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2009年9月 2日

[記録] Boulder メモ 2

9/1(火)
07:30 : むくり。起床したなう。
07:32 : 肩の痛みがひどくなってるので今日はレストに決定。午後から部屋の引越しもあるし、荷物の整理でもするか。
11:00 : 腹減った。何か食べに行こう。久々に外食するか。
12:30 : 適当に入ったメキシコ料理屋がめっちゃうまかった。ドレスコードあったのではという店で、Tシャツ、短パン、サンダルは完全に浮いていたけど、まぁその辺は気にしない。
13:30 : 引越し完了。新しい場所には駐車場があるので一安心。部屋が一階であるにも関わらず、窓にカーテンがないのは怖い。タオルで適当に自作。
16:00 : がばり。本を読んでたら、いつの間にか寝ていた。散歩へ行こう。
17:00 : ボルダーのセンター街なう。パタゴニアやプラナの専門店がある。9/4にPaul Robinsonのイベントがあるらしい。ハンモック専門店や女性用アウトドア製品の専門店まである。
17:30 : 明後日、Steve House のスライドショーが行われる本屋を特定。クライミング関連書籍が豊富。しかも再販制度がないから激安。買って帰りたいが、重量制限に引っかかりそう。
19:30 : 帰宅なう。
24:00 : おやすみ。

Twitter諷に更新してみました。

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ボルダーセンター街



8/31(月)
今日は登る日。近場の Flagstaff Mountain へ。 ユースから車で 10分弱

しかし、駐車場には "Self Fee うんたらかんたら" という説明書きの看板と、記入書類が置いてある。トポを見ると駐車場は有料となっていることから、何らかの手段で駐車料金を払うものと思われる。何となくはわかるが、昨日のようにまたレッカーされるのはもう懲り懲りなので、念のためにモンベルショップの Tommyさんの所へ確認に伺う。

記入書類は簡易封筒になっており、$3 を入れて所定のポストに投入し、書類の 1枚目を車の後部ガラスに張っておけとのことらしい。これで一安心。

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Flagstaff からのボルダー市内。朝靄の中のコロラド大学。

Flagstaff は一昨日行った Mount Sanitas 同様の赤い砂岩だが、グレードは 1グレード近く辛い。とりあえず駐車場近辺の課題に取付いてみるも、全然登れない。V3 を登るのがやっとで凹む。しかもハイボール気味な課題が多く、マットの意味がわからなくなってきた。



One Arm Rocks
Right Hand Mantle (v2) : 薄かぶりのカチ課題。ムーブがぎりぎり。
One-Arm Overhang (v3 x) : スタートからの 1手が核心だが、スタートホールドが悪く、離陸できない。

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One Arm Rocks



Pratt's Overhang
Pratt's Mantle (v2) : マントルを返すのが核心。結構高さもあって怖い。十分ハイボール。
Pratt's Overhang (v2) : 抜け口が核心。怖くて後一手が出せない。こちらも十分ハイボール。
Gill's Swing (v4 x) : Gillさんのランジ課題。ランジの体制に入るホールドが持てない。
Monkey Traverse (v4 x) : 全体的にガバなのだが、長い。持久力不足。

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Pratt's Overhang

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Pratt's Overhang



Beer Barrel
West Traverse (v3) : 今日唯一登れた v3。一箇所悪い。
Southwest Corner (v0) : やっと快適に登れる課題に。薄かぶりのガバカチ課題。
South Face (v0) : ↑ と似たような課題。
Polling Pebble Route (v5 x) : バルジのスローパー気味の結晶を繋いでいく課題。がんばれば登れそうだが、一昨日痛めた肩が痛かったので打ち込まなかった。

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Beer Barrel



Distance Dancer Pinnacle
West Overhang (v1) : フレークを使ってあがる快適な課題。
Red Horn Overhang (v1) : コーナーのガバを繋いでいく課題。手数もあってアップに最適そう。ただ、上に抜けてから下降路までが怖かった。十分ハイボール。

Tree Slab
Classic Line (v0) : スラブのカチ課題。ノーハンドでも行けるか?
Layback Crack (v0) : レイバックしなかった。
Slab Traverse (v0) : 快適なスラブ。

Building Crack Wall
Left Bulge (v0) : 抜け口が核心で怖い。ややハイボール。
Lerning Jam (v1) : 水平クラックにジャム。

肩が痛かったので限界グレードの課題にはあまりトライしなかった。インナーマッスルを痛めた感じなので、ちょっと長引きそう。



8/30(日)
昨晩は明け方まで日本の選挙速報をネットでオチしていたので、起床したときはすでに昼過ぎ。ゆるりと朝食を摂り、一息ついてから、出かけようと思い、昨晩停めたコインパーキングに行ったら車がない

? ? ? ? ? ? ? ? ! ! ! ! ! !

