。

男子最終リザルト (IFSC)
女子最終リザルト (IFSC)

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小林選手?

関連情報
finished barcelona (サチのブログ)



■ 他
8/6
Goodbye Riccardo Cassin (Planetmountain.com)
Riccardo Cassin passed away last night at his home in Resinelli at the foot of his beloved Grigna mountain. Cassin was one of the world's all time absolute mountaineering legends. He had celebrated his 100th birthday on 2 January this year.

イタリアのクライミングギアメーカー・Cassin の創業者であり、偉大なアルピニストでもあったリカルド・カシン(Riccardo Cassin)8/6100歳で亡くなりました。

彼は Tre Cime di Lavaredo、や Piz Badile といったイタリア国内(ドロミテ・Dolomite) だけではなく、グランドジョラス北壁(Grandes Jorasses) などのヨーロッパアルプス、アラスカ・デナリ南壁カシンリッジなど世界中で不朽の記録を残しています。

また、イタリア隊の K2 初登頂、ガッシャブルム 4峰(Gasherbrun IV) の初登頂の際のリーダーとしても活躍しています。

参考情報
Riccardo Cassin (Wikipedia)



関連エントリー
クライミングニュース 2008 (2008/12/31)



2009年8月26日

スコーミッシュ情報まとめ

せっかく 1ヶ月も滞在していたので、スコーミッシュ情報を、ざっくりではありますが、まとめておきます。

ただし、エリアに関しては、基本的にトラッドとボルダリングしかやらなかったため、スポートルートに関してはわかりません。

■ トポ
3種類あります。

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Squamish Select
トラッド、スポート、マルチ、ビッグウォール、ボルダリングと厳選ルートが一通り載っています。短期間の滞在の場合はこれだけで十分です。Cobra Crack の場所も載っています。

Squamish Bouldering
ボルダリングが目的ならこの本だけで十分です。というより、ボルダーに関してはこの本が一番網羅されています。

The Climbers Guide to Squamish
Squamish のルート情報をほぼすべて網羅しているトポ。『Squamish Select』 で不満な方はこちらを。ただし、グレードは厳しめ。ボルダーは掲載されていません。やや古いためか Cobra Crack は出ておりません。

Squamish Select』と『Squamish Boulderring』に関しては日本の Amazon でも購入できます。



■ エリアの概要
The Chief という岩山をメインにしたエリア。The Chief の西壁である Grand Wall を中心に広がっています。Grand Wall の高さは 500m近くあり、ヨセミテの El Capitan を半分にした感じ。トラッド、スポート、マルチピッチ、ビッグウォール、ボルダリングと何でもできます。

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The Chief

◇ Smoke Bluffs
The Chief の末端壁とも言えます。スコーミッシュのダウンタウンから車で 3分、駐車場、トイレ、道標完備。クラックがメインのエリアで、クラックだけでも 100本以上のラインがあり、5.8 - 5.10台が中心なので初心者にお勧めのエリアです。5つ星のルートに外れはありません。

反面、11台、12台が少ないですが、中級者には Penny Laneエリアの 3大フィンガークラック Partners in Crime(5.11a)・The Yorkshire Gripper(5.11b)・Crime of the Century(5.11c) がオススメです。

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Crime Of The Century

これまたフィンガーですが、上級者には Digital Dexterity(5.12c) と King of Rock(5.12c)、そしてハンドのルーフクラック・Zombie Roof(5.13a) が向いています。

壁は全体的に南を向いているので昼間は非常に暑く、埃っぽい状態です。

◇ Murrin Park
スコーミッシュのダウンタウンからバンクーバー方面へ 99号線を10km程行った場所にあるこぢんまりとした岩場。クラック、スポートルート半々。11台、12台のクラックが数本揃っているので Smoke Bluffs に飽きた方はこちらへ行くといいと思います。

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Murrin の Block & Tackle

◇ Grand Wall
取付きの駐車場へはダウンタウンから車で 5分。5.7 から5.13台まであらゆるグレードのマルチのラインが揃っています。4 - 5 ピッチの短いモノから 15ピッチ以上のラインまで、ルートの数は豊富。