あたり一面歩行者天国、フリマ大盛況な状態になっており、見渡す限りに車がない。どうやらすべてどこぞかに撤去された模様。しばし呆然。

とりあえず警察に電話。交通課に回され、確認してもらったところ、朝方レッカーされて、街外れの車置場に保管されているとのこと。にしても、"Hyundai" なんていうメーカーは知らんという受付嬢の対応には手を焼いた。発音が悪かったのか? それとも本当にマイナーなのか? まぁこの際どっちでもいいや。

正規の場所に駐車してたのに撤去されるなんて、という理不尽な思いを胸に警察署へ出頭。とりあえず警察署がユースから 5km弱の歩ける距離にあっただけでも幸いなのかもしれない。

署でレンタカーの証明書を出せと言われるが、車の中だと答えると、じゃあ取ってこいという展開に。署のすぐ脇が保管場所かと思いきや、3km ほど離れたさらに郊外地。

仕方ないので、歩いて保管場所へ行き、半日ぶりに車と邂逅。とりあえず車の無事を確認できたので少しほっとし、再度警察署に戻る。あっさりと書類の手続きを終え、再び車の保管場所へ向かう。

その前に、車の引き渡しに現金が $123 必要とのこと。意味わからんと思いゴネてはみるものの、民間会社がレッカー、保管しているのですでに実費が発生しており、警察としては何もできないと通告され、渋々警察署をあとにする。どうやら市民の通報でレッカーされた模様。郷に入りても郷に従いたくないのだが、シカタナイネ。

ただ財布を覗くも、現金が $123 もない。今度は ATM を探す徘徊スタート。ドライブスルータイプの ATM に徒歩で入ったりと、かなり KY な行動を繰り返すが、クレジット会社との相性なのか、日本で発行されたカードだからか、手持ちのカードで現金をおろせる機械となかなか巡り会えず、Safeway(スーパー) の ATM でおろせた時は徘徊から 1時間が経っていた。

もうすでにサンダルで舗装道路を 10km 以上歩いているので、さすがに足が痛くなってきた。こんなことならアプローチシューズで来れば良かった。車社会をなめすぎていた。おまけに雨は降ってくるし、あたりはすっかり闇夜だし、テンションだだ下がり。

保管場所で手続きを終えた時、受付のおねーちゃんに "Don't mind" と言われ、"I'm mind" と反射的に返したら、露骨に嫌な顔をされた。まぁ悪気はないんだ・・・たぶん。自分の人間性の浅さにうんざりしつつ、ユースに戻ってそのまま爆睡。

車を置く場所には気をつけましょう、というつまらないお話でした。



2009年9月 6日

[記録] Boulder メモ 3

9/5(土)
今日も午後から Flagstaff へ出動。

■ Right Side Rock
The Overhanging Hand Traverse (v1) : アップ。上に抜けてからのスラブが怖い。
Gill Direct (v4/B1 x) : 2手目が不明。遠いカチにデッド?

■ Three of a kind wall
The Face (v3 x) : フェイスのカチカチ課題。"high-quality sand-stone" とトポにあるように、絶妙なムーブで面白い。抜け口のスタンスが信用できずに突っ込めなかった。

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The Face

■ Upper Y-Traverse
Pinch Buldge (v3 x) : 抜け口のマントルが核心。マントル返す途中で 2度落ち、指をざっくりと切ったので、意気消沈で撤退。

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Upper Y-Traverse



9/4(金)
ここ最近のボルダーの天候は、昼過ぎまでは雲一つない快晴、昼頃になると、山から雲が湧き出し、夕方頃にぱらぱらと雨が降る感じ。ざーっとは降らないので、びしょ濡れになることはない。

春から秋までだいたいこんな感じらしい。気温は朝晩は 15度、日中は、暑いと 30度くらいまで上がるが、たいてい 25度前後。湿度はないので快適。

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ボルダー市街 from Flagstaff

今日は昼くらいまで部屋でだらだらし、午後から Flagstaff へボル。連日登っているので、このぐらいの緩いペースじゃないと、今の体にはキツい。

■ North Rocks
Left Rock (v0) : アップ。
Right Rock (v1) : アップ。

■ The Pebble Wall
駐車場から登ってきて最初にぶつかるボルダー。名前の通り、表面から無数の Pebble(小石) が飛び出している岩。課題も Pebble を利用する物が多い。

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Pebble Wall

High Step (v1) : 課題名通り、出だしの High Step が核心だが、抜け口のスラブの方が高さもあって怖い。
Direct South Face (v3/B1 x) : 抜け口のムーブがわからない。Pebble が滑って怖くて突っ込めず。

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High Step

■ The Red Wall
Center Left (v3 x) : 出だしのハイステップ一発かと思いきや、次の pebbleホールドが絶望的な距離にあって取りに行けない。リーチ物?

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Center Left

■ Overhang Wall
South Undercling (v3) : 核心は水平クラック。これはお買い得。

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Overhang Wall



9/3(木)
2日レストしたので、肩の痛みはやや引いた感じ。ので、いざ Eldorado Canyon へボルダリング。

当初は Mickey Mouse Meadow という Eldorado Canyon の手前のエリアに行こうと思ったが、行ってみると、トポにある駐車場には、駐車禁止の看板があったために断念。

Eldorado Canyon は国立公園。車で入園する場合には毎回 $7 かかる。国立公園の年間パスは $60 なので、アメリカ国内の他の国立公園に行く機会がある、頻繁に Eldorado Canyon に通うのであれば、買ってしまった方がお得。

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駐車場からの Eldorado Canyon

Eldorado Canyon のボルダーは、Gill Boulder を境に手前(East)奥(West) の 2つのエリアに分けられ、手前はほとんどが道路沿い、奥は少し山を登ったところに点在している。岩質は赤い砂岩

また、Eldorado Canyon はボルダーよりもルートの方が人気のあるエリアのようで、紐クライマーは数名見かけたが、ボルダラーは全く見なかった。

今日は手前のエリアで登っていたが、すぐ脇に川が流れているからか、日差しは強かったものの、風が吹き抜けて涼しかった。

■ Milton Boulder
駐車場から 300m ほど歩いたところにあるボルダー。

Layaway (v0) : アップで取付いたが、きっちりムーブがあって面白かった。
Learning Arete (v0) : ヒールフックを使ってひたすらアレートを登る課題。
Standard (v1) : 出だしのカチが核心。ハイボールマークはついていないものの十分ハイボール。
Undercling Route (v3 x) : アンダークリングを取るまでのムーブは解決したが、そこから体を上げられなかった。
Milton (v4 x) : このボルダーの看板課題。カチで 3手進んでから先のホールドが不明。トポの写真だと裸足で登ってるが、完全に意味不明。

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Milton Boulder

■ Roadside Overhang
道路から 1段下がった川沿いにあるハング。

Standard (v2) : どっかぶりガバガバのルート。登られていないのか、蜘蛛の巣と土が凄かった。

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Roadside Overhang

■ The Bastille
駐車場から一番近いボルダーというか壁。マルチピッチのルートもある壁の下部を登る課題が並んでいる。

March of Dimes Direct (v2) : マルチルートの 1P目を途中まで登る課題。登りやすい。
Flake Left (v2) : ガバのフレークをたどっていく課題。これも登りやすい。

雨が降ってきたため、ここで終了。

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The Bastille

夜はスティーブ・ハウス(Steve House) の新刊出版記念のスライドショー。アメリカでは、新刊を出した際には、全国を講演会ツアーで回る習慣があるようで、今回もその一環。

Summer Reading: "Beyond the Mountain" by Steve House, plus Book Tour Dates

本のタイトルは "Beyond the Mountain"。彼のこれまでのクライミング半生を振り返った内容。謂わば自伝。

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スライドショーは本の一節(Nanga Parbat の箇所?) の朗読から始まり、これまでのクライミング人生を、パートナーという観点から振り返った内容で、スロベニアでの登山学校時代、マルコ・プレゼリ(Marko Prezelj)、ビンス・アンダーソン(Vince Anderson) との出会いを中心に語っていた。英語力不足で理解できたのは半分くらい。Matt Segalさんも聞きに来ていた。

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最近、クライマーの自伝出版が多いなぁ。



9/2(水)
肩の痛みは相変わらずなので、終日読書と事務作業。



関連エントリー
[記録] Boulder メモ 1 (2009/8/31)
[記録] Boulder メモ 2 (2009/9/2)



2009年9月 9日

[記録] Boulder メモ 4

9/8(火)
● Flagstaff
今日も午後から Flagstaff へ。連日 Flagstaff に通っているのは、自分が登れるレベルで、アプローチが楽なエリアは Flagstaff だけだから。ロケーションもいいし。Eldorado Canyon も魅力的だが、なんせ入園料が毎回 $7 かかるので・・・。

最初は、一番下にあるボルダー、Pumpkin Rock に行く予定だったが、岩を見に行くとかなりのハイボールで、完全にフリーソロのレベルだったのでやめる。

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Panorama Point より Flagstaff を見上げる

■ Upper Y-Traverse
Y Right Face (v0) : アップ。ガバガバだったのでアプローチシューズで。

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Y Right Face

■ Little Flatiron
Leany Face (v1) : アップ。上部のホールドが細かい。
Right Arete (v3 x) : 核心のピンチが持てない。

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Little Flatiron

■ Shark's Rock
West Arete (v3) : アレート沿いのカチを繋いでいく課題。最初に取付いた時、登れそうで登れなかったので、しつこく 2時間ほどトライし続けたら登れた。ムーブをあれこれ考え、変えていくうちに少しずつ距離が伸び、やっと登れたので、これは嬉しかった。ボルダリングの面白さを実感。

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Shark's Rock



The Cheesecake Factory
夜はスイーツが食べたかったので、チーズケーキの専門店に行ってきた。サラダはチキンの薄切りやナッツなど野菜以外の具も多く、ドレッシングもごまの風味が効いていて普通に美味しかったが、チーズケーキは予想通り甘過ぎだった。いずれもボリュームはアメリカサイズ。

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9/7(月)

4日連続で登っていたので、今日はレスト。

● 無線Lan
無線Lan が使える Cafe で終日読書と事務作業。アメリカは日本に比べて、無料で無線Lan が使える場所が多いので、ノートPC はもちろん、iPhone等の Wi-Fi に対応しているスマートフォンを持っていると、データ通信に関しては通信料がかからないので便利。



● Sherpa's
夜は元シェルパの方が経営しているというネパール料理屋さんへ。店名もそのまま Sherpa's

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チキンカレーを頼んだが、鶏肉の塊がこれでもかというくらいゴロゴロ入っていてボリュームたっぷり。メニューもインド、チベット料理の他にハンバーガーなどのアメリカ料理も並んでいたので、誰と来ても楽しめるお店。値段も安く、雰囲気も良く、オススメ。

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9/6(日)

今日はモンベルショップの店長 Tommyさんとボル。その前にブランチ。

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モンベルショップ ボルダー店

The Original Pancake House
ここはアメリカで有名なチェーンのパンケーキ屋さん。アメリカでは日曜の朝は家族で外食する習慣があるそうで、家族連れでごった返していた。