Grand Wall の端にある Apron Wall の簡単なラインで感覚をつかんで、Grand Wall のルートに行くのが最適。オススメは、Grand Wall の看板ルート The Grand Wall(5.11a / 11ピッチ)。良く写真で見る The Split Pillar(5.10b) は一見の価値があるピッチ。

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Grand Wall。露出感が凄い。

壁は西を向いているので午後から日が当たり始め、暑くなります。

◇ Grand Wall Boulder
Grand Wall の麓の森の中に広がるボルダーエリア。課題数は 700近くあり、ほぼ無限。V4 - V6 あたりのグレードが豊富。森の中にあるので、昼間でも涼しくて快適。ただし、ランディングが悪い課題も多く、注意が必要です。

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Easy In An Easy Chair

スコーミッシュにはかぶった箇所が少ないため、高難度ルートも少数で、どちらかというと初中級者向けのエリアだと思います。

現在、平山ユージさんがスコーミッシュに行かれていますが、早速 Smoke Bluffs の最難ルート、Zombie Roof(5.13a) をオンサイトされたようです。あとは Grand Wall の高難度マルチや Murrin の Sixty-Nine(5.13b/c)、Cobra Crack の脇にある 5.13c のフィンガークラックくらいしか高難度のクラックは無い気がします。平山さんのことなので Cobra のオンサイトあたりを狙っていそうですが、今後の成果が楽しみです。



■ 交通
車でバンクーバーから海沿いに走る 99号線を 1時間弱のドライブで着きます。複数名でのツアーでしたらレンタカーが最適でしょう。

スコーミッシュへのバスは空港からとバンクーバーのダウンダウンから出ています。空港からは $35弱、ダウンタウンからは $15弱で行けます。



■ 宿泊
スコーミッシュのダウンタウンにも数件宿がありますが、大半のクライマーは 99号線沿いの Squamish Hostel(Squamish Inn on the Water) に滞在しています。ドミトリータイプと個室タイプがあるようです。

キャンプをする場合は Chiefキャンプ場が岩場には一番近い場所にあります。1区画 $10/day。テントは 2張りまで。

ただし、キャンプ場には水場しかないので、シャワーやコインランドリーはスコーミッシュのダウンタウンまで行く必要がありますが、一度も利用しなかったので詳細は分かりません。長期滞在の人は裏の川を使っていました。

キャンプ場はスコーミッシュのダウンタウンから 4km 離れているので買物は大変です。タクシーを使う場合は $10 程度かかります。

無料のキャンプ場もあるようですが、詳細は調べなかったので分かりません。

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キャンプサイト 1区画



■ 食事
スコーミッシュのダウンタウンに飯処は数軒あります。マック、ケンタ、A&W、Dominoピザなどのファーストフード以外では、

White Spot
やや高級なファミレスチェーン。とりあえずアメリカンな料理は一通り揃っているので無難です。

Yiannis Taverna
店の看板には "カナダとギリシャ料理" となっていますが、アメリカンな料理もあります。味はスコーミッシュでは一番美味しい。

The Mountain Burger
名前の通りハンバーガー屋さん。本物のハンバーガーを食べたい方は是非。

Chef Big D's
何を頼んでもとにかく量が半端無い。メニューはカフェ系ですが、がっつり食べたい方はここへ。

Goemon
日本人夫婦が経営されており、お寿司や手軽な日本食が食べれます。

『Lotus Garden』
中華料理屋。地雷なので C級グルメを堪能したい方以外は入っていけません。

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各お店のハンバーガー。左上:The Mountain Burger 右上:Chef Big D's 左下:Yiannis Taverna 右下:White Spot



■ クライミングショップ
2軒あります。『Climb On』と『Valhalla Pure』。Climb On がローカルのお店、Valhalla Pure はチェーンで、品揃えはこちらの方がいい感じですが、大差ありません。

ちゃんとした買物をするのであれば、バンクーバーの MEC と Valhalla Pure に行くべし。新型エイリアンはバンクーバーの Valhalla Pure で購入しました。