オムレツを頼んだら、フリスビーサイズのオムレツが出てきて驚いた。おまけにパンケーキも 3枚ついてきて、腹 12分状態で、気持ち悪くなった。



● Mount Sanitas
Tommyさんは、生岩経験が皆無とのことだったので、初心者でも楽しめる Mount Sanitas へ。

■ North Shelf Blocks
The Layaway (v1) : 再登。アップ。
Bulging Crack (v2) : 再登。アップ。ハイボールなので、ガバでも抜け口ではやっぱり緊張する。
Tree Left Face (v1) : 再登。アップ。

■ Twin Fins - West Fin
Fin(魚のひれ) が 2枚刺さったような岩。前回登らなかったので触ってみる。

Crack in the Fin (v0) : 真ん中のクラックを使って登る。ハイボール。
Other One (v1) : 出だしにワンムーブあり。

■ Corner Block
The Prow (v2) : 再登。前回とは違うムーブで登ってみる。それはそれで楽しい。

■ Classy Wall
Central Left (v1) : 出だしも抜け口も意外と悪い。
Central Right (v1) : 1手目のデッドが遠くてパツパツ。

雨が降り出してきたところで撤退。



● Movement
今年の 8月に、ボルダー市内 4軒目となる新しいジム、Movement がオープンした。やや登り足りない気もしたので、Tommyさんと岩場からそのまま直行。

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Movement

広さは Pump2 より少し広いくらい。クライマーが少ないせいかかなり広く感じられる。初回ということで今日の利用料は $10、次回からは $16 とのこと。 ここ最近はジム同士で料金の値下げ合戦が繰り広げられている模様。月額使用料が $58 というのは凄い。

The Effects of a New Climbing Gym (All Climbing)

リードはもちろん、トップロープ、オートビレイ、ボルダーと一通り揃っており、フィットネスジムも併設されている。

やたら上手い人がいる、と思ったら Matt Segalさんだった。ボルダーに住んでるのかな?



● 寿司三昧
夜は、今日が Happy Hour(特別なサービスを提供する日) だというお寿司屋、寿司三昧に行ってきた。今日は、ほとんどのにぎりが $1.5 で提供されていて、山の中でがんばってるなぁという味だった。

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寿司三昧




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[記録] Boulder メモ 1 (2009/8/31)
[記録] Boulder メモ 2 (2009/9/2)
[記録] Boulder メモ 3 (2009/9/6)



2009年9月11日

[記録] Boulder メモ 5

9/10(木)
今日はコロラド・ボルダー最終日。どこへ行こうかしばし勘案したが、Flagstaff の宿題を回ることにして出発。

● Flagstaff
■ Tombstone Spire
Flagstaff の最上部エリア。

West Side (v0) : アップ。ガバホールドの連続でアップに最適。ただし高い。
Triple Bulge (v2) : アップのつもりが結構手こずる。スローパーで少し我慢。

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Tombstone Spire

■ Upper Y-Traverse
Pinch Bulge (v3) : 宿題。抜け口のマントル核心。マントルを返す途中で、抜け口のクラックにデッドしたら止まった。

■ Three of a Kind Wall
The Face (v3 x) : 宿題。核心の薄いカチに乗り込めない。もうちょっとリーチがあればなぁ。

■ The Red Wall
Center Left (v3) : 宿題。絶望的に見えた 2手目も、スタンスの位置を変えたら登れた。結構打ち込んだので、これは嬉しかった。

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The Red Wall

■ The Pebble Wall
Direct South Face (v3/B1 x) : 宿題。最後まで使うホールドとムーブがわからなかった。

これにてコロラド・ボルダーでのクライミングは終了。ボルダリングに特化したツアーは初めてだったが、予想以上に面白かった。ただし、同レベルの人と来た方がもっと楽しめる気がした。一人だとだんだん煮詰まってきて、飽きてくる。予想以上にクライマーがおらず、他人のムーブを参考にすることもできず、悶々としていた。それはそれでまた楽しいのだが。

● Chipotle
山を下りてから、モンベルショップの Tommyさんに、また冬に会いましょうと挨拶。その後、同エリアにある、メキシコ料理のファーストフード店、Chipotle へ。

ブリトーを頼んだが、ファーストフードとは侮れない味とボリュームに大満足。そのせいか店内は人でごった返していた。

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● Reel Rock Film Tour 2009
夜は、Boulder Theater にて Reel Rock Film Tour 2009 の上映会。今年で 4回目らしい。アメリカのクライミングフィルムメーカの二大巨頭、Sender FilmBig Up Production が絡んでいるだけあって、内容も凄かったし、観客の入りも盛り上がりも凄かった。

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一番盛り上がったのは、Sender Film が最初に流した、Alex Honnold のフリーソロ特集。Zion・Moonlight Buttress とヨセミテ・Half Dome・Regular のフリーソロ映像は、見てる方が手に汗握る状況。登っている最中もカメラマンとジョークを飛ばしあったり、ノーハンドでレストして見せたりと、本人にとっては余裕。登り終わった時は場内は拍手喝采だった。

この映像は来年 1月にアメリカでテレビ放映されるらしい。

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9/9(水)
● 秋
ここ 2 - 3日で、ボルダーも急に気温が下降し、うっすらと秋の気配が漂っている。そのせいか、朝起きてから鼻炎が止まらない。

念のため薬を飲んだら、いつの間にか夢の中で、気がついたら夕方だった。お陰で鼻水は止まったものの、今日は結果的にレスト。



● Thunderbird Burgers
以前、茂垣さんのブログで話題になっていた、Thunderbird Burgers がユースから歩いて 1分の所にあるので、行ってきた。もちろん 4x4 をチョイス。

パテ 4枚、チーズ 4枚と噂に違わず凄いボリュームでした。パテは胡椒がピリッと効いていて辛口で刺激的、ただパテのパンチ力に対するバンズが弱く、食べ終わる頃にはぼろぼろでしたが、お腹は満足満足。

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2009年9月12日

[記録] Vedauwoo メモ

9/11(金)
● 出発
今日でボルダーともお別れ。10日間お世話になった Hostel の部屋を片付け、鍵を返しに受付へ。「また来てね!」という挨拶を受けて、ビデブーへ出発。




ルートは行きに来た道を逆に走ればいいので、楽といえば楽なのだが、往路は迷いながら来たので、道をよく覚えていない。

今日は Brodway を北上し、36号にぶつかったら引き続き北上、66号の分岐で東へ向かい、あとは25号 - 80号とフリーウェイを繋いで、Exit329 で降りてビデブー到着。ノンストップで 2時間ちょっと。

● Vedauwoo
「Vedauwoo」と書いて、「ビデブー」と読む。原住民の言葉で、「地球が生まれた場所」という意味。クライマー間ではワイドクラックのエリアとして有名で、山岸さんや今井さんなど、ワイドが好きな人はもれなく訪れている。先日、5.14 のクラックも初登された。

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ボルダーからソルトレイクシティまで一気に行くのは大変なので、一息入れるつもりで寄った場所。本来ならクラックを登りたいところだが、それは次回のお楽しみということで、今回はクライミングは軽めに、アプローチがキャンプサイトから一番近い Parking Lot エリアでのんびりとボルダリングをしていた。

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岩質は花崗岩。余り登られていないエリアなのか、岩の表面が風化しており、ポロポロと崩れることが多々あり、スラブ課題では結構怖い思いをしたが、それでも昨日までの砂岩に比べると、フリクションは全然まし。

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トポだと、砂岩では "Pebble(小石)" と表記されているものが、ここでは "Crystal(水晶)" となっている。今日トライした課題は、水晶を持つというかつまむ課題が多かった。v0 - v3 まで数課題。ここでは、クラックのボルダーは 5.8 などとデシマルグレードで表記されているようだ。

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不思議な形をしたボルダー。昔は川でも流れてたのかな。トポだと "Run & Jump & Mantling" となっているけど、ありえない高さ。

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夜はテントでキャンプ。駐車料金が $5/1日、キャンプ代が $10/1日。見渡す限り無辺の荒野が広がっているからか、星空がとてもきれいで広い。天体観測をする人の間でも有名な場所らしい。放射冷却のせいか、明け方は地面に霜が降りるほどに冷えて寒かった。

ビデブーでのクライミング情報は以下のサイトが詳しい。
Rock Climbing at Vedauwoo, Wyoming. Your resource for climbing, hiking and camping at Vedauwoo.

ボルダリングのトポは一部が DrTopo でダウンロード可能。
DrTopo >Wyoming > Vedauwoo Bouldering



明日から後半戦。パートナーをソルトレイクシティで拾ってから Utah の砂漠をインディアンクリークまで放浪する予定。

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2009年9月14日

[記録]Little Cottonwood Canyon・Middle Bell Tower

9/13(日)
ルート 1日目。まずは近場で Salt Lake City(以後 SLC) 郊外の Little Cottonwood Canyon 郊外の Middle Bell Tower に行くことに決定。

場所は SLC のダウンタウンから車で 20分くらい。当初、トポにある住宅街の駐車場には駐車不可だったため、たまたま芝生を刈っていた地元の人に聞いて、近くの公共駐車場へ。どうやら現在はこちらがメインで使われている模様。Wasatch Blv 沿いの駐車場。

アプローチは駐車場にも看板が出ている Bells Canyon Trail を 1.5時間ほど歩き、顕著な滝を過ぎてすぐに沢を渡り、スラブ帯の上部を横切って、樹林帯を 10分ほど歩けば岩場取付き。Bells Canyon Trail は地元民の散歩道になっているようで、比較的人が多い。

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スラブ帯上部から Middle Bell Tower

Middle Bell Tower 自体は Trail の途中から目につくものの、トポの説明ではアプローチの詳細がわからず、適当に Trail から外れて岩場を目指したら、灌木の藪こぎを 1時間近くする羽目になり、体力を削られたが、帰りは無事にアプローチ道を発見でき、そちらから 15分で Trail に戻った。

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取付から Salt Lake City

今日は朝から曇っており、今にも雨が降り出しそうな気配が漂っていた。アプローチの途中でもぱらぱらと断続的に降っていたが、取付に着いたとたん本降りに。パートナーもまだ時差ぼけでイマイチな様子なので、迷わず退却、帰路へ。とりあえずアプローチはわかったので、また来ればいいや。

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取付から壁を見上げる。ラインはハング下をたどる Arm & Hammer(6P/5.11a or 5.10a A0)