■ スーパー
2軒あります。『Save On』と『Nesters Market』。どちらも大差なく、品揃えは豊富です。Save on はメンバーズカードを作ると少し安く買えます。また、雑誌も売っており、Climbing Magazine や Gripped が、発売直後なら置いてあります。

また、酒屋も上記スーパーの同区画内にあります。他にも雑貨屋、100円ショップなど街のダウンタウンには一通り揃っています。



■ 気候
気温的には東京と大差ないので、雨や雪さえ降らなければ通年登れますが、最適なシーズンは 6月 - 9月。9月末から5月までは長い雨期に入るため、岩の状態は余り良くないそうです。

夏は 30度を超えることもありますが、湿度が低いため過ごしやすいです。7月は 5時 - 21時くらいまで明るいので、時間には余裕を持って行動できます。

Squamish は原住民の言葉で「強い風が吹く街」という意味で、午後からはほぼ毎日 10m前後の海風(南風) が吹いています。



■ Web情報
野口さん情報ありがとうございます。

Squamish Climbing
http://www.squamishclimbing.com/

my Squamish.com
http://www.mysquamish.com/

ガイド、マットさんのページ
http://www.mattmaddaloni.com/

アクセスソサイエティのページ
http://squamishaccess.ca/
http://access-society.ca/



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2009年8月22日

[記録]不動沢・屏風岩

今日は不動沢・屏風岩へ。朝方に雨が降ったようで、道路は黒く湿っていました。登山道も所々濡れてはいたものの岩場自体はからっと乾いており、登っていて特に問題は感じられませんでした。



不動沢愛好会ルート1P目 (5.9 / 再登) : トップロープをかけにアップ代わりで。
JECCルート (5.10a / RP) : プロテクションはナチュプロですが、ジャムはほとんど使いません。
不動沢愛好会ルート (5.9,5.10a / 再登) : 折角なので 2ピッチ目も登りました。
岩小屋ルーフ (5.10d / OS) : ハンドジャムのルーフクラック。結構パワー使います。
アルカイックスマイル (5.12c / 2x) : 岩小屋ルーフからルーフのヘリを登っていくライン。同じムーブの繰り返しだけど面白い。グレードの割には登りやすいと思います。2便目で RP を狙いましたが核心で落ちました。次回に持ち越し。悔やちぃ。



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不動沢愛好会ルート

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岩小屋ルーフ - アルカイックスマイル。いつかは画竜点睛(5.13a)

夜は川上村ヘルシーパークで入浴し、ふじもとで焼肉食べ、ナナーズでつまみを買ってから廻り目平のキャンプ場で泊。



2009年8月23日

[記録]小川山

今日は小川山でクラック三昧。朝起きると、空は雲一つ無い快晴。湿度も温度もちょうど良く、気持ちのいい朝でした。



小川山レイバック (5.9 / 再登) : アップ。久しぶりに登りましたが、足もジャムすれば、ハンドジャムの練習に最適。
笠間のピンキー (5.10c / OS) : アップ。クラックよりもスラブが怖い。短いのが残念。
イムジン河 (5.11c/d / 2RP) : 手はフィンガークラック、足はフェイスチックな綺麗なルート。2年前に一度触りましたが、完全に忘れていました。1便目にムーブとカムの確認、2便目で無事 RP。次はバナナクラックかな。
ノーリターン (5.9+,5.10c / OS) : 2ピッチのルート。1P目のワイドはベルジュエールの大フレークを反対にした感じ。グレード以上の難しさ。2P目のフィンガークラックはフィンガージャムの練習に最適。もっと登られるべき。上からの景色が最高でした。



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小川山レイバック

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イムジン河

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ノーリターン 1P目

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ノーリターン 2P目

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仏岩からの屋根岩



2009年8月27日

おでかけ


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しばらくアメリカへ行ってきます。ネット環境が不明ですが、Twitter を中心に更新する予定ですので、興味がある方は Twitter を見て下さい。



2009年8月31日

[記録] Boulder メモ 1

8/29(土)
ネットで調べたところ、ボルダー市内にユースホステルがあることがわかり、予約を受け付けていないため朝一で行ってみる。無事、空き部屋があったので、手続きをして荷物の搬入。$190/week。

駐車場がないのが難点。道路脇のコインパーキングか駐車可能な場所を上手く見つけて止めるしかない。大学が近いからか道路は車だらけ。



一息ついてから、ボルダリングへ。トポを眺めた結果、すぐ近くに Mount Sanitas というエリアがあったので、出発。ユースから車で 5分ほど。近い!!