岩質は花崗岩。植生も日本に近く、海外にいるという感覚はなかった。それにしても昨日までのコロラドでの快晴続きが信じられないくらいの天気の悪さ。Salt Lake City 周辺はこんな感じなのだろうか。今後の天候の回復を期待しつつ明日から南下して砂漠入り。

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アプローチはこの滝が目印



2009年9月16日

[記録]Indipendence Monument - Otto Route

9/16(水)
朝起きるといい天気。ようやく登りに行ける天気。

● Indipendence Monument
■ アプローチ
駐車場へのアプローチがちょっとわかりにくい。5マイルの小さな標識を過ぎたらすぐの未舗装道を右折して下るだけなのだが、右折ポイントがわからずに右往左往してしまった。5マイルの標識がポイント。

Indipendence Monument へは、谷に沿って作られたハイキング用の比較的平坦な Trail を 1時間ほど。別荘地を抜けた途中からは、前方にずーっと岩塔が見えているのでまず迷うことはなさそう。

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歩き始めて 10分ほどで遠くに見えてくる

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最初は間違えたラインに取付いてしまう。何か難しいし、トポと違うなぁと思いつつ、かなり無理して 3ピッチ登ったところで、命の危険を感じてきたので、残置されていた敗退ビナで懸垂して降りる。

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間違って取付いたライン

懸垂し始めたら、支点に使われていたナッツが 2つ飛んで、ピトン 1枚にぶら下がる形となり、かなり焦った。登り返してしっかりはめ直してさっさと懸垂。所々に支点があったので過去に登られているラインだとは思うが、調べたが詳細はわからず。とにかくぼろぼろの砂砂で、久しぶりに怖い思いをした。



■ Otto Route
コロラド国立公園を開拓した Jhon Ottoさんが 1911/6/14 に造ったルート。元々は一般人でも登れるように作ったルートなので、スタンスが切ってあったりパイプがはめてあったりした人工ルートなのだが、現在パイプ等の人工物は撤去され(フリー化?)、スタンスとパイプの穴だけが残っている。

岩質は砂岩だが、ぼろぼろすぎて、本来ならクライミングの対象とは見なされないほどのもろさ。フリクションも砂砂で無いに等しい。

1+2P目(5.5) : チムニーというかガリー状の所を 1段上がり、堀り堀りのステップ付きのクラックを登る。

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1P目

3P目(5.7) : ホールド状の穴が開いたチムニー。まるでジム。

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3P目

4P目 : ガリーを歩くだけ。Lunch Box Ledge。

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Lunch Box Ledge

5P目(5.8) : ドリルの穴が開いたフェイス。ここから露出感アップ。

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5P目

6P目(5.8+) : ステップが切ってあるスラブを登ってから、穴の開いた薄かぶりのフェイス。最後はちょっと怖いハング超え。

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6P目

頂上からは 360度の絶景。しばし景色を楽しんでから 3ピッチの懸垂で取付きに戻る。

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頂上

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Trail にはサボテンもちらほら

灼熱の太陽の下、車まで戻り、水分の補給をしてから、次の目的地、Fisher Towers のキャンプ場へ 60km ほど移動。こちらも絶景。

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Fisher Towers のキャンプ場



9/15(火)
● 停滞
寝る前は星空が綺麗だったのに、夜半からにわかに激しい雷雨が来たと思ったら、朝まで雷は鳴り止まず、結局昼過ぎまでずーっと暴風を伴った雷雨。こちらではサンダーストームと言うらしい

とても登れる状態ではなかったので停滞。車で近くのスーパまで買い出しに行ってから、アプローチの駐車場だけ確認しに行った。

寝る前には綺麗な虹が見れた。明日は晴れるといいな、っていうか晴れろ。

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9/14(月)
● 移動
今日は移動日。ユタ湖から明日登る予定の Indipendence Monument 近くのキャンプ場まで約 600km を移動。

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道はずーっとこんな感じ

ルートは I-15 を南下して、途中の Scipio50号に入り、I-70Salina へショートカットして Grand Junction 付近まで東進。

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途中の View Point の露天

Grand Junction 手前の Fruita という街でハイウェイを降り、Indipendence Monument のあるコロラド国立公園(Colorado National Park) 入り。

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車での入園は $7/1week。信じられないような絶景の中へ車を走らせ、そのままキャンプ場まで。途中の View Point で明日登る Indipendence Monument を確認。

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View Point より

キャンプ場は $10/1day。キャンプサイトは崖の縁に沿って作られており、景色は最高。水洗トイレ、飲み水完備のしっかりしたキャンプ場で快適。明日の準備をして就寝。夜は星がきれいに見えた。

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キャンプ場



2009年9月17日

[記録] Fisher Towers - Ancient Arts

9/17(木)
● Fisher Towers - Ancient Arts
今日は Fisher TowersAncient Arts へ。先日、A6+ というとんでもないグレードのルートが開拓されたのもこのエリアだが、今日登ってみて納得。もろさが半端無い。

■ アプローチ
背景に紛れてしまって見にくいが、Ancient Arts は駐車場から見える。ハイカー用の Trail を 25分ほど歩くと、The Cobra に着くので、その辺から Ancient Arts の岩塔を目指せばすぐに取付。

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駐車場からの Fisher Towers

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Ancient Arts 取付き付近



1P + 2P (5.11a) : 1P目は 5.6 程度の岩稜帯、2P目は5.11a のフェイス。2P目のボルトはハンガーだが、ホールドが砂壁から出っ張った小石で、ぼろぼろこぼれて、とてもまともに登れる代物ではない。エイド混じりでさっさと抜ける。

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1P + 2P目

3P (5.8) : ぼろぼろのチムニー。動くたびに砂壁が崩壊してひどいことに。体中砂まみれ。よくこんな所にルート開くなぁ。

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3P目途中から

4P (5.10c) : 短いフェイス。壁は多少堅いが、やっぱり砂砂で怖い。

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4P目

5P + 6P (5.8) : 露出感たっぷりの奇妙な形をした岩頭、Corkscrew Summit へ登るピッチ。グレードはそれほどではないものの、とにかく露出感、高度感が怖い。

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降りようとしたところ、下から上がってくるパーティがいたので、4P目の終了点のテラスでしばし昼寝。すれ違いざまに 2ピッチの懸垂で下まで降りる。

帰りは来た道をそのまま戻ったが、ここは結構有名な Trail のようで、ハイカーがひっきりなしに通る。

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Trail からは明日行く予定の Castleton Tower も見えた



Castleton Tower へ向かう途中にあった牧場併設のレストランでお昼。ハンバーガーがウマーだった。

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レストランからの Castleton Tower

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Castleton Tower のキャンプ場は現在は無料な模様。ただし水もトイレもない。代わりにトイレバッグが設置されている。

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Castleton Tower のキャンプ場から Castleton Tower



2009年9月18日

[記録] Castleton Tower - Kor-Ingalls

9/18(金)
朝起きると今日もいい天気。暑くなりそう。

● Castleton Tower
■ アプローチ
ずーっと Castleton Tower が視界にあるので迷うことはなさそう。ディズニーのアトラクションにありそうな岩塊の間を抜けてからは、荒涼とした砂礫帯の踏み跡を、所々にあるケルンを目印に高度を上げていく。

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Castleton Tower の基部で手前(西側) からトラバースして南面の Kor-Ingalls ルート取付へ。北面 - 東面経由では南面には行けないので注意。駐車場からはだいたい 1時間強

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先行パーティが取付いていたので、2P目が終わるのを待ってから取付く。

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■ Kor-Ingalls
このルートは Fifty Classic Climbs of North America に選ばれているルート。

1P目(5.6) : チムニーとワイドのミックス。チムニー内だけフリクションのない岩質で少し怖い。
2P目(5.8) : ワイド。露出感があって結構怖く、慣れないワイドはグレード以上の難しさがある。

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3P目(5.9+) : ワイド。トポだとレイバックとなっているがとても無理。ひたすらワイドムーブでずり上がる。
4P目(5.7) : 簡単なチムニーからフェイスで岩峰頂上。

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あまりにも暑いので、頂上では少しの休憩にとどめて、さっさと懸垂で下降。トポだと北面からの懸垂を推奨しているが、後続パーティがいなかったので、登ったルートをそのまま下降。

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とにかく暑かった。登っている最中に日差しで靴のラバーが熱を帯びて履いていられないほど。帰りのアプローチも水分が切れ気味でかなりヘロヘロになって車に戻る。

砂漠のタワーツアーは今日で終了。明日からは Indian Creek での定着クライミング。Castleton Tower から Moab の街を抜けて、Indian Creek から 20マイルほどの場所にある Monticello の宿へ移動。



2009年9月21日

[記録] Indian Creek メモ1

9/21(月)
今日は昨日行った Donnelly Canyon の向かいにある Supercrack Buttress へ。ここが Indian Creek で一番最初に開拓されたエリア。

最初にルートを全部見てから、四つ星ルートを中心に。

Incredible Hand Crack (5.10c / OS) : バチぎきのハンドクラック 35m。途中のハング越えが核心。気持ちよかった。

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Incredible Hand Crack

Supercrack (5.10 / OS) : Indian Creek で一番最初に登られたライン。バチぎきのハンドクラック、30m。すぱっと割れていて気持ちよかったが、あっという間だった。出だしが意外と悪いので注意。

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Supercrack

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Supercrack の別名は Luxury Liner。取付に掘ってあった。

Coyne Crack (5.12a / OS) : 今日のメイン。ずーっとシンハンド。出だしのレイバックが怖いものの、所々で休めたので OS できた。これはうれしかった。今日はこの一本で満足。

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Coyne Crack

The Wave (5.10d / OS) : フィンガーからワイドまで一通り揃っていて楽しい。が、40m 近くあり疲れた。

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The Wave



9/20(日)
初 Indian Creek。Monticello からは 191 - 211号経由だと 35マイル、山越えの道を使うと 20マイルほど。車で約 30分

山越えの道の方が景色がいいし、車も少なくて快適。ただし、牛や鹿が普通に道路を歩いているので注意が必要。



駐車場からは、Battle of the BulgeDonnelly CanyonSupercrack Buttress といったメジャーエリアまでアプローチは 5-15分。ここから見えるだけでもクラックルートは 150本以上。