Mount Sanitas は適度な散歩道になっているせいか、散歩に来る人も多く、駐車場は混雑気味。ただ、回転は速いので、少しの待ち時間で止めることができた。

駐車場から岩場までは登山道を 5分ほど。余りに人が多かったので、クラッシュパッドは持って行かず、靴だけ持って岩場へ。

このエリアには、簡単な課題が数本あるだけなので、初心者 or アップ向き。ロケーションも岩も最高。岩は赤茶けた砂岩で、ホールドはどれもガバカチで掛かりがよく、ジムで登っている感覚。

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Mount Sanitas の下部

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下部は野生動物保護のために立入禁止

Shelf Blocks
Arete Crack (v2) : クラックだけどジャムはしない。
Shelving Traverse (v2) : 快適なトラバース課題。
The Layaway (v1) : がばがば。
Building Crack (v2) : ハイボール。ガバだけど慎重に。
Tree Left Face (v1) : がばがば。

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Shelf Blocks

Learning Overhang(V5/B1+) という面白そうな課題があったので、見に行ったが、ランディングが悪いので、スポッターもいないし断念。

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Learning Overhang

Corner Block
Overhanger (v3) : 手順が結構複雑だった。
The Prow (v2) : 最初、ムーブがわからなかったが、手順を逆にしたらあっさり解決。
Bulgy (v0) : 結構ハイボールチック。

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Corner Block



まだ明るく、日没までは時間があったので、Boulder Canyon のボルダーを見に行く。ユースから車で 20分ほど。

最初に、Leaning Shelf という課題をやろうと思ったが、道路にあまりにも近すぎて、完全に車にはねられるレベルだったので断念。

次に、Gill さんの課題である、Gill's Bulges(v5/B1+) へ。場所が不明だったが、途中の道路脇にいたクライマーに聞いたらすぐにわかった。残念ながら、Gillさんの課題を示す白い矢印は見あたらず。

駐車場から徒歩 0分という近さ。バルジのスローパーを繋いでいく課題で、上に行くほどスローパーの掛かりは悪くなっていく。1時間ほど打ち込んでみたが、最後のスローパーを止められない。あと 2手。

ちょっとムーブがわからなかったので、ネットで調べてみたところ、Gillさんのものと思われる写真を発見。しかし、使っているホールドが違う。これはもう一度トライしに行かねば。

ジョン・ギルのスーパーボルダリング』を持ってくればよかった。原本の『Master of Rock』は、確かまだ絶版ではないので、探してみるか。

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Gill's Bulges



8/28(金)
ソルトレイクシティからコロラド・ボルダーへ、80号線経由で約 900km のロングドライブ。どこまで行っても代り映えのしない景色にややうんざり。

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どこまでもまっすぐな道

夕方になって、ようやくボルダーに到着し、バーゲンセール中のREI を覗いてから、モンベルの直営店へ。

今年の 1月に、ユーレイの Ice Climbing Festival で知り合った、地元の店員、Tommyさんと再会。積もる話を 2時間ほど。

モンベルを後にし、近くの Safeway で食料品の買い出しをしてから、予定していたキャンプ場へ行ったが、見つけられない。ネットで色々調べた結果、予約が必要なようで、しかもすでに満杯。

仕方がないので、適当に調べた近くのホテルで泊。



8/27(木)
成田からサンフランシスコを経由してソルトレイクシティへ。

空港で車を借り、市内にある Black Diamond の直営店へ直行。テントとクラッシュパッドはスコーミッシュで売っ払ってしまったので、BD のテントとクラッシュパッドを新規購入。他、小物を数点買ったが、サービスで無料にしてくれた。

夜は市内のホテルに移動して泊。

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BD 直営店



 
 
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