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Donnelly Canyon

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Battle of the Bulge

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Supercrack Buttress



特に行くエリアは決めていなかったものの、適当に Donnelly Canyon に決定。エリアには 10人ほどのクライマーがそれぞれのルートに散っていた。

今日は初日と言うことで、Indian Creek の感覚をつかむべく短めのラインに取付いた。

Chocolate Corner (5.10a / OS) : タイトハンドで 20m。綺麗な色のコーナーに走ったクラック。アップ。
Elephant Man (5.10a / OS) : シンハンド - タイトハンド - ワイドで 23m。Chocolate Corner の隣のルート。登りやすい。
Mr. Peanut (5.11+ / OS) :ワイドからフィンガーで 20m。ずーっと足があるのでこれはお買い得なラインだと思う。
Dos Hermanos (5.12a / 1x) : 今日のメイン。前半のフィンガークラックでのボルダームーブと最後のワイドハンドでのハング越えが核心で、30m。ハング越えが渾身のレイバックで、完全燃焼。
The Naked and the Dead (5.9) : 20m程のハンドクラック。アップ用かな。

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Chocolate Corner

本日はこれにて終了。日中は日差しが非常に強いので、岩陰を探して休憩していた。帰る間際になって軽い雷雨が来たため、逃げるように車に戻った。



9/19(土)
今日はレスト日。食料品の買い出し、洗濯などをしてのんびり過ごす。



2009年9月22日

[記録] Arches - Owl Rock

今日は半レスト & 観光。

● Arches 国立公園
Moab の街の郊外にある Arches 国立公園へ。目的は観光 & お手軽クライミング。

有名な観光地なようで、どこのエリアも人であふれていたものの、エリアが広いからか、それほど混雑しているという感じはまったくせず。

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Arches国立公園入口

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途中の View Pointより。登れる塔も幾つかあり。



■ Owl Rock
40m 程の岩塔(Owl Rock) に走るクラックを登るライン。アプローチは道路から 3分、グレードも 5.8 でお手軽だった。

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Owl Rock は道路脇

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Owl Rock。ラインは明瞭

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ラインはクラックだが、ジャムはほとんど使わず

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頂上より

岩塔は道路脇にあるため、観光客がひっきりなしに通り、みんな写真を撮って行く。目立ちたい方はどうぞ。

登った後は Arches国立公園をドライブ。名前の通り、数多くの Arch があるようだが、歩くのが億劫だったため、直接は見に行かなかった。



帰りは Moab の街で昼を食べ、帰路にあった Wilson Arch を少し観光してから帰宅。

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Moab で昼

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Wilson Arch



2009年9月23日

[記録] Indian Creek メモ 2

9/24(木)
今日は Indian Creek 最終日。どのエリアに行くかを勘案した結果、宿題を巡ることに。

■ Battle of the Bulge
昨日と同じエリア。暑くなるのは分かっていたので、最初から Cave root の洞窟に避難。登るときだけ外に出て、基本的には Cave の中で涼んでいた。

10台の Unnamed なラインを 2本、アップで登ってからのトライ。

Battle of the Bulge (5.11b/c / RP) : 昨日の宿題。ひたすらレイバックなラインだが、途中のレストポイントできちんと休んだら、最後の核心も越えられ、あっさり登れた。やっぱりレストは大事。

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Cave Root (5.11a / 再登) : いいラインだったので再登。やっぱりハンドジャムバチぎきで気持ちいい。

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Crack Attack (5.11a / OS) : トポの写真を見て登りたくなったライン。立体的なムーブが随所にあって面白い。35m。

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■ Donnelly Canyon
初日の宿題を登るために Donnelly Canyon へ移動。Battle of the Bulge からはトラバースで移動できる。

Dos Hermanos (5.12a / RP) : 初日の宿題。前半のフィンガリーなボルダームーブをこなし、最後の最後のワイドハンドでのハング越えが核心。渾身のレイバックで RP。

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もう 1本、50m 近い 5.9+、Generic Crack も登りたかったが、取付いている人がいたので断念。



今日は最終日だったので、Indian Creek の奥の方までドライブ。どこまでも続く壁に、ただ感嘆のため息しか出ない。ここは本当に凄い場所。今度は 1ヶ月くらいいたいな。仕事頑張ろう。

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9/23(水)
■ Battle of the Bulge
今日はまだ行っていなかった Battle of the Bulge エリアへ。今日もトポを見ながら全ルートをチェックしてから、四つ星ルートを中心に登る。

(5.10- / OS) : 見た目より難しかったが、ムーブがあって面白い。
Battle of the Bulge (5.11b/c / 1x) : このエリアの看板ルート。シンハンド。どこまで行っても全然手が入らずに、ムーブはひたすらレイバックで 26m。途中のレストポイントを見逃し、最後のハング越えで力尽きテンション。緑キャメ 7個使用。

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Battle of the Bulge

Disco Machine Gun (5.12c) : フィンガークラック 30m。取り付くグレードを上げたら、全く歯が立たず。途中のクラックが細くなって途切れるあたりは全くムーブを解明できなかった。しかもプロテクションがエイリアンの黒。何とかエイドで抜けるがぼろぼろ。

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Disco Machine Gun

Cave Root (5.11a / OS) : 最後に気分転換で取付いたルート。昔、酒キャメのブログで写真を見て登りたいと思っていたルート。Cave というか石室の中にある、タイトハンド 30m弱のルート。夕方に取り付いたからか、上の方は完全に闇、ヘッドライトが必要なほど。予想以上に長かったものの、これはいいルート。

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Cave Root。上の方は完全に闇。

今日は普段にも増して暑く、日陰にも逃げれなかったため、暑さで死にそうな 1日だった。



 
 
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